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Fターム[4D076CD22]の内容

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Fターム[4D076CD22]に分類される特許

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【課題】炭化水素系洗浄液の沸点範囲に近い低沸点成分や高沸点成分を除去できる洗浄液の再生方法を提供する。
【解決手段】洗浄後の洗浄液を回収して、真空蒸留装置5により、沸点の異なる洗浄液成分と不純物成分とを分留して洗浄液成分を再生する。真空蒸留装置5で分留されずに、真空蒸留装置5から排気する蒸留装置用真空ポンプ8に吸引されたミスト状またはガス状の成分を、蒸留装置用真空ポンプ8の排気通路に沿って設けられた凝縮器(コンデンサ11)および冷却器(アフタークーラ12)により液化させて廃棄する。 (もっと読む)


1つまたはそれより多くのアルカノールアミンを含有する混合物を連続的に蒸留分離するための装置および方法であって、分離を1つまたはそれより多くの隔壁塔内で実施し、且つ、単数もしくは複数のアルカノールアミンを、単数もしくは複数の側方排出流(側方留分)として取り出す方法。
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【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


脱塩に関する脱塩装置およびその方法を開示する。一実施形態において、脱塩装置は、通過する空気流を受け入れる少なくとも1個のポートと、通過する海水を受け入れる少なくとも1個のポートと、純粋な水蒸気を流出させる少なくとも1個の出力部と、水、塩および空気の混合物を流出させる少なくとも1個の出力部と、および、空気流に海水を蒸発させる複数個のチャンバとを備え、複数個のチャンバのうち少なくとも1個は、複数個の列として配置した複数個のポートを形成するものとする。一実施例において、脱塩方法は、脱塩装置に空気流を供給するステップと、脱塩装置に海水を供給するステップと、海水から水蒸気を蒸発させるため空気流に渦を形成するステップと、および、純水を得るための凝縮器に空気流内の水蒸気を供給するステップを有する。
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【課題】焼却灰からバナジウムを効率的に回収し、資源の有効利用を可能にするバナジウム回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じるバナジウムV含有の焼却灰Asを受け入れる回転炉3と、回転炉3内の焼却灰Asを加熱する気化手段17と、回転炉3内の気体状のバナジウムVを排出するバナジウム排出部19と、バナジウム排出部19から流出したバナジウムVを回収する沈殿槽5と、を備える。本構成では、PH調整を伴う湿式処理によりバナジウムVを回収する従来装置に比べて構造が単純になり、設備もコンパクト化できてバナジウムVの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され該送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され該供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取出す浄水取出部71とを備え、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする加熱水排水パイプ60及び冷却水排水パイプ100からなる弱真空手段Vを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を冷却する循環冷却水の有する熱量を効率よく利用可能な造水装置を提供することを目的とする。
【解決手段】造水装置1は、内燃機関2と、前記内燃機関2を冷却するための循環冷却水を熱源として海水から淡水を製造する複数の造水器3、4と、前記内燃機関2と前記複数の造水器3、4を接続させると共に、前記循環冷却水を循環させる循環管路5と、前記循環管路5における前記内燃機関2の出口側冷却水の温度を検知する温度センサT1と、前記複数の造水器の造水量を制御する制御部7と、を備える。前記制御部7は、前記温度センサT1からの温度信号に基づいて、前記複数の造水器3、4の造水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の乾燥機では、処理槽壁面に処理物が固着したり、撹拌の十分に行き届かないところで処理物が固まったりすることによる、乾燥度の不均等や熱伝導率の低下という不具合や、処理槽を飛散する飛散物まで排気口より排出され、飛散物が真空ポンプや熱交換器等に滞留してしまうという不具合があった。
【解決手段】強制排気による減圧雰囲気の処理槽内12で、処理物を攪拌しながら加熱する減圧乾燥機10において、処理物を攪拌する攪拌翼20を、回転軸19に固設された脚部29と、該脚部29に着脱可能に設けられた翼部30とで構成した。また、該攪拌翼20の回転軸19より放射方向に突出する板状部材18を備えた。 (もっと読む)


