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Fターム[4D056AB10]の内容

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Fターム[4D056AB10]に分類される特許

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【課題】本発明は、放射能汚染土壌中の放射性物質を効率的、経済的に除去する方法を提供する。
【解決手段】放射能汚染土壌と放射性物質抽出剤を接触させ、土壌中の放射性物質を自然界レベルまで低減させた土壌に浄化を行った後、土壌中の放射性物質を抽出した抽出剤を放射性物質吸着剤と接触処理せしめることにより、放射性物質含有量の少ない抽出剤に再生させた後、再び放射能汚染土壌の放射性物質抽出剤として繰り返し使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からマイナーアクチノイドを選択的に分離回収可能なマイナーアクチノイド補足剤を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表される構成単位(a)、化学式(1)のOをSで置換した構成単位(b)及び化学式(1)のOをN−Rで置換した構成単位(c)からなり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の数がそれぞれ独立に0〜8であり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の合計単位数が3〜24である環状化合物(A)を含有するマイナーアクチノイド補足剤。


[Rは水素原子又は炭素数1〜20の直鎖又は分岐のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】硝酸溶液からの白金族金属分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記の一般式で示されるアミン化合物及び硫黄含有アミド化合物を有効成分とすることを特徴とする白金族金属分離剤。


(式中、R〜Rのうち少なくとも1つが、炭素数が1〜18の分岐してもよい鎖式炭化水素基、炭素数が1〜10の脂環式炭化水素基、及び炭素数が1〜14の芳香族炭化水素基を表し、該炭化水素基以外のR〜Rは水素原子またはアミド基を表す。または、式中、R〜Rの全てが該アミド基を表す。)


または、
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本明細書には、不純物担持有機塩溶液をストリッピング溶液と混合して二相混合物を形成する(ここで混合する工程が不純物担持有機塩中の不純物の濃度を効果的に低下させ、それにより有機塩から不純物を除去し、そして不純物を低減された有機塩溶液の相とストリッピング溶液の相とを形成する)工程により、不純物担持有機塩溶液から不純物を除去する方法が提供される。 (もっと読む)


【解決課題】ドデカン中で安定であり、アクチニド元素及びランタニド元素に対する分配比がやや高く、さらにアクチニド元素及びランタニド元素と共存する元素の分配比が低い、高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を抽出する抽出剤を提供する。
【解決手段】一般式:(CHOCHCON(R)(Rはアルキル基)で示されるN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミド及びN,N,N’,N’−テトラアルキル−3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジアミドからなる高レベル放射性廃液からアクチニド元素及びランタニド元素を溶媒抽出する抽出剤。 (もっと読む)


【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、含フッ素アルキル基を示す。〕。
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【課題】金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)の抽出剤として使用でき、且つ炭化水素系溶媒(特にドデカン)に溶解する新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、炭素数が6以上18以下であるアルキル基を示す。〕。
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【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピラジニルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、各ピラジン環上において、並びに4つのピラジン環相互の間において、同一又は異なって、水素または炭化水素基を示す。但し各ピラジン環上には、少なくとも1つの炭化水素基が存在する。〕
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【課題】アクチノイド元素抽出剤に好適なピコリルアミン化合物を提供する。
【解決手段】下記式(1)又は(2)で表されるピコリルアミン化合物。


(式中、Rは炭素数1〜18の脂肪族炭化水素基である。) (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からセシウムを分離する改善された方法を提供する。
【解決手段】ジオクチルオキソ−カリックス[4]−クラウン−6若しくはカリックス[4]−クラウン−6の誘導体を、炭素数6〜9の一価のアルコールとn−ドデカンとからなる溶液に、0.005モル/dm〜0.03モル/dmとなるように溶解して、カリックス溶液を調製する調製工程と、調製工程により調製されたカリックス溶液に、セシウムを含む核分裂生成物を含有する高レベル放射性廃棄液を添加して、カリックス溶液中にセシウムを抽出する抽出工程と、抽出工程により抽出されたセシウムを、0.01モル/dm以下の硝酸を溶解した溶液を用いて、逆抽出する逆抽出工程とを備えることを特徴とする高レベル放射性廃棄液からセシウムを分離する方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】 使用済核燃料の再処理に際して、放射性液体廃棄物からU、Puおよび超プルトニウム元素等のアクチニド元素を抽出することができる混合抽出剤を提供する。
【解決手段】 極性希釈剤中に二座配位の有機リン抽出剤であるオクチルフェニル-N,N-ジイソブチルカルバモイルフォスフィンオキシドを含む溶液からなる混合抽出剤であって、上記極性希釈剤としてメタニトロベンゾトリフルオライド(MNBTF)とTBPの混合物を使用し、かつ上記オクチルフェニル-N,N-ジイソブチルカルバモイルフォスフィンオキシドを0.1〜1.2M/Lとするとともに、上記TBPを0.3〜1.1M/Lとした酸性溶液中のアクチニド元素を回収するための混合抽出剤である。 (もっと読む)


