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Fターム[4D057AF03]の内容

遠心分離機 (6,339) | 回転分離容器(遠心管を除く)の形状 (411) | 円錐形、截頭円錐形、すり鉢形 (108)

Fターム[4D057AF03]に分類される特許

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【課題】小型化が実現できるととともに、近傍での作業の安全性を向上させることができる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】遠心分離装置1は、シリンダ部21を有する筐体2の内部に、被処理液体3を収容し遠心分離処理を行う分離容器4と、その分離容器4の開口を閉塞可能となっている蓋5と、分離容器4及び蓋5を回動させる回動軸6と、分離容器4を回動自在に支持するとともに、回動軸6が貫通するピストン部材7とが配設されている。シリンダ部21とピストン部材7によって囲まれた流体室に流体が注入/排出されることによって、ピストン部材7が分離容器4と一体となって回動軸6の軸線方向に変位するようになっている。 (もっと読む)


【課題】遠心分離器内で密度の異なる2つの液相を互いに分離する。
【解決手段】汚濁した油を分離室6内に供給する前に、重相出口10を覆う液体シールが遠心ロータ2内に形成されるように、水または分離補助剤である始動液で分離室6を予め満たし、その後、汚濁した油と分離補助剤とを分離室6内に供給し、始動液の少なくとも一部および粒子を、油から分離された分離補助剤と共に、重相出口10を通して分離6室から排出する。分離補助剤は汚濁した油の密度よりも高い密度を有し、汚濁した油に溶解せず、液体ポリマーであり、水に溶解するかまたは水を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
ロータの大径化及び重量増加を抑制しつつ、一度に遠心分離できる試料の量を増大させた遠心分離機用ロータを実現する。
【解決手段】
試料容器を保持する複数の保持穴32を有する遠心分離機用ロータであって、前記ロータの保持穴32の横断面形状は、内周側に1つの頂点部55Aを有する略三角形であり、前記略三角形の2つの頂点部が前記ロータの回転軸から等距離となるように外周側に配置され、前記横断面でみて、保持穴32の最内周位置から外周側へ保持穴の径方向の長さの60%以上に渡って、その円周方向の間隔(a1〜a8)が徐々に拡大するように形成される。また、略三角形の内周側に位置する頂点部55Aを挟む2つの辺部の接線が成す角度は、45度以上90度未満に構成した。特に好ましくは、その角度が60度となるようにすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】 分離板型遠心分離機用分離板の製造方法の提供。
【解決手段】 分離板型遠心分離機用分離板の製造方法において、前記分離板の円錐面の所定位置に、帯状の分離空間仕切突条部片を一体的に配設する工程においては、前記分離板の円錐面の外周に着脱自在に密嵌合する位置決用円錐面型を用い、前記位置決用円錐面型には、予め、前記円錐面に密着嵌合させた際に前記分離板の所定位置に相応する相応所定位置部位に、前記分離空間仕切突条部片が前記円錐面に一体化される状態で嵌り込む当該分離空間仕切突条部片と同一形状の位置決め孔を設けておき、前記位置決用円錐面型を前記分離板の円錐面に密着嵌合させた状態で、前記位置決め孔に別体に形成された分離空間仕切突条部片を挿入し、前記円錐面に当該分離空間仕切突条部片を溶接により一体的に配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被処理液抵抗を減じさせて分離板や分離板群に無用の被処理液抵抗を与えない分離板の提供とその分離板を備えた分離板型遠心分離機の提供。
【解決手段】 分離板型遠心分離機の回転体内に当該回転体の回転軸方向に積層される截頭円錐形状の分離板において、積層された上下の各前記分離板相互間の円錐面間隙を前記回転体の回転方向に間隔を置いて分離空間が形成されるよう、下方に位置する分離板の円錐面の円錐母線方向に配設される分離空間仕切突条部は、当該分離空間仕切突条部の円錐面の上辺側の端を通る円錐母線に較べて、当該分離空間仕切突条部の円錐面の底辺側の端を通る円錐母線の方が回転体の回転方向にずれて位置するよう円錐母線に対して斜めに配設されたことを特徴とする分離板と、その分離板を備えた分離板型遠心分離機。 (もっと読む)


