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Fターム[4D071DA15]の内容

液体又は風力による固体相互の分離 (3,622) | 用途 (628) | 廃棄物 (237)

Fターム[4D071DA15]に分類される特許

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【課題】スラグと金属との比重差を利用して、スラグ粒と金属粒とを容易かつ高い分離効率のもとに分離選別できる分離選別方法および分離選別装置を提供する
【解決手段】比重の異なるスラグ粒と金属粒との混合物および分散液を中心軸が略鉛直な筒型容器内に装入し、該分散液を略鉛直な軸の周りに旋回させ、該筒型容器内に該分散液を補給することにより、該スラグ粒を分散液とともに該筒型容器の上部からオーバーフローさせることを特徴とするスラグ粒と金属粒との分離選別方法および分離選別装置である。前記の方法および装置において、筒型容器内に補給する分散液により、前記分散液を旋回させ、容器底部の中心部に設けられた金属粒回収パイプを通して金属粒を排出することが好ましく、また、前記分散液をスラグ粒および/または金属粒と分離後、再度、筒型容器内に循環補給することがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】スラッジから重金属を効率よく除去することが可能な土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】最初に、汚染土壌(スラッジ)に対して湿式分級を施す。次に、上記湿式分級後のスラッジに対してハイドロサイクロンによる分級を行う。これらにより、上記スラッジが、75μm未満の粒子からなり液性限界以上の水分を含む細粒部と、75μm以上5mm未満の粒子からなる粗粒部とに分級される。次いで、上記細粒部を所定の沈殿槽に凝集沈殿することにより凝縮細粒部を得る。次に、得られた凝縮細粒部に対して通電処理を行う。これにより、当該凝縮細粒部に含有される重金属(例えば鉛または砒素等)を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】土壌と鉛弾を確実に分離して排出させる比重選別機を提供する。
【解決手段】一方の側壁1a側の上部に鉛弾を含む土壌11の投入口2が形成され、内部に土壌11が載置される網状部材3が当該内部を上下方向に仕切るように設けられるとともに、下部に開口部が形成され、かつ他方の側壁1bに一方の側壁1a側から網状部材3に沿って移送される土壌11の排出口9が形成された箱状の本体部1と、この本体部1の下部に上下方向に変位可能に設けられ、開口部を通じて本体部1内と連通する液体槽5と、この液体槽5を上下方向に振動させる駆動装置6とを備えた比重選別機において、網状部材3の上面に、移送方向と交差する方向に延在する仕切板12を立設し、この仕切板12の一方の側壁1a側に、当該仕切板12によって排出口9側への移動が阻止された鉛弾を本体部1の外へ排出する第1の排出装置13aを配設した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率良く微細粒子を分離して微量元素を除去し石炭灰を無害化して地盤材料として利用する石炭灰の地盤材料化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭灰の地盤材料化方法において、石炭灰に界面活性剤と水性媒体を加えて攪拌混合してスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーを分級・分離手段により5μm以上の粒子を分級・分離する分級・分離工程と、分級・分離した5μm以上の粒子を清浄な水で洗浄する洗浄工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比重選別に用いる比重選別液の汚れを少なくし、安価な装置を用い比重選別液を循環可能にすることにより、低コストでプラスチックの系統ごとに分離する方法を提供する。
【解決手段】比重の異なる複数種類のプラスチックを含むプラスチック廃材を洗浄液で洗浄する洗浄工程と、プラスチック廃材と洗浄液とを分離する洗浄液分離工程と、プラスチック廃材をプラスチックの比重差に基づいて比重選別液で選別する比重選別工程と、選別したプラスチック廃材と比重選別液とを分離する比重選別液分離工程とを含み、比重選別液分離工程で分離された比重選別液を比重選別工程に循環する、プラスチック廃材の再資源化方法、ならびに当該方法で得られた再生プラスチック原料および再生プラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】微粉炭が燃焼する際に発生する石炭灰を原料として、高付加価値の低比重中空粒子を効率よく量産することができる低比重中空粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭燃焼に伴って排出された石炭灰を原料とし、この原料石炭灰を分級することで、原料石炭灰中に含まれる低比重中空粒子を濃集し、湿式比重分離に処すべき原料石炭灰の減量化を図り、減量化された原料石炭灰を湿式比重分離に処して得られた低比重成分を脱水・乾燥する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰を比重差によって選別することで、比重の重い側の焼却灰に対して、比重の軽い側の焼却灰の鉛含有量を低くすることができる焼却灰粒子選別方法を提供することにある。
【解決手段】焼却灰粒子選別方法は、焼却灰を構成する粒子を選別する焼却灰粒子選別方法であって、焼却灰の比重差を利用して焼却灰粒子を選別する比重選別工程を有することを特徴とする。また、前記焼却灰の粒径差を利用して焼却灰粒子を選別する粒径選別工程を、さらに有し、
前記粒径選別工程の後に、粒径が小さい側の焼却灰に対して前記比重選別工程を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


