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【課題】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して、所望の複数種類の分解物を分別して得ることができる多段階抽出方法の提供。
【解決手段】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して複数種類の分解物を得る多段階抽出方法であって、前記混合物と水系溶媒とを接触させ、低温域で加熱処理および加圧処理して、前記複数種類のポリマーのうち、一部の種類のポリマーを加水分解する第一の分解処理を行い、得られた処理物から第一の加水分解物を抽出する第一の工程の後、前記処理物に含まれる別の種類のポリマーと水系溶媒とを接触させ、高温域で加熱処理および加圧処理して、該別の種類のポリマーを加水分解する第二の分解処理を行い、得られた処理物から第二の加水分解物を抽出する第二の工程を行うことを特徴とする多段階抽出方法。 (もっと読む)


【課題】コバルトを含有する塩化ニッケル水溶液から、塩化ニッケル水溶液と高純度塩化コバルト液とを得るに際して、高実収率で高純度の塩化コバルト水溶液の提供。
【解決手段】抽出段と洗浄段と逆抽出段とから構成され、かつ有機相を、前記各段を通して循環使用し、抽出段にコバルトを含有する塩化ニッケル水溶液を供給し、逆抽出段に水または温水を供給し、得られた逆抽出終液の一部を洗浄段に洗浄始液として供し、得られた洗浄終液を前記抽出段に繰り返して行う方法において、(a)有機相のアミン系抽出剤の濃度を30〜40体積%とし、(b)抽出後の有機相のコバルト抽出率を30〜40%とし、(c)洗浄段の有機相と水相との比(O/A)を10〜14とし、(d)洗浄始液中のコバルト濃度を45〜65g/lとして、溶媒抽出を行う。 (もっと読む)


抽出対象物を収容及び抽出する抽出部と、前記抽出部の内圧を増加させる加圧部と、前記抽出部の内圧を減少させる減圧部と、を含み、前記加圧部と減圧部とを交互に作動して、抽出部の内圧を加圧または減圧し、前記抽出部は、抽出対象物にバブルを提供するバブリングノズルを含む圧力サイクル型抽出装置を提供する。また、加圧工程と減圧工程とを交互に行う圧力サイクル型抽出方法と前記方法にて製造された組成物を提供する。前記抽出装置及び方法は、低温抽出が可能であり、抽出効率に優れ、抽出対象物の変色、変臭、及び熱変性を防止することができる。
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【課題】土壌の油汚染状態の把握、土壌の改質や浄化程度の評価を目的として土壌中の汚染油由来の不揮発性油分量を定量分析する際に、土壌元来が有する有機化合物の影響を低減し、かつ定量性に優れた油分選択的測定方法を提供する。
【解決手段】油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量を薄層クロマトグラフィーと水素炎イオン化検出器を用いて測定するに際して、油汚染土壌中成分を有機溶媒へ抽出し、該抽出分を薄層クロマトグラフィーの原点上に添着した後、抽出分を互いに分離して水素炎イオン化検出器を用いて測定し、各々の分離された分画を定量する、油汚染土壌に含まれる不揮発性油分量の測定方法。 (もっと読む)


【課題】ヒドロキシ基を有する芳香族ハロゲン化合物を含有する被処理液から、ヒドロキシ基を有する芳香族ハロゲン化合物及び芳香族ハロゲン化合物を抽出するようにした芳香族ハロゲン化合物の抽出方法及び抽出装置を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ基を有する芳香族ハロゲン化合物を含有する被処理液11から、前記ヒドロキシ基を有する芳香族ハロゲン化合物及び芳香族ハロゲン化合物を抽出する方法であって、前記被処理液11のpHをpH1〜pH3にした後、該pH調整がされた被処理液と非極性の抽出溶媒13とを接触させて、前記ヒドロキシ基を有する芳香族ハロゲン化合物及び芳香族ハロゲン化合物を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は加熱を要せず常温(低温)において、多量の茶等のエキス含有材料を多量の常温水中にエキスの変質が少なく簡便迅速かつ多量に均等抽出することを目的とする抽出方法及び抽出装置に関するものである。
【解決手段】 常温常圧循環水閉鎖水路1,1’にエキス含有材料収容網容器9及び急速開閉弁7を介設し、上記弁7の急速繰返し開閉により、上記循環水に正負の水撃を与えることにより、上記材料8の内外に正負の圧力差を交互に繰返して与え、上記エキスを上記水路1,1’内に抽出することを特徴とする材料内エキス抽出方法。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】1)迅速で効率的に且つ低コストで溶液中の粒子成分を回収できる新しいフィルタレスの回収方法、2)溶液中の粒子成分と溶存成分を同時回収する方法を提供することにある。
【解決手段】
水相中の粒子成分が液液界面に凝集する現象を利用して、粒子成分を回収する。また、水相中の溶存成分が液液界面を通じて溶媒相に抽出される液液抽出現象を併用すれば、水相中の粒子成分と溶存成分の両方を同時に回収することもできる。エマルションフロー法、機械的外力(撹拌、振動など)を加える方法、もしくは両者を組み合わせた方法による2液相混合によって、液液界面への粒子成分の凝集現象が促進される。 (もっと読む)