【課題】撹拌や遠心力などの機械的作用に頼る2液相混合の原理を応用した、既存の連続液-液抽出装置(ミキサセトラ、パルスカラム、遠心抽出器など)に共通する操作性の悪さ、運転・維持コスト高、安全面での不安などの問題を解決でき、種々の産業分野でさらに幅広く利用されると期待できる液-液抽出技術を提供する。
【解決手段】送液のみによってエマルション状態の流れ(エマルションフロー)を発生させる仕組みを作成した。これによって、機械的作用(振とう、撹拌、遠心力など)に依らず、2液相の最良な混合状態をつくりだすことに成功した。また、この方法を原理とする装置を製作した結果、既存の連続液-液抽出装置に共通する上記の問題点のすべてが解決でき、尚且つ、その他の重要項目(迅速性、大量処理能力、効率性、コンパクトさ)については、最良の既存装置(遠心抽出器)に匹敵することがわかった。 (もっと読む)


本発明は、天然トリウム塩から228Thを製造する方法に関し、
一連の、
a) 硫酸バリウムによるラジウムの少なくとも1回の共沈処理によって、天然トリウム塩中に存在する他の放射性元素からラジウムを分離する処理と、
b) このように分離された共沈物中のラジウム228が崩壊して得られるトリウム228を抽出する処理と、
必要に応じて、
c) このように抽出された228Thを精製する処理および濃縮する処理と、
を有する。
ただし、前記共沈処理は、
i) 硫酸バリウム−硫酸ラジウムの共沈物を形成するために、前記天然トリウム塩の水溶液に硫酸とバリウム塩とを添加する処理と、
ii) 前記共沈物が形成されたときに、その媒質から前記共沈物を分離する処理と、
を有する。 (もっと読む)


a)1個以上の挿通穴を有し、かつ、第1の液体と第2の液体とは化学反応しない固体物質からなる壁体によって構成された少なくとも1個のコンテナ内に、第1の液体を、壁体の固体物質を濡らさないように導入する工程と、
b)第1の液体が前記挿通穴の高さで第2の液体と接触するように、前記第1のコンテナを多量の第2の液体中に浸す工程と、
c)第1の液体と第2の液体との間で質量交換、質量輸送が起こるのに十分な時間だけ、第1の液体を第2の液体と接触した状態とする工程と、
d)前記第1のコンテナを大量の第2の液体から引き上げ、第1の液体の密度と第2の液体の密度とを出来るだけ等しくする工程と、
が連続して実行されることを特徴とする第1および第2の非混和液体を混合することなく接触させる方法。
この方法を実行する装置。 (もっと読む)


本発明は、塩析媒体中の溶媒和抽出剤を使用する、高度に酸性の水性相中に存在する核分裂生成物、特にランタノイドからの、この相に同じく存在する全てのアクチノイド(III)、(IV)、(V)及び(VI)元素の分離が可能である方法に関する。この方法は、ウランの抽出のためのサイクルの下流である、使用済み核燃料の溶解のための溶液から、核分裂生成物に関してプールされているが選択的な態様で、特にプルトニウム、ネプツニウム、アメリシウム、キュリウム、及び可能であればウランを回収するための、使用済み核燃料の再処理の分野で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】ウラン抽出サイクルにおいて、硝酸水相から得られるウランからの化学元素の効果的な分離プロセスを提供する。
【解決手段】ウラン抽出サイクルにおいて、硝酸水相から得られるウランからの化学元素の効果的な分離プロセスであって、この化学元素が、ウランの濃度よりも低い濃度で前記相に存在する、またはトレース元素として存在する場合、および、この抽出サイクルで使用される抽出剤により、ウランよりも抽出性が低い場合に関する。化学元素は、特にネプツニウム(IV)またはトリウム228である。用途は、使用済み核燃料の再処理である。 (もっと読む)


