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Fターム[4D059BB03]の内容

汚泥処理 (45,709) | 焼却、焼成、熱分解処理 (1,420) | 熱分解 (530)

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溶融 (64)
乾留 (240)

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【課題】可燃性の廃プラスチックなどの有機物処理材料を、高温で処理する熱分解炉内に安全かつ効率的に連続投入できるようにした熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックなどの有機物処理材料を熱分解炉11内に投入して熱分解処理し、熱分解ガスと残渣とを生成する熱分解処理装置で、内部にスクリュウフィーダ26が設けられ、このスクリュウフィーダ26の一端側が前記熱分解炉11を貫通して内部に突出する材料投入装置15を有する。この材料投入装置15の、熱分解炉11内以外の部分は外気に対して気密に封止されている。また、この材料投入装置15の他端側に、バルブ31,32を有する管路30を介して材料投入ホッパー29を連結し、有気物処理材料廃プラスチックを外気から遮断した状態で供給する。 (もっと読む)


【課題】外部から加わる熱を投入された有機物処理材料に効率よく伝達でき、また、熱分解ガスや残渣の排出部分における目詰まりが生じ難く、連続処理が可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】良熱伝導材による内筒12、この内筒12の外周を、加熱空間16を介して覆う外筒13から成る熱分解炉11を有する。この内筒12内には多数のセラミックボール19が設けられ、内筒12の一端側から投入された有機物処理材料を加熱空間16の熱により加熱し熱分解して熱分解ガスと残渣とを生成する。また、内筒12の他端部を覆う生成物排出部材31にはスリット32が複数形成され、これらスリット32を通して内筒12内で生成された熱分解ガス及び熱分解残渣を排出部筐体33内に排出する。さらに、この筐体33内から熱分解ガス排出装置35により熱分解ガスを外部に排出させ、残渣排出装置36により熱分解残渣を外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Kの焼却灰を溶融炉5で溶融して溶融スラグにする焼却灰の溶融方法において、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する。 (もっと読む)


有機材料を水素リッチガスおよび灰に変換するガス化ユニットと、該ガス化ユニットとの連通において、該ガス化ユニット内で形成された灰をガラスに変換するジュール加熱されたガラス化ユニットと、元素としての炭素およびガス化ユニット内の不完全燃焼により形成された産物を水素リッチガスに変換するプラズマとを有する、最適化されたガス化/ガラス化処理システム。該ガス化ユニットは、1つ以上の酸化剤注入ポートをさらに備え、該1つ以上の酸化剤注入ポートを通じて、酸素、蒸気、二酸化炭素、空気、およびそれらの組み合わせの流れを制御し、該有機成分の水素リッチガスへの該変換を最適化する、フィードバック制御デバイスをさらに備える。
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【課題】ポリ塩化ビフェニルの再合成を抑制したポリ塩化ビフェニル汚染物の処理方法及びその処理システムを提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れるプラズマ分解炉12と、プラズマ分解炉12に設けられ、高温状態のプラズマアークを発生するプラズマトーチ13とを有し、プラズマ分解炉12内にポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れ、プラズマ分解炉12内に酸素含有ガスを供給して、ポリ塩化ビフェニル汚染物を無害安定化させる。 (もっと読む)


【目的】廃棄物により発電する新たな発電方法及び発電装置を提供する。
【構成】廃棄物を水蒸気を用いて乾留し、乾留ガス及び乾留残渣(炭)を水蒸気との水性ガス反応と賦活により水素、一酸化炭素主体のガスに精製すると共に除塵、洗浄し、燃料電池、ガスエンジン、ガスタービンに使用可能な良質なガス燃料に転換し発電用燃料とする。一方、除塵として捕捉された残渣(炭)は水性ガス反応と同時に水蒸気により賦活され良質な活性炭となる。 (もっと読む)


【課題】含水率の高い固体燃料も乾燥等の前処理がなくてもほぼ完全にガス化させることができ、また系外への煤塵やダイオキシン等の排出を防止でき環境保全性に優れ、また熱分解反応や水性ガス反応等を利用して燃料ガスを得ることができるとともに、燃料ガス中のタールや煤塵等を焼失させることができタールに伴うトラブルを防止でき、さらに顕熱を利用して可燃ガスの改質等を行うことによりエネルギー利用率の高い小型で安価なガス化燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】縦型のガス化室2と、ガス化室2の炉床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、ガス化室2の下部側方の可燃ガス流路14を介して連通した熱分解室15と、熱分解室15内に配設されガス化室2で生成した可燃ガスが導入される改質反応管24と、を備える。 (もっと読む)


