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Fターム[4D050CA15]の内容

Fターム[4D050CA15]に分類される特許

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【課題】 処理水の浄化能力に優れ、大量に臭気ガスの発生する鋳造工場等に好適な脱臭システムを提供する。
【解決手段】 被処理ガスに洗浄水を散水して臭気成分と固形成分とを除去して清浄ガスを排出し、臭気成分を吸着して汚染された洗浄水をポンプ28によって送水する脱臭装置20と、汚染された洗浄水を光触媒フィルタ33により分解して洗浄水を浄化し、ポンプ35によって脱臭装置20に循環させるとともに、吸着効率が劣化した洗浄水をポンプ36によって送水する光触媒分解装置30と、劣化した洗浄水を濾過ユニット42で濃縮水と透過水とに分離させ、透過水をポンプ48によって脱臭装置20や光触媒分解装置30に循環させるとともに、ポンプ47によって濃縮水を再び濾過装置タンク41に循環させる濾過装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 塗装工程で発生した塗料廃水は濁っており、光触媒酸化分解を行うために必要な紫外線が廃水内部まで届かない。光触媒コーティングを施した板やビーズを入れて光触媒酸化分解を行う方法もあるが、その表面に十分な紫外線が届かず、光触媒酸化分解が行われない。また、沈降した汚泥の処理もできない。
【解決手段】 光触媒コーティング12を施したガラス製の容器11に塗装工程で発生した廃水10を入れ、エアーパイプ13を通してエアーを吹き込みながら紫外線ランプ14を照射して、光触媒酸化分解を行う。エアーでゆっくり攪拌し、廃水中の有機物を分解する。容器外部から紫外線を照射し、容器内部で光触媒酸化分解を行うことにより堆積した汚泥を処理する。なお、事前に塗料排水中の固形化した汚泥を濾過によって取り除くか又は物理的方法によって粉砕しておくことで、光触媒酸化分解の効率を上げることができる。 (もっと読む)


本発明は有機物成分を有する物質、例えば家畜小屋(1)からの糞尿を処理するための方法に関する。物質は初めに第一液相及び第一スラッジ相に分離されて、物質の少なくとも一つの相に対して、酸化が、好ましくはオゾンによって行われる。第一堆積プロセスまたは浮遊プロセスから、第一スラッジ相が分離されて、第一液相に対して、第二堆積プロセスまたは浮遊プロセスが、好ましくはポリマーを加えることによって行われる。そして、第二堆積プロセスまたは浮遊プロセスから、第二液相が、好ましくはオゾンによる酸化が第二液相に対して行われる更なる分離プロセスへと送られる。オゾン化は実質的に飽和していることが好ましい。重要な利点は、物質からの悪臭を顕著に減少させ、場合によっては排除することができるという点である。
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【課題】光触媒を利用して水中に含まれるウイルスを効果的に分解処理することが可能で、さらに長期使用しても効果が持続する水中のウイルス分解処理装置及び分解処理方法を提供することである。
【解決手段】水中に含まれるウイルスを分解処理するウイルス分解処理装置において、前記水が流動可能な流動路2と、前記水の流動方向に交わる面を有するように、該流動方向に所定の間隔をおいて前記流動路内に二以上並列させて設けられたフィルタ部材5と、を備え、前記フィルタ部材5は、シリカ成分を主体とする酸化物相(第1相)とチタンを含む金属酸化物相(第2相)との複合酸化物相からなる繊維であって、第2相を構成する金属酸化物のチタンの存在割合が繊維の表層に向かって傾斜的に増大しており、光触媒機能を有するシリカ基複合酸化物繊維の不織布から形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハなどの電子材料基板上に付着した有機汚染物などを洗浄液で効果的に除去でき、かつ洗浄液の品質寿命を長く維持できる洗浄システムを提供する。
【解決手段】硫酸溶液を含む洗浄液16によって被洗浄材を洗浄する洗浄槽1と、過硫酸溶液を生成する過硫酸溶液生成手段20と、過硫酸溶液を前記洗浄液に添加する過硫酸添加手段(開閉弁14、過硫酸添加ライン15)とを備える。過硫酸溶液生成手段20は、好適には過硫酸塩溶液を用いた電気透析装置により構成し、洗浄液の液温は80〜200℃に調整し、硫酸濃度を8〜17Mに維持するのが望ましい。洗浄液である硫酸に過硫酸溶液を添加することで高度な洗浄が可能になり、洗浄プロセスのスループットを向上できる。さらに洗浄液ライフも長くできる。 (もっと読む)


