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Fターム[4D048AB06]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 化学反応 (11,668) | 前処理反応を行うもの (287)

Fターム[4D048AB06]に分類される特許

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本発明は、ディーゼルエンジンからの排気ガスを浄化するための触媒、特に、粒子フィルタ及び/又は窒素酸化物還元触媒のような更なる排気ガス浄化ユニットが大型車両の下流に配置されているときに当該車両からの排気ガスを浄化するのに特に適した酸化触媒に関する。触媒は、異なる組成を有し、一方のみが流出する排気ガスと直接接触する2つの触媒活性コーティングを含有する。流出する排気ガスと直接接触するコーティング(1)は、白金を多く含んでおり、流出する排気ガスと直接接触しないコーティング(2)におけるよりも多くの貴金属(白金及びパラジウム)の全量を含有する。白金を多く含んでいるコーティング(1)は、特にNOの酸化において非常に高い酸化力を示し、流出する排気ガスと直接接触しないコーティング(2)は、触媒の良好な「ヒートアップ性能」を確保する。
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【課題】排気浄化システム等において触媒に対して還元剤をより均一に供給することを可能とする。
【解決手段】屈曲部22aを有する排気管22に還元剤を噴射するインジェクタ30a,30bを備え、排気管22の周方向に向けて互いに対向する方向A,Bに還元剤をインジェクタ30a,30bから噴射する。前記第1インジェクタ及び前記第2インジェクタを前記流路の周方向に向けて互いに対向する位置に設ける。前記インジェクタから噴射された還元剤を前記流路の周方向に向けて互いに対向する方向に変化させる衝突板を有する。前記インジェクタから噴射された還元剤の一部を前記流路の周方向に向く方向に変化させ、残りの一部の方向を変化させない反射板を有する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれるNOxに対する尿素水による浄化性能を向上させながら小型化を図る排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化装置101は、排気ガスが流通する経路の途中に設けられた第一酸化触媒層12と、第一酸化触媒層12の下流に設けられたDPF本体13Dと、DPF本体13Dと一体に設けられ、アンモニアを吸着可能なSCR触媒14と、DPF本体13Dと一体に設けられ、所定の温度以上でアンモニアの酸化作用を有する第二酸化触媒15と、SCR触媒14の上流に尿素水を供給するための噴射バルブ18とを備え、第二酸化触媒15の温度が所定の温度未満の場合でのみ、噴射バルブ18によって尿素水が供給される。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる窒素酸化物の浄化を可能とする排気ガスの温度範囲の増大を図る排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス浄化装置101は、排気ガスが流通する経路の途中に設けられた酸化触媒層12と、酸化触媒層12の下流に設けられたSCR触媒15と、SCR触媒15の下流に設けられ、還元作用及び酸化作用を有する貴金属触媒16と、SCR触媒15の上流に尿素水を供給するための噴射バルブ19とを備え、貴金属触媒16は、高温側で酸化作用が優勢になり低温側で還元作用が優勢になる。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配設された触媒の温度低下を抑制する。
【解決手段】一端が開口する有底筒状のケーシング24と、ケーシング24の内周面及び底面との間に隙間ができるように内挿される触媒26と、ケーシング24の開口を閉塞すると共に、ケーシング24の内周面と触媒26との間に位置する隙間に排気を導入する排気導入路28A、及び、ケーシングの開口側に位置する触媒26の端面を覆い、触媒26を通過した排気を外部へと導出する排気導出路28Bが夫々形成されたキャップ28と、を有する基本ユニット22を、排気通路に少なくとも1つ配設する。そして、ケーシング24と触媒26との間に位置する隙間に排気を通過させることで、いわゆる「保温構造」を実現し、触媒温度の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
ディーゼル自動車の排気装置において、燃料分解触媒と炭化水素選択的触媒還元部を利用して、窒素酸化物及び粒子状物質を同時に低減する排気システムを提供する。
【解決手段】
ターボチャージャーの後段に設置される燃料分解触媒と、前記燃料分解触媒の後方に設置される炭化水素選択的触媒還元部と、前記炭化水素選択的触媒還元部の後方に設置される触媒コーティング型煤煙濾過装置及び前記ターボチャージャーと、燃料分解触媒の間の排気ガスの配管上に設置される燃料2次噴射系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のNOx等を効率良く除去し、エンジンの暖機運転時間を短縮する。
【解決手段】エンジン11の排気管12に設けられた排ガス浄化手段13より排ガス上流側の排気管12に燃焼熱を発生させるバーナ14が設けられる。一端が排ガス浄化手段13より排ガス下流側の排気管12に接続されたEGRパイプ17の他端がエンジン11の吸気管16に接続され、排気管12からEGRパイプ17を通って吸気管16に還流される排ガスの流量を調整するEGR弁18がEGRパイプ17に設けられる。バーナ14の発生した燃焼熱の一部が熱交換手段41によりエンジン冷却水に与えられる。エンジン冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ51と、EGRパイプ17の接続部より吸気下流側の吸気管16内の吸気の温度を検出する吸気温度センサ52の各検出出力に基づいて、コントローラ56がバーナ14、EGR弁18及び熱交換手段41を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガスストリームにおけるNO化合物の還元のための触媒ユニットを提供する。
【解決手段】排気ガスストリーム中のNO化合物の還元が意図され、チャネル9を規定する支持構造10を有する触媒ユニットであって、該触媒ユニットは、該構造10が、NOを中間体ガス種に変換するための銀/アルミナ物質の層11を備え、該構造10はまた、酸化のためのいかなる部位も、いかなる酸性部位も含まない物質の分解層12を備え、該物質は、好ましくは、炭化ケイ素、金、シリケート、塩基性金属酸化物、活性炭、またはすすからなり、該分解層12は、該層11において形成された該中間体ガス種のNへの分解を加速し、そして容易にすることを特徴とする、触媒ユニット。 (もっと読む)


