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Fターム[4D076CD22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 回転機構、付属装置、保守点検機構 (601) | 付属装置、補助装置 (399) | 真空、減圧機器(真空ポンプ等) (182)

Fターム[4D076CD22]に分類される特許

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【課題】高価な耐食性材料の採用やライニング施工が不要となり、経済性に優れた、揮発性を有する塩基性物質を含有する廃液の処理装置及び処理方法を提供する。
【手段】廃液の処理装置1は、第1蒸発器2、気液接触手段80、第2蒸発器4を備え、気液接触手段80は、蒸気スクラバー3、pH調整タンク20等から成る。第1蒸発器2は、廃液をpHがアルカリ側の状態で蒸発濃縮することによりアンモニア・ヒドラジン含有蒸気及びアンモニア・ヒドラジン除去濃縮液を生成する。気液接触手段80は、第1蒸発器2で生成された蒸気を酸と接触させ、中和塩液及びアンモニア・ヒドラジン除去蒸気を生成する。アンモニア・ヒドラジン除去蒸気は、第2蒸発器4に供給されて加熱源として利用される。中和塩液は第2蒸発器4に供給される。第2蒸発器4は、中和塩液を蒸発濃縮対象液としてpHが酸側の状態で蒸発濃縮することにより濃縮中和塩液を生成する。 (もっと読む)


【課題】真空槽内配置型コールドトラップの連続使用および再生を従来よりも効率に行うことができる真空排気装置を提供する。
【解決手段】真空排気装置102は、真空槽10内を排気できる真空ポンプ11と、真空槽10内のガスを凍結トラップできるコールドトラップ35と、真空槽10内に配された凹型の蓋部32と、蓋部32に対置された平板状の座部33と、を備える。そして、蓋部32と座部33とによって、コールドトラップ35を格納できるコールドトラップ室37の形成が行われる。 (もっと読む)


【課題】不純物の混入を可及的に防止でき、高純度の精製物を筒状体を切断する必要なく容易に且つコスト安に収率良く得ることが可能な極めて実用性に秀れた昇華精製装置の提供。
【解決手段】加熱部1が周囲に配設された外筒体2内に加熱気化せしめた有機材料を流通させることで所望の化合物を精製する昇華精製装置であって、前記外筒体2内に複数の内筒体3を軸方向に連設状態に設けて、この内筒体3内を前記有機材料が流通する材料流通部4に設定し、この材料流通部4に、この材料流通部4を開口部6を残して閉塞することで前記有機材料の流通を調整する整流板5を前記軸方向に複数設けて、前記内筒体3と前記整流板5とで前記有機材料の流通路を形成する。 (もっと読む)


本発明は、船のエンジンからの過剰な熱を用いて、15ppm未満の油汚染レベルまでビルジおよびスラッジ水を船上で、特に海上で浄化するための方法に関する。本発明はまた、上記方法を実行するためのプラント、このようなプラントを含む船舶、ならびに上記方法およびプラントの使用に関する。
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【課題】目的とする成分を効率的に抽出する。
【解決手段】収容部16内の温度を検出する温度センサ41を加熱制御装置42に接続し、収容部16内の抽出対象試料17にマイクロ波を照射して加熱するマイクロ波加熱装置51を加熱制御装置42に接続する。加熱制御装置42は、収容部16内の温度が目的温となるようにマイクロ波加熱装置51からの出力を制御する。収容部16内の気化成分を取り出す取出経路81に真空ポンプ102を接続し、真空ポンプ102からの負圧を収容部16内に供給する。収容部16内の圧力を検出する圧力センサ133を圧力制御装置132に接続し、取込路112での通流量を制御する圧力制御弁131を圧力制御装置132に接続する。圧力制御装置132は、収容部16内の圧力が目的圧となるように圧力制御弁131を制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】温度により固化する成分を含む溶液から回収した成分の再利用をより図る。
【解決手段】溶液回収装置40は、酸素の非存在下及び所定の固化温度以上で固化反応が進行する含浸剤と含浸剤を溶解する溶媒とを含む溶液を分離部41へ収容し、分離部41に収容された溶液へ空気(酸素)を供給すると共に、分離部41の内部空間を減圧し、攪拌部42により溶液を攪拌しながら熱交換部43により溶液の温度を所定の固化温度を下回る所定の分離温度範囲となるよう調整し、溶液に含まれる溶媒を気化させ、気化した溶媒を主水回収部51及び副水回収部61により冷却して回収する。このように、酸素を供給しながら所定の分離温度範囲で減圧して含浸剤と溶媒とを分離することにより、含浸剤の固化を防止する。 (もっと読む)


