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Fターム[4D050CA15]の内容

Fターム[4D050CA15]に分類される特許

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【課題】 蒸留酒製造施設から排出されるCOD値が60000mg/lを越える極めて孔濃度の汚濁物質を含有する廃水を、外部への排出が可能なCOD値が2000〜3000mg/l程度のほぼ無色、透明な廃水に簡単に、しかも安定して処理できるようにした廃水の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】 廃水にポリグルタミン酸架橋物を主体とする凝集剤を混合する凝集剤添加工程と、凝集剤添加工程からの廃水内の固形物を除去する第1遠心分離工程と、遠心分離工程からの廃水にアルカリ剤と過酸化水素を加えて廃水内の有機物を分解させる化学処理工程と、化学処理工程からの廃水内の固形物を除去する第2遠心分離工程及び第3遠心分離工程と、第3遠心分離工程からの廃水を浄化処理する第1濾過・吸着工程及び第2濾過・吸着工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 還元剤を過剰に供給することなく、酸化剤を含有する供給水が半透膜に供給されることを防ぐことができる膜分離装置および膜分離方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施した供給液を逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた半透膜モジュールへ供給し膜分離を行うに際し、前記供給液に、前処理中もしくは前処理よりも上流側で酸化剤を供給するとともに、前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で還元剤を供給する膜分離方法であって、
前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定して還元剤供給の要否を決定するともに、還元剤供給よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定し還元剤の供給量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 活性炭処理した後に逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過処理し、膜ろ過水を貯水タンクに貯留する浄水器において、逆浸透膜やナノろ過膜での膜処理時におけるバイオファウリングを抑制し、水道水中の残留塩素に起因する膜機能層の劣化を防止して、膜カートリッジの寿命を延長する。さらに、高寿命、省電力、安全性が高く、膜ろ過水を貯留させる貯水タンク内の雑菌汚染を長期間にわたり防止する。
【解決手段】 銀添着活性炭で水をろ過処理する活性炭処理部2bを有する前処理カートリッジと、該前処理カートリッジで処理された水を逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過する膜ろ過カートリッジ4と、該膜ろ過カートリッジで膜ろ過された水を貯留する貯水タンク5を有してなる浄水器であって、紫外線発光ダイオードと光触媒フィルターを内蔵した殺菌ユニット6を前記膜ろ過カートリッジと前記貯水タンクとの間に配し、前記貯水タンク内の膜ろ過水を前記殺菌ユニットに還流させるためのポンプ7と還流管路14を設ける。 (もっと読む)


【課題】供給水中の溶解性有機物質を安価に低減し、RO膜への負荷を減らしてバイオファウリングの発生を抑制するようにした逆浸透膜処理の前処理方法を提供すること。
【解決手段】取水した水に凝集剤を混合するとともに、この凝集剤を混合した水を逆浸透膜施設の前段で膜濾過する逆浸透膜処理の前処理方法において、凝集剤を投入する前に酸化剤を投入し、凝集前酸化を行うことにより溶解性有機物質の改質を行う。 (もっと読む)


【課題】地下水流が存在する環境下における汚染土壌を、低コストで且つ確実に浄化処理することが出来る浄化工法の提供。
【解決手段】地下水が流れている領域に存在する汚染された地下水(W1、W3)及び土壌(Gp)を浄化する浄化工法において、処理するべき領域を垂直壁(1)で分割し、該垂直壁(1)は透水材(F1)と浄化材(F2)を包含して透水性を有する様に造成されており、浄化材(F2)は水素除放材(HRC)、高級脂肪酸(高級脂肪酸エステルを含む)、栄養材(EDC、大豆由来の栄養材)、鉄の何れかであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】フィルターの目詰まり、フィルターの交換周期を延長できる印刷湿し水の再生装置を提供する。
【解決手段】ケーシング10内の中心部に中空の円筒状をした光触媒フィルター11が収納されて光触媒装置が構成されている。光触媒フィルター11の表面には光触媒がコーティングされている。ケーシング10と光触媒フィルター11の間には光触媒フィルター11を周りで囲むように2つの紫外線ランプ12が配置されるとともに、中心部の孔には紫外線ランプ13が配置されている。湿し水冷却管理槽内の湿し水が光触媒湿し水再生装置へ送られ、前置ろ過装置によって、混入している紙分や固形物が除去されたのち光触媒装置に流入し、紫外線ランプ12、13によって紫外線が照射されて活性化酸素を発生している光触媒フィルター11と接触し、付着したインキ滓及び湿し水中に浮遊している微粒子状態の有機物がCOとHOに分解される。 (もっと読む)


本発明は、大量の水の中に存在する汚染水棲生物を減少させる方法を提供する。その方法は、水棲生物によって汚染された開放水域から、直径が変化する導管システムを備える反応器ユニットを通して水をポンプ給送するステップであって、そのシステムの或る箇所で該直径が変化し、その箇所の水の速度ヘッドを増加させることによって、水の圧力ヘッドを大気圧より低いレベルまで低下させそれにより気泡を発生させるように該直径が変化するステップを含む。又、本発明は該方法に使用する装置も含む。 (もっと読む)