【課題】 固液分離性の高い分離板型遠心分離機、その分離板、及び固液分離穂方法の提供。
【解決手段】 分離板型遠心分離機の分離板の分離空間仕切突条部の回転正面縁を、
被処理液中に浮遊する固形不純物粒子が遠心力により沈降して、当該回転正面縁に案内されながら当該分離空間から放出移動される際、当該回転正面縁において、軽重に差のある個々雑多の固形不純物粒子が互いの移動速度の違いや流路の錯綜による接触や衝突により単位粒子の質量が増大するよう形成して、質量を増大させることにより遠心力がより効果的に単位粒子に与えられて、液と固体との分離性能を高めることを内容とする分離板型遠心分離機、その分離板及び固液分離方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、医学、薬学、遺伝子工学等の分野で使用されている遠心機のロ−タに関して、ロータ固有の識別情報を確保する手段に関してである。
【解決手段】
上記目的は、試料を入れた試料容器を保持するロータボディと、前記ロータボディに識別用の複数の磁性体を設けた遠心機用ロータにおいて、前記磁性体を外殻に収容することによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】
真空引きが悪くなった状態の誤検出を防止し、安定して稼動する使い勝手の良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータ室3内を真空にするための真空ポンプ(6、7)と、ロータ室3の真空値を検出する真空センサ11と、検出された真空値に基づいて遠心分離動作の制御をする制御手段12を有し、真空値が閾値より高いときに真空が異常であるとして真空ポンプを停止させる遠心分離機において、真空ポンプが動作していない不動作時間を計測し、不動作時間の長さに応じて真空値の判別禁止時間を設定し、判別禁止時間経過後に制御手段が検出された真空値を用いた制御を開始するように構成した。不動作時間は、遠心分離機の電源オフの時間と、遠心分離機の電源はオンであるが真空ポンプが動作していない時間の合計により算出する。 (もっと読む)


【課題】ロータの積算運転回数または積算運転時間等の運転実績データを保持できる磁気記録媒体をロータに備える遠心機において、磁気記録媒体より磁気ヘッドへ電磁誘導される再生信号の起電圧を適正な電圧に補正し、運転実績データを正確に再生、記録する。
【解決手段】
制御装置8は、磁気ヘッド10によって検出される磁気記録媒体9の再生信号Saの電圧が適正範囲V1〜V2より小さいか、または大きいかを検出して適正電圧範囲の下限値V1より小さい電圧の場合は、磁気記録媒体9の回転速度NをN2と大きくし、逆に、適正電圧範囲の上限値V2より大きい電圧の場合は、磁気記録媒体9の回転速度NをN3(N3<N2)と小さくして、データを再生する磁気ヘッド10の回転速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】ローター室内の結露水や試料等の液体が、回転軸付近から駆動装置内部に浸入することを防止し、ベアリングやモーターの劣化、腐食、絶縁不良等の不具合を防止し、長寿命で信頼性ある遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ローターを収容するローター室を構成する容器と、容器の外部に設けられる駆動装置と、駆動装置から容器を貫通してローター室内に伸び、先端にローターが取り付けられる回転軸21を有する遠心分離機において、容器には回転軸21を貫通させる貫通部(5)が形成され、開放端を有する弾性部材4を回転軸21のローター室側に設け、弾性部材4の開放端4bが、ローターの停止時に貫通部(5)と接触し、ローターの回転時に遠心力によって貫通部から離れるように構成した。また、貫通部(5)にはローター室側に突出する円錐状の凸部5aが形成され、弾性部材4の開放端4bが凸部5aに接触する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、真空ポンプの運転を開始してから所定の真空度に到達するまでの到達時間を予測し、その真空到達時間を表示する。
【解決手段】
ロータ2を収容する回転室3と、回転室3の空気を吸引する真空ポンプ(油回転真空ポンプ6、油拡散真空ポンプ7)と、使用者へ情報の表示をする表示部13と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心分離機において、制御部12は、真空ポンプによって所定の真空度に達するまでの真空到達時間を算出し、表示部13に算出された真空到達時間を表示するように構成した。真空到達時間の予測は、油拡散真空ポンプ7のDPボイラ部14の温度を考慮して算出することにより、精度の高い予測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
真空ポンプ内の油に混入した水分を除去する運転モードを有する遠心分離機を提供する。
【解決手段】
モータ9とロータ2と回転室3と、回転室3の空気を吸引し圧力を低下させる油回転真空ポンプ6と、回転室3への外気吸入を制御する開閉弁10と、これらの動作を制御する制御部12と、制御の情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける操作部8を備えた遠心分離機1において、油回転真空ポンプ6内の油に混入した水分を除去する運転モードを設け、操作部8の操作により使用者がその運転モードを選択できるようにした。運転モード実行時には、開閉弁10を閉じて油回転真空ポンプ6を駆動して回転室3を減圧し、所定の減圧状態に到達したことを検出した場合に、油回転真空ポンプ6の駆動を停止させて、遠心分離機1の電源を自動で遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】
腐食性ガスの侵入に起因した諸々の不都合を解消することが可能で、かつ、回転支軸の円滑な回転を確保できるとともに、固液分離機の定期点検や部品交換を容易に手際よく実施することができる回転式固液分離装置を提供することにある。
【解決手段】
原液を分離物と分離液に分離する回転式固液分離機1と、該回転式固液分離機1の回転軸7を支持する回転支持器20と、ガスの流入を防止するガス流入防止器12とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】密度勾配遠心分離は細胞を生きたまま回収できる手段であるが、密度勾配遠心分離後の操作で密度勾配遠心分離層が混合してしまい、正確に細胞を回収することには課題があった。
【解決手段】密度勾配遠心分離時に使用する遠沈管1の内部に細管2を設けたまま遠心分離を行なう。その後、分離した各層を遠沈管1の底部からシリンジポンプ6ならびにシリンジ7で吸引回収し、流路部3に導入する。導入した密度勾配層は、特定の流路を経てメンブレンフィルタ4に送液され、ろ過回収される。流路部3は制御部9によって流路を調節される。シリンジポンプ6ならびに制御部9はパソコン12によって制御される。これにより、高効率かつ高精度な密度勾配遠心分離が可能となる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機の異常振動を防止できるコーン型遠心分離機を提供する。
【解決手段】円錘形状のバスケット11と、バスケット11の内側に配置され外周面に掻き取り羽根13を有し且つバスケット11と同じ向きに拡径する円錘形状のスクリュー12と、バスケット11の中心軸に略一致しバスケット11の底部に対向して開口するスラリー供給管17と、スラリー供給管17によって供給されたスラリーSをスクリュー12の外周面とバスケット11の内周面との間の空間に導くためにスクリュー12に延設された円錘台形状のディストリビューター15と、スクリュー11の内側に配置されディストリビューター15の細径部から延設したスクリュー12と同じ向きに拡径する円錘台形状のコーン部16と、前記コーン16部に洗浄液Wを供給するための洗浄液供給管18とを有する。 (もっと読む)