【課題】特別の動力を用いることなく、海水を効率的に蒸発させ、ミネラル成分を多く含む海水塩を得ることのできる、海水塩の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】海水収容部3を有するU字形の内管4と外管5の二重管構造からなると共にそれら内管4と外管5の間に真空層6が形成され、海水収容部3を覆うようにして内管4の側周部4aに集熱膜7が設けられた真空式二重管1を用いて、内管4の上端開口部2から海水収容部3内に海水を収容して上端開口部2を蓋体8で気密に閉塞し、太陽光を外管5から内管4に透過させて集熱膜7により太陽熱を集熱し、これにより海水収容部3内の海水を蒸発させ、海水収容部3内で生じる蒸気を蓋体8に接続された蒸気管9を通して外部に淡水Tとして取り出し、海水収容部3内で結晶化された塩成分を含む固形分を取り出す。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


方法において、液体混合物流の一部が蒸発されて、蒸気の流れおよび液体の減損流を生成する。蒸気は、蒸気から1つまたは複数の成分を発熱吸収するようになされたブラインに案内され、熱が除去されて、少なくとも熱の流れ、および1つまたは複数の成分内で濃縮されたブラインの流れを作り出す。前に引き出された熱が伝達されて、蒸発を推進させる。このような熱伝達は、気体状態から液体状態への作動流体の相変化に関連している。熱の除去は、液体状態から気体状態への作動流体の相変化を伴なう。液体状態では、作動流体は、重力、対流およびウィッキングの1つまたは複数によってのみ流れる。気体状態では、作動流体は、拡散および対流の1つまたは複数によってのみ流れる。
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【課題】
洗浄溶剤を真空蒸留再生した後に洗浄溶剤及び加工油を簡易な方法で分離して回収して安全に再利用可能とすることにより、環境への負荷を軽減可能とする。

【解決手段】
被洗浄物の洗浄作業により加工油が混入した非水系で引火点が50℃以上の洗浄溶剤5を、耐圧製の減圧槽1に導入するとともに減圧状態で洗浄溶剤5の沸点以上で加工油の沸点未満に加熱して前記洗浄溶剤5を蒸留分離し、この蒸留分離した洗浄溶剤5及び前記加工油を回収する。 (もっと読む)


【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数成分からなる洗浄液を効率よく再生することができ、しかも簡易かつ小型の洗浄液再生装置およびこれを用いてなる循環洗浄装置を提供する。
【解決手段】使用済洗浄液30を減圧状態で加熱蒸発させることによって、洗浄液蒸気を生成するとともに、当該洗浄液蒸気を凝縮して、再生洗浄液15とするための生成部13と、再生洗浄液15を連続的に回収するための回収部13と、を備えた洗浄液再生装置10等であって、生成部13は、加熱するための蒸発部31と、洗浄液蒸気を凝縮して、再生洗浄液15とするための冷却部41と、蒸発部および冷却部をつなぐ連結部と、を備えており、連結部の開口面積をA(mm2)とし、蒸発部を加熱するためのヒータ容量をB(kW)としたときに、下式で定義される洗浄液蒸気の移動係数Cを100〜30,000mm2/kWの範囲内の値とする。洗浄液蒸気の移動係数(C)=開口面積(A)/ヒータ容量(B) (もっと読む)


