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Fターム[4D076CD22]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 回転機構、付属装置、保守点検機構 (601) | 付属装置、補助装置 (399) | 真空、減圧機器(真空ポンプ等) (182)

Fターム[4D076CD22]に分類される特許

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【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】処理液を蒸発濃縮するときに、処理液に含まれる物質が不純物として凝縮水に混入することを抑制する濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置は、処理液45を加熱して蒸気を排出するフラッシュ型蒸発器51と、フラッシュ型蒸発器51への処理液45の流入経路を遮断する開閉弁26,28と、フラッシュ型蒸発器51からの処理液45の流出経路を遮断する開閉弁27と、開閉弁26,28および開閉弁27の開閉を制御する制御装置とを備える。濃縮装置は、フラッシュ型蒸発器51から排出される蒸気に混入する不純物の濃度を検知するための電気伝導度計55を備える。制御装置は、フラッシュ型蒸発器51において処理液45を蒸発濃縮するときに、開閉弁26,28および開閉弁27を全閉に制御する。 (もっと読む)


【課題】有価物質としての酸を含む蒸気から酸を回収する簡易な構成の濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸を含む蒸気を濃縮して酸を回収する濃縮装置であって、処理液60を貯留する蒸発缶11および処理液60を加熱蒸発させる伝熱器14を含む水平管型蒸発器51を備える。水平管型蒸発器51は、伝熱器14に酸を含む蒸気を加熱媒体として導入し、処理液60との熱交換により生成された蒸気の凝縮水を、処理液60として蒸発缶11に導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置から排出される凝縮水に含まれる不純物の濃度を抑制できる濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置は、供給された処理液60を貯留して蒸発濃縮する水平管型蒸発器51と、水平管型蒸発器51で濃縮された処理液60をさらに蒸発濃縮する水平管型蒸発器52とを備える。濃縮装置は、水平管型蒸発器52で生成された処理液60の蒸気を水平管型蒸発器51に移送する蒸気移送管としての管79を備える。管79は、水平管型蒸発器52で生成された蒸気が水平管型蒸発器51に貯留される処理液60に戻されるように、水平管型蒸発器51に接続されている。水平管型蒸発器51は、処理液60の蒸気の凝縮水を外部に排出する管74を含む。 (もっと読む)


【課題】効率良く海水から塩類を除去し、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、構造の簡単な海水の淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】減圧された真空雰囲気で縦方向に設置した二重管の下部に淡水タンクを接続して基台とし、蒸発室下部の円筒噴射ヘッダ−から斜め上方向に海水を噴射して旋回上昇する超微霧を発生させ、旋回流の遠心力により塩類を分離しながら蒸発させ、吸引口を斜め下方向に湾曲した導入管に接続した撒水真空ポンプの撒水ノズルから撒水して発生した吸引力で凝縮室に水蒸気を吸引し、淡水と気液接触させながら水滴とし残りの水蒸気は冷却管で完全に凝縮して淡水とし、淡水排出管に設けた流水ポンプで通過する淡水により発生した吸引力で蒸発室内の真空雰囲気を促進させ、凝縮室内から気水分離した空気を蒸発室に斜め上方向に噴射し旋回流を発生させて循環させることで海水を淡水化した。 (もっと読む)


本発明は、フォトレジストストリッパー廃液から主溶剤を再生する方法及び装置に関する。LCDまたは半導体装置の製造工程により回収されたフォトレジストストリッパー廃液から低沸点不純物を除去する1次蒸留装置、高沸点不純物を除去して、ストリッパー溶剤を再生する2次蒸留装置、及び各ストリッパー溶剤を再生する3次蒸留装置を含む装置を利用することにより、フォトレジストストリッパー廃液に残留するストリッパー溶剤各々を電子産業グレード高純度に再生することができ、従って、費用削減はもちろん、環境保護が可能となる。
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1barで200℃より低い融点を有する塩(イオン性液体)を含有する混合物の蒸留方法であって、
− イオン性液体のカチオンが、少なくとも1つの窒素原子を有する複素環系を含有し、かつ複素環系の全ての窒素原子が、置換基として1つの有機基を有し、
− イオン性液体のアニオンが、少なくとも1つのカルボキシレート基(略してカルボキシレート)、又は少なくとも1つのホスフェート基(略してホスフェート)を有する化合物であり、かつ
− 蒸留の場合に、蒸留熱が供給される表面(蒸発器表面)と、凝縮が起こる表面(凝縮器表面)との距離が、少なくとも1点で50cm未満であり、その際、蒸発器表面及び凝縮器表面自体が、50cmより大きい少なくとも1つの長さの寸法を有する、
ことを特徴とする混合物の蒸留方法。 (もっと読む)


