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Fターム[4D059DA05]の内容

汚泥処理 (45,709) | 無機系処理剤 (4,486) | アルカリ土類金属化合物 (866) | Ca化合物 (651) | Ca(OH)2 (193)

Fターム[4D059DA05]に分類される特許

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【課題】 リン酸類およびアルカリ物質の添加量を最小限として、無水石こうまたは半水石こうを用いて生成される石こう硬化体からのフッ素の溶出量を環境基準値以下にすることができる石こう硬化体の安定化処理方法および安定化処理装置を提供する。
【解決手段】 半水石こうまたは無水石こうのスラリに、このスラリに含まれるフッ素1重量部に対して、リンの含有量が同一となるように換算したリン酸相当重量にて2重量部以上かつ15重量部未満のリン酸類を加えて撹拌した後、水素イオン濃度指数が6.0以上かつ8.6未満となるようにアルカリ物質を加えて撹拌して、石こう硬化体を作製する。 (もっと読む)


【課題】 水底の有機性堆積物を効果的且つ低コストで処理・無害化することができる底質の浄化方法を提供する。
【解決手段】 未炭酸化Ca含有原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体に微細藻類を付着させ、この炭酸固化体を微細藻類の繁殖ベッドとして水底に沈設する。炭酸固化体は微細藻類の好適な棲家となり、微細藻類が捕食者から保護されつつ適正に繁殖することができ、このため微細藻類から放出される酸素が水底に潤沢に供給され、有機性堆積物を分解する好気性微生物を活性化させて有機性堆積物の分解を効果的に促進させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、河川又は、ダム,湖沼などの底に堆積した2水石膏を有効に再利用すると同時に砒素成分を取り出してこの砒素を再利用し、堆積土の再利用方法を提供するものである。
【解決手段】河川、湖沼からの水域の硫黄成分を含有する汚泥を含む強酸性水に石灰微粉末乳を添加して中和処理する河川などの水底の汚泥処理方法において、この中和処理した汚泥物を脱水乾燥し、得えられた汚泥物を加熱炉で加熱乾燥し、含有する砒素成分を亜ヒ酸に酸化し、更に加熱を継続して砒素成分を昇華させて前記汚泥物から砒素を除去する構成である。 (もっと読む)


【課題】 石油精製過程にて生じる硫酸ピッチや廃油と硫酸との混合物等の硫酸含有油性廃棄物を、セメント焼成用助燃材として有効利用することで、外部へダストや硫黄酸化物を排出する虞がなく、しかも、セメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞がない硫酸含有油性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の硫酸含有油性廃棄物の処理方法は、硫酸含有油性廃棄物をセメント焼成設備を用いて燃焼処理する方法であり、中和処理槽22にて硫酸含有油性廃棄物をカルシウム系中和剤により中和処理し、得られた中和処理物を粉砕機25にて粉砕し、得られた微粉砕物を造粒装置27を用いて造粒し、得られた造粒物をバーナー11aを介してセメント焼成設備のロータリーキルン4の窯尻部4aに投入し燃焼処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理中の被処理物の周囲への飛散を防止することができる有機塩素化合物を含む被処理物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む被処理物を無害化処理する処理装置において、有機塩素化合物を含む被処理物を飛散し難くするために前記被処理物に予め加水する加水装置60と、加水後の被処理物に有機塩素化合物を分解する分解剤を添加する分解剤添加装置14と、添加した分解剤を被処理物と混合する混合装置19とを備える。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥処理手段からの固液混合物を固液分離処理する固液分離手段における難溶性化合物の析出が防止される有機性廃液処理装置を提供する。
【解決手段】沈殿槽2で沈降した汚泥のうち余剰汚泥は、配管4を介して消化槽5へ導入され、消化される。消化汚泥は、固液分離槽6へ移送され、該固液分離槽6内に浸漬配置された固液分離膜12により固液分離される。固液分離槽6には、pHを2〜6好ましくは3〜5程度に調整するための酸添加手段20が設けられている。膜12を透過した水は、配管13を介して晶析塔14へ導入されリンの晶析処理される。固液分離槽6内の汚泥は、オゾン処理されて可溶化された後、消化槽5へ返送される。 (もっと読む)


