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Fターム[4D076CD22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 回転機構、付属装置、保守点検機構 (601) | 付属装置、補助装置 (399) | 真空、減圧機器(真空ポンプ等) (182)

Fターム[4D076CD22]に分類される特許

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【課題】種々の汚濁成分を含む廃液を蒸留して濃縮乾固させて処理する際に、蒸留残渣を蒸留容器表面に固着させることなく、常に蒸留容器から蒸留残渣を容易に取り出せるようにするための方法及びその方法に使用する薬剤を提供する。
【解決手段】種々の汚濁成分を含む廃液を処理する方法において、該廃液中にゲル状物質を生成する水溶性物質を添加し、ゲル状物質を存在させた状態で、廃液を濃縮乾固させる。該水溶性物質としては、カルボキシメチルセルロースもしくはその塩、アルギン酸もしくはその塩、ペクチン、ペクチン酸もしくはその塩、ポリアクリル酸もしくはその塩、アクリルアミドとアクリル酸との共重合体もしくはその塩等を使用することができる。 (もっと読む)


本方法によって、室の中に置かれた固形または半固形の出発有機組成物が精製される。本方法は、ある有機分子種の分子が組成物から昇華し、所望の有機分子種の分子が組成物の中に残るように、出発固形または半固形有機組成物を加熱することを含む。本方法は、加熱工程中に室をポンピングして、昇華した有機分子を除去することを含む。本方法は次に、所望の有機分子種の分子が組成物の残り部分から昇華するように、1つまたは複数のより高い温度で組成物の残り部分を加熱することを含む。前記室の個別領域が、残り部分の加熱中に、室内の所望の種の昇華した分子の堆積を起こさせる条件の下に維持される。
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【課題】本発明は、清浄液を生成するだけでなくエネルギーも有効利用可能な方法における簡易で低コストな手段を用いた装置の提供を目的とする。
【解決の手段】本発明は、原水を蒸発させる少なくとも1つの蒸発装置と供給される蒸気を凝縮する少なくとも1つの凝縮装置とを備え、凝縮装置は連結ラインを介して少なくとも1つの上流の蒸発装置の蒸気出口に連結され、それにより蒸発装置と凝縮装置との間の圧力勾配をもたらす未処理液から清浄液を生成する装置において、連結ラインは、凝縮装置に供給可能な蒸気を供給され得る少なくとも1つの蒸気駆動の原動機に連結され、前記原動機は押込・引抜要素に連結された隔壁により2つに分離された動作チャンバーを備えるダイヤフラム蒸気機関であって、動作チャンバーは互い違いに蒸発装置または凝縮装置に制御バルブを用いて連結可能である塩水から真水を生成する装置である。 (もっと読む)


【課題】被処理液の加熱温度の管理を容易とし、被処理液に適した安定条件下で減圧蒸留を実施すること。
【解決手段】加熱媒体として耐熱オイルを用いた加熱機構4を有する蒸留釜1で、汚れ成分を含む非水系溶剤等を減圧下で加熱・蒸発させる。非水系溶剤の蒸気は、コンデンサ19で凝縮液化される。凝縮液化した留出液は、水分分離器31を介して循環させる。蒸留釜1内は、留出液の循環系に介挿したエゼクタ34により減圧し、所定の減圧状態とする。蒸留釜1内に残留する残留物は、開閉バルブ53が介挿された廃液パイプ21を介して蒸留釜1に接続され、かつ蒸留釜1内と同程度の減圧度となるように導通管54を介して接続された貯液タンク22内に排出し、冷却器48で冷却する。 (もっと読む)


【課題】溶質における成分の変性、分解や劣化等を避けると共に、製作コストやランニングコストを低減できることができるスプレードライヤを提供する。
【解決手段】真空チャンバ1と、被乾燥液を霧化させて噴霧液滴Fを生成するアトマイザ2と、真空チャンバ1に取付けられた加熱手段3と、を備え、真空雰囲気下で噴霧液滴Fを乾燥処理する真空スプレードライヤであって、前記アトマイザ2は、被乾燥液を霧化する超音波霧化装置と、外部より導入するエアから微粒子を分離する集塵装置と、を備えると共に、このアトマイザ2は前記真空チャンバ1外に設けられ、霧化された噴霧液滴Fは、供給管5を介して真空チャンバ1内に吸引される構成とする。 (もっと読む)


