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Fターム[4D059BK06]の内容

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Fターム[4D059BK06]に分類される特許

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【課題】汚泥に吸着されている塩素を効率よく洗浄して汚泥の塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩素が吸着している汚泥について、硫酸化合物溶液または炭酸化合物溶液を用いて汚泥を洗浄(吸着洗浄)することによって塩素を離脱させ、汚泥の塩素濃度を低減することを特徴とする汚泥の洗浄方法であり、例えば、塩素濃度が104〜105mg/kgの汚泥を、硫酸ナトリウム溶液、硫酸カルシウム溶液、炭酸ナトリウム溶液、炭酸カルシウム溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液などを用いて吸着洗浄することによって、セメント原料として使用できる程度まで塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】廃液処理工程への澱物の搬入を防止し、澱物分離作業の負担を軽減し、廃液処理工程の安定化が図れる澱物分離装置及び澱物分離方法を提供する。
【解決手段】澱物分離装置1は、濾過ユニット10と、この濾過ユニット10を上部に配設した澱物分離タンク20とからなり、濾過ユニット10は、バキューム車2からの澱物を含む廃液に対し、廃液は濾過及び滴下させるとともに表面に澱物5を残留させる。また、澱物分離タンク20は、濾過ユニット10から滴下する廃液6を貯留するとともにその廃液6を濾液ピット4へ排出する。一方、澱物分離方法は、濾過ユニット10の濾布14上で廃液を濾過して濾布14上に澱物を残留させ(S1)、濾布14上に残留した澱物を水で洗浄し(S2)、澱物が酸性の場合(S3)には、アルカリ剤で中和処理し(S4)、後続の廃液があればこれを繰り返し(S5)、その後澱物を乾燥させる(S7)。 (もっと読む)


【課題】陽イオンの形態の重金属のみならず、陰イオンの形態の重金属類に対しても、重金属類の周辺への拡散を防止することができる重金属類の不溶化材、および、それを用いた重金属類の不溶化方法を提供する。
【解決手段】母材100質量部に対し、軽焼マグネシアおよび/または軽焼マグネシア部分水和物を0.1〜50質量部と、層状複水酸化物および/または層状複水酸化物の焼成物を0.1〜50質量部含む重金属類の不溶化材。および、重金属類の不溶化材を層状に敷設した重金属類不溶化層の上に、重金属類を含む被処理物を敷設する重金属類の不溶化方法。 (もっと読む)


【課題】建設汚泥から細粒分を多く含むソイルセメント製造に適した砂と細粒分を清水で洗浄した良質な埋め戻し砂を再生するための建設汚泥の処理方法及び建設汚泥からの再生砂を提供することを目的とする。
【解決手段】建設汚泥1を解泥した解泥水4から所定サイズの礫を除去した後、礫を除去した解泥水6を液体サイクロン7によって粒径74μm程度を分級点として分級することによって、砂分がシルトや粘土からなる細粒分を抱持して濃縮された濃縮解泥水8とし、該濃縮解泥水8を固液分離することによって細粒分を多く含む細粒再生砂11と水分12とし、該細粒分を多く含む細粒再生砂11を洗浄水22で洗浄することにより細粒分を除去し、その後に固液分離することによって、細粒分を除去した洗浄再生砂26と水分27を得る建設汚泥の処理方法、及び該処理方法で得られた再生砂を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリコン加工プロセスで発生し、シリコンスラッジ中のシリコン粉の安定的な高純度化が図れ、バッチ間でのシリコン粉の均一な高純度化も可能なシリコンスラッジの洗浄方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスで生じたシリコンスラッジ中のシリコン粉の酸素濃度を測定し、その値から洗浄槽内の全シリコン粉のSiO膜の総重量を求め、さらに全SiO膜の除去に必要な最小のHF量を算出し、この値以上のHF量のHF洗浄液を洗浄槽に投入しHF洗浄する。よって、シリコン加工プロセスで発生し、バッチでHF洗浄されるシリコンスラッジ中のシリコン粉の安定的な高純度化が図れる。また、バッチ間にわたるシリコン粉の均一純度化も実現できる。 (もっと読む)


【課題】重金属類を含むヘドロを長期に亘って安全性に優れた状態で維持できるよう処理するためのヘドロの処理方法の提供を目的とした。
【解決手段】重金属類を含むヘドロは、塩基性の処理水を用いて洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程において洗浄された土壌を酸性条件下で洗浄する酸洗工程と、当該酸洗工程で洗浄されたヘドロを、前記重金属類を無害化可能な薬剤の存在下で処理する無害化工程と、当該無害化工程において処理されたヘドロを固化する固化工程とを経て処理される。固化工程で固化された処理生成物は、埋め立て用などとして再利用される。 (もっと読む)