都市固形廃棄物を含む炭素質原料を、ガス化を通じて産生ガスに効率的に変換するための方法および装置を記載する。より具体的には、ガス化装置を通して材料を移動させるための1つ以上の横方向移送システムを有する水平配向されたガス化装置が提供され、それによって、原料の乾燥、揮発、および炭化物から灰への変換といった順次的な進展が存在するように、ガス化プロセスの水平方向の展開が可能となる。
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【課題】高価な貴金属系の触媒を使用することなく、炉内を1000℃以下の低温で操業しても、耐硫黄性、耐コーキング性を発揮し、Niが固溶し難く、それでいて高活性を発揮するガス化触媒とその製造方法およびガス化処理システムを提供する。
【解決手段】硫酸ニッケル、酢酸ニッケル、炭酸ニッケルから選ばれた1種又は2種以上と、マグネシウム原料およびカルシウム原料との複合体を有していて、複合体が、タングステン塩、コバルト塩、モリブデン塩の1種又は2種以上を含むと共にニッケル5〜30wt%を含み、複合体表面に、タングステン、コバルト、モリブデン成分の内1種また2種以上とニッケル成分とが高分散されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の投入量や発熱量の変動に対応して各状況に応じた適切な制御を行うことができ、安定した燃焼状態を維持して排ガス中のCO濃度の低減を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉にて廃棄物を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガスが導入された溶融炉にて該熱分解ガスの燃焼熱により灰分を溶融した後、前記溶融炉に連結した二次燃焼室にて燃焼を行うガス化溶融システムの運転制御方法において、前記流動床ガス化炉における炉内圧の上限値を予め複数段階設定するとともに、流動床ガス化炉、溶融炉、二次燃焼室の少なくとも何れか一に供給する燃焼空気供給量の変更値と制御保持時間の組み合わせからなる複数の制御操作を有し、該制御操作が前記上限値に夫々関連付けされており、前記炉内圧の検出値に基づいて前記上限値に対応した制御操作を選択する。 (もっと読む)


【課題】効率的に炭化処理することにより、汚泥等の有機系廃棄物の含水率や性状等が変化しても補助燃料による追炊きをほとんど必要とせず、発生した乾留ガスにより炭化工程を維持できるエネルギー効率の高い乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】熱分解炉に投入された有機系廃棄物を低酸素状態で加熱して熱分解し、熱分解ガスと熱分解残渣とに分離して排出する。加熱炉は、この熱分解炉からの熱分解ガス及び必要に応じて補助燃料を導入して燃焼用空気と共に燃焼させ、その燃焼熱で前記熱分解炉を加熱する。前記熱分解炉に投入される有機系廃棄物に対しては乾燥機を設け、これを加熱してその含水率を低下させる。また、熱交換器により、加熱炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギーを回収する。 (もっと読む)


【課題】前段加熱器と後段加熱器間の温度低下を抑制し、以て、後段加熱器における電熱ヒータの容量や灯油バーナの増加の抑制、装置のコンパクト化などを図る。
【解決手段】ダイオキシン等の有機塩素化合物に汚染された土壌等の汚染物質を加熱処理する汚染物質の加熱処理装置。第1回転加熱筒11の後端部を、第1回転加熱筒11よりも大径の第2回転加熱筒12の前端部に挿入して横置きの複合回転加熱体13を形成。第1、第2回転加熱筒11,12の重合部分の外側に第2回転加熱筒12の前端開口部の外周を囲むガス抜き用中間フード16を設ける。更に、第1回転加熱筒11の前端部に汚染土供給用スクリューフィーダ17を設けると共にスクリューフィーダー17に並行流発生用の1次空気供給部19を設ける。更に、第2回転加熱筒12の後端部に出口フード20を設けると共に出口フード12に対向流発生用の2次空気供給部21を設ける。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼工場などで多量に発生する含油スラッジを経済的かつ安定的に処理する方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼製造工程から発生する鉄分と油分とを含む含油スラッジを炭化装置に供給する工程と、該炭化装置内で含油スラッジを加熱炭化する工程と、該炭化工程において生じた乾留ガスを水洗処理槽で水洗する工程と、該水洗処理槽に溜った油分を分離する工程と、前記炭化装置から鉄分を含む炭化物を排出する工程とを含み、前記含油スラッジを前記炭化装置に供給する際に、該含油スラッジに前記水洗処理槽に溜った油分および/または流動化剤を加えて混練して流動化させることを特徴とする含油スラッジの処理方法。 (もっと読む)


【課題】安価なイニシャルコストとランニングコストが実現可能であって、廃棄物を有効利用が可能な状態とする、廃棄物処理技術について提案する。
【解決手段】廃棄物を減圧雰囲気の処理槽12内で攪拌しながら加熱して、所定の含水率となるまで廃棄物を乾燥させる乾燥処理工程と、前記処理槽12内に過熱水蒸気を供給して、廃棄物の含水率を更に低下させたのち、廃棄物を炭化熱分解させる炭化処理工程とを行う。さらに、前記炭化処理工程において、前記処理槽内を強制排気させて、該排気より前記廃棄物からの揮発物を乾留して回収する。 (もっと読む)


