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Fターム[4D059BB03]の内容

汚泥処理 (45,709) | 焼却、焼成、熱分解処理 (1,420) | 熱分解 (530)

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Fターム[4D059BB03]に分類される特許

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【課題】有機塩素化合物を含む廃棄物を湿式粉砕する湿式ミル内での有機塩素化合物の蒸発を防止し、湿式粉砕後のスラリーをセメント製造設備に圧送して熱分解する廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥に溶媒を加え、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるように投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕し、得られたスラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】汚染された浚渫土中のPCBおよびダイオキシン等を環境基準値以下にまで除去して低減し、処理後の浚渫土を再利用可能とすることである。そして、さらに浚渫土から分離したPCBおよびダイオキシン類をほぼ完全に分解することである。
【解決手段】低濃度のPCBおよびダイオキシンを含む浚渫土を無害化処理する方法において、該浚渫土に酸化剤を加えて脱水処理し脱水土と成した後、該脱水土を20℃以上であって200℃以下の温度に加熱して乾燥し、次に150℃以上であって500℃以下の温度のガスと接触させ、該ガス供給量は該浚渫土の乾燥後の1キログラムあたり0.1立方メートル以上とし、該浚渫土と接触した該ガスを700℃以上の高温度に加熱するものであり、該高温度のガスを該浚渫土の乾燥のための熱源として使用することを特徴とした方法である。 (もっと読む)


