説明

Fターム[4D071BB01]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 制御 (157) | 制御の対象 (148)

Fターム[4D071BB01]の下位に属するFターム

Fターム[4D071BB01]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】スラリー状態で発生する金属粉を乾燥成粒したのち溶融還元炉にて処理する際に、スラリーを適切な一定の濃度のものに調整することで、溶融還元炉吹込み用原料として好適な形態にするための方法を提案する。
【解決手段】製鉄工場で発生するダストやスケールから得られる金属粉含有スラリーを、まず、スラリー受入槽に受け入れたのちに、脱水処理し、次いで、スラリー貯槽にて濃度調整してから乾燥しかつ粒状化することにより、溶融還元炉吹込み用原料とする方法において、上記脱水処理を、湿式サイクロンおよび遠心脱水機を並列稼動させて行なう溶融還元炉吹込み用原料の調整方法。 (もっと読む)


【課題】比重が同じ粒子を高精度に短時間で分級する。
【解決手段】湿式分級装置1は、スラリーが注入される槽2と、槽2の上部に配置される上部電極3と、槽2の下部に配置される下部電極4と、上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する電圧制御部5と、槽2内を上下方向に仕切る分級用仕切板6と、槽2を支持する槽支持装置7と、を備える。そして、分級用仕切板6を槽2から抜去した後、槽2に粒子が含まれたスラリーを注入して上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する。すると、ゼータ電位の粒径依存性により粒径に応じて電気泳動の速度が異なるため、粒子を粒径に応じて粒子を上下に分離する。そこで、分級用仕切板6を槽2に挿入し、分級用仕切板6で仕切られた上下のスラリーを別々に回収する。 (もっと読む)


【課題】使用済クーラントから各成分を再利用可能に分離するとともに、一次遠心処理工程及び二次遠心処理工程のそれぞれの処理時間を近似させ、生産効率の向上を図ることのできる分離回収装置の提供を課題とするものである。
【解決手段】分離回収装置1は、ボウル状の一次回転体7及び一次回転駆動部8を備える一次遠心分離部9と、使用済クーラント2を一時的に貯留する使用済クーラント貯留槽10と、一次回転体7の回転速度を変化させる一次回転速度制御部11と、回収砥粒3及び破砕砥粒4を分別する砥粒分別回収部12と、ボウル状の二次回転体13及び二次回転駆動部14を備える二次遠心分離部15と、一次遠心分離液16を吐出する一次遠心分離液貯留槽17と、二次回転体13の回転速度を変化させる二次回転速度制御部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】洗浄効率の向上と処理能力の向上を図ることで、装置の小型化を図り、さらに処理量の調整が可能なスクリーンドラムを提供する。
【解決手段】スクリーンドラム1は、洗浄部10と、この洗浄部10を駆動する駆動部30と、洗浄部10の角度を調整する角度調整機構40と、を備えており、これら洗浄部10、駆動部30及び角度調整機構40は、架台3の上で組み立てられている。角度調整機構40は、外側ケース11の外側部11cに取り付けられ、洗浄部10を上下移動させる上下移動手段としてのシリンダ41と、駆動部30の下部に設けられ、洗浄部10の上下移動の支点となる軸部を構成するヒンジ42とを備える。 (もっと読む)


