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Fターム[4D071BB12]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 制御 (157) | 制御の対象 (148) | 被選別物 (19)

Fターム[4D071BB12]に分類される特許

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【課題】比重が同じ粒子を高精度に短時間で分級する。
【解決手段】湿式分級装置1は、スラリーが注入される槽2と、槽2の上部に配置される上部電極3と、槽2の下部に配置される下部電極4と、上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する電圧制御部5と、槽2内を上下方向に仕切る分級用仕切板6と、槽2を支持する槽支持装置7と、を備える。そして、分級用仕切板6を槽2から抜去した後、槽2に粒子が含まれたスラリーを注入して上部電極3及び下部電極4に電圧を印加する。すると、ゼータ電位の粒径依存性により粒径に応じて電気泳動の速度が異なるため、粒子を粒径に応じて粒子を上下に分離する。そこで、分級用仕切板6を槽2に挿入し、分級用仕切板6で仕切られた上下のスラリーを別々に回収する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵の前処理として、有機性廃棄物から、混入するカルシウム含有夾雑物を除去する手段の提供。
【解決手段】分離槽1内に投入された有機性廃棄物W1からカルシウム含有夾雑物W2を除去するカルシウム含有夾雑物除去方法であって、有機性廃棄物中の有機物とカルシウム含有夾雑物との可溶化時間の差を利用して、分離槽内に有機性廃棄物を所定時間貯留させ、有機物の可溶化を進行させるとともに、未可溶化状態で残存したカルシウム含有夾雑物を選択的に除去するカルシウム含有夾雑物除去方法などを提供する。分離槽1内を攪拌して有機物の可溶化を進行させつつ、カルシウム含有夾雑物の可溶化が進行する前に比重差でカルシウム含有夾雑物W2を底部12に沈殿させ、槽外へ排出することにより、有機物を可溶化でき、かつ、有機性廃棄物から所定量のカルシウム含有夾雑物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】血液及び他の種類の細胞成分を分離する方法、装置及びシステム、さらには、ホログラフィック光トラッピング操作又は他の形態の光ピンセットの使用と組み合わせることができる方法、装置及びシステムの提供。
【解決手段】複数の血液成分を有する第1の流れと、第2の流れを提供し、第1の流れを第2の流れと接触させることにより第1の分離領域を生じさせる。さらに、それらを接触させること、及び、複数の血液成分の第1の血液細胞成分を第2の流れ中に差別沈降させ、同時に、複数の血液成分の第2の血液細胞成分を第1の流れ中に留め、差別沈降させることを含む方法。次いで、第1の血液細胞成分を有する第2の流れは、第2の血液細胞成分を有する第1の流れから差別除去される方法。 (もっと読む)


【課題】安定運転を維持しながら、運転コストの増加を招くことなく、純度の高い石膏を得ることが可能なセメントキルン抽気ガスの処理システム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気したガスG1に含まれるダストFを湿式集塵する湿式集塵機6と、湿式集塵機6によって得られたスラリーS3の密度を測定する密度測定装置10と、密度測定装置10によって測定されたスラリーS3の密度が所定の範囲内となるように調整する密度調整手段16等を備えるセメントキルン抽気ガスの処理システム1等。密度が所定の範囲内に調整されたスラリーS2を湿式分級する湿式分級機11と、湿式分級機11によって分離された粗粒スラリーS5を湿式集塵機6に戻すルート14とを設けることができる。 (もっと読む)


【課題】置換流による粒子の沈降が抑制された送液方法を提供すること。さらに、前記送液方法を使用した分級方法を提供すること。
【解決手段】粒子を含む分散液を分散液導入口から送液路に導入する工程と、該分散液を送液路に層流にて送液する工程と、該分散液を送液路の下流から排出する工程と、を含み、該送液路は、鉛直方向に曲がり部を備え、該曲がり部において、粒子が重力により移動することで生じる置換流を打ち消すディーン渦を発生させることを特徴とする分散液の送液方法。 (もっと読む)


本開示は、触媒組成物、特に低細粒触媒組成物を産生する装置及びプロセスに関する。クロスフロー分級デバイスは、大型の触媒粒子を触媒細粒から分離するために使用される。触媒組成物のスラリーは、前記クロスフロー分級デバイス中に導入される。分級触媒組成物は、前記触媒スラリーにクロスフロー分級プロセスを受けさせた結果として産生された残余分から回収される。分級前及び/又は分級後の触媒スラリーの固体含有率は、NMR分光法によって決定される。前記固体含有率の決定は、洗浄液の前記触媒組成物から前記スラリー液相中への移行を説明する。前記分級触媒組成物は、低い細粒含有率を有し、低いポリマー細粒含有率を有するポリオレフィン組成物を産生する。 (もっと読む)