【課題】稲科草本類(稲、竹等)、木本類等のバイオマス、有機系廃棄物(プラスチック、畜糞、建設系廃木材等)等の有機物を主体とするガス化原料をガス化する場合、熱分解時に発生する軟化・溶融物質、発泡物質等により装置内の閉塞やコーキング等が発生する。
【解決手段】発泡しやすいガス化原料を前処理熱分解して一度発泡させ、その後に粉砕して粒径を調整し、ガス化炉に供給することにより、装置の運転トラブルを発生させることなく連続運転ができる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ、ランニングコストを大幅に低減させることができるとともに、含水汚泥の熱分解と殺菌を同時に行うことができるようにした含水汚泥の熱分解処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に含水汚泥を収容する汚泥収容室2を有し、かつ汚泥収容室2の外周に、加熱媒体を通す加熱通路3を設けてなる加熱分解炉1と、汚泥収容室内2に設けた、含水汚泥攪拌用のブレード14を有する攪拌手段と、汚泥収容室2内で発生した水蒸気を、圧縮・昇温させて、加熱媒体として、加熱分解炉1の加熱通路3内に送る圧縮機16と、圧縮機16で生成される熱源とは別の熱源により加熱した加熱媒体を加熱通路3内に送る加熱手段22と、装置全体を制御する制御装置とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥等の有機性廃棄物の消化処理により生成する生成物、特に消化処理した後の残渣をエネルギーとして有効利用することができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融するガス化溶融炉1とガス化溶融炉1で生成した可燃性ガスを燃焼させる燃焼炉3と燃焼炉3の燃焼排ガスの熱回収を行うボイラ4とを備えた廃棄物ガス化溶融設備と、下水汚泥、食品廃棄物、厨芥等の有機性廃棄物を消化処理する消化槽16を備えた消化設備とを用いた廃棄物処理方法である。消化設備の消化槽16で有機性廃棄物を消化処理した後の残渣を、汚泥乾燥器19にてボイラ4で生成した蒸気やボイラ4で熱回収された後の燃焼排ガスを用いて乾燥させ、ガス化溶融炉1に投入する。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理できる処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】 この処理装置は、樹脂と金属とを含有する物体を第1の温度で熱分解する第1の熱分解手段と、前記熱分解手段に接続して配設され、前記物体から生じたガス状排出物をダイオキシンが分解するような第2の温度で改質する改質手段と、前記改質手段と接続して配設され、第2の温度で改質された前記ガス状排出物中のダイオキシン濃度の増加が抑制されるように、前記ガス状排出物を第3の温度まで冷却する冷却手段と、前記物体の熱分解により生じた残渣を、この残渣に含まれる金属が気化するように減圧下で加熱する減圧加熱手段と、前記残渣から気化した金属を凝縮する凝縮手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスなどを利用した炭素質材料から水性ガス化反応により水素を製造することができ、しかも低温で水素を発生させることができる、ガス製造方法を提供する。
【解決手段】0.1〜10質量%の金属を含む炭素質材料(ただし、竹炭を除く)を充填した反応容器内に水蒸気を導入し、反応容器内の前記炭素質材料をマイクロ波加熱することにより、水素を含むガスを製造する。これにより、従来の水性ガス化反応よりも低温で水素を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄材を研磨したときには研磨スラッジが大量に発生するが、これらの大部分は再資源化されずに埋め立て処分されていた。
【解決手段】鉄材の研磨により発生した研磨スラッジをプレス機により25kg/mm2以上の圧力で加圧して比重が3.8g/cm3以上の研磨ブリケットとする。
好ましくは、加圧して固形化する前に、研磨スラッジを自然放置して抜け出てきた切削液を除去したり、固形化した後に、無酸化雰囲気で加熱処理して切削液の水分及び油分の揮散を行う。このようにして製造したブリケットは、鉄源として銑鉄と共に溶解炉内で溶融して混合することで鋳鉄を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 生ゴミから燃料ガスを生成して燃料電池に供給する燃料電池用ガス供給システムにおいて、生ゴミを貯蔵することなくガス化装置によってガス化でき、かつ、生ゴミをガス化する際の腐食性のガスの発生を抑制する。
【解決手段】 燃料電池発電システム10は、生ゴミが投入されるディスポーザ12と、ディスポーザ12から排出される排水を流す排水路13と、排水路13を流れる排水によって輸送された生ゴミを熱分解するガス化装置(14,16)とを有する。
この燃料電池発電システム10では、ディスポーザ12を用いることでガス化装置(14,16)に投入される生ゴミ中の塩素成分が除去され、ガス化する際の腐食性ガスの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック、シュレッダーダスト等の可燃性廃棄物の熱分解に伴い発生するガスの洗浄排水を、活性汚泥を使用して処理する技術を提供する。
【解決手段】可燃性廃棄物の熱分解により発生する熱分解ガスを水で洗浄し、得られる洗浄後の排水を、水相とタール及び油分の相とに比重分離し、前記水相を比重分離水として回収し、当該比重分離水のpHを8以上12以下に調整して比重分離水に含まれる重金属を沈澱分離して除去し、得られる沈殿分離後の水を活性汚泥処理する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥等のバイオマスを比較的低温で炭化できるので、バイオマス燃料を製造するためのエネルギーを低減することができると共に、バイオマス燃料を例えば発電に使用しても発電ボイラーや後段の排ガス処理装置の性能低下を防止できる。
【解決手段】下水汚泥又は下水汚泥を含むバイオマスに熱風、蒸気等の加熱ガスを通気しながらバイオマスを250°C以上に加熱してバイオマス中の揮発成分を前記加熱ガスと一緒に排ガスとして除去する揮発用加熱手段12と、揮発成分が除去されたバイオマスを400〜500°Cで間接加熱して炭化する炭化用加熱手段14と、排ガスを400°C以上で加熱して排ガス中の揮発成分に含まれるシロキサンを結晶化する排ガス加熱手段16と、結晶化したシロキサンを含む排ガスを集塵する集塵手段18と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を亜臨界条件下で水熱分解及び酸化分解し、固形残渣の発生量を抑制しつつ、高カロリーの燃料ガスを製造することができるシステムを提供する。
【解決手段】有機廃棄物を高温高圧条件下で分解して燃料ガスを製造するシステムであって、内部に搬送機構を有する管型の燃料ガス生成反応器1を備え、その出口9に近い側に酸化剤投入口10を設け、原料投入口7に近い側に燃料ガス取出口8を設けることにより、原料搬送方向と酸化剤流動方向とを逆向きとしたものである。 (もっと読む)


【課題】有機化合物が保有するエネルギーを高効率で回収できる反応方法および反応装置を提供すること。
【解決手段】有機化合物101を加熱する第1の反応器203と、有機化合物101の熱化学反応により発生する生成物103と水207を直接接触させて熱交換することにより水蒸気を発生させる熱交換器204と、生成物103中の可燃成分の一部を燃焼させる燃焼器208と、燃焼器208得られる燃焼熱を熱源として未燃焼の生成物103と水蒸気とを熱化学反応させる第2の反応器209から構成されたものであり、有機化合物101から発生する生成物103の熱を回収して水蒸気を発生させて、さらに可燃成分の燃焼熱を未燃焼の可燃成分と水蒸気の熱化学反応の熱源として利用するため、有機化合物101の熱化学反応をさらに高効率で行うことができる。 (もっと読む)