原油の流れの塩分を低減させる方法及びシステムは、クイールを用いて水流を原油の中に分散させることと、混合された原油/水の流れを複数の混合ステージを通るように送ることとを含む。該水流は排出される回収水で前処理された洗浄水を含み得る。各混合ステージは、混合された油/水の流れ均質性を増加させる。好ましくは、第1混合ステージ及び第3混合ステージは第2の混合ステージに比べ低圧段階であり、これによって該混合された原油/水の流れを第3及び第4の混合ステージを通すために効果的な圧力が提供される。第4段階を出ると、該混合された原油/水の流れは二重周波数分離容器又は二重極性分離容器において静電的に処理される。
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【課題】例えば汚染土壌を処理した処理残渣を効率的に処理することができる汚染物質を含む処理残渣の処理方法、それに用いる容器、汚染土壌又は廃液の処理方法及び処理残渣の水熱酸化分解方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌を処理した土壌処理液11を貯蔵する容器12と、容器12の上方から、前記容器内に土壌処理液11を溶解する溶解液13を供給する供給ライン14と、容器12内に供給された溶解液13と土壌処理液11を撹拌する撹拌棒15aと撹拌翼15bとからなる撹拌手段15と、容器12内のガスを循環するガス循環ライン21と接続するガスライン16−1、16−2と、土壌処理液11の溶解後の溶解混合液を抜出す液抜出しライン21と接続する排出ライン17とを具備し、溶解液13を噴霧して土壌処理液11を溶解する。 (もっと読む)


【課題】連続相と分散相のとの間における向流接触を可能とし、高度な多段抽出を簡便かつ安定的に行うことが可能な遠心抽出方法及び遠心抽出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続相と分散相とを向流接触させる向流遠心抽出方法において、連続相と分散相とのニ相の間に、エマルジョンを形成させ、形成されたエマルジョン状態を維持させたまま、テイラー・クエット流を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、親水性イオン液体と有機溶剤との混合物で低温下で溶解、高温下で相分離する性質を有する熱応答性液体組成物を提供することである。これを用いて難溶性物質を効率的に抽出することができるプロセスを提供する。
【解決手段】25℃における水100gへの溶解度が10g以上の親水性イオン液体(A)、好ましくは例えばイミダゾリウムカチオンと酢酸アニオンとテトラフルオロボレートイオンとの混合アニオンからなるイオン液体と、非共有電子対をもつ原子を分子内に少なくとも1つ有する有機溶剤(B)との混合物(C)であって、混合物(C)が下限臨界溶液温度を有することを特徴とする熱応答性液体組成物(X)。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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【課題】本発明の目的は、精製の精度を向上することのできる精製装置を提供することにある。
【解決手段】超臨界流体により、複数の構成物質を含む出発物質を、特定の構成物質を含む目的物質に精製する精製装置10であって、該構成物質の超臨界流体抽出を行うための抽出流路20に該超臨界流体を連続的に送り込むための送液手段12と、該送液手段12の後段に設けられ、該超臨界流体の流路方向に、該流体の臨界温度以上の範囲内で、該構成物質の溶解度に基づき定められた温度勾配をつけた該抽出流路20をつくり、該抽出流路20において、該構成物質の超臨界流体抽出を行う抽出手段14と、該抽出手段14の後段に設けられ、該抽出流路20での抽出圧力を制御する圧力制御手段16と、を備えたことを特徴とする精製装置10。 (もっと読む)


