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Fターム[4D057AF03]の内容

遠心分離機 (6,339) | 回転分離容器(遠心管を除く)の形状 (411) | 円錐形、截頭円錐形、すり鉢形 (108)

Fターム[4D057AF03]に分類される特許

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【課題】脱水性能の向上と低コスト化を図った固液分離装置を提供すること。
【解決手段】複数のリング体21を所定の間隙を設けて水平に積層して一体化した逆円錐状のストレーナ25と、ストレーナ25の下端を覆って一体化した底面26と、ストレーナ25と底面26を回転自在に内蔵する容器29と、出口32と、入口33と、排出口34と、リング体21に付着する固形物を掻き取るスクレーパ35とを備えたものである。これによって、固形物Aに付着した水分が遠心力によりストレーナ25の間隙を通過し、出口32から排水され脱水性能の向上が図れる。また、脱水された固形物はストレーナ25の上端から遠心方向へ飛散し、排出口34から排出される。また、スクレーパ35はリング体21に付着する固形物を掻き取り、常にストレーナの間隙を確保する。他方、リング体21の形状から、スクレーパ形成の低コスト化が図れる。 (もっと読む)


【課題】コストを低く抑えつつ、外乱光等に影響されることなくドアの開閉を確実に検知することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】ロータ1を収容するロータ室2と、該ロータ室2を密閉する開閉可能なドア3と、該ドア3の開閉を検知するドアセンサ15と、ロータ1を回転駆動するモータ5と、ドアセンサ15の信号を受信してモータ5を駆動する制御装置6を備えた遠心分離機において、ドアセンサ15を発光素子と受光素子とで構成し、ドア3が閉められたときに発光素子からの光が受光素子に届くように構成するとともに、制御装置6が発光素子の動作を発光から非発光に変化させときの受光素子の信号変化を検知することによって、受光素子の出力信号が外乱光によるものではなく、発光素子から受光した光によるものであることを検証する誤判定防止手段を設ける。 (もっと読む)


本発明は、複数の分離ディスク10を有し圧縮状態で遠心分離器のロータに取付可能かつ取外し可能な圧縮可能なユニット7に関し、ロータは、取り付けられたユニットとの動作中に回転軸を中心として回転可能で、ユニットは、支持手段8と、支持手段と圧力手段の間に分離ディスク10が互いに隣接するように配置された圧力手段9と、分離ディスク10に隣接するガイド面12を備え分離ディスクの半径方向および極位置を制御する中央制御手段11と、ユニット7の圧縮中に支持手段と圧力手段の間の分離ディスク10が圧縮されるように、支持手段と圧力手段8,9を互いに押す圧縮手段13を有する。圧縮中に、中央制御手段11のガイド面12は、支持手段および圧力手段と分離ディスク10の相対運動を可能にし、圧縮方向に、ガイド面12と分離ディスク10の位置を制御する隣接状態が圧縮中の相対運動の間維持されるのに十分な大きさを有する。
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【課題】メンテナンス作業を容易にし、回転機構部へのミストの進入を防ぐことの可能な遠心分離装置の提供を課題とするものである。
【解決手段】遠心分離装置1は、回転体10と、回転体10と連結された回転軸4及び駆動用モータ13を有する回転機構部3と、ミスト化した懸濁液Lを回転体10の内空間12に吐出する懸濁液吐出部14と、堆積層7を掻取るスクレーパ6を備えるスクレーパ剥離機構部18とを具備する。回転体10及び回転機構部3は上方向に脱着可能に取付けられている。さらにスクレーパ6には圧力検知センサ38が取付けられ、懸濁液Lの吐出を停止するタイミングを検知することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、機器管理に必要なモータの積算運転時間(積算使用時間)を自動的に表示する遠心機を提供することにある。
【解決手段】遠心機100にモータ2の積算動作時間を積算時間記憶部12に記憶しておき、遠心機100の電源スイッチ8をオンした時、所定時間、積算時間記憶部12に記憶したモータ2の積算動作時間を自動的に表示するように構成する。 (もっと読む)


