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Fターム[4D059BB03]の内容

汚泥処理 (45,709) | 焼却、焼成、熱分解処理 (1,420) | 熱分解 (530)

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溶融 (64)
乾留 (240)

Fターム[4D059BB03]に分類される特許

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【課題】有害物質を含む処理対象物をより短時間で無害化処理することが可能であり、しかも省スペース化及び低コスト化が図られた処理装置或いは処理システムを提供する。
【解決手段】有害物質の処理システム1は、有害物質を含む処理対象物の粉砕処理と加熱処理とを実行し、発生した粉砕物を気体とともに排出する加熱粉砕装置3と、この下流に設けられ、上記粉砕物を含む気体を400℃以上に加熱する二次加熱装置5と、この下流に設けられ、排出された気体に含まれる粉砕物を回収する集塵装置6と、この下流に設けられ、集塵装置6を通過した気体の無害化処理を行う排ガス処理装置9と、を備えている。二次加熱装置5において上記粉砕物を含む気体が400℃以上に加熱されることにより、上記粉砕物に含まれるダイオキシン類が分解され、上記粉砕物が無害化される。 (もっと読む)


【課題】固形廃棄物を一つの炉内で炭化と同時に効率良く簡単にガス化及びガス改質できるとともに、その際に、熱量調整が容易で安定してガス化でき、炭化物と有用ガスと液体燃料とを装置規模が小さくとも効率良く再生できる、中小規模施設向きの廃棄物再生処理方法及び廃棄物再生処理システムを提供する。
【解決手段】固形廃棄物を過熱水蒸気と共に入口側から出口側へ向かって下向きに傾斜させた炭化・ガス化炉内に投入し、この炭化・ガス化炉内で電気ヒータにより空気遮断状態で間接的に加熱して燃焼させることなく熱分解により炭化させるとともに、その炭化物の炉内での滞積量を出口側へ向かって多くしてその熱で水性ガスシフト反応を起こし、水素と一酸化炭素を主体とした乾留ガスを生成する。この乾留ガスをフィッシャー・トロプシュ合成触媒を用いて液体燃料化する。 (もっと読む)


【課題】汚泥を炭化処理するにあたり、化石燃料の使用量を大幅に削減し、少量の助燃料で汚泥を安定的に炭化することのできる熱分解処理方法及び熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解処理システムで、熱分解炭化処理を行う熱分解炭化炉40を有し、この熱分解炭化炉40に対して、投入機32により被処理汚泥と共に廃プラスチックを投入することで化石燃料の根使用量を大幅に削減して熱分解炭化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】できるだけ低温で揮発性の窒素化合物を窒素ガスまで分解し、効率的にガスを無害化できる含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】畜産廃棄物、下水汚泥などの含窒素廃棄物を熱分解し、熱分解により生成したガス成分をNi担持炭、Ni担持アルミナ、およびリモナイトから選ばれる少なくとも1種の触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 炉の起動を毎日行う間欠運転方式の、廃棄物処理量に比べて容量の大きい炉を使用して燃焼状態を安定させる一方、起動用の燃料に有機性廃棄物を発酵させて回収するメタンガスを使用することにより炉の起動に重油などの化石燃料を不要とし、廃棄物の焼却処理量も削減できる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 可燃ごみを主に焼却処理する間欠運転方式の焼却炉7に湿式メタン発酵槽4’を併設し、起動に必要な量のメタンガスを発酵させるのに必要な量の生ごみを分別収集し、湿式メタン発酵槽4’によりメタン発酵させてバイオガスを回収し、このバイオガスを焼却炉7の起動に使用する。 (もっと読む)


【課題】流量調整を可能とし、所定の温度に調整可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間を持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼排ガス104の前記燃焼ガス供給路105の開口部105aに前記燃焼排ガス104の流量を調整する流量調整ゲート11Aを配設してなる。 (もっと読む)


【課題】ガス混合を保持し、未燃成分の発生および火炎の長炎化を防ぐと共に炉壁温度の上昇を抑制し、炉壁への灰の付着・溶融を防ぎ、耐火材の劣化の防止が可能な燃焼炉、廃棄物ガス化システム、可燃性ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の燃焼炉10Aは、可燃性ガス11を燃焼炉本体12内に供給する可燃性ガス噴出ノズル13と、一次燃焼空気14を燃焼炉本体12内に供給する一次燃焼空気噴出ノズル15と、一次燃焼空気14による燃焼後の可燃性ガス11中で未反応なN分、その他の可燃分を燃焼させる二次燃焼空気16を燃焼炉本体12内に供給する二次燃焼空気噴出ノズル17を三つ配設される燃焼炉において、可燃性ガス11下流側より噴出される二次燃焼空気16−3により形成される仮想円面積が、可燃性ガス11上流側より噴出される二次燃焼空気16−1により形成される仮想円面積より小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化する際に発生する焼却灰の炭素分を埋立可能な量とすることができ、バイオマスの焼却熱を有効利用することが可能なバイオマスのガス化方法及びバイオマスのガス化装置を提供する。
【解決手段】バイオマスをガス化炉1に投入して、空気比1以下の還元雰囲気下でバイオマスを熱分解させて熱分解ガスを生成し、この熱分解ガスを、ガス化炉1の後段に設けられた改質炉2に供給して改質ガスに改質し、この改質ガスを、改質炉2の後段に設けられた集塵機3に導いて、前記改質ガスから灰分を除去し、ガス化炉1に隣接する焼却炉6に、前記灰分を投入して、灰分に含まれる炭素分を燃焼させ、焼却炉6の後段に設けられた熱交換器8に空気を供給して、焼却炉6で発生する熱と熱交換させて予熱させた空気を、ガス化炉1の燃焼用空気として、ガス化炉1に供給する。 (もっと読む)


