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Fターム[4D059BC03]の内容

汚泥処理 (45,709) | 酸化処理(焼却を除く) (375) | 湿式酸化 (298) | 水蒸気を導入するもの (44)

Fターム[4D059BC03]に分類される特許

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バイオマスを処理するための装置が開発され、ここでは反応物質がバイオマスに添加され、かつバイオマス混合物が非圧縮性ピストンの力の下で圧縮を伴わずに装置を通って移動する。この反応器において使用される処理システムはその後の糖化に特に適する有効に処理されたバイオマスをもたらし、発酵性糖が生産される。
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【課題】リンを含有するバイオマスを高温高圧ガスで処理し、処理後の反応物からリン酸塩を回収する方法を提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、リンを含有するバイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理し、熱水処理することにより得られた、前記非金属系触媒を含む前記リンを含有するバイオマスのスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理する。そして、前記水熱処理にて生成した灰分を塩酸と反応させ、前記灰分と反応させた後の前記塩酸をろ過し、前記塩酸をろ過したろ液を水酸化ナトリウム水溶液と反応させ、前記ろ液を前記水酸化ナトリウム水溶液と反応させた後に生じた沈殿物を回収する。 (もっと読む)


【課題】 固体粒子、粘着物質を含む亜臨界水処理液を連続的に導出できる亜臨界処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の亜臨界水処理装置は、被処理物を、亜臨界水を用いて処理する縦型反応容器と、前記被処理物を反応容器に導入するための導入路と、前記縦型反応容器の側壁に設けられ、下方に傾斜した導出路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体状の被処理物の酸化分解を効率よく進めることにより被処理物の処理効率を向上させることが可能な水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理するための反応室24を形成する反応器20を備えている。反応室24内には、被処理物を導入するための導入管12が接続されているとともに、同導入管12の下方に棚板25,26が備えられている。棚板25,26を回転自在に貫通している駆動軸31の表面には撹拌棒33,34が水平方向に設けられている。また、棚板25,26上には、複数の球体から構成される被着体36,37が充填されている。さらに、被着体36,37の上方および下方には、酸化剤を供給する供給管51,52,53が接続されている。反応室24に導入された被処理物は被着体36,37に付着した後、撹拌棒33,34により被着体36,37と共に撹拌されながら酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】反応器内全体に酸化剤が導かれ易くして、被処理物を効率よく処理することができる水熱酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】水熱酸化分解処理装置は、被処理物を酸化処理する反応器20と、同反応器20に供給された被処理物を攪拌しながら移送するスクリューコンベア26とを備えている。反応器20の上部には、スクリューコンベア26の軸線方向に沿って反応器20内に酸化剤である空気を供給するための3つの供給管41,42,43がそれぞれ接続されている。スクリューコンベア26は、移送モータ27に連結された駆動軸26a上に羽根体26bが螺旋状に巻き回されて構成されている。羽根体26bには、半円状に切り欠かれた切欠き部26cが略等間隔に形成されている。 (もっと読む)