産業廃棄物由来吸着媒を、下水スラッジ、金属スラッジ、廃油スラッジおよびタバコ廃棄物をいくつかの組み合わせで熱分解させることによって得た。この物質を、水分の存在下室温で硫化水素を除去するための媒体として用いた。初期吸着媒、および破過試験後の消尽吸着媒を、窒素の吸着、熱分析、XRD、ICP、および表面pH測定を用いて特性評価した。タバコとスラッジを混ぜると強い相乗作用をもたらし、吸着媒の触媒特性を向上させる。熱分解の際に新規な鉱物相が、各スラッジ成分間の固相反応の結果として生成する。高温の熱分解は、炭素質相の活性化が増大され、無機相が化学的に安定化されるので、吸着媒に対して効果がある。低温で得られたサンプルは水に対して感受性があり、これは、その触媒中心を非活性化する。 (もっと読む)


【課題】乾燥下水汚泥を原料とするガス化設備において、高発熱量のガスを生成させる。
【解決手段】原料を炉内に投入した状態で、酸素含有ガスを供給し、前記原料中の有機分をガス化する固定床ガス化炉1において、前記原料が乾燥下水汚泥10であり、前記炉内の炭化ゾーンから炭化物を抜き出し、この抜き出した炭化物を、戻し路16を通して、炉内の乾燥ゾーンに供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排水、主として下水の生物学的処理施設において発生する活性汚泥から、低燃費、低コストに水素ガスを製造する技術を提供する。
【解決手段】 排水の生物学的処理施設より発生し、有機物及び水分を含有する汚泥を、酸素又は酸素富化空気により部分酸化して、可燃性のガス化ガスとスラグを生成した後、前記ガス化ガスに含まれる一酸化炭素と水蒸気とをシフト反応させて、水素を製造する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等からガス化したガスのように、硫黄分を含むガスからメタノールを製造するガス化処理技術において、本来なら廃棄される使用済のメタノール合成触媒を効果的に使用して、被処理物の処理コストを低減可能にする被処理物ガス化システムと被処理物ガス化方法を提供する。
【解決手段】被処理物をガス化するガス化設備2と、このガス化設備2により得られたガス化ガス3を精製するガス精製設備4と、このガス精製設備4で精製されたガス化ガスからメタノールを製造するメタノール合成触媒を有するメタノール製造装置5と、を有する。メタノール製造装置5から発生する使用済みメタノール合成触媒6が、ガス精製設備4の脱硫剤として使用される被処理物ガス化システム。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物、特に敷き藁や医療廃棄物を、それらに繁殖又は付着した微生物や病原菌を滅菌乃至死滅させ無菌化,無害化した上で処分することができる従来にない新たな有機系廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】 耐圧容器1内において有機系廃棄物を高温・高圧の環境下で攪拌しながら加水分解すると共に、熱分解し、炭化して処理する廃棄物の処理装置において、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する水蒸気供給手段9と、該容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段10と、投入された廃棄物を前記容器内で攪拌するため軸7が当該容器1内を貫通して設けられた攪拌手段6を少なくとも備え、前記廃棄物を当該容器1内の温度を230℃以上、圧力を3MPaに調節して攪拌することにより乾燥させて前記処理をすると共に、前記圧力調節手段10により前記容器1内の圧力を大気圧以下に調節して処理後の前記廃棄物を排出するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を、補助燃料を使用しないで、灰分の溶融化処理で減容化を図ると共に、汚泥から有益な燃焼ガスを回収することが可能な可燃性ガスの回収方法を提供すること。
【解決手段】下水汚泥等を乾燥して、気流搬送で気流層溶融炉に吹き込んだ後、酸素で汚泥を部分燃焼して、溶融スラグ及び可燃性ガスを生成し、前記可燃性ガスを回収することを特徴とする汚泥からの可燃性ガスの回収方法。特に、前記汚泥から溶融スラグを生成する場合には、汚泥の酸素による部分燃焼熱を利用することが好ましい。 (もっと読む)


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