説明

Fターム[4D059BF13]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥の改質、調整 (1,008) | pH調整 (375) | 中性領域に調整するもの (79)

Fターム[4D059BF13]に分類される特許

61 - 79 / 79


【課題】 石油精製過程にて生じる硫酸ピッチや廃油と硫酸との混合物等の硫酸含有油性廃棄物を、セメント焼成用助燃材として有効利用することで、外部へダストや硫黄酸化物を排出する虞がなく、しかも、セメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞がない硫酸含有油性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の硫酸含有油性廃棄物の処理方法は、硫酸含有油性廃棄物をセメント焼成設備を用いて燃焼処理する方法であり、中和処理槽22にて硫酸含有油性廃棄物をカルシウム系中和剤により中和処理し、得られた中和処理物を粉砕機25にて粉砕し、得られた微粉砕物を造粒装置27を用いて造粒し、得られた造粒物をバーナー11aを介してセメント焼成設備のロータリーキルン4の窯尻部4aに投入し燃焼処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、河川又は、ダム,湖沼などの底に堆積した2水石膏を有効に再利用すると同時に砒素成分を取り出してこの砒素を再利用し、堆積土の再利用方法を提供するものである。
【解決手段】河川、湖沼からの水域の硫黄成分を含有する汚泥を含む強酸性水に石灰微粉末乳を添加して中和処理する河川などの水底の汚泥処理方法において、この中和処理した汚泥物を脱水乾燥し、得えられた汚泥物を加熱炉で加熱乾燥し、含有する砒素成分を亜ヒ酸に酸化し、更に加熱を継続して砒素成分を昇華させて前記汚泥物から砒素を除去する構成である。 (もっと読む)


【課題】 硫酸ピッチなどの酸成分又は苛性スラッジなどのアルカリ成分を含有する廃棄物の処理方法及び廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の廃棄物の処理方法は、開口部が廃棄物の一部により閉塞された金属容器を、中和処理槽の内底部に配置された架台上に、開口部が下方を向くようにして載置し、その後、アルカリ又は酸を投入し、金属容器から廃棄物の少なくとも一部を流出させることを特徴とする。また、本発明の廃棄物処理装置101は、中和処理槽1と、その内底部11に配置され、廃棄物が収容された金属容器を開口部を下方に向けて載置するための架台2と、中和処理槽1の上部開口部12の一部を覆う蓋部15に付設された攪拌機3と、金属容器と攪拌機3との間に設けられた接触防止柵4と、中和処理槽1の上部開口部12からガスを排出するためのガス排出装置5と、を備える。 (もっと読む)


有機汚泥の処理方法は、有機汚泥と粒子状滅菌有機物とを混合して有機混合物を形成する混合工程を含む。この混合物は、乾燥工程において乾燥され、均一な粒子状有機産物が得られる。 (もっと読む)


【課題】たとえ少量の汚泥であっても、流路における炭化物及びスケールの発生なしで、従来技術に比してより簡易かつ経済的に(安価に)微生物による分解が容易な様に可溶化し減量化することができる汚泥の減量化装置および方法を提供する。
【解決手段】この可溶化装置1は、汚泥を通すために所定の形状に形成された当該汚泥を熱交換をする流路2と、前記流路内を、汚泥の温度が110℃〜350℃になるよう加熱する加熱手段3と、前記流路内を、飽和水蒸気圧より高い圧力にする加圧手段5とを備える。生物処理槽から抜き出した汚泥のpHをpH8〜14に調整したものを前記可溶化装置で可溶化し、可溶化した汚泥をpH5〜19に調整して生物処理槽に返送する。この特定の可溶化装置を備える汚泥の減量装置11が上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を、顕著に減少させることができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理し、生物処理によって生成した混合物を固液分離し、分離された汚泥の一部または全部に対してその中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生物処理槽に返送することからなる有機性排水の処理方法において、
(a)可溶化処理を、汚泥にアルカリ剤を添加したものに対して、ホモジナイザーもしくはミキサーによる撹拌を行なうか、またはミルによるすりつぶしを行なうことによって実施するか、または、(b)上記の可溶化処理を施した汚泥を固液分離し、分離された濃縮汚泥分相の一部または全部を可溶化処理工程に少なくとも1回循環させ、一方、分離された汚泥母液分相を生物処理槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを糖化し、糖化液中の多様な有機物を電子供給源として用いた燃料電池発電若しくは有用発酵物質生産を行い残渣を土壌改良材等に有効利用する方法を提供する。
【解決手段】(1)木質・草本系バイオマス等を必要に応じて細分化・粉砕後、硫酸糖化して得た糖化液を、酸性のまま「生物有機物−空気電池」等による燃料電池発電の電子供給源に用いると同時に、残渣を生石灰で中和後土壌改良材等に活用、(2)糖化液を、「生物有機物−空気電池」等による燃料電池発電に用いるか、若しくは有機酸、エタノール等の生産に利用する。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥の生物学的消化における処理能力を向上させ、大掛かりな設備を必要とすることなく、ランニングコストの低減化を容易に図る。
【解決手段】 有機排水を生物学的処理によって浄化する排水処理工程において生じた汚泥を生物学的に消化する汚泥処理装置において、汚泥にアルカリ溶液を投入することにより汚泥を可溶化する可溶化処理槽2と、その可溶化汚泥を好アルカリ性微生物により好気性消化するアルカリ性消化槽3と、そのアルカリ消化汚泥を好アルカリ性微生物により嫌気性消化することにより好アルカリ性微生物の酸発酵でもって中和する中和処理槽5と、その中性汚泥を微生物により好気性消化する中性消化槽6とを備える。 (もっと読む)


