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Fターム[4D048CC44]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | 触媒の配置 (5,580) | 異種触媒の使用 (1,722)

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【課題】排気通路内に臨んだ噴孔から排気に還元剤を添加する添加弁及び吸蔵還元型NOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化装置において、添加弁における噴孔の詰まりの抑制と排気エミッションの向上とを両立できる技術を提供する。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒の浄化能力を回復する回復制御を実施する場合に少なくとも燃焼リッチ手段に燃焼リッチを実行させて、吸蔵還元型NOx触媒に流入する排気の空燃比を目標空燃比まで低下させる内燃機関の排気浄化装置において、回復制御を実施する場合に、所定の目標タイミングで添加弁に還元剤を強制的に添加させる強制添加制御を実行する強制添加手段を更に備え、目標タイミングは、吸蔵還元型NOx触媒からNOx又はSOxが離脱している間に強制添加制御にかかる還元剤が該吸蔵還元型NOx触媒に流入するように決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の炭素数が異なる各種HCを効率的に吸着して浄化できるようにする。
【解決手段】排気ガス中のHCをクラッキング触媒2で分解し、このクラッキング触媒2を経た排気ガス中のHCを、炭素数が多いHCを優先的に吸着するHC吸着材6aと炭素数が少ないHCを優先的に吸着するHC吸着材6bとに分けて吸着させ、炭素数が多いHCを優先的に吸着するHC吸着材6aから脱離するHCは触媒金属量又は酸素吸蔵材量が多い三元触媒7aによって浄化し、炭素数が少ないHCを優先的に吸着するHC吸着材6bから脱離するHCは触媒金属量又は酸素吸蔵材量が少ない三元触媒7bによって浄化する。 (もっと読む)


【課題】コーキングなどのHC被毒を抑制し、かつ圧損の上昇を抑制するとともに、低温域におけるHCの浄化活性を向上させる。
【解決手段】上流部の所定範囲に形成された上流側触媒担持層2にはHCを吸着可能な多孔体を含まず、下流部の所定範囲に形成された下流側触媒担持層3に多孔体を含む。
低温域の排ガス中に含まれるHCは、上流側触媒担持層2を素通りして下流側触媒担持層3の多孔体に吸着するため、上流側におけるコーキングなどのHC被毒が抑制される。また上流側触媒担持層2にHCが吸着したとしても、多孔体を含まないためHCが脱離しやすく、脱離したHCは下流側触媒担持層3に存在する多孔体に吸着する。 (もっと読む)


【課題】DPF再生処理とSOx再生処理とを同時に実行できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】排気浄化装置は、エンジン1の排気管4に設けられ、排気空燃比をリーンにしたときに、排気中のNOxを吸着もしくは吸蔵し、排気空燃比をリッチにしたときに、吸着もしくは吸蔵したNOxを還元するNOx浄化触媒33と、排気管4のうちNOx浄化触媒33よりも上流側に設けられ、排気中のPMを捕集するDPF32と、排気管4とは別に設けられ、燃料を改質して水素及び一酸化炭素を含む還元ガスを製造し、この還元ガスを、排気管4のうちDPF32とNOx浄化触媒33との間に設けられた導入口14から、排気管4内に供給する燃料改質器50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン冷間時における未浄化HCの大気への排出を抑制する。
【解決手段】排気ガス通路に、ゼオライト系のHC吸着材層7と三元触媒層8,9とを備えたHC吸着型触媒4を設けるとともに、該HC吸着型触媒4より上流側の排気ガス通路に、アルカリ土類金属を含有するZr系の塩基性複合酸化物層6を配置する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置およびその制御装置に関し、吸着材を介する排気通路と吸着材を介しない排気通路とを切り替える流路切替手段の構成の複雑化を招くことなく、吸着材のパージ動作の実行に伴う排気浄化触媒の床温低下を良好に抑制することができる。
【解決手段】第1気筒群に接続される第1単位排気通路12と、第2気筒群に接続される第2単位排気通路14とを備える。これらの通路12、14から分岐した後に一本の集合部16aに合流するバイパス通路16を備える。バイパス通路16の集合部16aに吸着材32を備え、吸着材32の下流側の集合排気通路18に後段触媒34を備える。第1気筒群からの排気ガスの供給先を第1単位排気通路12とバイパス通路16との間で切り替え可能な第1切替弁22と、第2気筒群からの排気ガスの供給先を第2単位排気通路14とバイパス通路16との間で切り替え可能な第2切替弁26を備える。 (もっと読む)