【課題】隔壁とキルンシェルとの間の隙間からの高温排ガスの流出入を低減し、燃焼排ガスの流量調整が可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の外周に設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物である廃棄物101を間接加熱する燃焼排ガス104を前記キルンシェル102と前記外筒103との間の空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記キルンシェル102に一体として形成され、外筒103内面に周設される溝部11の内部に外周端部12aが収まる隔壁12を配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】キルンシェル外表面への焼却灰分の付着堆積を防止して、これによるプラントの燃費上昇及び熱効率の低下を回避するとともに、キルンシェルにおける炭化物の生成効率の低下及び炭化物の品質低下を防止し、さらにはキルンシェル温度制御精度を向上させてキルンシェルの過熱による破損の発生を防ぐことが可能な炭化物生成装置を提供する。
【解決手段】脱水汚泥を含む被処理物を乾燥機20にて加熱、乾燥せしめて炭化炉100に導入し、炭化炉100において被処理物を加熱ガスで間接加熱して熱分解させることにより被処理物から炭化物を生成するように構成された炭化物生成装置において、炭化炉100の外筒1内に、被処理物が供給され、かつ回転駆動されるキルンシェル2を配設するとともに、炭化炉100の外筒1に、圧縮空気を噴出してキルンシェル2の外表面に付着した加熱ガス中の灰分を除去する空気噴出ノズル7を設置している。 (もっと読む)


【課題】二相式固体メタン発酵法により、効率よくメタンを生成させるに当り、バイオマス原料に余分な物質を加えることなく、酸発酵時の好気的条件の制御とメタン発酵時の嫌気的条件の制御を行い、効率よくメタンを発生しうる方法を提供する。
【解決手段】外気を導入して酸素濃度0.01〜5.0%に維持した酸発酵帯域に、ペレット状に成形した固体バイオマス原料を、通性嫌気又は半好気条件下、酸発酵を行わせ、次いで上記の固体バイオマス原料ペレットを、圧縮緻密化して、その中の粒子間に存在する酸素を除去したのち、メタン発酵帯域に移し、嫌気的条件下でメタン発酵させ、バイオガスを生成させる。 (もっと読む)


【課題】装置の非常停止時に、熱分解炉及びその周りの機器類に残留する熱分解ガスを確実に系外へ排出可能とし、ガス爆発等の発生を阻止して安全性及び経済性の向上を図ることが可能な熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解炉100において被処理物を加熱して熱分解させ、熱分解ガスを熱分解ガス燃焼炉25に導入するように構成された熱分解装置において、熱分解ガス燃焼炉25の上流部位の熱分解ガス通路8から分岐された非常用ガス抜出し通路6を設け、非常用ガス抜出し通路6には導入された抜出しガスを燃焼させる非常用ガス燃焼装置2を設け、さらに非常用ガス抜出し通路6の分岐部7と熱分解ガス燃焼炉25との間に位置する熱分解ガス通路8には、熱分解ガス燃焼炉25への熱分解ガスの流通を遮断するガス遮断装置9を設けている。 (もっと読む)


【課題】熱効率、強熱減量及び冷ガス効率の全てに優れ、しかも熱分解ガス中のタールは十分に除去することができる有機物のガス化方法とする。
【解決手段】有機物Dを熱分解ガスG及び熱分解残渣Cに熱分解した後、熱分解ガスG中のタールは熱分解し、熱分解残渣Cは燃焼する。そして、この燃焼前の熱分解残渣Cを堆積させ、この堆積層22中にタールを熱分解した後の熱分解ガスGを通す。 (もっと読む)