【課題】 重合性物質を蒸留精製する減圧蒸留塔の液抜出しポンプの上流側に設けられているストレーナの切替を、蒸留塔の運転に支障を生ずることなく行うことのできる液抜出し装置を提供する。
【解決手段】 作動中のストレーナから予備ストレーナに切替える際に、先ず予備ストレーナの内部の空気をポンプ吐出液で置換して予備ストレーナ内の空気を排除してから、ストレーナの切替を行い得るように配管する。 (もっと読む)


【課題】 処理液の濃縮及び乾燥に好適な真空、乾燥・濃縮装置の提供。
【解決手段】 処理液を収容する収容槽と、処理液を乾燥・濃縮処理する真空、乾燥・濃縮装置と、真空ポンプを備える真空、乾燥・濃縮システムであって、真空、乾燥・濃縮装置は、タンク外殻体と、蓋体と、処理液が流入する流入口と、処理液が排出される排出口と、真空ポンプに接続する排気口と、タンク外殻体に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、真空、乾燥・濃縮装置内に配される反射板からなり、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、真空、乾燥・濃縮装置内の処理液の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、複数の開口部が形成されることを特徴とする真空、乾燥・濃縮システムである。 (もっと読む)


【課題】被処理液の加熱温度の管理を容易とし、被処理液に適した安定条件下で減圧蒸留を実施すること。
【解決手段】加熱媒体として耐熱オイルを用いた加熱機構4を有する蒸留釜1で、汚れ成分を含む非水系溶剤等を減圧下で加熱・蒸発させる。非水系溶剤の蒸気は、コンデンサ19で凝縮液化される。蒸留釜1には、その低部外周を覆うように加熱タンク71が設けられている。この加熱タンク71は、内部に上方から蒸留釜1の底部が没入し、加熱媒体となる耐熱オイルが充填してある。また、内部底面には、蒸留釜1の下部外周を囲うようにオイル循環用整流板72が立設されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率、蒸留効率、設備費の大幅な節減効果に優れ、かつ安全性が向上した内部熱交換型蒸留装置を提供すること。
【解決手段】3またはそれ以上の成分を含む多成分含有液の蒸留装置は、上流から下流に向けて連続的に配置された少なくとも2塔から構成され、第1塔は該多成分含有液を蒸気として、隣接する下流の塔に供給し得る塔であり、第2塔から最下流の塔までの下流の塔はいずれも圧縮機を必要としない内部熱交換型蒸留塔であり、それぞれの塔が独立した濃縮部および回収部を備えており、該回収部の塔頂に回収部凝縮器が、そして該回収部の塔底にはリボイラーが配設されている。この装置においては、第1塔からの多成分を含有する蒸気は、加圧された状態で下流の塔の濃縮部に順次供給され、回収部塔頂からの蒸気は凝縮されて、回収部および隣接する上流側の濃縮部に還流するように構成されており、一方、各塔の回収部塔底から、高沸点の成分から順に回収するという、従来とは全く異なるフローが提供される。 (もっと読む)