【課題】処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの溶媒除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】有機溶媒1を含む処理液2を、減圧環境下において蒸留することによって処理液2から有機溶媒1を除去する溶媒除去方法において、蒸留の前処理工程として、処理液2の品質劣化を生じない温度範囲で、且つ、沸騰しない温度範囲の減圧環境下において、処理液2を分散させて処理液中の溶存ガスを脱気する。 (もっと読む)


【課題】処理液の水分含有量を維持しながら、処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの揮発性不純物除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】揮発性不純物1を含む処理液2を、脱気缶3が組み込まれた循環系Rを循環させながら脱気缶3内に処理液2を分散吐出して蒸留することによって、処理液2から揮発性不純物1を除去する不純物除去方法において、循環系Rの内、脱気缶3の上流側の処理液流路に対して、揮発性不純物1を含む処理液2の循環を維持しながらスチームJを導入させる。 (もっと読む)


【課題】気液の接触を円滑に行うことができる気液接触装置ないし気液接触方法、あるいは粘性固形物を含んだスラリーであっても効率的な気液接触を行わせることができる脱溶媒装置を提供する。
【解決手段】本発明の気液接触装置10は、通気開口を有するトレイ13を塔本体11内に多段に設け、トレイ13下方の気体を通気開口を通してトレイ13上の液体に接触させる構成とされる。本発明の気液接触装置10においては、トレイ13を傾斜させて設けることでトレイ13上を液体が所定方向に向けて流れるようにすると共に、通気開口を液体の流れの下流側に向けて開口する形状となすことで、トレイ13上の液体の流れに基づいて発生する負圧により、通気開口を通してトレイ13の下面側の気体を液体内に吸引させる。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜で一度だけ加熱してガス化するだけで再度の加熱を行うことなく、水分の少ない再生洗浄溶剤を取り出すことができる洗浄溶剤の再生装置、および洗浄溶剤の蒸留再生方法を提供する。
【解決手段】蒸留釜2と、第1ガス冷却器21と、第2ガス冷却器23と、エゼクター52と、スラッジタンク35とを備え、第1ガス冷却器には第1冷却手段として冷却管24を設け、第2ガス冷却器には第2冷却手段として冷却管39を設け、第1冷却手段は、水の沸点よりも高い温度であって洗浄溶剤が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却し、第2冷却手段は、水蒸気が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却するように設定され、蒸留釜から送られてくるガスを第1ガス冷却器から第2ガス冷却器の順に通して当該ガス中の洗浄溶剤ガスを第1ガス冷却器で液化し、残ったガスを第2ガス冷却器に送って水蒸気等の残り成分を液化する。 (もっと読む)


【課題】水の生成またはプラントキャパシティ、脱塩プラントの利得出力比(G.O.R.)またはプロセス効率および蒸留水の品質に関して既存の脱塩ユニットの性能を高めることにある。
【解決手段】少なくとも塩水ヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、任意の脱気器(5)とを有し、脱塩ゾーンが熱回収セクション(3)と、塩水を凝縮して蒸留水を得る熱排出セクション(4)とを備えている構成の塩水の脱塩プラントにおいて、発生される蒸気を、熱回収セクション(3)および/または熱排出セクション(4)の少なくとも1つの段から、フラッシング塩水の流れに対して上流側のセクションまたは段へと再循環させる少なくとも1つの蒸気再循環ライン(22)が設けられていることを特徴とする塩水の脱塩プラント。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の脱塩ユニットの「ブライン再循環流」したがってMSF性能が増大するように改善することおよびフラッシュチャンバの熱交換チューブ内のブラインの速度増大を防止することにある。
【解決手段】ブライン再循環回路を改善することにより脱塩プラントの生成量を増大させるたの、新規な方法および新規なプラントを開示する。少なくともブラインヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、オプショナルな別体の脱気器(5)とを有し、海水が脱気されかつ再循環ブラインとして熱回収セクション内にポンプ圧送され、ブラインが凝縮されかつ留出物が獲得される構成の塩水脱塩方法およびプラントにおいて、少なくとも1つのバイパスライン(22)を設けることにより、再循環ブラインが、熱回収セクションの少なくとも一部を迂回することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空発生装置のコンデンサー本体および排気用配管詰まりによる停機を防止する真空発生装置を提供する。
【解決手段】アンモニアを含むガスを、減圧蒸留するためのコンデンサーを備えた真空発生装置において、該コンデンサーへの水供給配管の外側にN極性とS極性を対向するように複数個の磁石を配列させたことを特徴とする真空発生装置。 (もっと読む)