【課題】排気通路に設けられた触媒を、その活性温度まで速やかに昇温できる内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】排気浄化装置は、排気中のNOxを吸着もしくは吸蔵し、このNOxを還元するNOx浄化触媒33と、排気管4のうちNOx浄化触媒33の上流側に設けられた触媒コンバータ31と、排気管4とは別に設けられ、改質ガスを製造し、この改質ガスを還元ガスとして、排気管4のうちNOx浄化触媒33及び触媒コンバータ31の上流側に設けられた導入口14から、排気管4内に供給する燃料改質器50と、排気空燃比をリーンに設定する間において、還元性気体を排気管4内に供給するとともに、スロットル弁9、EGR弁13、及び過給機8のうち少なくとも1つを制御して、排気管4を流通する排気の排気流量を調整するECU40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化システムを構成する要素各々の異常をも判定可能な排気ガス浄化システムの異常部位の判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型NOx触媒34、その下流のNH3酸化触媒36及び尿素水供給手段40を有する排気ガス浄化システムにおける異常部位の判定装置であって、NH3酸化触媒の下流に配置されたNOxセンサ52と、異常判定モード時に、出ガスのNOx濃度を所定量増大させるNOx濃度増大手段と、NOx濃度が所定量増大されたとき、NOxセンサの出力値の変化を検出する第1の出力値変化検出手段と、尿素水供給量を所定量増量制御する尿素水供給量増量制御手段と、尿素水供給量が所定量増量制御されたとき、NOxセンサの出力値の変化を検出する第2の出力値変化検出手段と、NOxセンサの出力値の変化に基づき、少なくとも前記選択還元型NOx触媒及びNH3酸化触媒の正常又は異常を判定する第1の判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気ガス経路を複雑化させることなく触媒を内蔵して排気圧損および製造コストの低下を可能とする構成を提供する。
【解決手段】エンジン排気ガス浄化用触媒2を内蔵し、エンジン排気ガスとエンジン冷却水間で熱回収を行うエンジン排気ガス熱回収器1において、エンジン排気ガス浄化用触媒2を排気ガス流入部の排気ガス流れ経路上に配置し、前記触媒2の一部または全部を、周壁に熱交換器4の内壁41と対向した複数の噴孔30を設けた収納部材3に収め、熱回収器4の内壁41と熱回収器4の外壁42との間をエンジン冷却水通路としたものである。触媒2外周に接合される触媒支持具21の一箇所または複数箇所に、ガスの流通を可能とした切欠部21bを設けるようにした上記エンジン排気ガス回収器1である。上記エンジン排気ガス熱交換器1をエンジンの排気ガス経路に使用したエネルギー供給装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、添加噴射弁と触媒間で混合に必要な距離が確保されなくとも、十分に添加剤と排気ガスとを混合させることが可能な内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気ガス浄化装置は、触媒5の上流の排気管部分15cに、触媒へ向う排気ガスに旋回流を生じさせる旋回流発生部30を設けた。同構成により、旋回流発生部30によって発生する排気ガスの旋回流により、排気ガスが滞留する時間を稼ぎ、触媒5に導入される前に、排気ガスと添加剤との接触が十分に行われる。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構成の選択還元型NOx触媒装置を備えた排気処理装置を提供する。
【解決手段】 排気通路2に燃焼バーナ8、パティキュレートフィルタ4、尿素水添加装置5、尿素SCR触媒装置6、アンモニア酸化触媒装置7がこの順番で配設される。本発明では、更にフィルタ4と尿素水添加装置5との間に、HCトラップ触媒装置10が配設される。HCトラップ触媒装置10は、排気温度が所定温度以下の場合に、排気中のHCを一時的にトラップし、その後前記所定温度を越えた場合に、トラップしたHCを酸化しつつ放出する。従って、燃焼バーナ8によるフィルタ4の再生の際に、HCトラップ触媒装置10は、未燃のHCをトラップして尿素SCR触媒装置6が被毒される惧れを抑制し、NOx還元性能の低下を抑制することができる。HCトラップ触媒装置10は、ゼオライト系の触媒であり、白金等の貴金属を主成分とする酸化触媒に比べて安価である。 (もっと読む)