【課題】安価に優れた脱色処理効果を得ることができる有色飲料排水の脱色処理方法を提供する。
【解決手段】原水は、凝集反応槽1に導入され、次段の沈殿槽2の沈降汚泥と、PACと、pH調整用アルカリとしての水酸化ナトリウムとが添加され、pH6.5〜7程度に維持されて凝集反応処理される。凝集反応水は、沈殿槽2に導入され、沈降分離処理される。沈降した汚泥の一部は反応槽に添加され、その他は余剰汚泥として排出される。沈殿槽2からの上澄水は、濾過器3で濾過される。この濾過器3の濾過水は、次亜塩素酸ナトリウムが添加され、次いで触媒が充填された触媒塔5に通水され、処理水として取り出される。触媒としてはニッケル等の金属の過酸化物が好適である。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素及び水溶性の鉄イオン、マンガンイオンを含む水の水処理システムであって、アンモニア性窒素が多量に含まれる水を処理する場合であっても、モノクロラミンが浄水中に残存する問題を生ぜず、又、有害物質発生の原因となる次亜塩素酸又は次亜塩素酸塩の必要量を低減でき、さらに光源ランプの性能低下の問題もない水処理システム及び水処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素並びに鉄イオン及び/又はマンガンイオンを含む水の処理システムであって、鉄イオン及び/又はマンガンイオンを酸化するための過マンガン酸塩の添加手段、酸化された鉄イオン及び/又はマンガンイオンを含む水をろ過するろ過器、及び前記ろ過器よりのろ液中に含まれるアンモニア性窒素を光酸化する光酸化手段を有することを特徴とする水処理システム、及び該水処理システムにより行われる水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 基板プロセス、例えば、電気化学機械的研磨(ECMP)プロセスからの廃水を処理するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態においては、基板プロセスの間に生成した廃水混合物を処理する方法であって、基板処理システムからキレート化金属錯体を含む廃水を流すステップと、酸化剤と廃水とを混ぜ合わせて、遊離キレート化物質を得るステップと、廃水を有機粘土媒体と活性炭媒体に流し込み、遊離キレート化物質を除去するステップと、廃水をアニオン交換樹脂に流し込み、金属イオンを除去すると共に廃水を得るステップと、を含む、前記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 難分解性シアン化合物を含むシアン含有水であっても、シアンを十分に除去することができるシアン含有水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】 シアン化合物を含有する被処理水に、2価の銅塩および還元剤を添加して難溶性塩を生成させて分離する分離工程と、該分離工程の処理水にアルカリ性条件下にて酸化剤を添加して該処理水中のシアン化合物を酸化する酸化工程とを有するシアン含有水の処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】砒素とタリウムを同時に固定可能な物質を得る。
【解決手段】砒素イオンとタリウムイオンと2価の鉄イオンを含む水溶液を酸化剤存在下で150℃を超える温度域、好ましくは165〜210℃に加熱して、タリウムを鉄および砒素と共に沈殿析出させることにより、結晶性の化合物を合成する。これにより、砒素とタリウムが不溶化したタリウム含有鉄・砒素化合物が得られる。この化合物は結晶構造がスコロダイトと異なり、質量割合で例えば砒素20%以上、タリウム1000ppm以上を含むものである。前記酸化剤として酸素ガスを使用することが好適である。この場合、例えばオートクレーブ中で、気相部の酸素分圧(ゲージ圧)を0.1〜0.5MPaに維持し、水溶液を撹拌しながら沈殿反応を進行させると良い。 (もっと読む)