廃水浄化に際して、有機物、二価鉄およびリンを含有したスラッジを処理する方法であって、スラッジが、該スラッジから二価鉄およびリンの溶解のために、1〜5のpHで酸により0〜100℃で処理され、スラッジが過酸化水素および過化合物から選択される酸化剤で補給され、二価鉄がフェントン反応により三価鉄へ酸化され、および(i)三価鉄が三価鉄リン酸塩として沈殿され、(ii)脱臭および衛生効果を有するフリーラジカルがフェントン反応により形成され、次いでスラッジが高くても7のpHで脱水され、および脱水で得られた水溶液が、廃水浄化に再循環される。本方法は、処理されるスラッジが、1:1以上のFe:Pモル比で溶解鉄およびリンを含有するように調製されることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 PCB脱塩素化スラッジに含まれる油分と無機塩類と固形残渣とを容易に連続して分離回収する処理が可能な方法を提供する。
【解決手段】 PCB脱塩素化スラッジ2と水4とを混合した混合物7を、蛇行したパイプ15へ連続的に供給し、混合物7をパイプ15内に沿って移送しながら加熱して100℃以上374℃以下の亜臨界水状態にし、混合物7がパイプ15の入口15aから出口15bまで達するのに要する移送時間を1分以上20分以下にして、パイプ15内で上記スラッジ2を亜臨界水処理し、パイプ15の出口15bから連続的に排出される処理後の混合物7を、油分層20と固形分層21と無機塩類が溶出した水層22とに静置分離する。 (もっと読む)


【課題】固形物ならびに固形物含有硫酸ピッチを的確、安全かつ処理物が最終燃焼処分ならびに燃料再利用可能な液状物とする処理方法ならびに処理装置を提供する。
【解決手段】固形物ならびに固形物含有硫酸ピッチに、親油性有機物液体、弱塩基性親水性有機物液体および強塩基性水−アルコール混合溶液をこの順序で添加することにより、硫酸ピッチを中和処理しながら液体化する。上記処理を閉鎖系処理装置内で実施するとともに、発生する酸性有害ガスを無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】従来の処理法では、硫酸ピッチを低価格で迅速に処理することができない。更に、従来の処理法では、処理物を再利用することができない。また、特許文献1記載の処理法では、処理に時間と費用が膨大にかかり、実用性ができない。
【解決手段】石油精製で生じた硫酸ピッチに、石灰系廃材および本処理法により得られた粉粒体の少なくとも一部と水を加え混合して形成した均一な混合体に、適宜中和剤と表面活性剤を加えて混合した後に、加熱、脱水して粉粒体を得、その得られた粉粒体の少なくとも一部を、最初の反応撹拌工程に循環させることを特徴とする硫酸ピッチ処理法とそのための処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵に際して、プロピオン酸等の中間生成物の蓄積を防ぎ、有機性廃棄物を効率良くメタン発酵することが可能な有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物10を嫌気性微生物によりメタン発酵させるメタン発酵槽12を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記メタン発酵槽12若しくは前記メタン発酵槽の上流側に、前記嫌気性微生物の必須栄養素のうち易イオン性無機物を添加する薬剤タンク13及び薬剤注入ポンプ14を設け、前記メタン発酵槽12内にて錯化剤を添加することなく必須栄養素をイオン化して前記嫌気性微生物に供給し、該嫌気性微生物の代謝機能を促進させる構成とし、好適には前記易イオン性無機物が、カリウム若しくはカルシウムの少なくとも何れか一方である。 (もっと読む)