【課題】大量の液体に対して、迅速・確実に濾過処理と殺菌処理を同時に行う。
【解決手段】外殻30の内部には、円筒状の金属フィルタ10が配置されている。金属フィルタ10の閉塞板11には超音波振動子20が固着されており、超音波振動子20は、超音波発振器21から発振電流が供給されることにより超音波振動する。処理液が外殻30内に供給されると、この処理液は、金属フィルタ10を外周側から内周側に透過・流通することにより濾過される。また、金属フィルタ10は、超音波振動子20により超音波振動するため、金属フィルタ10のメッシュ部を透過する処理液に超音波を確実に照射することができる。このため、メッシュ部を透過する処理液に含まれていた微生物は、超音波照射により生じたキャビテーション・バブルが崩壊するときの衝撃波を受けて破壊して死滅する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のCO2 を除去する際に発生する廃棄物中の有機系廃棄物と無機系廃棄物とを別々に、効率的に処理可能としたCO2回収装置及び廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、CO2含有ガスからCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2を除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009の一部を抜出すリーン溶液抜出しライン11と、抜出されたリーン溶液1009中に残存する固形物を固液分離する固液分離部12と、前記固形物が除去されたリーン溶液1009B中の無機系主体廃棄物をイオン交換する陰イオン交換部13と、無機系主体廃棄物が除去されたリーン溶液1009C中の有機系廃棄物を除去する第一のリクレーマ1040−1とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】汚れ度合いに応じた水質の管理をしつつ、無駄な資源の利用を低減させることができる水質管理システムを提供する。
【解決手段】塩素が供給される温浴施設の浴槽水の水質を監視する水質監視システムであって、前記浴槽水の汚れ度合いを検出する汚れ度合い検出部と、塩素濃度の基準値と濃度係数とを対応づけてステージ情報として記憶するステージ情報記憶部と、前記ステージ情報記憶部を参照し、前記汚れ度合い検出部の検出結果に応じた濃度係数に対するステージ情報を選択するステージ選択部と、前記ステージ選択部によって選択されたステージ情報の基準値を読み出す基準値読み出し部と、前記基準値読み出し部が読み出した基準値の塩素濃度となるように、塩素を供給する塩素供給部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンクへの給水系に濾過装置と薬剤による殺滅装置とを介在させてバラスト水における微生物の除去や殺菌処理を十分に施せるようにするとともに、バラスト水の船外への排出に際しても上記濾過装置を再利用して、排水中に残存する薬剤や微生物の除去を十分に行えるようにする。
【解決手段】バラストタンクTへの給水に際し、取水部1からストレーナー2,第2切替えバルブBを通じポンプ4で吸引された外水は、濾過装置5により微細生物や固形物を除去され、さらに薬剤付与装置7で殺菌処理を施されてから、第1切換えバルブAおよび注排水用バルブ11を介し、バラストタンクTへ流入する。バラストタンクTからの排水の際には、第1切換えバルブA,バラスト水排出管12および第2切替えバルブBを介しポンプ4で吸引されたバラスト水が、濾過装置5で再び浄化された後、排水バルブ5eを通じて排出される。 (もっと読む)


【課題】捕集された油を長期間放置していても簡単に効率良く除去洗浄できる、メンテナンスの手間とコストがかからない強制排気装置を提供する。
【解決手段】送風手段8と吸入口3の間には油捕集手段5が設けられ、油検知手段23が油を検知した場合、酸化防止手段24が捕集された油の酸化を防止し、油捕集手段5の上部に配置した送液管開口部14から酵素保持手段29aを吐出することで、油捕集手段5に付着した油を除去洗浄する。除去された油は洗浄液溜め部15内で酵素保持手段29aによって分解され、さらに光分解手段18aによって完全に分解され洗浄液廃棄タンク19内に廃棄する。 (もっと読む)


【課題】電解凝集処理を用いた汚水処理装置の製造コストやランニングコストの低廉化を図ること。
【解決手段】本発明では、電気分解装置(4)を有する電解凝集槽(3)に汚水(30)を貯留し、前記電気分解装置(4)を用いて汚水(30)に対して電解凝集処理を施すことで汚水(30)中の汚物を除去する汚水処理装置(1)において、前記電解凝集槽(3)の底部に濾過器(6)を連通し、前記濾過器(6)に排水管(13)を連通することにした。そして、電解凝集処理を行うことで前記汚水(30)を前記電解凝集槽(3)の内部で凝集によって沈殿した沈殿物(31)と沈殿物(31)が沈殿分離した処理水(32)と処理水(32)の水面に浮遊する浮遊物(33)とに分離し、その後、電解凝集槽(3)から濾過器(6)に電解凝集槽(3)内の沈殿物(31)と処理水(32)とを排出し、前記濾過器(6)によって沈殿物(31)を捕捉することにした。 (もっと読む)


