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Fターム[4D076BC02]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 凝縮 (619) | 間接冷却式 (400) | 多管式 (41)

Fターム[4D076BC02]に分類される特許

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【課題】 粗アンモニアに不純物として含まれる水分および炭化水素を、吸着剤の吸着能を最大限に利用して効率よく吸着除去することができるとともに、簡単化された方法でアンモニアを精製することができるアンモニアの精製方法およびアンモニア精製システムを提供する。
【解決手段】 アンモニア精製システム100において、第1吸着塔21および第2吸着塔22は、気体状の粗アンモニアに含まれる不純物を、水分および炭化水素に対する吸着能を単独で有する吸着剤により吸着除去する。第1コンデンサ31は、不純物が吸着除去された気体状のアンモニアを分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。第2コンデンサ32は、回収タンク4内の気体状のアンモニアを再度分縮することで揮発性の高い不純物を気相成分として分離除去する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】淡水化した蒸留水を圧縮して海水蒸発の熱源として利用するとともに海水の予熱に効果的に利用でき、システム全体として熱効率を高めることの可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】蒸発器(4)で海水と圧縮機(5)にて圧縮された蒸気とを熱交換し、海水供給流路(7)、蒸留水還り流路(13)、濃縮水還り流路(14)に配設された熱交換ユニット(15)により海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行う海水の淡水化システム及びその方法であって、気液比計測装置(30)により熱交換ユニットに流入する蒸留水の凝縮水に対する蒸気の気液比を計測し、蒸留水気液比調整部を有する制御装置(20)で気液比計測装置により計測される気液比を調整する。 (もっと読む)


【課題】疎水性多孔質膜が設けられている蒸発部及び冷却面を含む凝結部からなる膜蒸留による造水装置であって、蒸発部における処理水の漏出が生じても、漏出した処理水が凝結水へ混入することがなく、漏出検出手段を設ける必要がない造水装置を提供する。
【解決手段】処理水が流れる液相部と、気相部1と、疎水性多孔質膜とからなる蒸発部、冷却面及び前記冷却面と接する気相部2を含む凝結部、及び、前記液相部に処理水を送液する送液手段を有し、前記気相部1と気相部2は、互いに通気可能に連結されており、前記液体中の水は、前記疎水性多孔質膜が気相部1と接する蒸発面より水蒸気として取り出され、前記冷却面により冷却、凝結されて水として回収される造水装置であって、蒸発部と凝結部が、独立した領域に設けられていることを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率に優れ且つメンテナンスが容易な熱交換器及びこれを備えた水処理装置を提供する。
【解決手段】原水を淡水化もしくは浄水化する水処理装置に用いられる熱交換器40は、円弧状に曲げられた複数の中空円管42を垂直方向に隣接させて形成されるプレート状の円管プレート44を複数備え、中空円管42の内部を原水の流通経路として接続する接続部材50,54が円管プレート44の端部に取付けられる。これにより、円管プレート44の外部に流通する流体を円管プレート44に当接させやすくして熱交換効率を高くすることができると共に、接続部材50,54を円管プレート44から取り外すことで容易に複数の中空円管42の内部を掃除することができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の入口付近の局所的腐食の発生を防止できる油水分離回収方法の提供。
【解決手段】下記の工程を含む油水分離回収方法。水添加工程:酸性物質と水と油との混合蒸気を含む気体2に、水添加後に気体8−油相4−水相5の三相からなる混合流体を形成する量の水6を添加する工程。凝縮工程:水添加工程で得られた混合流体を熱交換器102で冷却し、油水混合物及び未凝縮の気体を得る工程。気液分離工程:凝縮工程で得られた油水混合物及び未凝縮の気体を気体部分と液体部分とに分離する工程。油水分離工程:気液分離工程で得られた液体部分を油相と水相とに分離する工程。リサイクル工程:油水分離工程で得られた水相の一部を水添加工程で添加する水の少なくとも一部としてリサイクル使用する工程。この方法は、クミルアルコールを水素添加して得られる粗クメン1の蒸留精製に利用できる。 (もっと読む)


【課題】海水から効率よく水蒸気を発生させる手段を備えた海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】貯留した海水S1を熱媒体により加熱することにより水蒸気を発生させる余熱海水返送室6と、余熱海水返送室6で発生した水蒸気を冷却室7で冷却して真水を生成する冷却室とを備えている。余熱海水返送室6の上部には、空間部Kを介して余熱海水流下室29a、29bが配置されている。この余熱海水流下室は、海水余熱装置3で余熱した余熱海水S2を貯留するとともに、この貯留した余熱海水S2を余熱海水返送室6内に流下させるために、空間部Kを介して余熱海水返送室6の海水S1まで碁盤の目状に吊り下げられた複数の透水性部材31を備えている。余熱海水S2が余熱海水流下室29a、29bから透水性部材31の表面部に沿って空間部K内を流下するときに、透水性部材31の表面部から多量の水蒸気が発生するようにしている。 (もっと読む)