【課題】粒子分離装置を改善する。
【解決手段】粒子分離システム40は、並列に積み重ねられた複数の個別湾曲粒子分離装置30と、複数の個別湾曲粒子分離装置30の各々の入口に接続された1つの入口カプラー42であって、その入口カプラー42はそれら複数の個別湾曲粒子分離装置30のすべての入口へ流体が入るように機能する入口カプラー42と、複数の個別湾曲粒子分離装置30の各々の対応する出口に接続された少なくとも2つの出口カプラー44及び46と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、タルク粒子を含有する採掘された鉱石または採掘された鉱石の精鉱からニッケル含有硫化物を分離する方法を提供し、開示する。この方法は、採掘された鉱石または採掘された鉱石の精鉱のスラリーのEhを調節してニッケル含有硫化物の粒子の疎水性をタルク粒子よりも低下させること、およびスラリーからニッケル含有硫化物粒子を浮選すること、を含む。
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【課題】開水路方式による砂分の分級、回収を、回収率の低下や分級精度の悪化を招くことなく長期的に連続して行うことができる土砂スラリーの処理装置を提供する。
【解決手段】一端側の流入部11から他端側の流出部12へ浚渫スラリー(土砂スラリー)25を流す開水路13の底に、流入部11に隣接する部位から流出部12に隣接する部位にわたって、砂の安息角度を超える角度で陥没する複数のV字断面の砂溜り17を連設し、各砂溜り17の底部には、該砂溜り17内に堆積した砂26を排出するための砂排出口19と該砂排出口19を開閉するバルブ20とを設ける。ポンプ浚渫船からポンプ圧送された浚渫スラリー25を流入部11に下向きに供給して、開水路13内を一定流速で流し、砂26を砂溜り17内に沈降、堆積させて分級し、レベルセンサ21A,21Bによりその堆積量を監視して、バルブ20の操作により堆積した砂26を排出する。 (もっと読む)


【課題】水硬性スラリーのろ過性が低下することなく生産性高く製造することができる繊維セメント板を提供する。
【解決手段】セメントを主成分とし補強繊維を添加して調製される水硬性スラリーを抄造して得られる繊維セメント板に関する。水硬性スラリーに添加される補強繊維として、TAPPI T271の規定に準拠する繊維長測定機で測定される重さ加重繊維長が0.2mm以下の割合が、20質量%以下のものを用いる。水硬性スラリー中の微細繊維の量が少なく、抄造フェルト等の目がこの微細繊維で詰まったり、水硬性スラリーの脱水時に抄造フェルト等の上に堆積して抄造される抄造物の下層部分が過度に緻密化したりして、ろ過抵抗が増大することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】高速に、しかもその場で高分子、例えば遺伝子の前処理や遺伝子診断を行なうことができる、マイクロ流路チップとこれを用いた生体高分子の処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流路チップ1は、溶液導入口2A,2Bと溶液排出口4Aとを有するマイクロ流路2と、マイクロ流路2に設けられるマイクロピラー2Pと、マイクロピラー2Pと溶液排出口との間に設けられるハイドロゲルバルブ5とを備え、マイクロピラー5は、溶液導入口2Aから導入される溶液のpHによりゼータ電位が変化する材料で被覆され、ハイドロゲルバルブ5は高分子材料からなり溶液のpHの変化により開閉する。 (もっと読む)


【課題】大流量・高温・高圧の流動場に固体粒子を凝集することなく、均一な分散で、連続的に混入させる。
【解決手段】回転部品等の駆動機構を用いることなく、粒子供給装置内で粒子を連続的かつ固体粒子を凝集させることなく均一に巻き上げる。駆動機構を用いないので、装置のシール性を高めることができ、高圧場での運用が可能となった。また、モーター等の電気・電子部品による駆動機構がないので、大幅な消費電力の低減ができた。装置はきわめてシンプルな構造となり、装置の製造コストが低下した。さらに、作動流体の圧力損失が低下したので、大流量での運用が可能となった。メッシュ等の固体粒子の粒子径による篩い分けを行う部品が用いないことで、メッシュの目詰まりを掃除する必要がなくなり、メンテナンス性が向上した。また、作動流体の流量の調節のみで制御性良く供給する固体粒子の濃度を調節可能になった。 (もっと読む)