一定容量の全血を少なくとも血漿成分と赤血球成分とに分離するための方法および機器は、一定容量の全血を収容する分離バッグ(1)を遠心分離して、分離バッグ(1)の中で、少なくとも、血漿を含有する第1の成分と赤血球を含有する第2の成分とに分離することと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、血漿成分バッグ(4)内に第1の成分を移すことと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、洗浄液バッグ(3)から分離バッグ(1)内に一定容量の洗浄液を移すことと、一定容量の洗浄液を第2の成分と混合することと、分離バッグ(1)を遠心分離して、分離バッグ(1)の中で、洗浄された赤血球成分と上清成分とを分離することと、分離バッグ(1)の遠心分離中に、廃棄物バッグ(2、3)内に上清成分を移すことと、を備える。
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【課題】本発明の目的は、ロータの回転数検出機構自体の故障を検出するセンサ故障検出回路を設け、ロータ回転数検出機構の信頼性向上を図った遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】高速回転させる遠心分離機100のモータ2またはロータ4の回転数検出機構において、モータ2の回転数検出回路11とは別にモータ2の回転数を検出する磁気センサ15u、15v、15wの故障を検知するセンサ故障検出回路19を設け、制御回路装置20によって常時、故障をチェックする。もし、センサ故障検出回路19が異常信号S10を検出した場合、モータ駆動回路5へのモータ駆動信号S5の供給を停止し、かつロータ4が停止するまでの所定時間(T)、ドアロック機構部7へのドアロック解除信号の出力を禁止する。 (もっと読む)


【課題】同じ遠心分離機であっても、運転・停止後にドアを自動で開けるか手動で開けるかの選択を使用目的に応じて適宜自由に行うことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】駆動部4と、該駆動部4によって回転駆動されるロータ3と、該ロータ3を収容する回転室5と、該回転室5を開閉するドア7と、該ドア7の開閉をロックするドアロック機構9と、前記駆動部4と前記ドアロック機構9を制御するための制御部6と、運転条件の設定やドア7を開けるためのスイッチを備えた操作部2と、運転条件や運転状態を表示するための表示部1を有する遠心分離機において、前記表示部1に、運転・停止後に前記ドア7を自動で開けるか手動で開けるかの選択が可能な設定機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】 回転かごを駆動モーターによって回転させ、中に入れた揚げ物から油成分を、豆腐などから水分を分離する脱水脱油機を提供する。
【解決手段】 油受容器の中に回転かごを設け、油受容器の下部に容器側結合機構を設けた容器部とモーター収納ケースの内部に駆動モーターを設け、モーター収納ケースの側面に回転制御スイッチを設け、モーター収納ケースの上部に駆動側結合機構を設けた駆動部によって構成されることを特徴とし、駆動部の上に容器部をのせた状態で回転かごを回転させる遠心分離脱水脱油機。 (もっと読む)


