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Fターム[4D076BB13]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 真空蒸留、分子蒸留 (73)

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【課題】省エネルギー性、環境保護、成分の有効活用の観点から、使用済みの、グリコールおよび水溶性ポリマーを含む水系媒体から、グリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法を提供することにある。
【解決手段】水、グリコール類、イオン性成分、および、水溶性ポリマーを少なくとも含む水系媒体を蒸留により、主として水溶性ポリマーを釜残分として除去して留出液を得る工程、前記留出液を、イオン交換膜を用いた電気透析により、成分中のイオン性成分を泳動除去する工程、よりなるグリコールまたはグリコール水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気により凝縮器15を通して加熱した圧縮炭酸ガスを供給する。予熱器13から排出された炭酸ガスを圧縮機21、22で加圧し、蒸発器23に供給して過熱蒸気を発生させる。排出された炭酸ガスを膨張機25に供給して膨張させ、凝縮器15で前記溶剤の蒸気を凝縮させる。排出された炭酸ガスを前記予熱器13に供給する。膨張機25では炭酸ガスの膨張による仕事で圧縮機21の駆動力を得る。 (もっと読む)


【課題】 高粘度流体の製造のために溶剤を分離させる揮発性物質除去装置についての熱エネルギー利用の効率化を図ることを目的とする。
【解決手段】 減圧容器11の上部に装着された加熱器12に重畳させて予熱器13を配設し、高粘度流体を予熱器13と加熱器12を順次通過させて減圧容器11に供給する。予熱器13には、減圧容器11において気化した溶剤の蒸気を供給する。減圧容器11の内部は、予熱器13と凝縮器14等を介して真空ポンプ15により吸引されて負圧に設定されている。 (もっと読む)


【課題】太陽熱を利用した減圧蒸留法を用いて、原料水の供給、淡水の生成及び濃縮水の排出を連続的に行うことができる減圧蒸留装置を提供する。
【解決手段】減圧蒸留装置1は、原料水を貯留する原料水タンク4と、淡水を貯留する淡水タンク3と、濃縮水を貯留する濃縮水タンク2と、淡水タンク及び濃縮水タンクに連通し、各タンク間に真空部5が形成される第1の管路6と、第1の管路から分岐し、原料水タンクに連通する第2の管路9と、その分岐する位置P1から原料水を第1の管路内に供給する量を制御する第1の制御弁15と、濃縮水タンクから真空部に至る第1管路内の原料水を加熱し真空部内に蒸発させるための蒸発器7と、蒸発器によって蒸発させられた蒸気を冷却して凝縮させる凝縮器8と、原料水の蒸発により濃縮された濃縮水を濃縮水タンクに排出する量を制御する第2の制御弁10と、を備える。 (もっと読む)



水および生成物アルコールを含みさらに任意選択的にCOを含む発酵液体供給物は、蒸気流が発生するように少なくとも部分的に蒸発させられる。蒸気流は、ある量の生成物アルコールが吸収される好適な条件下で吸収液体と接触させる。吸収される蒸気流部分は、水、生成物アルコールおよび任意選択的にCOのそれぞれをある量含むことができる。吸収液体への蒸気流の吸収の開始温度は、吸収液体の非存在下での蒸気流の凝縮の開始温度よりも高いものでありうる。生成物アルコールは吸収液体から分離でき、それにより吸収液体は再生される。吸収液体はアミンなどの水溶性有機分子を含むことができる。
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【課題】簡単な蒸留操作で且つ低コストで、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液から塩酸系混酸とフッ酸系混酸をそれぞれ回収する方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る塩酸−フッ酸系混酸廃液から塩酸とフッ酸をそれぞれ回収する方法は、塩酸及びフッ酸を含む混酸廃液を蒸留することによって、塩酸及びフッ酸を含む混酸液を留出させて第1留出液を得る第1蒸留工程と、前記第1留出液に硝酸リチウムを溶解せしめて蒸留を行うことによって、塩酸組成比の増大した混酸液を留出させて第2留出液を得る第2蒸留工程と、前記第2蒸留工程で得られた蒸留残液を蒸留することによって、フッ酸組成比の増大した混酸液を留出させて第3留出液を得る第3蒸留工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量の汚泥が発生することなく、処理操作が簡便で、省エネルギー型の梅干製造排水の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の梅干製造排水の処理方法は、梅干製造排水をヒートポンプ式減圧蒸留装置により液状物と残滓とに分離する工程と、分離した液状物を中和する工程と、中和した液状物にオゾンのマイクロバブルを注入する工程と、活性炭で処理する工程とを備える。オゾンのマイクロバブルを注入する工程においては、液状物の温度を25℃以下とする態様が好ましい。 (もっと読む)