【目的】トイレの不使用時において、脱色槽から生物処理槽への処理水の循環を行いつつ、生物処理槽に存在する微生物の活性を維持して、トイレの使用再開時に、迅速に浄化処理を行う。
【構成】水洗便器1からの汚水を受け入れて生物処理する生物処理槽2と、生物処理水を固液分離するろ過槽3と、ろ過水を酸化・脱色処理するオゾン処理槽4とからなる。トイレの使用頻度が低いときに、オゾン処理槽4が所定の水位となった場合には、オゾン処理槽4で酸化処理された酸化処理水は、第二循環ポンプ9によって第二配管10を経由して生物処理槽2に戻される。第二配管10における生物処理槽2側一端は有機物添加容器5の上方に固定しているため、酸化処理水は有機物添加容器5に流入する。酸化処理水は、有機物添加容器5内部に載置した易分解性有機物と接触してその下方に位置する嫌気槽2aに流入する。
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【課題】移動式除染装置において、汚染物質を適正に処理して安全性の向上を図る。
【解決手段】自走可能な洗浄液処理車両11に洗浄液製造装置24と洗浄液再処理装置25を搭載すると共に、洗浄液製造装置24により製造された洗浄液により被災者から汚染物質を除去するシャワー22を有する除染装置15を設け、洗浄液製造装置24として、水タンク13の水に除染剤を添加して洗浄液を精製する洗浄液精製装置24を設け、洗浄液再処理装置25として、使用済洗浄液から粗粒子を除去するラフフィルタ32と、含有する化学剤を分解すると共に生物剤を殺菌する分解殺菌槽33a,33bと、汚染微粒子を除去するプレフィルタ34と、汚染残渣を除去する活性炭吸着フィルタ35と、イオン物質を除去する逆浸透膜浄化装置36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスを容易に行なうことができ、簡単な構成で良好に水質を改善でき、コンパクト化を図ることができ、もしくは、操作性の良い水浄化装置、または、電装品の浸水を防止することができる水浄化装置および水オゾン混合装置を提供すること。
【解決手段】筐体27に、操作表示部55、オゾン発生装置21、オゾン混合器7および制御部49を配置することで装置の操作・制御・動作が筐体27に関連した場所で行なわれるので、メンテナンスを容易に行なうことができ、装置のコンパクト化を図ることもできる。また、制御部49がポンプ5の吐出側の水圧に基づいてポンプ5およびオゾン発生装置21の運転を連動制御するので、操作性が良く、オゾン発生装置21および制御部49といった電装品は、水路87よりも上方に位置し、さらに、遮断壁80によって水路87から遮断されているので、これらの電装品の浸水を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
濾過装置を逆洗浄するにあたり、効果的に濾過槽内の浄化を行ない、なおかつその際に生成される消毒副生成物を同時に除去する洗浄方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】
高濃度塩素剤を濾過槽若しくは濾過槽に付随する配管内に注入し、曝気による攪拌および消毒剤副生成物の気相中への放出を行い、濾過装置の浴槽水を逆流させて濾過装置を洗浄することを特徴とする濾過装置の洗浄方法を提供する。また、気相中に放出されるトリハロメタン等の消毒副生成物を活性炭等により除去することを特徴とする濾過装置の洗浄方法を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 膜の劣化が防止でき、長期間、安定した濾過ができるようになり、濾過液の再利用用途を広くできる濾過運転方法の提供。
【解決手段】 濾過膜モジュールを用い、塩素系化合物を含む洗浄排水を濾過処理して、濾過液を再利用するための濾過運転方法であり、前記塩素系化合物を含む洗浄排水を中和処理した後、濾過処理して、濾過液を再利用する濾過運転方法。還元剤を用いて洗浄排水を中和する。野菜や果物を含む農産物を洗浄した洗浄排水を濾過処理するときに適している。濾過液中の塩素濃度が低いため、濾過液は広い用途において再利用できる。 (もっと読む)