【課題】発泡する液体を減圧しながら蒸発濃縮する際に、発生した泡によって起きるさまざまな不具合を有効な手段で防止し、安定した効率的な減圧濃縮装置の提供。
【解決手段】発泡性液体の予熱貯槽、脱泡機およびコンデンサ−とからなる液循環型減圧濃縮装置において、液滴を微分散微粒子化することが可能な回転体を脱泡機内に設け、前記予熱貯槽で予熱された発泡性液体を前記脱泡機の回転体に給液し、液滴を微分散微粒子化して回転体から放出することで、発泡を防止するように構成したことを特徴とする発泡防止機構を備えた減圧濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 固形の浮遊物を含んでいる液体の水分を蒸発させて濃度を大にする従来の液体濃縮装置は、液体を加熱する加熱缶と水分を蒸発させる蒸発缶とが別体とされ、それらを連通管で結ぶ構成であったので、製造コストが高くつくと共に放熱ロスが多かった。また、液面に生ずる泡に邪魔され蒸発が効率よく行われなかった。
【解決手段】 液体濃縮装置を、蒸発缶部18と熱交換部20と濃縮沈殿部23とを一体となるよう構成する。このようにすると製造コストは低減され、放熱ロスも少なくなる。蒸発缶17に入れられた原水8は、送水翼13や自然対流により、熱交換部20を通って濃縮沈殿部23との間を循環通流する。蒸発缶部18の内部はエア源発生部6で吸引され低圧とされるので、熱交換部20で少し温められるだけで原水8は蒸発する。液面15は攪拌羽根10で攪拌され、泡9で覆われるのを防止する。濃縮沈殿部23の下部に溜まった濃縮液27は、排出部31より外部へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】 シール部材に重合物が固着することを防止することができ、長期にわたって安定した動作を確保することのできる、薄膜蒸発装置を提供すること。
【解決手段】 薄膜蒸発装置1の胴体2内において、ワイパ23を備えるロータ4が設けられる駆動軸3のシール部材5を被覆するように、チャンバ7を設けて、薄膜蒸発装置1の運転時には、そのチャンバ7内を窒素ガスで封入する。これによって、シール部材5は、運転時において、常時、窒素ガスが封入されているチャンバ7によって、胴体2の内部空間から画成されているので、シール部材5にタール成分に起因する固着物が固着することを防止することができる。そのため、長期にわたって安定した運転動作を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を必要とすることなく、遠心薄膜式蒸発装置の有する特徴を効率よく発揮することが可能で、コストの増大を抑制しつつ、大型化を図ることが可能な遠心薄膜式蒸発装置を提供する。
【解決手段】原料液を遠心力により筒状回転体の内周面に押し付けて液膜状にし、内周面から液膜状の原料液への伝熱により蒸発濃縮を行う。
筒状回転体の内周面が、軸方向に段階的に内径の異なる複数の内周面領域を備え、かつ、内径の異なる複数の内周面領域が、上方に向かって段階的に内径が大きくなるように配設されている構成とする。
原料液供給ラインを、筒状回転体の底部近傍に原料液を供給することができるようにし、濃縮液抜き出しラインを、筒状回転体の上方の内径が最も大きい内周面領域において蒸発濃縮が行われた濃縮液を抜き出すことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】
蒸留によりヒドロキシルアミンを得るに際して、安全にヒドロキシルアミンを高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のヒドロキシルアミンの製造方法は、芳香環上の連続する2以上の炭素原子の各々に水酸基を有する芳香族化合物から選ばれる少なくとも1種の安定剤の存在下に、ヒドロキシルアミンを蒸留する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 変色等の劣化の少ない再生樹脂物を得ることのできる発泡樹脂の処理方法を提供することである。
【解決手段】 発泡樹脂製の廃材を溶剤にて溶かして樹脂溶解物を得る溶解装置10と、溶解装置10にて得られた樹脂溶解物から溶剤をろ過して除去する前溶剤除去装置12と、前溶解除去装置12での処理を経た前記樹脂溶解物を加熱攪拌して前記樹脂溶解物から溶剤を蒸発させる溶剤分離釜30と、溶剤分離釜30の内圧を大気圧より低い所定圧力に減圧させる減圧装置40とを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】写真廃液を簡易に蒸発乾燥して固化物として回収できて、かつ得られた固化物が湿分含量の変動が少なく、かつ熱分解劣化の少ない写真廃液の固化装置及び固化方法を提供すること。また、得られた固化物を写真処理に再利用することが可能な写真廃液の再利用方法の提供。
【解決手段】少なくとも写真廃液を蒸発固化する加熱蒸発室5と、加熱蒸発室で蒸発固化した固化物を収容する固化物収納庫17と、加熱蒸発室から排出される蒸気から水を回収する水回収部23とから構成されており、該加熱蒸発室が密度と厚みの積が3以上、25(kg/m)以下の材料で作られたハウジングを有していることを特徴とする写真廃液の蒸発固化装置。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される凝縮液への不純物の混入を抑えることができ、更に油分含有廃水を扱った場合でも突沸現象を抑えながら高濃度まで濃縮することのできる、新規な高速旋回式蒸発装置におけるミスト除去構造並びにこの装置を用いた含油廃水の処理方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2における液体成分L1及び蒸気成分Sの流入口23と、蒸気成分Sの排気口21との間には、旋回流によって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sが排気口21に移動する際に、この蒸気成分S中に含まれるミストMを衝突させるための衝突板24が具えられたことを特徴として成るものであり、蒸発缶2内において旋回流となって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sを、排気口21に至る前に確実に衝突板24に衝突させることができ、この蒸気成分Sの旋回流中に含まれるミストMを蒸気成分Sから高効率で分離することができる。 (もっと読む)