1バールで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留法において、該混合物が付加的に有機化合物(以下、蒸留助剤と呼ぶ)を含有し、該蒸留助剤がイオン性ではなく、5000より小さい分子量を有し;該混合物中に含有されるイオン性液体と比較して少なくとも5℃高い沸点を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】本体内空間部を減圧させ、原料水を蒸留させて蒸留水を取得する蒸留装置であって、少ないエネルギーで効率よく原料水を蒸留させることができる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置1は、前記原料水容器3の下方から内部へと突出させた超微細気泡発生装置6を具備し、前記超微細気泡発生装置6の周囲に熱源45を設け、前記超微細気泡発生装置6は、気体を圧送するためのコンプレッサ41と、圧送された気体を超微細気泡として原料水内へ放出するための気泡発生媒体42とを具備し、前記気泡発生媒体42は、高密度複合体で形成されており、前記高密度複合体は導電体である。 (もっと読む)


当初温度Tを有するブラインから、少なくとも1部分を個体として分離するためのシステムと方法であり、前記のブラインを受け取る晶析装置インレット、前記のブラインの少なくとも一部から発生した第一の圧力P1を有する蒸気を排出する晶析装置第一アウトレット、および、前記の当初温度Tよりも低い最終温度T2を有するスラリーを排出する晶析装置第二アウトレットから成る晶析装置と、前記スラリーを受け取る分離器インレット、前記スラリーから分離した個体の一部分を排出する分離器第一アウトレット、および、実質的にTと等しい温度を有する残余液体を排出する分離器第二アウトレットから成る分離器と、前記の蒸気を受け取るコンプレッサーインレットと、前記の圧力P1より高い第二圧力P2を有する圧縮蒸気を排出するコンプレッサーアウトレットから成るコンプレッサーと、前記圧縮蒸気を受け取るコンデンサー第一インレット、前記分離器から排出された残余液体を受け取り、前記圧縮蒸気から放出された潜熱を吸収し、圧縮蒸気を濃縮するコンデンサー第二インレット、T1に実質的に等しい温度を有するアウトレット液体を排出するコンデンサーアウトレットとから成るコンデンサーから構成されるシステムである。
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【課題】試料を無駄にすることがなく、汚れにくい形状を有するロータリーエバポレーター用トラップを得る。
【解決手段】ロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料を入れる試料フラスコ11と、試料フラスコ内で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器12と、試料フラスコを回転させるロータリージョイント機構13と、冷却器12で凝縮した液を回収する受フラスコ14と、回転する試料フラスコを加熱する加熱機構15とを備えるロータリーエバポレーターに設置され、試料が突沸したときに、試料フラスコから噴出した液を受けるために設けられる部材である。このロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料フラスコ11から導入される蒸気を誘導する誘導管と、誘導管を取り囲むように形成されるトラップ本体部とを備えており、トラップ本体部が、略円錐形の外郭形状にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】無機系のスラリーを減圧濃縮により濃縮する場合において、減圧濃縮の開始時におけるスラリーの濃度にかかわらず、高い濃縮効率を実現する。
【解決手段】濃縮装置1は、減圧濃縮を行う減圧濃縮部1aと、セラミック膜を用いたセラミックろ過を行うセラミック膜ろ過部1bとを有する。濃縮装置1は、セラミック膜ろ過部1bによるスラリー100のろ過と、減圧濃縮部1aによるスラリー100の濃縮とを切り替える切替制御部60を有する。切替制御部60は、スラリーの濃度が低い濃縮前期では、セラミック膜ろ過部1bを用いて前記混合物の濾過し、スラリーの濃度が濃縮前期よりも高くなった濃縮後期では、減圧濃縮部1aによるスラリーの濃縮に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)及びトリフェニルホスフェート(TPP)を含む洗浄排水からBDP及びTPPを分離する。
【解決手段】BDP及びTPPを含む洗浄排水77は、攪拌圧送部82によって攪拌されながら相分離器83へ圧送される。これにより、相分離器102に案内された洗浄排水77は、BDP及びTPPが微細液滴となって分散された状態となる。この洗浄排水77を相分離器83におくり、不織布フィルタによりBDP及びTPPの微小液滴を捕捉、凝縮させて粗大化させ、洗浄排水77を水93とBDP及びTPPの混合液92とに相分離させる。水93と分離した混合液92を蒸留ユニット87で減圧蒸留することにより精製し回収する。 (もっと読む)


冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
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