【課題】撹拌や遠心力などの機械的作用に頼る2液相混合の原理を応用した、既存の連続液-液抽出装置(ミキサセトラ、パルスカラム、遠心抽出器など)に共通する操作性の悪さ、運転・維持コスト高、安全面での不安などの問題を解決でき、種々の産業分野でさらに幅広く利用されると期待できる液-液抽出技術を提供する。
【解決手段】送液のみによってエマルション状態の流れ(エマルションフロー)を発生させる仕組みを作成した。これによって、機械的作用(振とう、撹拌、遠心力など)に依らず、2液相の最良な混合状態をつくりだすことに成功した。また、この方法を原理とする装置を製作した結果、既存の連続液-液抽出装置に共通する上記の問題点のすべてが解決でき、尚且つ、その他の重要項目(迅速性、大量処理能力、効率性、コンパクトさ)については、最良の既存装置(遠心抽出器)に匹敵することがわかった。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水と有機溶媒とを接触させ、排水中に含まれる有機溶媒可溶性物質を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】大量の溶媒を使用する必要がなく、処理時間が短く、簡単な設備でコストの低い迅速抽出方法を提供する。
【解決手段】抽出原料を抽出溶媒に接触させる前に、予めマイクロ波照射で抽出原料を処理する。マイクロ波は透過する特性を持つので、直接に物品の内部に熱エネルギーを供給でき、その中の成分をエネルギーの吸収により活性化させ、さらに抽出速度を上げることができる。抽出原料は、非生物的材料又は生物的材料であり、マイクロ波照射の出力は、1〜100ワット/グラムで、マイクロ波照射の時間は、1〜60分間である。 (もっと読む)


本発明は、精製生分解性ポリ(ラクチド-グリコリド)(PLG)などの精製生分解性ポリエステルを得るために効果的な超臨界流体で生分解性ポリエステルを抽出する方法を提供する。超臨界流体は、高圧の二酸化炭素であってもよく、もしくは一種以上の共溶媒を有する二酸化炭素であってもよい。多様な圧力もしくは多様な温度、もしくはその両方で生分解性ポリエステルの段階的精製を実行するための方法もまた提供される。ポリエステルがPLGである際は、非精製ポリエステルに対して狭い分子量分布を持つ精製PLGコポリマーが得られる。精製PLGコポリマーは約1.7未満の多分散度で、約2%未満のモノマーと、約10%未満のオリゴマーとを持ち得る。精製PLGコポリマーは、生体組織内に挿入されるように構成された流動性インプラントなどの放出制御製剤に組み込まれる際、初期バースト効果の減少を示し得る。 (もっと読む)


【課題】 孟宗竹の表皮部分を原料として、強い抗黴効果を有するとともに安価な、主としてWallemia sebi 起因の黴を防止するための、畳表やござ用抗黴剤を提供すること。
【解決手段】
孟宗竹の表皮を剥削し粉砕したものを、水またはエタノール水溶液中、常温〜60℃の温度域で12時間以上の抽出を行い抗黴剤を得る。得られた抗黴剤を、Wallemia sebi 起因の、畳表、ござに発生しコロニーを形成する黴の抑制に用いる。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素乳化剤を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 RO(CFCFO)CFCOOA(式中、Rは炭素原子数2〜4のパーフルオロアルキル基、Aは水素原子、アルカリ金属またはNH、mは1〜3の整数である。)で表される含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜1質量%の水性液(A)を、圧力100kPa以下、温度100℃以下で減圧濃縮して得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(B)から該含フッ素乳化剤を回収する、または該含フッ素乳化剤の濃度が1質量ppm〜5質量%の水性液(C)を、陰イオン交換樹脂に接触させて該含フッ素乳化剤を吸着させ、次にアルカリ性水溶液で該含フッ素乳化剤を脱着させて得られる、該含フッ素乳化剤の濃度が高濃度化された水性液(D)から該含フッ素乳化剤を回収する。 (もっと読む)


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