【課題】従来に比して、低温領域から高温領域に亘る幅広い温度範囲で、排気中のNOxを効率良く浄化できるエンジンの排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】エンジン(2)の排気管(4)に設けられ、NOxを水素共存下で捕捉するDeNOx触媒(42)と、排気管(4)とは別に設けられ、燃料を改質して水素を含む改質ガスを生成する燃料改質器(8)と、改質ガスをDeNOx触媒(42)の上流側の排気管(4)内に導入する改質ガス導入通路(81)と、改質ガスの流量を制御する改質ガス導入制御手段(7,87)と、排気管(4)に設けられ、リーンのときに排気中のNOxを捕捉し、捕捉したNOxをリッチのときに還元浄化するLNC(43)とを備え、DeNOx触媒(42)は、少なくともAgを含み、且つ水素共存下における触媒活性化温度が、LNC43の触媒活性化温度よりも低いことを特徴とする排気浄化装置(1)である。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度の絶対値を正確に求めることができない場合であっても、選択還元型
NOx触媒の劣化の度合いを正確に求める。
【解決手段】選択還元型NOx触媒に流入するNOx中のNOの比率を推定する推定手段と、還元剤が供給されたときの選択還元型NOx触媒の上流側と下流側とのNOx濃度に基づいて選択還元型NOx触媒におけるNOxの浄化率を少なくとも極大値が得られるまで複数回算出する算出手段と、選択還元型NOx触媒におけるNOxの浄化率が極大値となるときのNOの比率と該比率の基準値とを比較することにより選択還元型NOx触媒の劣化
の度合いを判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】NOX触媒装置から大気中へ放出されるN2Oの大気放出量をさらに十分に減少させることができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】機関排気系に配置されたNOX触媒装置2と、NOX触媒装置から排出される排気ガスをNOX触媒装置の上流側へ戻すための戻し通路3と、オゾン供給装置7とを具備し、NOX触媒装置へ流入する排気ガスの空燃比がリッチ空燃比とされている間は、NOX触媒装置から流出する排気ガス中にN2Oが含まれるために、N2Oをオゾン供給装置から供給されるオゾンにより酸化させると共に、NOX触媒装置から流出する排気ガスを戻し通路を介してNOX触媒装置の上流側へ戻すようになっている。 (もっと読む)


本発明は、白金を含むゼオライトに関する。細孔が開口した触媒担体に関する。
本発明はさらに前記白金を含むゼオライトの製造方法、酸化触媒および炭化水素レザバーとしての使用、および本発明のゼオライトを含む触媒成分にも関する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスからすす粒子を除去するための方法を特定し、さらに排気ガスの流れにある粒子のための集塵要素を提供する。
【解決手段】集塵要素を通って流れる排気ガスからすす粒子を集めるための集塵要素は流路(13)を有し、この流路を通って排気ガスは自由に流れることができるが、流路(13)は排気ガスの一部を偏向させるための偏向部(15、16)が得られるように構成されており、集塵要素は加水分解被覆が付与されている。 (もっと読む)