【課題】 処理水の水質や汚泥性状を安定化させ得るフッ素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有排水のカルシウム化合物による処理方法において、
前記排水に含まれるフッ素濃度を計測し、その測定値に基づいてフッ素濃度に対応する量のカルシウム化合物を排水に添加する工程と;
前記排水と前記カルシウム化合物とで形成された汚泥の少なくとも一部にアルカリ性カルシウム化合物を添加してアルカリ性カルシウム化合物添加汚泥を得る工程と;
排水に前記アルカリ性カルシウム化合物添加汚泥を添加する工程と;
を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において凝結、COD低減、ろ液の清澄性向上および脱色効果に優れ、固液分離後のスラッジ量を大幅に低減でき、脱水ケーキの低含水率化にも効果のある有機凝結剤を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるカチオン性モノマー、および水への溶解度が1g/水100g以下の炭素数8以上の疎水性(メタ)アクリル酸誘導体からなるモノマーを共重合させてなる水溶性共重合体からなることを特徴とする有機凝結剤。

CH2=CR1−CO−X−Q−N+234・Z- (1)

[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1はHまたはメチル基;R2、R3、R4はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル、アラルキルまたはアルキルアリール基、;Z-は対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】海や河川等の水底に堆積した有害土壌の拡散を防止するとともに、必要な水深を確保でき、快適な環境を形成することが可能な底質改善方法を提供する。
【解決手段】水底13に堆積した有害土壌を覆土8で覆った後に、有害土壌に固化材Sを注入混合して固化処理土壌11に改質し、この固化処理土壌11を削孔して形成した貫通孔12に管体6を挿通させて立設し、サンドポンプ7によって管体6を通じて固化処理土壌11の下方の非有害土壌10を揚送して、固化処理土壌11の上方の水底13を覆う。 (もっと読む)


【課題】 加熱重量減が10%を超えるような有機物含有量が多い底質汚泥を埋戻し等の工事用土とし再利用に供することができる強度を発揮する汚泥安定処理用固化材と固化方法を提供する
【解決手段】 アニオン性の水溶性高分子とアルミニウム塩を含水汚泥に添加し攪拌した後に、水硬性物質を添加混合する。更に固体のアルミニウム塩類と固体の水溶性高分子を同時に添加するか、より好ましくは事前に双方の粉末を予め混合して第一剤として用いる。
アルミニウム塩を溶液状態で用いる場合は、高塩基度塩化アルミニウム塩を用いることにより水溶性高分子を含水汚泥に添加すると同時にアルミニウム塩類を添加することができる。そしてアニオン性の水溶性高分子とアルミニウム塩の第一剤を同時に添加することにより、第二剤として水硬性物質を二段階で添加することができる。固化工程での固化作業を単純化できる。 (もっと読む)


【課題】 排出物の付着、堆積により排出口の開度調整が阻害されないようにする。
【解決手段】 パン型ミキサのミキシング槽1の外周側壁13に、下辺がミキシング槽1の下部位置より羽根回転方向に上向き傾斜する略三角形状の排出口5aを設ける。排出口5aの外側に、短冊状のゲート扉12a,12b,12c,12d,12e,12fを並べて配置し、それぞれの上端側を、外周側壁13の外面における上記排出口5aの上方位置の支持架台15に上下方向回動自在に支持させる。各ゲート扉12a,12b,12c,12d,12e,12fを、排出口5aの外側に密着した姿勢と、ミキシング槽1の外周側へ引き上げた姿勢との間で個別に回動させることにより、排出口5aを、各ゲート扉12a,12b,12c,12d,12e,12fの幅寸法に対応する領域ごとに開閉して、開口部の面積及び下端高さ位置の調整を行わせる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物や副産物を大量に使用した場合においても、ペースト、モルタル、コンクリート等の原料として用いたときに、練混ぜ直後に十分に大きな流動性が得られるとともに流動性の経時変化が抑制され、かつ、硬化後に長期にわたって十分な強度を発現可能なセメントクリンカーを提供すること。
【解決手段】 ボーグ式により算出したときに、CA量が7質量%以下、CA及びCAFの合計量が16〜32質量%、CS量が12質量%以上、CS量が25質量%以上である、セメントクリンカー。 (もっと読む)