【課題】冷却パイプ等の付着部に付着したフュームを除去する作業時間を短縮できるようにする。
【解決手段】フューム含有気体を本体部30に取り込み、本体部30の内部に設けられた冷却パイプ20の内側にファン38からの空気を流動させることで本体部30に取り込んだフューム含有気体を冷却し、該冷却によりフューム含有気体が凝縮したフュームを冷却パイプ20の外側の表面に付着させる。そして、駆動部19が、冷却パイプ20に当接して設けられるフューム除去部10を冷却パイプ20の外側の表面に沿って摺動させる。これにより、冷却パイプ20の外側の表面に付着したフュームを除去できるようになる。この結果、フュームを除去するために本体部30から冷却パイプ20を取り外す必要がなくなり、フューム除去に要する作業時間を短縮できる。 (もっと読む)


繊維製品を処理するための処理機(11)に関連付けられた、アンモニアを回収および再充填するための設備。この設備は、少なくとも凝縮装置(13)を有する回収ユニットを備え、この回収ユニットは、処理機(11)から抽出される気体状態のアンモニアを回収することができ、さらに、処理機(11)に液体アンモニアを供給することができる。設備は、さらに、処理中に消費される量とほぼ等しい量のアンモニアを処理機(11)に再充填することができる再充填ユニット(15)を備え、この再充填ユニット(15)は、少なくとも、アンモニア溶液の供給源(45)と、少なくとも一部が凝縮装置(13)に供給される気体状態のアンモニアを得るため、選択的に調整可能な方法でアンモニア溶液を蒸留することができる蒸留ユニット(29)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】沸点上昇の高い溶液であっても、溶液の蒸発による蒸気の熱を回収して溶液を加熱蒸発させる熱源として利用できるようにした蒸発濃縮装置および蒸発濃縮方法を提供する。
【解決手段】減圧状態の蒸発器1内で、下部の液溜室3の溶液を、循環ポンプ7で汲み上げて、上方の散布器9から加熱用の伝熱管6に散布し、溶液の蒸発によって発生した蒸気を、前段の第1の蒸気エゼクター21と、後段の第2の蒸気エゼクター22との少なくとも二段の蒸気エゼクター21,22によって、最終濃度における溶液の沸点上昇度以上の圧縮温度差まで圧縮し、伝熱管6内に供給するようにしている。 (もっと読む)


【課題】温室内に設置された海水貯槽内の海水から効率よく多量の淡水を得ることのできる淡水製造装置が望まれている。
【解決手段】淡水製造装置1は、太陽光Sを取り入れる透明天井板13を有する温室2と、温室2内に設置された海水貯槽3と、水を毛細管現象により吸い上げる吸水シート4と、吸水シート4の少なくとも一部が海水貯槽3中の海水に浸漬するように吸水シート4を吊持する吊持部材5と、温室2内で生じた水蒸気を凝縮させて淡水Wを得る凝縮器6とを具備している。また、透明天井板13を透過した太陽光Sを黒色塗装面14Aで受けるように、金属板14が温室2内に配置されている。そして、加熱室16と、海水貯槽3内に配置される散気ノズル43と、加熱室16内の空気を送気管路42から散気ノズル43に送る空気圧縮機40とを有している。 (もっと読む)