本発明は、NOを含む排ガスの処理方法であって、排気流の順に、(a)第1のNO吸蔵触媒コンバータ(2,2’)と、(b)第1のNO吸蔵触媒コンバータの下流の、選択接触還元(SCR)のための触媒コンバータ(3)と、(c)SCR触媒コンバータの下流の、酸素貯蔵容量を有する触媒コンバータ(4)とを含む排ガス処理システムに排ガスをさらすステップを含み、排ガス処理システムが、濃厚相と希薄相を交互に行って機能し、第1のNO吸蔵触媒コンバータから出る還元成分の量が、第1のNO吸蔵触媒コンバータの上流の空気/燃料比が希薄状態から濃厚状態に変わったときに始まり、第1のNO吸蔵触媒コンバータの下流の空気/燃料比が希薄状態から濃厚状態に変わったときに終わる間隔の間に、第1のNO吸蔵触媒コンバータによって消費された還元成分の量の少なくとも0.05倍になったときに前記濃厚相が終了する、方法に関する。場合により、密結合された三元触媒コンバータまたはディーゼル酸化触媒コンバータあるいはNO吸蔵触媒コンバータ(1,1’)を設けることができる。
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【課題】排ガス浄化装置を小型化するとともに、触媒の反応効率を向上した排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】ウォールフロー方式であるハニカム担持体5の内部に、流入側セル5aと流出側セル5bとが形成されている。流入側セル5aと流出側セル5bとを隔てている多孔質壁5cにおいて、流入側セル5aに面する側の表面である上流側表面5d上には上流側触媒層7が形成されている。一方、流出側セル5bに面する側の表面である下流側表面5e上には下流側触媒層8が形成されている。上流側触媒層7は改質触媒によって形成されており、軽油と排ガス中の酸素及び水蒸気とを反応させて軽油を改質し、一酸化炭素、水素、炭化水素を生成する。下流側触媒層8はNOx吸蔵還元触媒によって形成されており、上流側触媒層7が生成した一酸化炭素、水素、炭化水素を還元剤として、排ガス中のNOxを窒素に還元する。 (もっと読む)


【課題】化学量論量よりも過剰な酸素雰囲気で運転される熱機関からの排ガスに含まれるNOxを、COを用いて浄化するのに好適な排ガス浄化装置と浄化方法及びNOx浄化触媒を提供する。
【解決手段】化学量論量よりも過剰な酸素雰囲気を有する排ガスが流入する熱機関の排ガス流路に、COを用いて排ガス中のNOxを還元浄化するNOx浄化触媒として多孔質担体とその担体上に担持された触媒活性成分からなり、多孔質担体がCeを含み、触媒活性成分としてCo,Fe,Cu,Nb,Taから選ばれた少なくとも一種を含むものを備える。 (もっと読む)