水、空気及び流離等の混入された汚染物を含有するオイルを処理するための真空脱水機は、上側チャンバ及び下側チャンバを包囲するタワーを有する。ランダムパッキングが上側チャンバに収容されている。オイルは、水の沸点よりも高い温度に予熱され、ランダムパッキングを通って下側チャンバ内へ下方へ流れるように上側チャンバへ導入される。混入された空気及び水は水蒸気として上側チャンバに捕捉され、粒子はランダムパッキングに捕捉される。加熱された周囲空気は、ランダムパッキングを通って上側チャンバ内へ上方へ流れるために下側チャンバへ導入され、上側チャンバは、水蒸気を凝縮させるために冷却される。オイル及び凝縮された水はそれぞれ下側チャンバ及び上側チャンバから圧送される。
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1バールで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留法において、該混合物が付加的に有機化合物(以下、蒸留助剤と呼ぶ)を含有し、該蒸留助剤がイオン性ではなく、5000より小さい分子量を有し;該混合物中に含有されるイオン性液体と比較して少なくとも5℃高い沸点を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 従来と比べ高度に脱水されたイオン液体を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】 イオン液体に不活性ガスを吹き込んでイオン液体が含有する水分を脱水して低水分のイオン液体を製造する方法において、不活性ガスの吹き込みを加熱下且つ減圧下で行うことを特徴とする低水分のイオン液体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、装置内で精製を行う不飽和化合物の精製方法であって、当該装置が少なくとも2つの蒸発器を有し、かつこれらの蒸発器は前記不飽和化合物の一部が1つの循環に送られるように接続されており、この際に第一の蒸発器で凝縮された蒸発物が単離され、かつ第二の蒸発器で凝縮された蒸発物が第一の蒸発器に導入される方法に関し、本方法は、凝縮された蒸発物を第一の蒸発器で精製すべき混合物から単離する質量流量が、凝縮された蒸発物を第二の蒸発器から第一の蒸発器に導入する質量流量よりも少ないことを特徴とする。さらに本発明は本方法を実施するための装置を記載し、当該装置は少なくとも3つの蒸発器を有し、これらの蒸発器は、第一の蒸発器の液相に残る残留物を、第二の蒸発器に導入することができ、第二の蒸発器の凝縮された蒸発物を第一の蒸発器に、及び第二の蒸発器の液相に残る残留物を第三の蒸発器に導入することができ、かつ第三の蒸発器の凝縮された蒸発物を、第二の蒸発器に導入することができるように、相互に接続されている。
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本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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本発明は、フォトレジストストリッパー廃液から主溶剤を再生する方法及び装置に関する。LCDまたは半導体装置の製造工程により回収されたフォトレジストストリッパー廃液から低沸点不純物を除去する1次蒸留装置、高沸点不純物を除去して、ストリッパー溶剤を再生する2次蒸留装置、及び各ストリッパー溶剤を再生する3次蒸留装置を含む装置を利用することにより、フォトレジストストリッパー廃液に残留するストリッパー溶剤各々を電子産業グレード高純度に再生することができ、従って、費用削減はもちろん、環境保護が可能となる。
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1barで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留方法であって、
− イオン性液体のカチオンが、少なくとも1つの窒素原子を有する複素環系を含有し、かつ複素環系の全ての窒素原子が、置換基として1つの有機基を有し、
− イオン性液体のアニオンが、少なくとも1つのカルボキシレート基(略してカルボキシレート)、又は少なくとも1つのホスフェート基(略してホスフェート)を有する化合物であり、かつ
− 蒸留の場合に、蒸留熱が供給される表面(蒸発器表面)と、凝縮が起こる表面(凝縮器表面)との距離が、少なくとも1点で50cm未満であり、その際、蒸発器表面及び凝縮器表面自体が、50cmより大きい少なくとも1つの長さの寸法を有する、
ことを特徴とする混合物の蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】被処理液の加熱温度の管理を容易とし、被処理液に適した安定条件下で減圧蒸留を実施すること。
【解決手段】加熱媒体として耐熱オイルを用いた加熱機構4を有する蒸留釜1で、汚れ成分を含む非水系溶剤等を減圧下で加熱・蒸発させる。非水系溶剤の蒸気は、コンデンサ19で凝縮液化される。蒸留釜1には、その低部外周を覆うように加熱タンク71が設けられている。この加熱タンク71は、内部に上方から蒸留釜1の底部が没入し、加熱媒体となる耐熱オイルが充填してある。また、内部底面には、蒸留釜1の下部外周を囲うようにオイル循環用整流板72が立設されている。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜内での突沸を抑制し、不純物を含まない純度の高い溶剤を回収する。
【解決手段】蒸留釜10内から熱交換部である二重管構造体30の内管31に溶剤蒸気を送る溶剤蒸気吸引管路20に溶剤蒸気バルブ21を設け、蒸留釜10内の上部空間にはサーミスタ14を配設する。加熱室11による溶剤の加熱開始後、サーミスタ14による検出温度が急に上昇したときに沸騰が始まったことを認識し、その少し後に溶剤蒸気バルブ21を閉じて溶剤蒸気を蒸留釜10に充満させる。突沸により盛んに発生する溶剤蒸気は温度の低い蒸留釜10の天面や側面で凝縮液化し、その際に凝縮熱を与えるために天面や側面の温度上昇は促進される。天面や側面の温度が十分に上がると突沸は収まるから、その後にバルブ21を開いて溶剤蒸気を熱交換部である二重管構造体30に送り始める。 (もっと読む)