【課題】吸排気系部品の性能を考慮しつつ、吸排気系部品をディーゼルエンジン70周りに効率よくコンパクトに配置した作業車両搭載用のエンジン装置を提供する。
【解決手段】本願発明に係る作業車両搭載用のエンジン装置は、吸気マニホールド73及び排気マニホールド71を有するディーゼルエンジン70と、ディーゼルエンジン70からの排気ガスを浄化するためのDPF1とを備える。排気マニホールド71の出口部を横向きに突出させる。DPF1における長手方向一端側と長手方向他端側とに、排気ガス入口管16と排気ガス出口管34とをそれぞれ振り分けて突設する。排気マニホールド71の出口部に排気ガス入口管16を連結して、DPF1をディーゼルエンジン70の側方に位置させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、内燃機関からの粒子状物質排出量が多い場合であっても、触媒コンバータをすり抜ける粒子状物質の量を十分に抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気浄化装置は、粒子状物質を燃焼させる触媒コンバータと、内燃機関からの粒子状物質の排出量が所定水準を超える粒子状物質過多状態であるか否かを判定する手段と、粒子状物質過多状態であると判定された場合に、内燃機関の空燃比をリッチ空燃比とリーン空燃比との間で振動させる空燃比パータベーション制御を実行する手段と、粒子状物質過多状態でないと判定された場合に、空燃比を理論空燃比の近傍に維持させる手段とを備える。粒子状物質過多状態においては、空燃比パータベーション制御を実行することにより、触媒コンバータで活性酸素を発生させ、その活性酸素により、粒子状物質の燃焼を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、触媒コンバータが十分に活性化していないときにも粒子状物質を効率良く燃焼させることを目的とする。
【解決手段】リーンバーン運転可能な内燃機関10において、粒子状物質を燃焼させる機能を有するEGR触媒34が活性化していない場合には、EGR触媒前尿素噴射装置30から尿素水溶液を噴射する。噴射された尿素は、加水分解してアンモニアに転化し、トラップ材32に一時的にトラップされる。酸素を含んだリーンな排気ガスがEGR通路28に流入すると、トラップ材32にトラップされたアンモニアが酸素と反応してNOxに転化し、EGR触媒34に流入する。これにより、十分な量のNOxがEGR触媒34に流入するので、EGR触媒34が十分に活性化していなくても、粒子状物質がNOxと反応して効率よく燃焼する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の窒素酸化物を効率よく低減することができる排ガス浄化装置を提供することにある。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガスを案内する排気配管と、排ガスに含まれる窒素酸化物を吸蔵する窒素酸化物吸蔵還元触媒及び排気配管の内部に配置され窒素酸化物吸蔵還元触媒を排気配管の内部に支持する支持機構を備え、排ガスの流れ方向において内燃機関よりも下流側に配置されている触媒手段と、排気配管内の触媒手段に還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において触媒手段よりも下流側に配置され、窒素酸化物吸蔵還元触媒を通過した排ガスの窒素酸化物濃度を計測する濃度計測手段と、濃度計測手段により計測された窒素酸化物濃度に基づいて、還元剤噴射手段から還元剤を噴射させるか否かを制御する制御手段と、を有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】再生可能であり自動車の排気ガス管のような管内で使用される粒子捕獲装置。
【解決手段】層状に構成されたハニカム体1の形の粒子捕獲装置であって、流路2を形成し、粒子捕獲装置を通って流れる流体の流れに渦流領域、安定領域及び/又は不感領域を発生させるために構造物を有し、少なくとも部分的に開放しており、更に少なくとも部分的に加水分解膜を備えている。部分的に金属層4、6から構成され、該金属層は相互にろう付けにより結合されており、流体の通流可能な平板層が2つの波形層の間に配置され、前記平板層が孔を有するかファイバ金属から構成されている。流路2の少なくとも一部がその流路壁13の少なくとも1つの部分範囲に高い熱容量を有し、それにより流体温度が上昇する際に流体の流れに含まれる粒子に対する伝熱作用がこの範囲で強められて生じる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる有害物質の転換についての有効性を向上させる。
【解決手段】自動車用内燃機関(13)の排気ガスを浄化するための粒子捕集器(2)において、この粒子捕集器(2)が、自動車用内燃機関(13)の排気ガスを浄化するための開放形粒子捕集器として、部分的に構造化された少なくとも1つの金属箔(14)および金属繊維(6)から成る耐熱繊維板(1)を備え、該繊維板(1)が少なくとも1つの区域(3)にSCR触媒コンバータの触媒活性被覆(4)を備える。 (もっと読む)


【課題】静電容量変化から水位を測定する水位計及び放熱特性から濃度を測定する濃度計が一体化されたセンサにおいて、広範囲に亘って水位を測定できるようにする。
【解決手段】センサの水位計により測定された水位Lが測定可能下限以上のときには(S1及び2)、その測定水位を出力する(S11)。一方、センサの水位計により測定された水位Lが測定可能下限未満のときには(S1及び2)、還元剤タンクにおいて消費された尿素水溶液の消費量及びタンク断面積に基づいて推定した水位を出力する(S8及び9)。そして、濃度計の存在により水位を正確に測定できない範囲において、尿素水溶液の水位を推定することで、広範囲に亘って水位を測定できるようにする。 (もっと読む)


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