【課題】植物油を製造する過程で生じる油滓を、短時間に効率良く処理することが可能な油滓処理装置を提供する。
【解決手段】油滓処理装置は、油滓を酸化分解処理するための反応器20と、反応器20内の水の温度を水の臨界温度以上である650℃に加熱するための電熱コイル23と、反応器20内に油滓を導入するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧する高圧ポンプ13と、反応器20内に酸化剤を供給するとともに同反応器20内の水の圧力を水の臨界圧力未満である17MPaに加圧するコンプレッサー33とを備えている。また、反応器20には、油滓の酸化分解処理によって生じる反応ガスを排出するための排気管41と、同酸化分解処理によって生じる固体(無機)残渣を排出するための廃棄管51とが接続されている。さらに、排気管41には、反応ガスを気体物質と液体物質とに分離する気液分離器44が接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高水分有機性廃棄物を脱水して得られる脱離液を処理するための廃棄物処理装置及び廃棄物処理方法を提供することである。
【解決手段】廃棄物処理装置は、水分を含む有機性廃棄物を高温高圧下で処理する水熱反応装置(4)と、前記水熱反応装置が処理した有機性廃棄物を脱水し、固形物と脱離液とに分離する脱水機(7)と、前記脱離液を濃縮する濃縮装置(9)と、前記脱離液が濃縮された濃縮物を燃焼する第1燃焼器とを具備する。従来は廃液として処理するしかなかった脱離液を燃料として用いることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】石炭の水素化熱分解方法において、バイオマスを用いることで生成物のうちチャーの収率を下げて、ガスの収率を増加させる。
【解決手段】下段において、酸素、又は、酸素及び水蒸気と、石炭を投入して当該石炭の部分酸化によりガス化ガスを生成し、上段において、前記生成したガス化ガス中に石炭及び水素を投入して当該石炭の水素化熱分解によりガス、オイル、及びチャーを生成する、上下二室二段の反応器を用いた石炭の水素化熱分解方法であって、前記下段において、石炭投入の下流に更にバイオマスを投入し、前記生成したガス化ガスにより当該バイオマスを熱分解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水熱処理後の廃液及び固液分離(脱液)工程からの液分の着色成分の処理を改良して、ランニングコストや処理設備の小型化を図る。
【解決手段】水熱処理容器1内に供給した下水汚泥Sに対して、高温高圧処理装置たとえば加圧及び高温下で水蒸気を加えて水熱処理する水熱処理装置と、水熱処理後の処理汚泥を固液分離手段にて固液分離する脱液装置3と、脱液汚泥に対して乾燥処理する乾燥装置5と、前記水熱処理後に処理容器1からの廃液と前記脱液装置3からの液分とを受けて、これを濃縮する濃縮装置10と、濃縮装置10での濃縮液21は前記脱液汚泥と共に前記乾燥装置5へと送る装置を備える。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を効率よく処理する。
【解決手段】有機性廃棄物を、pH8〜14の水性条件下において加水分解する水熱反応工程と、前記水熱反応液を酸素含有ガスによって酸化する湿式酸化工程と、を含む。前記水熱反応液のpHを低下させる工程をさらに含み、当該pH低下後の処理液を用いて湿式酸化反応を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系化合物によってアルミ製品をエッチングすることによって生じるスラッジからアルミナを分離生成する。
【解決手段】 700℃以上に加熱した高温加熱蒸気中に脱水したスラッジを晒して該スラッジに高温加水分解処理を施す。上記フッ素系化合物によって,例えば酸性フッ化アンモニウムNHFHFがアルミ押出形材のアルミAlと反応して生じる(NHAlF(ヘキサフルオロアルミニウムアンモニウム)のスラッジに高温加水分解を施すことによって(NHAlF+3/2HO→1/2Al+3NHFHFの反応を生じさせる。得られた酸性フッ化アンモニウムはエッチングに再利用し,アルミナは窯業,耐火材等に有効利用する。 (もっと読む)


本発明は、廃水を水相酸化する方法に関する。この方法は、約20℃から約350℃の範囲内の温度および約1バールから約160バールの範囲内の圧力において、少なくとも1つの酸化剤の存在下で、前記廃水を酸化し、これによって、前記廃水に含まれる有機物の一部を無機化させ、かつ前記廃水に含まれる全アンモニア性窒素を酸化するステップを含み、前記酸化が、前記廃水によって形成される液相の上方に気相がもたらされる相分離式反応器の内部で行われ、前記方法が、少なくとも1つの前記廃水を加熱するステップを含んでいる。本発明は、前記加熱ステップが、本質的に、有機物を酸化する反応熱によって、前記反応器内において行われ、前記加熱ステップに先立ち、前記廃水を濃縮するステップが行われることを特徴とする。
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【課題】バイオマスからメタンや水素などの燃料ガスをより効率的に生成することが可能な超臨界水ガス化技術を提供する。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを所定の温度及び所定の圧力の条件下で熱水処理する前処理装置40と、熱水処理により得られた非金属系触媒を含むバイオマスのスラリー体を、所定の温度及び所定の圧力の条件下で水熱処理する流動層反応器60と、を備えさせ、前記流動層反応器60は、スラリー体を下方から導入する導入口と、水熱処理することにより生成された生成ガス及び灰分、並びに、非金属系触媒及び水を上方から排出する排出口と、スラリー体の導入により反応器内に流動層を形成する流動媒体と、導入したスラリー体を流動層の下方で分散させる分散部と、を備え、前記流動媒体は、スラリー体の導入速度では排出されない形状で構成されている。 (もっと読む)