【課題】 取水源から取水ピット内に取り入れた水内に混入した異物を、生物類と生物類よりも大きい塵芥類とに分別し、生物類を取水源に戻し、塵芥類を回収する。
【解決手段】 取水源42から取水ピット40内に取り入れた水43内に混入した異物44を前記取水ピット40内から取り出す異物除去手段2と、該異物除去手段2により前記取水ピット40内から取り出した前記異物44を回収する回収手段11とを備えた塵芥類の回収装置1において、前記異物除去手段2と前記回収手段11との間に、前記異物44を生物類45と該生物類45よりも大きい塵芥類46とに分別して、該生物類45を前記取水源42に戻し、該塵芥類46を前記回収手段11に導く分別手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギによって物体を移動させることができる液体−液晶間相転移を利用した物体選別機構および物体選別方法を提供する。
【解決手段】液体状態と液晶状態とを取り得る物質Mと、物質M中に、相転移温度Tcの相転移領域IFを形成させる相転移領域形成手段と、を備えており、温度勾配形成手段は、物質M中において相転移温度Tcの相転移領域IFを移動させる相転移領域調整機能と、相転移領域IFの移動速度を調整する移動速度調整機能とを有している。相転移領域形成手段によって、相転移温度Tcの相転移領域IFを液晶相LC側から液体相L側に向かって移動させれば、物質Mの液体相Lに位置する移動体mを、相転移領域IFが物体に対して液晶相LC側から液体相L側に移動するときに、相転移領域IFとともに液体相L側に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離する際に分離胴内にスラッジがほとんど蓄積せず連続運転可能な遠心分離機を提供すること。
【解決手段】回転可能に設けられ上下両端部に開口を有し、略筒状の胴部とこの胴部の下部に連続形成された逆円錐形状部を有する分離胴7と、分離胴7を回転させる回転駆動手段Mと、分離胴7の上端部の開口を通って延設され、被処理流体を分離胴7の内壁面に向けて吐出させる流入手段6と、を備え、回転駆動手段Mによる分離胴7の遠心回転により、内壁面に向けて吐出された被処理流体が分離液とスラッジSとに分離されるとともに、該分離液が分離胴7の内壁面に沿って上昇して前記上端部の開口から排出され、分離された該スラッジSは下降して分離胴7の下端部の開口から排出される。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる2種以上の物体を効率的に低コストで選別する。
【解決手段】鉱石Mの表面の粉分Pを洗い流すための洗浄装置3と、砂Sと水Wの混合層を形成する液状化槽4と、液状化槽4に振動を加えて混合層を液状化させる油圧シリンダー5、6と、液状化した混合層における鉱石M’の上下方向の位置に基づいて、鉱石を比重選別する選別手段とを備える比重選別装置1等。鉱石のうち、低比重品Lは液状化槽の表面又は表面付近に浮上し、高比重品Hは液状化槽の下方に沈降するため、両者を選別することができる。液状化した混合層から異物Fを除去し、砂Sと水Wを補充するための外部循環式の異物除去・水分調整装置7を備えることで、異物の少ない選別物を得ることができる。選別物の品位を判定し、判定した品位の目標値からの偏差に基づいて、油圧シリンダー又はモーター等による振動の周波数又は加振強度、砂と水の混合率を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二相流体の各相の比重差の大きさに関わらず、所望の粒子径の粒子成分を自在に分離することができる新規な二相流体分離装置および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排出流路に連通する開口部であって、長辺を有する少なくとも1つの開口部を二相流体に臨ませた上で、二相流体と開口部との間に、該開口部の長辺に対峙する方向における相対速度を生じさせることによって、当該相対速度に相関した粒子径の粒子を分離する。本発明においては、相対速度の発生方法として、開口部を二相流体中で循環移動させる方法、または、開口部に対して二相流体を循環移動させる方法を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】篩いの目詰まりの発生を抑制して処理能力を安定的に維持し、製品の回収率を向上させる粒子分散液篩分システムを提供する。
【解決手段】粒子分散液を篩いにより篩分する篩分手段と、篩いの一次側から溢流した溢流粒子分散液を回収する回収手段と、回収手段で回収された回収粒子分散液を篩分手段の上流側に返送する返送手段と、を備える粒子分散液篩分システムである。 (もっと読む)


【課題】2.5μm以下の微粉を取り除き、粒度が揃ったトナーを効率良く製造する。
【解決手段】水系媒体中に着色樹脂粒子を分散させた分散液6Aを、鉛直方向に回転軸を有した内壁面に無孔の円筒槽3Aを備えた遠心分離機に注入して回転し、前記円筒槽の内壁面に粒子成分が遠心力によって付着後に前記円筒槽内の分散液7Aを排出した後に、前記内壁面に付着した着色樹脂粒子5Aを分離したトナー、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 含水物質から脱水する混合物分離作業を、低コスト、低労力かつ迅速に行える混合物分離構造を提供すること。
【解決手段】 混合物分離構造1は、直径よりも高さ寸法が大きい円筒体2を一または複数用いる。円筒体2は、混合物の供給口2Aが一方端部に、また分離処理後の排出物の排出口2Bが他方端部に設けられており、円筒体2の側面には透水性の透過構造3が形成され、円筒体2には、これを自転軸P回りに回転させる自転機構4Pが設けられ、自転軸Pとは角度θのある状態で設定された公転軸S回りに円筒体2を回転させる公転機構5Sも設けられている。さらに、供給口2Aから排出口2Bに向かって自転軸4Pと公転軸Sの離間間隔が増すように円筒体2が配置される。 (もっと読む)