【課題】石炭の水素化熱分解方法において、バイオマスを用いることで生成物のうちチャーの収率を下げて、ガスの収率を増加させる。
【解決手段】下段において、酸素、又は、酸素及び水蒸気と、石炭を投入して当該石炭の部分酸化によりガス化ガスを生成し、上段において、前記生成したガス化ガス中に石炭及び水素を投入して当該石炭の水素化熱分解によりガス、オイル、及びチャーを生成する、上下二室二段の反応器を用いた石炭の水素化熱分解方法であって、前記下段において、石炭投入の下流に更にバイオマスを投入し、前記生成したガス化ガスにより当該バイオマスを熱分解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉を用いて可燃廃棄物のガス化溶融と低発熱量廃棄物の溶融処理とを同時に処理する方法を提供する。
【解決手段】コークス充填層を用いない竪型のガス化溶融炉を用いて、可燃廃棄物及び焼却灰、汚泥及、汚染土壌等の低発熱量廃棄物を焼却灰を同時処理する方法において、低発熱量廃棄物と高反応性を有する炭素含有物質とを混合し、得られた混合物を可燃廃棄物と混合してガス化溶融炉内に供給し、該ガス化溶融炉下部において酸素含有ガスにより可燃廃棄物をガス化溶融すると共に焼却灰を溶融して、得られたスラグを連続出滓することを特徴とする可燃廃棄物及び低発熱量廃棄物の同時処理方法。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電量が多く、処理量の大幅な増大を図ることができる放電分解炉の構造を提供する。
【解決手段】 路本体内の通路部23に、放電電極棒A1〜A4と、回転手段により回転する電通棒B1〜B6と、加重棒C1〜C3とから構成される上段の放電部30と、放電電極棒A5〜A7と、回転する電通棒B7〜B10と、加重棒C4、C5とから構成される下段の放電部31を設け、放電電極棒と電通棒との間、電通棒相互の間および電通棒と加重棒との間にそれぞれ発生したアーク放電のエネルギによる放電熱により処理対象物を熱化学分解する。従って、処理量がかなり多くなり、しかも、容量の増大を図れ、より処理量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内では還元状態(低酸素状態)で有機ハロゲン化合物を含む廃棄物を加熱処理する方法及び装置において、加熱処理装置から排出される一酸化炭素量を削減すること。
【解決手段】バグフィルター及びオイルスクラバーからなる排ガス洗浄装置によって、加熱炉から排出される排ガス中のハロゲン化合物、タールミスト等を除去した後、再加熱すると共に白金系触媒又はパラジウム系触媒と接触させることにより、塩酸等のハロゲン化合物、タールミスト等による白金系触媒又はパラジウム系触媒の被毒劣化を抑制しつつ、排ガス洗浄装置では処理できない一酸化炭素を二酸化炭素へと長期間安定して酸化する。 (もっと読む)


【課題】従来、有機廃棄物の処理方法は、最も簡単な方法で、小規模の処理から、比較的大規模な処理が可能で、かつ簡便な方法として、フィルタープレスが知られている。フィルタープレスの方法は、脱水してケーキ(廃棄物の一種)を生成し、その汚水を薬品処理する構造である。従って、このケーキは、再度廃棄物として処理されるに留まっている。また汚水の薬品処理には、種々の問題と、経費がかかること等の課題を抱えている。
【構成】本発明は、有機廃棄物を貯留する密閉形のケーシングと、熱源とで構成された被処理物の熱処理方法で、有機廃棄物を密封状態で加熱処理し、この加熱処理の過程で発生する蒸気をケーシング内に閉じ込め、ケーシング内の圧力を上昇し、水分中の有機物の炭化と、重金属等の異物を、分離・析出する構造であり、有機廃棄物を水中で熱処理する構成とした被処理物の熱処理方法である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスや廃プラスチック等の様々な材料を熱分解装置に連続的に投入する際に、空気を混入させず安定的に投入でき、しかも、投入材料の破砕、造粒等を必要とせず、シンプルで消費電力を抑え、ランニングコストを大幅に低減できることを課題とする。
【解決手段】夫々の有機物処理材料を個別に破砕し、夫々破砕された有機物処理材料を夫々投入する破砕有機物処理材料投入ホッパー1と、これらの貯留ホッパーの下部に夫々配置された定量供給装置3,4と、これらの定量供給装置3,4の下部に配置された投入機5と、この投入機5に接続された,熱分解を行う熱分解装置6とを具備し、夫々の有機物処理材料を夫々の定量供給装置6を経由して、或る一定比率で、熱分解処理装置6内に連続的に投入できるようにしたことを特徴とする有機物処理材料の熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄の水熱ガス化処理工程から排出される排水を、多くのコストを要することなく浄化できる水熱ガス化処理排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物にMg(OH)等のMg成分を添加して水熱ガス化処理を行う。この工程からアンモニウムイオン、リン酸イオンを多量に含む排水が発生するが、その排水に空気バブリングを行うことにより排水中の二酸化炭素を空気中に移行させ、排水のpHを上昇させてリン酸マグネシウムアンモニウムを析出させる。これにより排水は浄化されるとともに、有価物であるリン酸マグネシウムアンモニウムを回収できる。 (もっと読む)


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