リサイクル材料を処理して、プラスチック、銅線、および他の非鉄金属を回収する。本発明の態様では、密度選別を使用して、プラスチック含有材料を銅含有材料から選別する。プラスチック含有材料をさらに選別して、軽いプラスチックを重いプラスチックから選別する。プラスチックは、濃縮し、押出成形して、ペレット化する。銅および他の貴重な金属は、水選別テーブルを使用して、銅含有材料から回収される。
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【課題】本発明は、回収プラスチック8から所定の濃度を超える濃度の臭素(Br)を含有するプラスチックを検出して除去することによって、高速かつリサイクル効率の高い再生プラスチック材料選別方法を提供することを目的とする。
【解決手段】プラスチック廃材1から再生プラスチックの製造に用いる材料を選別する再生プラスチック材料選別方法であって、(a)プラスチック廃材1からプラスチック以外の材料を選別し、所望の回収プラスチック8を得る工程と、(b)工程(a)によって得られた回収プラスチック8から所定の濃度以上の臭素を含有するプラスチックを検出して除去する工程とを備え、高速かつリサイクル効率の高い再生プラスチック材料を選別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水硬性スラリーのろ過性が低下することなく生産性高く製造することができる繊維セメント板を提供する。
【解決手段】セメントを主成分とし補強繊維を添加して調製される水硬性スラリーを抄造して得られる繊維セメント板に関する。水硬性スラリーに添加される補強繊維として、TAPPI T271の規定に準拠する繊維長測定機で測定される重さ加重繊維長が0.2mm以下の割合が、20質量%以下のものを用いる。水硬性スラリー中の微細繊維の量が少なく、抄造フェルト等の目がこの微細繊維で詰まったり、水硬性スラリーの脱水時に抄造フェルト等の上に堆積して抄造される抄造物の下層部分が過度に緻密化したりして、ろ過抵抗が増大することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、より高精度に分離対象物を分離することが可能であり、かつ、低コストで、環境に優しい乾式分離方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明の乾式分離方法は、粉体を流動化させた固気流動層へ分離対象物を投入し、前記固気流動層へ分散させた気体を導入し、前記固気流動層の見掛け密度を利用して分離対象物を分離する乾式分離方法であって、
前記分離対象物のサイズが、前記粉体のサイズの40〜200倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な加熱装置やオゾン等の発生装置を必要とせず、種々のプラスチックが混合された廃プラスチック等から塩素含有プラスチックを除いたプラスチックを簡単な構成で効率よく選別収集することができるプラスチック処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るプラスチック選別方法は、プラスチックの混合物から塩素含有プラスチックを分離するプラスチック選別方法であって、先ず比重分離を行い分離された高比重プラスチックを選別収集し、次に選別収集された高比重プラスチックを乾燥し、さらに乾燥された高比重プラスチックの湿式比重分離を行って、沈降側のプラスチックを選別収集することにより実施される。 (もっと読む)


【課題】繊維と樹脂との分離を精密に行うことが可能な複合樹脂廃材の再資源化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】打撃部材50が設けられた回転軸20を筒状容器10内で回転させることにより繊維及び樹脂を含む複合樹脂廃材を粉体化する粉体化装置Bと、粉体化装置Bにより粉体化された粉体を液体と混合する液体混合装置Jと、粉体を含む液体中において粉体を繊維及び樹脂粉に分離する分離装置Lと、を備える、複合樹脂廃材の再資源化システム100である。 (もっと読む)


【課題】製鉄ダスト含有スラリー中の鉄と亜鉛とを効率よく分離することができる製鉄ダスト含有スラリーの遠心分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛と鉄とを含んだ製鉄ダストのスラリーを遠心分離機で遠心分離する製鉄ダストの遠心分離方法において、遠心分離機の遠心力を80〜150Gとする。該スラリーの濃度を3〜18重量%とし、遠心分離機へのスラリーの供給量をΣあたりの供給量で200×10−4L/cmhr〜400×10−4L/cmhrとするのが好ましい。遠心分離機としてはデカンタ型遠心分離機が好ましい。製鉄ダスト含有スラリーとしては、高炉排ガスや転炉排ガスを湿式集塵したスラリーなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】比重差の微小な廃棄樹脂フレークの混合物を短時間に効率良く比重選別することができる廃棄樹脂フレーク用比重選別装置を提供する。
【解決手段】スクリューコンベア4Dにより比重液槽4C内の比重液の中層部に静かに搬入されたPEフレークおよびPPフレークの混合物は、比重0.96のPEフレークが略静止状態の比重液の中層部から沈降を開始し、比重0.91のPPフレークが略静止状態の比重液の中層部から浮上を開始するため、比重差の微小なPEフレークとPPフレークの混合物が短時間に効率良く分離される。そして、比重液の下層部に沈降したPEフレークは、パイプコンベア4Eにより受け取られて比重液槽4Cの底部から搬出され、比重液の上層部に浮上したPPフレークは、レーキ付きコンベア4Fにより掻き出されて比重液槽4Cの上部から搬出される。 (もっと読む)