【課題】 不要な渦流や波の発生を防止し、固形分を液分から自然分離させて円滑で静かな分離を可能にすると共に、装置を小型化をし、安価で信頼性の高い装置を提供することを課題とする
【解決手段】 排液中含まれる浮上固形分、沈降固形分と液分とを自然分離する分離槽と、該分離槽の液中に該排液を水平に流出する排液供給パイプと、固形分を貯留する貯留槽と、ガイド溝と該貯留槽との連通路に設けた第2開閉弁と、貯留槽の液面レベルを計測する液面計と、分離槽の中間液位レベルで連通する連通孔を有する清澄水分離槽と、清澄水分離槽内に取水口を有する清澄水管と、分離槽の底部と貯留槽の底部との連通路に設けた第1開閉弁と、貯留槽の底部と外部の適宜の位置に配置された外部装置とを連通する連通路に設けた第3開閉弁と、制御装置とを具備している。
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【課題】再生されたプラスチックにおいて物性が低下してしまうことがなく、かつ低コストなプラスチック廃材の再資源化方法、ならびにそれを用いたプラスチック原料、プラスチック部材およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】プラスチック廃材を破砕する工程と、プラスチック廃材の破砕物を、金属系破砕物とプラスチック系破砕物とに選別する工程と、前記プラスチック系破砕物を比重差によって分離する工程と、ポリオレフィン系プラスチックおよびポリスチレン系プラスチックに相溶性および/または分散性を有する改質剤を含む2種以上の添加剤を、分離後のプラスチック系破砕物に含まれるポリオレフィン系プラスチックの純度に応じて種類および/または量を決定して、分離後のプラスチック系破砕物に添加する工程とを含む、プラスチック廃材の再資源化方法、ならびにそれを用いたプラスチック原料、プラスチック部材およびそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】重合時に発生した小粒径着色重合体粒子が極めて少なく、耐久印字を行なっても、解像度が高く、フィルミングやカブリが発生せず、印字耐久性に優れた重合トナーの製造する方法を提供する。
【解決手段】着色重合体粒子を所定の粒径分布を有するように分級する分級工程を含む重合トナーの製造方法において、着色重合体粒子を含有し且つ固形分濃度を5〜30重量%の範囲内に調整した水系媒体分散液を、遠心力によって分級を行う湿式分級装置に供給して、遠心力を1,000〜3,000Gの範囲内とし、且つ、該湿式分級装置への着色重合体粒子を含有する水系媒体分散液の供給速度L(m/h)の該湿式分級装置の容積V(m)に対する比L/Vが、8〜32.5の範囲内とする条件下で分級することを特徴とする重合トナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液体貯蔵槽に貯蔵された液体中に、前記液体よりも比重の小さい混合物を含む、比重の異なる複数種の材料で構成された混合物を簡易に効率よく投入することができる、混合物の投入装置を提供する。また、従来よりも効率的な混合物の分離回収方法、プラスチック原料またはプラスチック成形体、ならびにプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法も提供する。
【解決手段】 混合物を液体貯蔵槽に貯蔵された液体中に沈降させるための沈降手段5が設けられたベルトコンベア4を備える、混合物の投入装置、ならびに、投入装置に比重の異なる複数種の材料で構成された混合物を投入する工程と、前記混合物を液体貯蔵槽に貯蔵された液体を用いて分離し、比重ごとに回収する工程とを有する混合物の分離回収方法、それを用いたプラスチック原料またはプラスチック成形体の製造方法、プラスチック原料またはプラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】粒子を含有する液体、特に粒子を含有する高粘度の液体を効率良くろ過することができ、なおかつフィルター目詰まりが発生し難いろ過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒子を含有する液体を2つ以上のろ過工程によりろ過を行うことを特徴とするろ過方法を提供することで課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 複数の分離領域を設けることで流体中に含まれる複数種の粒子の中から特定種の粒子を一時に複数個分離できる粒子分離装置を提供する。
【解決手段】 流体中の特性の異なる複数の粒子を分離する装置であって、前記粒子307〜309を搬送するための流路302と、前記流路302中に設けられ、前記粒子を特性毎に捕集して分離するための場の強度の異なる複数の分離領域304〜306とを有する粒子分離装置。さらに、前記流路において、特性毎に分離された前記粒子を特性毎に回収するための分岐された流路を有し、分岐された流路が分離領域毎に存在する。 (もっと読む)


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