【課題】スコロダイト結晶を主体とした鉄砒素化合物を生成させた後の「鉄砒素反応后液」を、砒素処理におけるひとつのクローズなプロセスが構築可能な方法で処理する技術を提供する。
【解決手段】5価の砒素イオンと2価の鉄イオンを含む水溶液に酸化剤を添加して生成した結晶性の鉄砒素化合物を含有するスラリーから、固形分を除去して得られた、砒素イオンが残存する酸性の后液(鉄砒素反応后液)に対し、S2-イオン供給源となる硫黄含有物質、例えば硫化水素を添加することによって砒素硫化物を生成させ、前記砒素硫化物を含有するスラリーを固液分離することにより固形分として砒素硫化物を回収する鉄砒素反応后液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ローコストでスイミングプール、または、熱帯海と同様の色、透明度、および、清浄度の特徴を有するレクリエーションの使用のための15,000mより大きい水体を得る(実現し、維持する)プロセスを提供することである。
【解決手段】 低コストで、優れた色、透明度、および、清浄度特性を有するレクリエーションの使用、例えば湖または人工のラグーンのための15,000mより大きい水体を実施し、維持するプロセスは、15,000mより大きい水体を含むことが可能なスキマーを有する構造を提供する工程と、1.5ppmより低い鉄、および、マンガンのレベルを有し、5NTUより低い混濁度を有するインレット水を前記工程(a)の構造に送る工程と、を具備することである。 (もっと読む)


【課題】バラストタンクに収容するため液体の液体電解装置等による化学的処理の前段階処理において、該液体中の大小の固形物を完全に除去して、前記液体電解装置等の化学的処理手段の装置に損傷を与えず、且つ液体浄化機能の低下等の弊害を及ぼさない液体を、液体電解装置等の化学的処理手段に供給可能とした液体の無害化処理装置を提供する。
【解決手段】液体の無害化処理装置において、液体に遠心力を付与して固形物を分離する遠心式固液分離装置、及び液体をろ過して残存固形物を分離するフィルター装置を併設し、液体処理ラインの遠心式固液分離装置及びフィルター装置の下流側に、液体の全部または一部を電解槽にて電気分解して塩素含有物質を生成する液体電解装置を設け、遠心式固液分離装置及びフィルター装置により前記液体に固形物分離処理を施した後、この処理液体をバラストタンクに搬入するように構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】硝酸性窒素を含む混合溶液と、磁性材料とを混合し、反応させて、硝酸性窒素を窒素に還元することを特徴とする硝酸性溶液の還元方法。
【効果】本発明により、分解困難な硝酸性窒素を環境汚染することなく、しかも電気や熱を使用しないで容易に分解することができる。
また、磁性材料である合金として、鉄よりも還元性が強い希土類成分を含んだ磁性材料、更に好ましくは、触媒作用を持つコバルトを含んだ磁性材料を使用することで、硝酸性溶液、特に高濃度の硝酸性窒素を含む排水をより短時間で窒素に分解し除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被処理水中の無機物質、有機物、菌類に対して、化学的な薬剤を水に注入しないで水洗浄できる水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の水浄化装置は、水浄化モードでは、被処理水中の無機物質を電極付着容器3内の電極部で析出して除去し、被処理水中の塵埃等を逆洗式濾過容器6にて濾過して除去し、殺菌容器8にて被処理水中の菌類等の有機物を殺菌、分解する。そして、逆洗モードでは被処理水を逆洗系統配管P2を通して逆流させ、逆洗式濾過容器6中の塵埃等を逆洗し、また電極付着容器内の陰極4に付着した無機物質を噴流にて剥離させ、この剥離した無機物、塵埃等を含む逆洗水を装置外に排出する。 (もっと読む)


【課題】水中に混入して低濃度で慢性的に流入する可能性があり、原体化合物が数百種類存在する農薬を適確にとらえて監視する農薬監視装置及び農薬監視機能を備えた水処理装置を提供する。
【解決手段】水中に混入した農薬を検出して監視する農薬監視装置2で、農薬のある種類に対して特異的に作用する検出素子を有する反応セル8を、検出対象となる農薬の種類に対応して複数個設け、これら複数の反応セル8毎に反応状態を電気的に検出する検出器9を設、各検出器9による検出値を判定手段11にそれぞれ入力し、その検出値から前記混入農薬の種類及びその量または濃度を判定する。 (もっと読む)


【課題】フェライト皮膜の形成に使用した溶液の廃棄のために要する処理時間を短縮する。
【解決手段】皮膜形成装置を皮膜形成対象の配管系に接続する(S1)。その配管系の配管内面への化学除染を実施する(S2)。除染終了後、フェライト皮膜形成に用いる皮膜形成水溶液(鉄(II)イオンを含む有機酸溶液、酸化剤及びpH調整剤を含む)の温度調整を行い(S3)、配管内面にフェライト皮膜を形成する(S4)。フェライト皮膜形成後における廃液の処理方法は以下の工程を有する。廃液のpHが6.5以上になるように、pH調整剤(ヒドラジン)を廃液に注入する(S6)。廃液に酸化剤(H)を注入する(S7)。廃液中の鉄(II)イオンがマグネタイトの固形粒子として析出する。この固形粒子をフィルタで除去する(S8)。その後、酸化剤及び触媒を用いて廃液中の有機酸(ギ酸)及びpH調整剤を分解する(S10)。 (もっと読む)


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