本発明は、汚水あるいは塩水から淡水を生成するポータブルな太陽熱装置(1)に関する。この装置は、汚水供給管(3)及び淡水流出管(4)を有し互いに接続されたパイプあるいはホース部材で作製された閉じた流体回路(2)を備え、この流体回路(2)は、汚水を加熱し蒸発させる太陽放射(S)にほぼ垂直に配向された傾斜加熱部分(5)を備える。これに接続されほぼ垂直に配向される、汚水を加熱し淡水を凝縮する凝縮部(6)が設けられ、ベース領域として形成され凝縮された淡水用の貯蔵部(7)が設けられる。流体回路(2)の加熱部分(5)は、加熱部分(5)の内部の蒸発領域に太陽放射(S)の熱エネルギーを集中する太陽熱コレクタ(10)によって特徴付けられる。
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【課題】クーラント液を効率よく濃縮できる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】処理前の廃液を貯留した貯留タンク10と、貯留タンク10から送給された廃液を加熱して濃縮する濃縮器20と、加熱にともなって生じた蒸気を凝縮させる凝縮器とを有する廃液処理装置において、濃縮器20が、互いに平行に配置してそれぞれ廃液を下から上に送流させながら加熱する筒状の第1と第2の加熱部21,22と、第1の加熱部21と第2の加熱部22との間に互いに平行に配置するとともに上端及び下端を互いに連結さて廃液を上から下に送流させる筒状の環流部23とを有する廃液処理装置とする。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】クーラント液などの廃液を低コストで効果的に濃縮可能な濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置では、廃液を貯留する貯留タンク10と、この貯留タンク10から廃液を送給する送給配管20と、この送給配管20を介して送給された廃液を加熱して濃縮する鉛直方向に延伸させた筒状の濃縮器30とを有する濃縮装置であって、濃縮器30は、濃縮した廃液を貯留する貯留部と、廃液が供給される供給部と、供給された廃液を加熱する加熱部とを下から順に備え、供給部には内側に筒状の内管を同軸状に設け、供給部に端部を連通連結した送給配管を介して内管の外側に廃液を送給するとともに、加熱部で濃縮されて沈降する廃液を内管の内側を通して貯留部に導くこととする。 (もっと読む)


【課題】 気体を冷却して凝縮する凝縮器の冷却管が付着物で汚れることを防止する。
【解決手段】 プラスチックを熱分解して得られる分解ガス等の不純物を含む気体を凝縮器30で凝縮する際に、凝縮により得られた凝縮液の少なくとも一部を気体洗浄部31の気液接触部37に上方から供給し、気体供給部38から導入した気体を前記気液接触部37で凝縮液と向流接触させて該気体に含まれる不純物を洗浄し、洗浄後の気体を凝縮器30に導入してその冷却管32と接触させて冷却し凝縮する。 (もっと読む)


【課題】除湿装置の熱交換効率を向上する。
【解決手段】外気流91を吸湿剤を担持した回転ローターを具えた除湿体31を通過させて乾燥気流93とし、循環再生気流90を加熱器32で加熱後、該除湿体を通して吸湿させ、熱交換器として機能するコンデンサー3を通過させて、上記低温の外気により冷却して水分を凝結除去する除湿装置において、コンデンサー3を、多数の中空管体3020により構成し、高温高湿の再生気流を通過させると共に、区画サポートフレーム3021により間隔を設けて配列された中空管列の間に外気91を流通させて熱交換する。外気と再生循環気流とはクロスフローを形成して効果的に熱交換することができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管群が配置された凝縮室内においてショートパスを防止して伝熱効率を向上し得る凝縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング1内の仕切り壁2の上部に蒸気の流入口Fが設けられるとともに上壁部1b中央位置にて非凝縮性ガスである空気を排出するガス排出用筒状部材6が上下方向で挿通して設けられた凝縮室4に、多数の伝熱管5が水平方向で配置されてなる凝縮装置であって、凝縮室4内の筒状部材6の両側で且つ上下位置に、伝熱管が配置されない流体抵抗緩衝域Sを設け、筒状部材6の下端を凝縮室4内の上下方向における中間付近に位置させるとともに、当該筒状部材6の外側面および内側面に、蒸気の流れに抵抗を与える邪魔板9を設け、さらに筒状部材6の下端に、蒸気の流れを整流する整流用膨出部材10を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化等に好適な新規な構成の減圧蒸留装置を提供すること。
【解決手段】液状原料を加熱して蒸発・凝縮させる蒸留塔12と、蒸留塔12内を減圧させるエジェクタ41とを備えた減圧蒸留装置。蒸留塔12は、首部14aを有するフラスコ状の蒸発缶14と、該蒸発缶14内の液状原料を蒸発させる加熱手段である加熱媒体流通部材30と、蒸発缶14の首部14a外周に配される凝縮器16とを備えている。凝縮器16の上方を塔頂カバー体20で密閉的に覆って蒸気流れ反転部22を形成するとともに、蒸発缶14の肩部14bと凝縮器16との間を中段筒体24で密閉的に覆って凝縮液受部26を形成する。凝縮液受部26には、凝縮液排出位置より上方にエジェクタ41の吸引口を接続する。 (もっと読む)


【課題】水等の蒸発性液体を間接加熱し減圧状態で沸騰蒸発することによって発生した蒸気を,圧縮し,この圧縮した蒸気を前記液体を間接加熱するための熱源とするように構成して成る蒸発装置において,蒸気の圧縮比を高くする。
【解決手段】前記蒸気の圧縮を,前段の遠心式圧縮機12による圧縮と,これに続く,後段の容積式圧縮機13による圧縮とで行うように構成する。 (もっと読む)


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