【課題】 他の金属成分の分別回収を行ないながら硫酸ニッケルの回収が可能な多成分含有ニッケルめっき廃液スラッジの再資源化処理方法を提供する。
【解決手段】 多成分含有ニッケルめっき廃液スラッジを無機酸に溶解させ溶解液を回収する無機酸抽出工程と、溶解液から銅イオンを除去する銅イオン除去工程と、銅イオン除去液から水酸化クロム澱物を分離しクロムイオン除去液を回収するクロムイオン除去工程と、クロムイオン除去液から水酸化第二鉄澱物を分離し処理液を回収する鉄イオン除去工程と、処理液から亜鉛イオンを除去してから水酸化ニッケル澱物を回収するニッケル分別回収工程と、水酸化ニッケル澱物から硫酸ニッケル溶液を形成する硫酸抽出工程と、硫酸ニッケル溶液から晶析させた硫酸ニッケル結晶を回収する硫酸ニッケル回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
大気中に増え続ける地球温暖化原因ガスの一つである二酸化炭素を海洋へ隔離・貯留する手段に関し、気体・液化二酸化炭素の輸送及び処理に要する経費が安く、海洋からの二酸化炭素の再拡散が無いか極めて徐放的で長期間に亘らせることが可能であり、しかも生態系・環境への影響が少ない方法を提供する。
【解決手段】
製紙工程、紙への塗工工程等で発生する製紙汚泥廃棄物(ペーパースラッジ)から得られる炭酸カルシウム又は炭酸カルシウムを含有する無機物を出発原料として固形化させて得られる資材、及び炭酸カルシウムを含有するペーパースラッジを出発原料として所定の形状に固形化させて得られる資材、それらを海洋に投棄して海洋中に人工炭酸カルシウム礁を形成することにより、海洋からの二酸化炭素の再拡散が無いか極めて徐放的で長期間に亘らせることが可能である、海水のpHを緩やかに高めることを特徴とする二酸化炭素の隔離・貯留方法。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を、顕著に減少させることができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理し、生物処理によって生成した混合物を固液分離し、分離された汚泥の一部または全部に対してその中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生物処理槽に返送することからなる有機性排水の処理方法において、
(a)可溶化処理を、汚泥にアルカリ剤を添加したものに対して、ホモジナイザーもしくはミキサーによる撹拌を行なうか、またはミルによるすりつぶしを行なうことによって実施するか、または、(b)上記の可溶化処理を施した汚泥を固液分離し、分離された濃縮汚泥分相の一部または全部を可溶化処理工程に少なくとも1回循環させ、一方、分離された汚泥母液分相を生物処理槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】製紙過程から排出されたペーパースラッジを再資源化する。
【解決手段】ペーパースラッジPSに蒸気STを接触させるとともに、水酸化カルシウム等のアルカリ性物質の粉体PW1を添加して滅菌処理を施す。この粉体PW1は、蒸気STや、高温となったペーパースラッジPSに接触して溶解し、液体となってペーパースラッジPSに浸透する。そして、次工程で、滅菌処理済のペーパースラッジPSを冷却した後、水酸化カルシウム等のアルカリ性物質の粉体PW2を添加する。 (もっと読む)


【課題】固形分による閉塞を防ぐと共に反応生成物の完全分解を防ぎ、有用な反応生成物を高収率にて回収できるようにした、被処理物の水熱反応装置及びそれを用いた水熱反応方法を提供する。
【解決手段】下部に第1の導入口4a、上端部に第1の取出口4b、下端部に排出口4c、側部に複数の導入口からなる第2の導入口4eと、複数の取出口からなる第2の取出口4dを設けた縦型円筒状の反応器4を使用し、原料タンク1で有機化合物を含む被処理物に水を混ぜ、加圧ポンプ2で所定の反応圧力にし、加熱装置3で所定の反応温度にした後、第1の導入口から反応器内に圧入し、反応器内を下部から上部に向けて流通させながら水熱反応を行い、液状の反応生成物を第1の取出口又は第2の取出口から取り出す。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥の生物学的消化における処理能力を向上させ、大掛かりな設備を必要とすることなく、ランニングコストの低減化を容易に図る。
【解決手段】 有機排水を生物学的処理によって浄化する排水処理工程において生じた汚泥を生物学的に消化する汚泥処理装置において、汚泥にアルカリ溶液を投入することにより汚泥を可溶化する可溶化処理槽2と、その可溶化汚泥を好アルカリ性微生物により好気性消化するアルカリ性消化槽3と、そのアルカリ消化汚泥を好アルカリ性微生物により嫌気性消化することにより好アルカリ性微生物の酸発酵でもって中和する中和処理槽5と、その中性汚泥を微生物により好気性消化する中性消化槽6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 安価で効果的に悪臭の発生を防止できる悪臭発生防止剤及び悪臭発生防止方法を提供する。
【解決手段】 成分として硫黄を含むことを特徴とする悪臭発生防止剤。好ましくは、さらに成分として、下記(1)〜(3)の少なくとも一成分を含む。
(1)pH上昇抑止緩和剤
(2)アルカリ金属酸化物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ土類金属水酸化物から選択される少なくとも一種
(3)硫黄酸化細菌 (もっと読む)


バイオマスは、高いバイオマス濃度で低濃度の水性アンモニアを用いて前処理される。前処理されたバイオマスは、糖化酵素共同体でさらに加水分解される。糖化により放出される発酵性糖は、発酵による標的化学物質の生産において利用されうる。
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