【課題】 特に複雑な構造を必要とすることなく、洗浄剤に混入した高沸点汚れ成分、低沸点汚れ成分及びそれらの複合した汚れ成分を効率的に分離しながら、洗浄剤を所定の洗浄効果を有する清浄な状態に戻し、連続して安定した洗浄を行うことが可能な蒸留再生装置を提供する。
【解決手段】 蒸留再生装置において、洗浄剤を蒸発させて高沸点汚れ成分を分離する蒸発器と、この蒸発器で発生した蒸気に含まれる洗浄剤成分を凝縮させる凝縮器を有し、前記凝縮器に使用する冷却用媒体の温度を調整する機構と、前記蒸発器及び凝縮器を減圧する機構と、冷却用媒体の温度を調整して前記凝縮器において低沸点汚れ成分を洗浄剤から分離する機構を含み、低沸点汚れ成分の分離回収ラインを凝縮器と洗浄剤再生回収器の間に設置する。 (もっと読む)


本発明は、回転蒸発器に対して設定された真空を生成および調整するために構成された真空ポンプスタンド(1)に関し、該真空ポンプスタンド(1)は、少なくとも1つの操作エレメント(3,6)を有する操作ユニット(4)に制御接続されている。本発明によるポンプスタンド(1)は、操作ユニット(4)が、当該ポンプスタンドの制御装置にワイヤレスで制御接続された遠隔操作ユニットとして構成されていることを特徴とする。このような構成により、作業員は排出口の分離ディスクを通して回転蒸発器と所属の本発明のポンプスタンド(1)とを観察し、必要な場合には遠隔操作ユニットでプロセスパラメータを変化し、新たに設定することができる。遠隔操作ユニット(4)とポンプスタンド(1)の制御装置とはワイヤレスで制御接続されるので、排出口を一時的にだけでも開放する必要がなくなる。むしろ、作業員が特に危険にさらされる必要なく、十分な距離をおいてポンプスタンド(1)を排出口の外側から操作することができる(図を参照されたい)。
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【課題】沸点差が異なり、且つ高融点の複数成分を含む留出物の蒸留方法を提供する。
【解決手段】芳香族モノヒドロキシ化合物とカルボニル化合物とを原料として炭酸ジエステルを合成する工程で得られた反応液から未反応芳香族モノヒドロキシ化合物を含む留出物を留去した後、留出物を芳香族モノヒドロキシ化合物の融点以下の温度で運転する熱交換器16aに導入し、さらに凝縮液Lの一部を熱交換器16aの上流側に循環させる。 (もっと読む)


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