TiCl4 及び副産物を含む廃液から四塩化チタンTiCl4を連続的に回収する方法。廃液を流動液膜として、数分以内の滞留時間、90℃よりも高い温度の蒸発工程に供する。
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【課題】 内部に蒸留水が滞留することを防止して、精製する蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
多段配列された蒸発器を具備する蒸留装置と凝縮器を備えた蒸留水製造装置において、蒸留装置の蒸発器23は、水蒸気105が導入される水蒸気入口室23aと、導入された水蒸気105で原料水106を加熱する熱交換器23bと、該熱交換器23bで発生した蒸留水117が排出される蒸留水出口室23cを具備し、蒸発器23の水蒸気入口室23aの底部に、水蒸気入口室23aの滞留水116を排出する減圧装置28が設けられた滞留水排出口29を具備すると共に、該滞留水排出口29と次段の蒸発器の水蒸気入口室又は蒸留水出口室とを連通する滞留水排出流路45を設け、水蒸気入口室23aに滞留する滞留水116を排出することができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 抽気装置を備え、連続して長時間不凝縮ガスの抽気を行うことができ、運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
不凝縮ガスの抽気を行なう抽気装置50を備え、原料水を蒸留して蒸留水を作る蒸留水製造装置であって、その油槽に混入した水分を分離して除去する水分分離機構を備えた複数台の真空ポンプ51と、該複数の真空ポンプ51の運転/停止を制御する運転制御装置54とを具備し、運転制御手段54は、蒸留水製造装置から不凝縮ガスの抽気を行う際に、所定の優先条件に従って複数の真空ポンプ51うちのいずれかの真空ポンプ51を選択して運転することで、その時点でメンテナンス状態が最も良い真空ポンプ51が選択され運転されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 不凝縮ガスを効果的に抽気することができ、蒸留性能及び運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置、及びその不凝縮ガス抽気方法を提供すること。
【解決手段】
蒸留装置20と凝縮器40とを備え、蒸留装置20において最上段蒸発器21に原料水124を導入し加熱して、発生した水蒸気102と濃縮した濃縮原料水103を第2蒸発器22に導き、熱交換器22aを介して水蒸気102と濃縮原料水103の間で熱交換を行い、蒸留水104を作成し、水蒸気105を発生させると共に該濃縮原料水103を濃縮し、凝縮器40に最下段蒸発器23で発生した水蒸気107を導入し凝縮して蒸留水111を作成するように構成した蒸留水製造装置において、最上段蒸発器21で発生した水蒸気を凝縮させる第2蒸発器22凝縮面下流から抽気するエジェクタ51を設けた。 (もっと読む)


塩素化チタン化合物を含む液体から出発してTiO2粉末を製造する方法であって、当該方法は、a)前記液体を霧状にし、当該霧状化液体を蒸気及び空気の流れと100〜250℃の温度で反応させ、前記塩素化チタン化合物を二酸化チタン(TiO2)粉末に変換させること;b)次いで、工程a)から得た気相及び同伴TiO2粉末を400〜900℃の範囲内の温度で操作されているオーブン中に供給し、残留有機化合物及び塩酸を前記粉末から除去することの各工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚水処理装置では、設置するのに種々の制約があり、簡単には設置することが出来なかった。微生物を利用して処理するものがあるが、これは先ず汚水を薄める必要があり、大量の水が廉価で手に入る場所でなければ設置することが出来ない。また処理後の汚水を放流してもよい河川が、近くになければならなかった。
【解決手段】 汚水供給部1の汚水を加熱缶部3,蒸発缶6へ入れ、液面レベルをL6 とする。エア源発生部9は、気液分離缶7,蒸発缶6および加熱缶部3の空気を吸い込み、それらの中を低圧とする。加熱缶部3では、蒸気熱源2からの蒸気とエア源発生部9からの高温空気とで汚水が加熱されるが、低圧下ゆえ低温で蒸発する。汚水の蒸気は気液分離缶7に吸い込まれ、冷却水供給部8からの水で液化されて排出される。汚水中の固形汚染物質は下部連通管5から吸い出され、乾燥されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】切削油等の含油廃水を、低コストで効率良く迅速に処理し得ると共に、大気汚染や悪臭の発生を招来することもなく処理する。
【解決手段】界面活性剤によりエマルジョン化されている含油廃水の処理方法であって、前記含油廃水を気化させ、前記気体を、その気体中に含まれる前記界面活性剤は分解又は変性されるが、前記含油廃水中の油分は分解又は変性しない温度で加熱処理し、その加熱処理後の気体を凝縮して液体に戻して回収する。 (もっと読む)


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