【課題】被処理含水物の電気浸透脱水を安定して行うことができる電気浸透脱水方法及び装置を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されている。陽極ユニット21〜25の陽極板33の下面部に温度センサ40が設けられており、電気浸透脱水処理されている汚泥の温度を検知する。この温度が所定温度例えば90℃以上になった場合に印加電圧を低下させ、発泡を防止する。 (もっと読む)


【課題】粒径大の未洗浄処理分の槽底への滞留・蓄積を防止して本来処理すべき粒径小の砂泥分の洗浄処理能力を向上させた洗浄処理方法ならびに洗浄処理装置を提供する。
【解決手段】投入された被洗浄砂泥のうち一定粒径を超えるものについては槽内を沈降後洗浄処理して排出する一方、一定粒径未満の被洗浄砂泥については、縦向きの浮上用パイプ13内に導入される流体の上昇流によって浮上用パイプの途中から導入され上昇流とともに上昇する分離促進ピース27に接触させて洗浄を受けさせて既洗浄砂泥として分離促進ピースとともにスクリーン上に導出し、既洗浄砂泥についてはスクリーンを通じて分離促進ピースから分離して下降させることにより排出させる一方、分離促進ピースの方はスクリーン上を通じて移送させてのちリターンパイプ30内を通じて浮上用パイプ内に戻し上昇流により再び循環流に乗って被洗浄砂泥と接触させることで洗浄処理をする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は半導体ウェハ製造工程中に発生する廃シリコン・スラリーから精製研磨剤および切削油をそれぞれ分離回収し、再利用できる廃シリコン・スラリー精製方法を提供する。
【解決手段】本発明は、廃シリコン・スラリー精製方法に関するものであり、廃シリコン・スラリーに含まれる固形物と切削油を分離する段階と、分離された固形物を水と混合する段階、固形物と水が混合したスラリーから研磨剤と廃水を分離し、分離された研磨剤から精製研磨剤粉末を製造する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】汚泥を非効率的に処分することなく、肥料として有効利用する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻2aから最下段サイクロン5に至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気した排ガスG2中のダストを湿式集塵機12及びろ過機15で水洗し、水洗した後のろ液L2を排ガスG3を用いて乾燥させるスプレードライヤー18と、排ガスG3を用いて汚泥W1を乾燥させる破砕気流乾燥機10と、スプレードライヤー18及び破砕気流乾燥機10の乾燥物P、W1を混合して造粒する造粒装置19とを備える肥料製造装置1等。この肥料製造装置1を用いて製造された肥料Mは、汚泥の乾燥物に含まれる窒素(N)とリン酸(P)に加え、塩化カリウム(KCl)を含むため、肥料の三要素を備え、植物の生育に有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】家畜排泄物あるいは食品廃棄物等を含有する高含水率有機廃棄物を、エネルギー源として有効利用することができ、さらにはセメント焼成設備等の燃料として有効利用することができる高含水率有機廃棄物の脱塩方法及び燃料化方法並びにバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の脱塩方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を、その等量以上かつ20倍量以下の水に投入・撹拌してなる有機廃棄物スラリーS1、または、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する含水率が60質量%以上の含水有機廃棄物S2をスクリュープレス3に投入し、スクリュウ12を4.5m/分以下の周速にて回転させて脱水処理し、塩素濃度が2500ppm以下、含水率が75質量%以下の脱塩素有機廃棄物からなるケーキCとする。 (もっと読む)


【課題】衛生上安全で、かつ低コストで製造が可能な水分調整剤を提供する。また、家畜排泄物の含水率を調節するための水分調整剤を、低コスト、かつ効率的に製造することが可能な水分調整剤の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜排泄物に水を加えて混合し有機廃棄物のスラリーを形成する(S1)。スラリーを脱水機11に入れ、所定の含水率になるまで脱水を行う。脱塩有機廃棄物を乾燥機に投入し、熱風などによって少なくとも60℃以上に加熱し乾燥させる(S3)。脱塩有機廃棄物は、含水率が5質量%以上かつ20質量%以下となる。乾燥機の熱源となる排熱は、例えば、セメント製造工程(工場)のセメントキルンで生じた排熱を利用すれば良い。 (もっと読む)


【課題】粗粒と細粒の集合体からなり油を含んでいる含油粒状物(含油スラッジや油汚染土壌等)から油を除去して、再利用可能な状態で回収する処理方法において、薬剤や水処理にかかる費用を少なくする。
【解決手段】この発明では、含油スラッジの処理を、二軸攪拌装置(磨砕装置)1と、サイクロン分級機(分級装置)2と、二軸攪拌装置(洗浄装置)3と、固液分離装置4とからなる処理設備を使用して行う。含油スラッジを磨砕した後に分級を行い、粗粒分に含まれる粒径20μm以下の粒子が20質量%以下になるようにする。この粗粒分を洗浄液で洗浄して粒子が含有する油分を液体側に移した後、固液分離して油分が除去された粒子を浄化スラッジとして回収する。 (もっと読む)