【課題】抽出剤を用いて高レベル放射性廃液中のアクチノイドと希土類元素を抽出分離する方法であり、従来の抽出剤と比較して、その抽出剤の合成・取り扱いが容易で、従来の抽出剤よりも分離係数が大きい抽出分離方法を提供する。
【解決手段】本発明の第1の抽出分離方法は、抽出剤としてジオクチルアンモニウムジオクチルジチオカーバメイト(DOA・DODTC)を用いて、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。本発明の第2の抽出分離方法は、抽出有機溶媒、二硫化炭素(CS)、及びジオクチルアミン(DOA)を用いたin−situ抽出剤生成抽出により、マイナーアクチノイドと希土類元素とが共存する水溶液中からマイナーアクチノイドを選択的に抽出分離する方法である。 (もっと読む)


本発明は、原材料を抽出剤と混合する静的ミクロミキサーを使用し、適当な抽出剤を用いて流体の原材料から1つまたは複数の物質を抽出する方法に関する。当該静的ミクロミキサーは、プレート形状の構成部材を含み、このプレート(1)は、少なくとも一つの液体流をプレート面に位置する連絡チャネル(3)へと導き入れるための少なくとも1個の引入口(2)、および混合ゾーン(5)に液体流を送出するための少なくとも1個の流出口(4)を備えており、この際に引入口(2)は、プレート面に位置する連絡チャネル(3)により流出口(4)と繋がっており、連絡チャンネル(3)は混合ゾーン(5)への出口の手前で微細構造ユニット(6)により2以上の分配チャネル(7)に分割されており、分配チャネルの幅はミリメートルからサブミリメートル範囲で設けられて混合ゾーン(5)の幅よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】
原子力分野では、使用済み核燃料又は高レベル放射性廃液中に含まれる様々な元素を抽出・回収し、その後取り扱いやすいように水相に逆抽出する簡便な方法が求められている。一般的に溶媒抽出したアクチノイドイオンを水相に逆抽出するには、希硝酸系で取り扱うことが有効となるが、比較的高い酸性条件で逆抽出できれば加水分解抑制や酸化性雰囲気維持のために都合が良い。
【解決手段】
ジグリコールアミド化合物の一種であるN,N,N’,N’−テトラエチルジグリコールアミドを用いて、高い濃度の硝酸溶液中に3,4価のアクチノイドイオンを一括抽出する。 (もっと読む)


本発明は、ナトリウムを含めた大量のきょう雑物と、放射性核種とを含む放射化学系生成物の高レベルの廃棄物の処理に関する。放射性核種を抽出するための本発明の方法は、化学式:H(CF2CF2nCH2OH(式中、n=3である。)のポリフッ素化テロマー系アルコール、1,1,7−トリヒドロドデカフルオロヘプタノール−1、及び次の一般式:Cn2n+1O(C24O)mH(式中、n=12〜14であり、そしてm=2である。)のC12〜C14画分の合成高級脂肪族第1級アルコールのポリオキシエチレングリコールエーテルの混合物を含む有機溶媒中に、直鎖及び/若しくは分岐鎖構造のアルキル及び/若しくはヒドロキシアルキル置換基を含む芳香族フラグメント、並びに/又はフラグメント、−O−CHR−CH2O−(式中、Rは、直鎖又は分岐鎖のアルキル又はヒドロキシアルキルである。)を有するクラウンエーテルの群から選択される大環状化合物を含む抽出剤により、酸性水溶液の廃棄物を処理することを含む。共同又は個々の放射性核種の抽出に与えられた課題及び上記廃棄物組成に従って、抽出組成物の量及び定量的組成を選択することができるので、多目的の技術を開発することができる。再使用可能な抽出剤の再生に関連して、動的な向流モードで放射性核種を工業的に抽出することができるクラウンエーテルを含む抽出剤を再生する方法がまた、開示されている。 (もっと読む)


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