【課題】水からのシリカ除去を必要とする冷却塔及び各工程での水処理の方法と統合的システム
【解決手段】本発明は、冷却塔、及びその他の工程、例えば逆浸透の排除工程、脱塩系の陰イオン単位/飛行機の青い水/廃水の再生工程、の水を処理するための統合的システムに関する。これにより、シリカ、カルシウム/マグネシウムの全硬度、浮遊物質、有機物及び微生物、重金属、界面活性剤またはヒ素などの汚染物質が低減及び/または排除されて、各工業プロセスでの再使用が可能な水質が得られ、水及び化学製品の節約が期待される。本システムの特徴は、処理される水がアルミニウム、鉄またはその他の金属の板を具えた化学電池を通過し、アルミニウム、鉄またはその他の金属の水酸化物を生成するに必要な、アルミニウムを降伏させる最適な電流強度を与えるアンペア数で電流を印加すると、水酸化物が、処理される水に存在する汚染物質と反応し、追って水から分離されるヨウ素を生成して、処理された水を本システムで再使用可能にさせ、濾過及びオゾン化のプロセスを組み込めば、冷却塔、工業プロセス、施設全般、緑地の注水やその他の使用で再使用される優れた水質が得られることである。本発明の技術的革新は、工業用水に存在するシリカを全体的に排除し、この水を、得られた品質により各種プロセスで再使用させることである。カルシウム/マグネシウム硬度塩の減少に加えて、堆積層の形成が阻止され、冷却塔系では、濃縮のサイクルの加増が可能となって、水及び化学製品が節約される。微生物の増殖も低減する。これにより産業全般は従来の工業用水処理プログラムをこの新規な技術的代案に取り替えることができる。本発明の利点及び利益は、冷却塔、逆浸透排除、脱塩系の陰イオン単位の再生、工業廃水において、処分が必要な水の100%を再使用及び再循環させ、現状では廃棄する要のある水を再使用させることで金銭的節約を生じさせ、これにより冷却塔と廃水とに不可欠な化学製品の必要量を減らし、再使用を不可能にする汚染物質と化学製品の含量とにより、廃棄される水が引き起こす環境への衝撃を小さくすることである。さらに、これはヒ素、シアニド、鉄、マンガン、及び微生物などの汚染物質を含有した井戸水に存在する汚染物質の排除も可能にして、飲料水とすることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理水のトリハロメタン生成能に基づいて、塩素処理におけるトリハロメタン生成濃度を有効に抑制することができる水処理制御装置を提供する。
【解決手段】原水を着水井20に導入し、この導入された被処理水に凝集剤を添加して凝集沈殿させ、その上澄み水をろ過する水処理プラントの水処理制御装置で、蛍光分析計24により被処理水の蛍光強度を測定し、測定された被処理水の蛍光強度、及び蛍光強度とトリハロメタン生成能との予め求められた相関関係に基いて、トリハロメタン生成能予測手段41により前記被処理水のトリハロメタン生成能を予測する。この予測されたトリハロメタン生成能に基づいて被処理水への塩素剤注入に基くトリハロメタン生成濃度を算出し、このトリハロメタン生成濃度がトリハロメタン許容濃度以下となる塩素剤注入率を求める塩素剤注入率演算手段42を設け、算出された前記塩素剤の注入率に基づいて、制御手段43により前塩素注入装置10を制御する。 (もっと読む)


【課題】 添加物を使用することなく安全なオゾン水処理方法を提供する。
【解決手段】 含有オゾン気泡の粒径Rが0<R≦1000nmであるオゾン水を、添加物を含めない気液混合方法によって生成するオゾン水生成工程と、当該オゾン水生成工程において生成したオゾン水を用いて被処理物を処理するオゾン水処理工程と、を含めてなる。上記範囲の粒径のオゾン気泡であればオゾン水の水面に浮上しづらいので脱気量が極めて少ない。したがって、オゾンの溶解度・濃度を高く維持できる。使用するオゾン水は添加物を用いないので安全である。 (もっと読む)


【課題】短時間で洗浄が可能となる循環浄水装置の洗浄方法及び循環浄水装置を提供する。
【解決手段】濾過装置12を、浴槽11に貯留した浴用水Woを使って逆洗処理した後に、浴槽11に残った浴用水Woに消毒液LMを混入し、その消毒液LMが混入した浴用水
Woに使って通常運転(濾過運転)時に浴用水Woが流れる各管12a,12b,15,
16,17,19,20及び濾過装置12を消毒処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】原水に含まれるアンモニアの処理において、使用する塩素量を低減することができる水処理装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】原水に含まれるアンモニアの処理において、原水の一部を分岐して原水中のアンモニアを生物酸化処理し、その生物処理水と残りの原水とを合わせた後に塩素酸化処理及び紫外線照射処理を行い、原水中のアンモニア態窒素濃度に応じて上記分岐する水量比を調整することによって、使用する塩素量を低減することができる水処理装置及び水処理方法を提供することができる。 (もっと読む)


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