【課題】エルトリエータを用いて磁気ビーズを分離する際、特に原料のうち中粒径ないし大粒径の粒子を分取する際に、分級性能、即ち産物粒子の粒径の均一性が低いという課題があった。
【解決手段】エルトリエータ用分離チャンバーと、当該分離チャンバー内部に磁界を印加する磁界発生手段とを備えている。ここで、上記磁界発生手段は、エルトリエータの遠心回転半径方向に配列した複数の独立制御可能な磁界発生部を備えることが好ましい。上記磁界発生手段としては電磁石を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ふるいを使用して湿式法による分級を行なうにあたり、粉体粒子が凝集することなく、能率的に粒度の精度が良好な分級粒子が得られる分級方法および分級装置を提供する。
【解決手段】底面および側面の少なくとも一方がふるい面となっている円筒容器を、垂直位置から20ないし70度傾斜させた状態で液体中に保持し、超音波振動を与えつつ前記円筒容器を中心軸の回りに回転させ、微粒子を液体媒体に分散させた分散体を前記円筒容器の内部に入れて流動させながら分級する。 (もっと読む)


【課題】付着性のある20ミクロン程度以下の微粒子を液と共にスラリーから分離する場合に、スクリーンに目詰まりを生じることなく微粒子をスクリーン網目から強制通過させて高効率・高精度の分離を可能とする。
【解決手段】傾斜した合成繊維製の円筒スクリーンの内部でローターを回転せしめると共に該円筒スクリーンの傾斜下端からスラリー原料を供給して円筒スクリーン内に滞留せしめ、ローターの回転でスラリーに遠心力と圧力変動を付与して円筒スクリーンを微小振動せしめつつスラリーを押し当てることにより、細かい粒子を目詰まりすることなくスクリーン網目から強制通過せしめる。また、円筒スクリーンの傾斜角を任意に調整可能として円筒リーン内のスラリー原料の滞留時間を制御する。 (もっと読む)


本発明は、概して、密度の差に基づいてナノ構造の1つ以上の集団を、ナノ構造の1つ以上の他の集団から分離することに関する。非常に類似するか、または同一のナノ構造の混合物全体は、ナノ構造の1つの集団が他の集団とは異なるように影響を受ける一式の条件に曝され得、そして、密度の差に基づく分離を可能にする。一部の実施形態において、ナノ構造を分離するための方法が説明され、当該方法は、複数のナノ構造を提供するステップと、複数のナノ構造のうちの第1の集団がジアゾニウム塩と反応し、複数のナノ構造のうちの第2の集団がシアゾニウム塩と反応しないようにナノ構造をジアゾニウム塩に暴露するステップと、密度の差に基づいて第1の集団と第2の集団とを分離するステップと、を含む。
(もっと読む)


【課題】設置場所に制限のある極小規模かつコンパクトな文書細断屑用古紙再生装置で用いられる揺動濾過装置であって、古紙以外の異物が離解されずに底に溜まったり、後の工程で目詰まりの原因となることがない新規な揺動濾過装置を提供する。
【解決手段】古紙を離解して再生パルプ懸濁液とするパルパーと該再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙機を含む文書細断屑用古紙再生装置において用いられる揺動濾過装置であって、貯留容器と、該貯留容器に設けられ前記再生パルプ懸濁液を該貯留容器に供給するための再生パルプ懸濁液供給パイプと、該再生パルプ懸濁液を通過させて濾過するための濾過手段と、該濾過手段に取付けられ該濾過手段を揺動せしめるための揺動手段と、該貯留容器に設けられ、濾過後の再生パルプ懸濁液を排出するための再生パルプ懸濁液排出パイプと、を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動装置の駆動電圧が小さくても、定在波の強度を増大させ、成分の分離精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成する為に本発明は、上面に流路溝7が形成された基板8と、流路溝7の上面開口部を覆うように基板8の上方に設けられた封止部9と、流路溝7の外側壁7aに形成された突起部10とを備え、この突起部10は、流路溝7の深さ方向のたわみ振動を与える振動装置11を有するものとした。
これにより本発明は、突起部10のたわみ振動が、てこの原理により増幅され、突起部10の形成されている流路溝7の外側壁7aで大きな応力を発生させ、その結果、小さな駆動電圧でも流路溝7内の定在波の強度が増し、成分分離精度を向上させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


【課題】スラリタンクから粒子を除去するシステムおよびその方法を提供する。
【解決手段】スラリタンク14から粒子を除去するシステム10は、フィルタ装置12とコントローラ18を含む。フィルタ装置12はスラリタンク14内に溜まった粒子を収集して除去し、コントローラ18はスラリタンク14に対するフィルタ装置12の位置と動作を制御する。フィルタ装置12は、第一のロッド20a、第二のロッド20b、第三のロッド20c、上部パネル22、下部パネル24、フィルタ26、コネクタ28および収集トレイ30を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 25