【課題】冷却パネルに凝縮又は凝固された気体を、冷却トラップユニット外に排出する再生時に、再生時間を大幅に短縮する。
【解決手段】ドレインポート10を有する真空容器2と、吸熱部5が真空側に位置するように真空容器2に接続された冷凍機1と、吸熱部5に密着して固定され、気体を凝縮又は凝固する冷却パネル7を有する冷却トラップユニット3において、冷却パネル7に凝縮又は凝固された気体を、真空容器2の外に排出する時に、液体を冷却パネル7に接触するように真空容器2内に溜め込み、吸熱部5に設置した温度センサ11により液体の温度変化を検出し、温度が所定値に達した検出信号に基づき、ドレインポート10から液体を排出させる構造を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、昇華性の目的物質を含有する原料固体混合物から、昇華性目的物の特性(昇華性)を利用して、連続または半連続的に比較的大量に無塵的に昇華処理し、目的とする昇華性物質のみを純度良く、収率良く得るための分離精製装置を提供する。
【解決手段】 昇華性の目的物質を含有する固体混合物を昇華槽に仕込み、真空ポンプを用いて全系内を減圧にして、昇華槽ジャケット10に熱媒を流して加熱し、昇華槽で発生した昇華蒸気を、外部から吸引した不活性ガスと共に導入管18を経由して、析出槽に導き、析出槽内にあって内部に冷媒が循環した析出管の外壁周囲に結晶を析出させて、付着した結晶を自然剥離、または析出管内の冷媒を熱媒に交換することにより溶融剥離させて、直下の結晶回収受器20に回収する。
回収した結晶は、結晶状態のままで、または結晶回収受器のジャケット29に熱媒を流して結晶を溶解して液体状態にし、連続的または半連続的に排出する。 (もっと読む)


【課題】1つの装置だけで、液体原料の濃縮処理と精密な蒸留処理とを簡単に切り替えながら目的の処理を良好に行えるコンパクトな濃縮蒸留装置を提供する。
【解決手段】気密された連通閉鎖空間内での物質の相変化を利用した装置であり、蒸発容器36内に投入した液体原料を加熱して気化させる蒸発部12と、蒸気を冷却して液化する凝縮部14と、精留塔16と、凝縮液を受ける第1液受部18と、精留塔16の上方側で還流弁58を介して分岐して接続され精留塔16で精留された凝縮液を回収する第2液受部20と、精留塔16から流下する凝縮液を蒸発部12に戻して精留塔16での精留を行わせる帰還経路と、精留塔からの凝縮液を第1液受部18に回収して蒸発部12での液体原料の濃縮を行わせる不帰経路と、を選択的に切り替え可能な切替経路部22と、を備えた濃縮蒸留装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】真空状態で加熱乾燥処理を行うとともに、処理効率に優れた構造を有する真空スプレードライヤを提供する。
【解決手段】円錐部、円筒部、天板を有するドライヤ本体11と、円錐部の下端に連設した粉体導出部11dと、粉体導出部に接続した第1粉体分離手段(サイクロン19,20)と、天板中央に設けられた原料液噴霧用の二流体ノズル24と、二流体ノズルの周囲に設けられた排気部25と、排気部に接続した第2粉体分離手段(サイクロン21)と、排気部より外周側に設けられた熱風導入部26と、第1粉体分離手段及び第2粉体分離手段から粉体導出部及び排気部を介してドライヤ本体内を真空排気してドライヤ本体内の真空度を−0.05〜−0.09MPaの真空状態に保持する真空ポンプ22,23とを備えている。 (もっと読む)


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