【課題】重たい固形や液成分が分離板の底部の一部に偏らず、そこで詰まることが無く、分離性能が安定し、良好な清掃及び清掃の迅速化に寄与する遠心分離機を提供する。
【解決手段】遠心分離機は、内部空間を形成する本体と、内部空間に収納され、円錐形板状であり、間隔を置いて並列された複数枚からなる分離板3と、本体入口から分離板入口への第3の流路9と、分離板を貫通して各分離板の第1流路4及び第2流路5へ導く第4の流路10と、円錐中心の方向に導かれた第1分離液を第1流路から本体の第1分離液出口へ導く第5の流路と、円錐中心から離れる方向に導かれた第2分離液を第2流路から本体の第2分離液出口へ導く第6の流路と、分離板入口8及び近傍の第4の流路10内に設けられ、分離板入口の近傍の第2流路5に被処理液体が流入することを規制する処理制御手段18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】チャック内部の保護を確実に向上させながら、分離ボウルのチャックへの取り付け/チャックからの取り外しを容易にするメカニズムを提供する。
【解決手段】回転軸(X)の回りで、チャックに取り付けられる遠心分離ボウル2を回転させるチャック1は、バット形状本体部11を含む。該チャックは、複数のクラッチシステムを含み、分離ボウルをチャックに固定する場合、分離ボウルの側面と協動する。クラッチシステムは、チャック本体部に形成されたチャネル30を含む。該チャネルに配置される直動体16、17、18、19、20のチェーンは、チェーンの近位直動体16および遠位直動体20を含み、それによって、近位体に作用する、回転軸(X)から外向きの力15、16、21は、直動体のチェーンを介して、遠位直動体に伝えられて、遠位直動体を回転軸(X)に向かって内向きに促し、分離ボウルの外周面23を把持し、分離ボウルを固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は遠心分離後のピペットを用いた上澄み液の吸い上げ操作において、沈殿物を吸う虞が少なく、誰でも容易に上澄み液のみを吸い取ることができるチューブを提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロチューブ1は、容器本体2の底部6に、台座18が形成されるとともに、台座18と容器本体2の内壁7との間に空間が形成されている。台座18には、容器本体2の最深部近傍から台座18の頂面22まで上澄み液27が流れる流路が形成されている。台座18の頂面22は、上澄み液27を吸引する吸引具23の先端23aを乗せることができるように形成されている。そして、試料を遠心分離することにより、沈殿物28が、前記空間を形作る少なくとも容器本体2の内壁7に凝集されるように使用される。 (もっと読む)


【課題】 研究者が遠心分離プロトコルと容易に相互作用することができ、また既知の多くの遠心プロトコルと新たなプロトコルとの両者の管理を容易にすることにある。
【解決手段】 試料の遠心分離装置は、複数の遠心分離機と、複数のプロトコル記録のデータベースと、複数のマルチメディア・ファイルのデータベースと、
であって、各プロトコル記録が、試料、該試料の物理的パラメータ、前記試料の遠心分離をする遠心分離機、該遠心分離機で使用するハードウエア、及び前記試料の遠心分離をするための運転プログラムを識別するフィールドを有する、データベースと、プロトコル記録を選択する手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】 脱水籠内における原氷の偏在を防止することにより、安定した運転を継続することのできる新規な融解分離装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 被処理液を凍結させて得られた原氷Cを融解させ、融解初期に生成される高濃度の融解液Lを回収することにより被処理液の濃縮処理を行う際に用いられる分離装置において、この装置は、前記原氷Cから融解液Lを遠心脱水するための脱水籠13を、回転軸が鉛直になるように具えて成るものであり、この脱水籠13内には分散盤15が具えられ、この分散盤15上に供給された原氷Cを脱水籠13の周壁13bに向けて分散させるように構成されていることを特徴として成り、分散盤15によって原氷Cに遠心力を作用させることができ、原氷Cを脱水籠13内全域に均等に分散させて、脱水籠13の回転を安定させることができる。 (もっと読む)


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