【課題】 ドライブユニットの重心位置を回転軸に一致させた遠心機の提供。
【解決手段】 フレーム2と、遠心分離する試料を収容するロータ7と、フレーム2上にダンパ5を介して配置され、ロータ7を支持して一体に回転する回転軸部6Aを有したシャフトユニット6と、フレーム2上にシャフトユニット6と独立して配置されてロータ7を回転駆動するモータ8と、回転軸部6Aとモータ8との間に介在してモータ8の駆動力を回転軸部6Aに伝達するベルト9Aと、ベルト9Aの走行に連動してベルト9Aの張力を一定に保持するアイドラプーリ部10とを備えた遠心機を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続ロータと、冷却能力を低下させること無く通常のロータとが使用可能な遠心分離機を提供することにある。
【解決手段】連続ロータと、冷却能力を低下させること無く通常のロータとが使用可能な遠心分離機30において、遠心分離機30のロータ2としてチューブ設置用凹部4b内に試料チューブ12を使用しない通常のロータを設置する場合はチューブ設置用凹部4bを閉塞し、チューブ12を設置する連続ロータを使用する場合はチューブ設置用凹部4bを開放するアダプタ部材13をドア4に開閉自在に取り付ける。これにより、通常のロータの使用時には、アダプタ部材13をチューブ設置用凹部4bに閉塞または埋設させることにより風損を少なくする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成での返血が可能であり、しかもドナーに対する抗凝固剤の副作用を抑制した血液成分採取装置を提供する。
【解決手段】血液成分採取装置は、採血、及び採血した血液の遠心分離を行い、得られた血漿及び血小板を血漿採取バッグ及び血小板採取バッグに蓄えた後に、血液ポンプを逆転させて、血漿採取バッグから余剰血漿を遠心ボウルを介してドナーに返還する(ステップS101)。血漿採取バッグから余剰血漿が所定量排出された後、エアーバッグからエアーを排出して遠心ボウルの出口ラインをエアーで置換する(ステップS102)。血液ポンプを停止し、遠心ボウルを回転させて余剰血漿と赤血球とを混合させる(ステップS103)。血液ポンプを再度逆転させて、遠心ボウル内で赤血球成分と混合された余剰血漿をドナーに返還する(ステップS104)。 (もっと読む)


遠心力により分離された物質の層を正確かつ容易に区分して回収できる遠心分離器、具体的には、内部に物質を受容し、物質が遠心力により上側に移動するように案内する受容部と受容部の上側を覆う回転体カバーとを備えて回転する回転体と、受容部と連通するように回転体カバーに結合して受容部の上側に移動した物質を受容する容器とを備える遠心分離器を提供する。遠心分離器による物質の分離層の形成後、所定の速度に回転速度を減速させて回転を続ける間にそれぞれの分離層に作用する遠心力の大きさの差を利用して、相対的に小さな遠心力が作用する物質の層は受容部に流下させ、相対的に大きい遠心力が作用する物質の層は容器内に保持する方法で、所望の物質の層のみを正確に区分して回収できる遠心分離方法を提供する。
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本発明は、液体混合物に含まれた、それぞれ異なる密度を有する各成分を遠心分離する遠心分離機に関する。回転遠心ロータ(9)が、内部分離空間(11)を画定するケーシング(10)を有し、中心軸(x)の周りを回転するように構成されている。入口流路(29)が、分離される成分からなる液体混合物を分離空間(11)に供給するために設けられている。少なくとも1つの出口流路(30)が、分離空間(11)に接続され、動作中に分離された成分を排出するために設けられている。中心軸(x)の周りに位置するトルク伝達部(4)が、遠心ロータ(9)に固定して接続されている。駆動モータ(15)が、固定子(17)と、トルク伝達部(4)に固定して接続された回転子(16)とを有し、トルク伝達部(4)を駆動することにより、遠心ロータ(9)が回転するように遠心ロータ(9)を駆動する。駆動モータ(15)の回転子(16)が、動作中に液体が通過するように構成されたキャビティ(25)を囲んでいる。駆動モータ(15)が、遠心ロータより軸方向外側に設けられている。
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【課題】供給泥水の性状に合わせてアンダー泥水を貯留、搬出可能な高比重になるように調整し、デカンタの濃縮効率を向上させて、処理費を低減できる泥水濃縮システムを提供する。
【解決手段】供給泥水Bを濃縮デカンタ14内で分離し、オーバー泥水Cを排出し、アンダー泥水Aを濃縮スラリーとして再利用する泥水濃縮システム10において、オーバー泥水Cの排出側に設けられてオーバー泥水Cを常時満水状態に維持しつつ排出する満水調整管22と、供給泥水Bの供給側で供給泥水Bの流量Qfと密度ρsとを計測する第1の流量計Fx1及び密度計Dx1と、満水調整管22に設けられてオーバー泥水Cの流量Qoと密度ρoを計測する第2の流量計Fx2及び密度計Dx2と、供給泥水BのQf及びρsとオーバー泥水CのQo及びρoとに基づき、アンダー泥水Aの流量を演算し、かつ、アンダー泥水Aの密度を演算する演算部32とを有する。 (もっと読む)