【課題】運転経費が嵩まず損傷トラブルの発生も抑えるとともに切り出し量の安定・確実化を図ったし渣、汚砂の分離処理装置を提供する。
【解決手段】分離処理装置Cは長寸筒状で両端部が密閉され傾斜して設置する。分離処理槽8内部は回転駆動するスクリュウコンベア20と分離して互いに同心状に連通し合う下部の固定筒24、回転筒25を備えている。回転筒は周方向に回転されるとともにその外周の下回りにくる部分に分離砂や水を通過可能な多孔状のスクリーンを備えている。下部の投入口28から投入されたし渣、汚砂はスクリュウコンベアで上方に搬送され水、砂は回転筒下部のスクリーンを通過し分離処理装置との隙間を通して下部の分離砂排出口14,15から排出され、し渣は上部の排出口46から排出される。 (もっと読む)


本発明は、硬化シリコーン組成物とプラスチックとを分別する方法に関する。該方法の第1の工程は、硬化シリコーン組成物及びプラスチックを、硬化シリコーン組成物の比重とプラスチックの比重との間の比重を有する液体と併せることを含む。該方法の第2の工程は、硬化シリコーン組成物及びプラスチックを液体中で層別化させることを含み、第3の工程は、液体から層の一方を除去することによって、硬化シリコーン組成物とプラスチックとを物理的に分別することを含む。 (もっと読む)


【課題】シュレッダーで破砕された廃車両等の破砕産業廃棄物の比重選別効果を向上させることにより、塩化ビニル等の塩素含有物を精度良く選別でき、これによって該産業廃棄物を燃料として再利用可能とする。
【解決手段】金属及びガラス類を除去した後の破砕産業廃棄物を比重選別により選別して有価物を回収する破砕産業廃棄物の選別方法において、比重選別工程7の前段階で破砕産業廃棄物を風力選別することにより、軽量物5と重量物6とに分離する風力選別工程4と、該風力選別工程で分離された軽量物5と重量物6とをそれぞれ別個に選別液に浸漬して比重選別することにより、軽量物又は該重量物から塩素含有物10を選別除去する比重選別工程7とからなる。 (もっと読む)


【課題】 被回収物質の種類にかかわらず、良好な精度で選別することができる網下気室型湿式比重選別機における回収制御技術を提供することである。
【解決手段】 選別室内の所定箇所に配置された1基の近接スイッチ、或いは、選別室内の垂直方向及び/又は水平方向に間隔を隔てた箇所に配置された複数基の近接スイッチと、近接スイッチに接続された演算制御器とを備え、演算制御器に、予め設定したチャタリング判断時間の間に近接スイッチからオン信号が2回送られれば、モータを作動させるための制御信号が出されるように構成されたチャタリング判断回路が設けられていることを特徴とする回収制御装置が提供される。 (もっと読む)


本発明の目的の1つは、液体浴内における浮選プロセスによって、異なる比重のプラスチック材料を分離するための実施形態を開発することである。浮選の水浴に入れられたプラスチックの集合体は、プラスチックより重い金属(鉄および非鉄成分やその他の物質)を含むことが多い。分離が行われるべき集合体内のこのような物質は、プラスチックより重いためすぐにスクリーン底部(1)に沈殿するが、プラスチック粒は依然として浮遊している。まだ浮遊しているプラスチック粒は浮選の第2ステージへ移行され、その異なる比重に応じて分離される。第1ステージで沈殿する集合体における比較的重い物質は、スクリーン底部(1)を液体が通る開口部を詰まらせやすくしてしまう。したがって、本発明の目的の1つは、スクリーン底部(1)に多くの場合小片として沈殿するこの物質を排出し、その際に沈殿している物質が再度浮遊して、まだ浮遊しているプラスチック粒と混ざることを回避するために浮遊タンク(27)内の浮選液の望ましくない動きを防止することである。本発明は、可動であるスクリーン底部(1)が、スクリーン底部(1)の縁部と浮遊タンクの壁部との間にある溝を縮小する方向へゆっくりと動かされ、その後最終位置に達すると迅速かつ急速に反対方向へ動かされることを提案する。この動作は間隔を空けて行われる。スクリーン底部(1)のこの急速な動作は、金属片およびその他の重い物質に蓄積される運動エネルギーによって物質を溝縁部(S)へ向かって動かし、溝(7)を通りスクリーン底部(1)の下部にある回収コンテナへ移動させる。ここからこの物質は容易に排出可能である。
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