【課題】
社会の要請する焼酎カスの有効利用を高度化するとともに、有効利用の範囲を広げ、焼酎カスの処理コストの削減に寄与することを目的とする。
【解決手段】焼酎カスを撹拌・混練(羽根型、スクリュウ型、ブラベンダー型)し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法であって、次の3段階に分けて低圧低温にて蒸留することを特徴とする。1段階では、焼酎粕になにも加えず低圧高温で蒸留しエタノールを含むBODおよびアンモニアを高濃度に含む画分を抽出する。2段階では、焼酎粕に酸を加えpHを2までさげて低圧高温で蒸留し酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む画分を抽出する。3段階では、焼酎粕にアルカリを加えpHを中和して低圧高温で蒸留しBODの低い放流可能な水として抽出する方法。および第2段階で得られた有機酸に富んだ抽出液を、赤潮生物駆除剤に用いる方法、ノリの酸処理剤に用いる方法および家畜飼料の防カビ剤に活用する。 (もっと読む)


【課題】不法投棄された硫酸ピッチのハンドリング性を向上し、焼却時に急激な反応を抑制するとともに、廉価で処理ができ、さらに焼却残滓物を低減できる等の利点を有する硫酸ピッチの処理方法を提供する。
【解決手段】硫酸ピッチ廃棄現場に木材チップを搬入し、前記廃棄現場において前記硫酸ピッチと木材チップとを混合するとともに、中和剤を混合し、固形化された中和物を得た後、焼却施設まで運搬し焼却処理する。前記木材チップと硫酸ピッチとは、重量換算で99:1〜98:2の割合で混合し、この混合物をそのまま、或いは前記硫酸ピッチ分が焼却投下重量に対して2%以下の割合になるように他の可燃物と混合しながら焼却処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを、コンポスト化することなく有効利用可能に処理する方法を提供すること。
【解決手段】 バイオマスを水素発酵させる水素発酵槽;該水素発酵槽と連結し、生成する水素発酵ガスを回収する水素発酵ガス回収装置;該水素発酵の残渣を受け入れメタン発酵させるメタン発酵槽;該メタン発酵槽と連結し、生成するメタン発酵ガスを回収するメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵の残渣を固液分離し、脱水残渣を回収するための固液分離装置;および、該脱水残渣を炭化するための乾燥炉および炭化炉を備える加熱装置を有するバイオマス処理システムが提供される。 (もっと読む)


【目的】 中和処理時における亜硫酸ガス等の有毒ガスを発生させることなく、液体状態を維持したまま、燃料としての再利用が可能な程度の熱量を保有した処理物が得られる強酸性廃棄物の処理剤及び処理方法を提供する。
【解決手段】 以下の組成を有する組成物1〜3からなる、強酸性廃棄物の処理剤及び強酸性廃棄物に、以下の組成を有する組成物1〜3を添加する、強酸性廃棄物の処理方法により解決する。
(組成物1)アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物、又はその水性溶液
(組成物2)炭素原子と酸素原子の含有モル当量比が1:1〜4:1の範囲であり、且つ、分子内に少なくとも1以上のヒドロキシ基を有するアルコール誘導体と、アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物
(組成物3)脂肪酸又はその誘導体 (もっと読む)


【課題】
不正軽油製造等で発生した硫酸ピッチを簡単な方法で無害化処理する。
【解決手段】
硫酸ピッチに消石灰を加えて攪拌して中和する第一次処理と、中和物にNSC硬化剤(商品名)、セメント及び真砂土を加えて混練し、混練物を所定の形状に成形して二次製品にする第二次処理とからなることを特徴とする硫酸ピッチの無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 PCB脱塩素化スラッジに含まれる油分と無機塩類と固形残渣とを容易に分離回収する。
【解決手段】 PCB脱塩素化スラッジ2と水3とを圧力容器1に入れて密封し、容器1内を加熱して容器1内の温度を100℃以上374℃以下の亜臨界水状態にし、その状態を1分間以上20分間以下保持することにより、PCB脱塩素化スラッジ2を亜臨界水処理し、その後、容器1内を冷却するとともに静置する。これにより、PCB脱塩素化スラッジ2と水3との混合物は、容器1内で、油分層6と、非水溶性の固形残渣からなる固形分層7と、無機塩類が溶出した水層8とに分離される。 (もっと読む)


61 - 79 / 79