【課題】円滑な脱水処理および脱水後の樹脂材料の搬送が可能な構成を備えた脱水乾燥装置を提供する。
【解決手段】多孔性円錐回転バスケット103により遠心脱水された原料をこれに連結されたダクト200を介してサイクロン部300に導入して取り出す構成を備えた脱水乾燥装置において、多孔性円錐回転バスケット103の上縁とこれが収納されている筐体101上面との間を遮蔽する仕切り板105の上方に、多孔性円錐回転バスケット103とともに回転可能な回転ブレード106を配置し、仕切り板105表面に堆積する原料を掃き取ってダクト200に向け放出することにより多孔性円錐回転バスケット103から放出される原料の搬送が阻害されるのを防止する構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドラム内にケーキ掻取装置を設けなくても、ドラムからのケーキの剥離を行うことができる遠心分離方法を提供する。
【解決手段】ドラム40として、円錐面状内周面A1を周壁部の内周に有して円錐面状内周面の大径の端部側に開口部を設けたものを用い、ドラム40の内周にケーキブロックCを形成した後、ドラム40を一旦停止させてドラム内のケーキブロック全体をドラム40の開口部側に変位させることによりケーキブロックの外周面とドラム40の円錐面状内周面A1との間に隙間を形成する。次いで、ドラムの回転速度を上昇させて遠心力によりケーキブロックの径を拡大して該ケーキブロックに亀裂を生じさせた後、ドラムを減速することによりケーキブロックを崩壊させてその破片をドラムから剥離する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医学、薬学、遺伝子工学等の遠心機の分野で使用されるアングル形遠心分離用ロータの保持部に挿入されるサンプリングチューブのロータ内での自己回転現象を防止してサンプリングチューブ内に正確なバンド層位置を保持させることを目的とする。
【解決手段】回転軸2に対して一定の角度で多数のサンプリングチューブ20を保持し、かつサンプリングチューブ20内の試料を分離するための複数のチューブ挿入用穴3bが間隔をおいて配置されているアングル形遠心分離用ロータ1において、遠心チューブ挿入用穴3bの開口部4a、4b、4cの周縁部に回転防止部5a、5b、5cを設ける。 (もっと読む)


分離チャンバ(6)と、分離チャンバ(6)および出口導管(21)に連結されている半径方向内側出口(18,19,20)と、出口導管(21)内に配置され出口導管内の流れを検出するようになっている流れ検出器(28)と、分離チャンバ(6)に連結されている間欠的に開放可能な半径方向外側出口(7)とを有する遠心分離機を管理する方法である。遠心分離機の間欠的な排出を確実にかつ容易に管理するために、圧力が、遠心分離機の、ロータの内側の中央部分に圧力伝達可能に連結されている部分に配置されたセンサ(34)によって測定される。管理ユニットが、間欠的な排出が開始された時間から所定の期間内にセンサ(34)からの圧力低下パルスを検出しなかった場合に、警告信号が出される。
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【課題】切削粉などの比重の重い物質であるスラッジが、回転ボウル内に多量に蓄積しない内に適時自動的に排出させるようにした型遠心分離機を提供する。
【解決手段】回転駆動手段1によって駆動される垂直回転軸2と、垂直回転軸2にこれと同心状に一体回転可能に取り付けられた回転ボウル3と、回転ボウル3内に処理液を供給する処理液供給部5とを備え、回転ボウル3内に供給された処理液Aを、回転ボウル3の回転による遠心力の作用によって清浄水a2と油a1とスラッジa3とに分離するようにした分離板型遠心分離機であって、回転ボウル3の周側壁にその内周面に付着したスラッジa3を排出させる排出口10を周方向一定間隔おきに貫設し、各排出口10には、排出口開閉用の弁機構11を、この弁機構11を構成する部材が排出口の貫設された回転ボウル3の周側壁外周面から突出しないように設けてなる。 (もっと読む)


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