【課題】畜糞をコンポスト化するに際して発生するアンモニアを脱臭でき、しかも得られたコンポストで発電できる畜糞堆肥化・無臭化・ガス化・発電システムを提供する。
【解決手段】投入された畜糞11を好気性処理して発酵畜糞13とするコンポスト槽10と、コンポスト槽10からの臭気を含む空気で、投入された燃料と流動媒体を高速流動化して燃焼させると共に臭気成分を無害化させる流動層燃焼炉21と、該流動層燃焼炉21からの流動媒体と未燃燃料とを排ガスから分離するサイクロン23と、該サイクロン23で分離した固形分が導入され、流動媒体の持つ熱と水蒸気の存在下で、未燃燃料と投入される上記発酵畜糞とをガス化する流動層ガス化炉22とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】水砕槽より発生した水蒸気によるスラグ出滓口の冷却、補助バーナ等の機器への不具合を防止でき、溶融設備の円滑な運転を可能とした。
【解決手段】熱分解ガスバーナ3と、スラグ出滓口6と、スラグ出滓口6から水砕槽20まで延設されたスラグ抜出シュート7とを備えた旋回溶融炉2と、該旋回溶融炉の上方に配設された二次燃焼室15とからなる熱分解ガス化システムの溶融設備1において、スラグ抜出シュート7の下端が水砕槽20へ浸漬されて水封を形成し、該スラグ抜出シュート下端7aが水砕槽20への溶融スラグの落下により変位する水面位置より下方まで延設され、スラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ連通するバイパス通路10を設け、水砕槽20から蒸発した水蒸気を含む水蒸気含有ガス13の少なくとも一部をスラグ抜出シュート7から二次燃焼室15へ導く構成とする。 (もっと読む)


【課題】ランニングコスト及び最終処分コストが共に安価となるポリ塩化ビフェニルで汚染された重金属を含むポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備を提供する。
【解決手段】PCB汚染物11を高温で処理し含まれる重金属を揮発させながらPCBをプラズマで分解するプラズマ分解装置12と、プラズマ分解装置12の排気中に含まれるダストを除去するダスト除去装置18を備えたポリ塩化ビフェニル汚染物の処理設備10において、ダスト除去装置18は排気中のダストを捕集し含まれる塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し1次処理排気を排出する第1のバグフィルタ15と、1次処理排気中に残留するダストを捕集し残留する塩化水素及び重金属とをアルカリ性薬剤と反応させて除去し、PCB分解物、ダイオキシン類、及び未分解のPCBを活性炭に吸着させて除去し2次処理排気を排出する第2のバグフィルタ17とを有する。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定な熱分解を達成した上で、高効率に炭素質資源をガスエネルギーに転換する方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入され下降する炭素質資源1を、上昇する高温ガスにより乾燥・熱分解したのち、炭化物12として下部から排出する移動層型矩形シャフト型熱分解装置を用いて、水平方向断面における短辺と長辺の長さの比(短辺/長辺)を0.5〜1とし、且つ、短辺を500mm以上1500mm以下とした矩形シャフト型熱分解炉3を用い、前記炭素質原料1を熱分解するためのガスを前記熱分解炉3の長辺側から水平断面上で一個所吹き込むと共に、水平方向ガス流速を15Bm/sec以上30Bm/sec以下で投入することを特徴とする炭素質原料の熱分解方法。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気を含有するガスから潜熱を回収する潜熱回収ボイラにおいて、運転に要する動力を低く維持したまま、チューブの外壁面に均一な水膜を安定して形成して、効率良く定量的に蒸気を発生させる。
【解決手段】 ガスを分散することでそのガスに含有される水蒸気を凝縮して取り込んだ循環水がその中を流れるチューブ24と、チューブの外周を覆うように設けられたシェル20と、シェル内において隔壁22により仕切られたチューブの上部側を覆う第1の部屋27と下部側を覆う第2の部屋28と、第1の部屋の蒸発水がチューブの外壁面を伝って第2の部屋へ流れるように隔壁に設けられた開口25と、第1の部屋と第2の部屋を連通する均圧管37と、チューブの外壁面を伝って第2の部屋に流れてきた蒸発水を第1の部屋に返送する蒸発水返送管31と、蒸発水返送管に設けられた蒸発水を貯留する大気開放槽32とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備によって有機塩素化合物を含む廃棄物を処理でき、かつその処理に際し、セメント製造設備から排出される有機塩素化合物の排出量を低減可能な廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥(廃棄物)に溶媒を加えて、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるようにその投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕することでこれをスラリー化し、その後、スラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部(ロータリーキルン18の窯尻部など)に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。これにより、電気集塵機B1の性能も低下せず、さらに品質低下させることなくセメントクリンカを製造する資源として汚泥を利用できる。 (もっと読む)


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