【課題】被脱水処理物から塩素分を除去する洗浄処理を効率的に簡単な構成で実施できるろ布ベルト式脱水装置を提供すること。
【解決手段】スラリー状又はスラッジ状の被脱水処理物Aをろ過可能なろ布ベルト3が無端状に巻き付けられて周回するろ布ベルト式脱水装置において、ろ布ベルト3上に供給される被脱水処理物Aに対し、ろ布ベルト3の下面側から吸引負圧を作用させて被脱水処理物Aを脱水する負圧脱水部4〜6をろ布ベルト3の周回方向に沿って複数段設けるとともに、ろ布ベルト3の周回方向の上流側から2段目以降の負圧脱水部5,6のうち少なくとも一つの負圧脱水部の上方又はその上流側上方に洗浄水越流堰11,12を設け、ろ布ベルト3を連続的に周回させながら、洗浄水越流堰11,12から流出するカーテン状の洗浄水をろ布ベルト3上の被脱水処理物Aの全幅にわたるように供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】 細粒分が非常に多く、含水比の高い浚渫土であっても、確実に分級、洗浄、脱水固化することにより、盛土材などとして再生利用し得る方法および装置を提供する。
【解決手段】 浚渫土の処理にあたり、高含水比で、砂分の含有率が少なく、かつ多量のシルト、粘土分の細粒分で構成される浚渫土の固形分に対し、脱水効率を向上させる添加材の添加量を決める工程と、前記添加量を一定量に計量する工程と、前記計量された添加材を前記浚渫土に添加混合する工程と、前記添加混合工程での混合体からゴミ、礫、砂および高含水比の細粒分であるスラリーなど、粒径や性状ごとに分級する工程と、前記工程により分級されたスラリーを脱水して脱水ケーキを作る工程にて、処理する。用いる添加材の性状は1mm未満であって0.075mm以上の粒径範囲を有する砂、または前記砂と水とスラリー、もしくは砂と水、もしくは砂とスラリーとを攪拌した混合体とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は下水中から取り除かれたし渣等の固形異物を流体移送する流体移送装置に関し、破砕後のし渣等の異物の排出を効率的に行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】し渣を含んだ水は流入管12より、案内シュート14に設置の破砕機16にて破砕後、処理水槽10に接線方向に流入される。処理水槽10に設けた攪拌機22により処理水槽10内において破砕し渣を含んだ水は旋回を受けつつ案内羽根24, 26により縦方向流に変換される。排出管36は処理水槽10における設定水面レベルLと底面10-1との中間位置に開口しており、破砕し渣を含んだ水は排水ポンプ38により排出され、し渣処理サイトに向け流体移送される。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト溶解残渣スラリーが中和処理後においても高濃度の固形分を維持し、短い中和処理時間で早期にpHを安定させる中和方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法における水酸化アルミニウム製造工程で生成する脱珪生成物を含むボーキサイト溶解残渣の中和方法において、ボーキサイト溶解残渣またはボーキサイト溶解残渣スラリーと、前記ボーキサイト溶解残渣または前記ボーキサイト溶解残渣スラリーに含まれる全ナトリウム量に対し0.6〜1.2当量の硫酸とを、混合後の固形分濃度が400〜700g/Lとなるように混合して、混合物をゲル化させてから、ボーキサイト溶解残渣中和スラリーを得るボーキサイト溶解残渣の中和方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】経済的に悪臭を処理できる悪臭処理方法、悪臭処理システムおよび飼育システムを提供する。
【解決手段】洗浄水槽5に貯留した洗浄水に窒素ガスのナノバブルを導入し、ナノバブルと、ナノバブルの窒素ガスが酸化して生成された硝酸イオンとを含む洗浄水を悪臭発生源に散水して悪臭発生源を洗い流し、悪臭発生源に散水した洗浄水を洗浄水槽5に回収して、悪臭物質および有機物を分解すると共に、悪臭発生源から発した臭気を水膜24およびスクラバー4で除去する。 (もっと読む)


【課題】 しょうゆの絞りカス等から塩分を除去するために用いられた溶媒から、固体成分を高効率で分離することができるとともに、イニシャルコスト及びランニングコストの低減を実現することのできる新規な固液分離装置並びにこれを用いた食品残渣用資源化システムの開発を技術課題とした。
【解決手段】 分離槽は筒状体をほぼ縦長型に配置して形成されるものであり、この筒状体の上部に形成された投入口51に供給菅52が挿通されて成るとともに、供給菅52の先端が下方に向けて屈曲して成り、供給菅52の先端に形成された供給口52aが下方に指向していることを特徴として成るものであり、被処理液に含まれる固体成分Sを高効率で液体成分Lから分離することができる。また筒状体は塩ビ管等の汎用資材を適用することができるため、固液分離装置5Aを低コストで構築することができる。 (もっと読む)


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