【課題】剛性を高くして変形しにくい電極を形成するとともに、安定した放電を得ることができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】ファンによって送風される送風経路内に配置された高電圧放電によってオゾンおよび紫外線を発生させる手段と、この高電圧放電手段で発生させた紫外線による光触媒作用で空気中に含まれている臭気成分や有害物質などの分解をおこなう光触媒フィルタを備えた光触媒モジュールとからなり、前記高電圧放電手段における放電電極(6)あるいは対極(7)のうち少なくとも一方の電極と前記光触媒フィルタとの間隙を維持するスペーサ部材(11)とを一体化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から排出される排ガスの温度が低い場合でも、内燃機関から排出される排ガスを適切に浄化することができる内燃機関の排気浄化システムを提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火燃焼と通常燃焼とを有する内燃機関と、前記内燃機関から排気される排ガスを浄化するための第1触媒及び第2触媒と、前記第1触媒側と前記第2触媒側との間で前記排ガスの流れを切換える切換え手段と、前記排ガスの温度が所定値未満の時は、前記排ガスが前記第1触媒側に流れるように、前記排ガスの温度が所定値以上の時は、前記排ガスが前記第2触媒側に流れるように前記切換え手段の切換えを制御する切換え制御手段とを有し、前記第1触媒は、前記排ガスの温度が所定値未満の時に触媒活性を示し、前記第2触媒は、前記排ガスの温度が所定値以上の時に触媒活性を示す。 (もっと読む)


【課題】軽量、コンパクトでランニングコストも安く、しかも触媒毒に対しての劣化を抑制することができる触媒酸化処理装置および触媒酸化処理方法を提供する。
【解決手段】排ガス中に含まれる揮発性有機化合物を酸化触媒により酸化分解する処理装置において、上記排ガス中に微量含まれる触媒毒を除去するための前処理触媒3aが排ガス処理方向上流側に設けられるとともに、上記前処理触媒3aと上記酸化触媒2aとを結ぶガス流路に、上記前処理触媒からの排ガス温度を下げる冷却手段5が介設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


トランスミッション(113)による不連続トルクレシオシフトは、排気ガス空燃比制御に不利な影響を及ぼすことがある複合的な過度の排気ガス状態となり、非効果的な低濃度NOxトラップ(105)再生となってしまう。極端なケースにおいて、その結果は、特に、排気ガスライン燃料改質装置(104)が使用中である場合、排気ガスシステム構成部品にとって取り返しのつかないダメージとなる。発明者らのコンセプトは、再生の間のシフティングを避けるため、再生スケジューリングあるいはシフトスケジューリングのどちらかを部分的に変更することである。
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【課題】排気浄化触媒の熱劣化を抑制しつつ硫黄被毒を解消することができ、NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されているNOxを放出させ且つ還元する際に生成されるアンモニアを利用した選択還元触媒によるNOx浄化の向上を図ることが可能な排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気ガス中に含まれるSOxを捕獲しうるSOxトラップ触媒がNOx吸蔵還元触媒上流の排気通路内に配設され、アンモニアによりNOxを選択的に還元可能な選択還元触媒がNOx吸蔵還元触媒下流の排気通路内に配設され、SOxトラップ触媒によりNOx吸蔵還元触媒へのSOxの吸蔵を抑制し、機関運転を一時的にリッチ空燃比することでNOx吸蔵還元触媒に吸蔵されているNOxを放出させ且つ還元する際に生成されるアンモニアを利用して選択還元触媒によりNOxを還元する第二の排気浄化作用を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元触媒のNOx吸蔵能力及びNOx浄化率を高める。
【解決手段】機関排気通路内に配置された共通のケーシング25内に前段触媒28U及び後段触媒28Dを互いに直列配置して収容する。前段触媒を、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときに流入する排気ガス中のNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比がリッチになると吸蔵しているNOxを放出して還元するNOx吸蔵還元触媒から構成すると共に、後段触媒を三元触媒から構成する。前段触媒の酸化性を後段触媒の酸化性よりも高くなるように調製すると共に後段触媒の還元性を前段触媒の還元性よりも高くなるように調製する。前段触媒を上層及び下層を具備した多層構造から構成し、前段触媒において上層の酸化性を下層の酸化性よりも高くなるように調製すると共に下層の還元性を上層の還元性よりも高くなるように調製する。 (もっと読む)


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