【課題】バイオマスからメタンや水素などの燃料ガスをより効率的に生成することが可能な超臨界水ガス化技術を提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを所定の温度及び圧力の条件下で熱水処理する前処理装置と、熱水処理により得られた前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を所定の温度及び圧力の条件下で水熱処理する反応器と、前処理装置から反応器に一定濃度のスラリー体を連続供給するスラリー供給装置と、前処理装置とスラリー供給装置との間に配置され、スラリー供給装置に受け入れられるスラリー体を蓄圧する第1の蓄圧器と、スラリー供給装置と反応器との間に配置され、スラリー供給装置から供給されるスラリー体を蓄圧する第2の蓄圧器と、を備える超臨界水によるバイオマスガス化システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】脱水機で含水率を低下させることが容易でない汚泥を、低含水率の処理物とすることができる汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性汚泥または製紙スラッジなどの汚泥を、温度150℃以上、圧力0.5MPa以上で水熱処理し汚泥、機械式脱水機で固液分離し低含水率の処理物とするシステムである。水熱処理を行うため汚泥は組織が脆性化し、水分は外部に放出しやすくなるため、水熱処理物を脱水機にかけて固液分離すれば、含水率を容易に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】湿式酸化法により酸化処理した後に生じる処理液の着色を抑制し、なおかつ高い脱水性を得ることができる、特にLPO法に適した、液状有機性廃棄物を低濃度色度にて処理方法を提供する。
【解決手段】 湿式酸化反応によって液状有機性廃棄物を分解処理する方法において、同廃棄物に硫酸、硫酸第二鉄、硫酸アルミニウムからなる群から選択される少なくとも1種を添加することにより液状有機性廃棄物のpHを2.0〜6.0に調整し、その後に湿式酸化反応を行うことによって液状有機性廃棄物を低濃度色度にて分解させる。 (もっと読む)


【課題】 非衛生的で高含水率の変質し易い食品残渣や家畜糞尿及び下水汚泥を、ナノ過熱水蒸気を用いて、低コストでダイオキシン類を発生せず熱分解処理して、処理物が食品原料や家畜飼料など食材の他、フミン物及び炭化物など肥料や環境修復資材として有効利用できる連続再資源化装置及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】 加熱した固定ジャケット4とナノ過熱水蒸気39により加熱する回転ジャケット6を配設した真空室5に、有機物71を圧搾挿入装置11で丸棒状に押し出して切断した造粒片72を挿入し、真空室の内部にナノ過熱水蒸気を回転ジャケットの噴出孔41から噴射して、造粒片を炭化物75に熱分解処理するとともに、蒸発した気液混合物76を微生物濾材66による浄化処理と、電気分解により酸性水79とアルカリイオン水80に分解する連続再資源化装置及び排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物の煮熟処理を、より十分に且つ迅速に行うことが出来る有機廃棄物の処理技術を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物12が内部に収容される収容体14に、有機廃棄物12を撹拌するための撹拌手段82,90, 92,94, 98を設けると共に、高温高圧加熱蒸気を収容体内に供給する加熱蒸気供給手段68,70,72を設け、更に、かかる加熱蒸気供給手段68,70,72による収容体14内への高温高圧加熱蒸気の供給に先立って、収容体14内を減圧する減圧手段75c,78,80を設けて、減圧状態の収容体14内において、収容体14内に収容された有機廃棄物12を撹拌しつつ、高温高圧加熱蒸気に接触せしめて煮熟処理するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック類を含む廃棄物の乾燥工程のエネルギー低減とプラスチック類の分離の容易化及びプラスチックを含む有機物の油化原料としての利用を図り、廃棄物に含有する塩分、重金属類を除去する。
【解決手段】 廃棄物を水熱反応により処理する際に、混入している紙、木、金属、ガラス、陶磁器などの固形物と共に撹拌することによりプラスチック類の溶着を防止しながら処理して細粒状〜粉末状に変質させて混入物との分離を容易な形態とし、反応後減圧排気して水蒸気と共に含有水分を放出して乾燥させ、また、排出した水蒸気を水中にブローして凝縮させることにより、上記反応により廃棄物から遊離して水蒸気に伴って排出された塩分、重金属類を水中に捕捉して廃棄物より分離する。
上記プラスチックを含む有機物から生成した細粒状〜粉末状物質は油化原料に好適である。
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【課題】 リン酸、有機酸やアミノ酸を高効率で分離回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のリン酸、有機酸、アミノ酸の分離・回収方法では、リン酸有機酸、アミノ酸を含有する被処理液を、強塩基性陰イオン交換樹脂を通過させて、リン酸を強塩基性陰イオン交換樹脂に吸着させ、次に、水酸化ナトリウム水溶液を、前記強塩基性陰イオン交換樹脂を通過させ、前記リン酸を脱着させて、リン酸を回収する。前記強塩基性陰イオン交換樹脂を素通りした有機酸とアミノ酸を弱塩基性陰イオン交換樹脂(好ましくは超多孔性PEIキトサン樹脂)を通過させて、有機酸を弱塩基性陰イオン交換樹脂に吸着させ、次に、水酸化ナトリウム水溶液を、前記弱塩基性陰イオン交換樹脂を通過させ、前記有機酸を脱着させて、有機酸を回収する。前記弱塩基性陰イオン交換樹脂を素通りしたアミノ酸は公知の方法により成分分離することができる。 (もっと読む)


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