【課題】1日に数回程度の作業において発生するガソリンベーパを吸着(回収)し、脱着(再利用)するガソリンベーパ回収装置に搭載され、ガソリンベーパの吸着を安定的に実行するようにしたガソリンベーパ回収容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ回収容器10は、内管12及び外管11で構成された二重管と、内管12に、ブライン15を貯留する空間と、ブライン15を冷却する蒸発器21と、ガソリンベーパを導通するガソリン凝縮器30とを設け、内管12と外管11との間に形成される空間部19に、ガソリンベーパ凝縮器30で液化できなかったガソリンベーパを吸着する吸着剤16を充填し、ブライン15で、ガソリン凝縮器30及び吸着剤16の双方を冷却可能にしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体を効率よく均一に短時間で加熱でき、高粘度の液体を容易に取り出せる液体濃縮器と、この濃縮器を用いた自動濃縮システムを提供する。
【解決手段】内部の管の内周面上の多数の溝上で液体を蒸発させる単一、或いは複数の濃縮器10、濃縮システム1内の流路の減圧手段103、濃縮器に均一に液体を供給するためのバッファー92と送液手段93、蒸発により気液分離するための加熱手段94、蒸発・気化した成分の冷却手段95、濃縮器からの濃縮液を集める濃縮液バッファータンク100、濃縮器からの蒸発液を集める蒸発液バッファータンク97、減圧下の濃縮液バッファータンクから大気圧下の貯蔵容器102への液体の送液手段101、濃縮液体濃度や濃縮器温度の計測手段205、濃縮器〜濃縮液バッファータンク間での濃縮液体の粘度を調整するための温度調整機能を付加した流路、上記を制御する制御部200から成る液体濃縮システム。 (もっと読む)


【課題】
液体濃縮システムにおいて、安定して液体を濃縮するとともに、蒸気と濃縮液とを確実に分離する。
【解決手段】
液体濃縮システム100は、液体濃縮器1を有する。液体濃縮器は、溝付き管18と、この溝付き管の外周面側に配置された外管10と、溝付き管の内周側のほぼ中心部に配置され、溝付き管内部に供給された処理対象液体の揮発成分を外部に導く部材31,32,16とを有する。溝付き管と外管との間に、溝付き管内部とは隔離した空間を形成し、この空間に温水を供給する。溝付き管の内周側の処理空間は、真空排気手段98で減圧される。温水を供給する温水供給手段に、溝付き管に供給する温水の温度を測定する手段83を設ける。液体濃縮器に、溝付き管の内部の圧力を計測する手段86と、処理対象液体の濃縮成分が流通する部材17およびその部材に介在させた流量調整弁96と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】洗浄性に優れた濃縮装置と、その除菌洗浄方法を提供する。
【解決手段】濃縮装置1aは、流状物の液体分を蒸発させて該流状物の濃縮液又は乾燥物を生成する装置である。かかる濃縮装置1aは、濃縮又は乾燥すべき流状物が投入される内側空間を有するシリンダ3と、該流状物から生じた蒸気を排出するための排気口22と、該排気口に接続された湾曲管路72と、シリンダ3の内側空間にて軸方向に延出する回転シャフト8と、該シャフトの周面に設けられたブレード11とを有している。排気口22に接続された湾曲管路72は、シリンダ上部を閉塞する天板51を超える位置に延出している。洗浄時には、シリンダ3内を洗浄液で満たした状態でシャフト8を回転させることにより、洗浄液4に渦巻状の乱流を生じさせることができる。その結果、洗浄液自体の洗浄作用と、乱流による剥離除去作用との相乗効果で、シリンダ3内に固着した異物を確実に除去できる。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン、クロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、水、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルの1種又はそれ以上の物質からなる混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物は、蒸留又は分別されて、混合物からジクロロヒドリン(類)からなる低沸点フラクションを分離して、蒸留又は分別の残渣を含む高沸点フラクションを生成する。高沸点フラクションはストリッピングされて、残留するジクロロヒドリンを回収する。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 原料液体を加熱して蒸発させることで原料液体を濃縮する際の濃縮度合いを知ることができる液体濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び/又は固形物を含む原料液体を収容する原料液体収容槽と、該原料液体を加熱する加熱手段と、原料液体収容槽中の該原料液体を撹拌する撹拌手段と、該原料液体から蒸発し、原料液体収容槽の内部に存する蒸気を含む雰囲気を原料液体収容槽の外部に導く導出手段と、を備えてなり、該導出手段が、該蒸気を冷却し液化させて凝縮液体とする冷却手段と、液化して生じた凝縮液体の量に関係する値を検知する液化量検知手段と、を有するものである、液体濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】高純度のポリマーを大量に製造するために、ポリマー溶液を均一に分散、加熱して、減圧容器に供給する分散板を備えた高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】熱交換器に供給される高粘度流体を通過させる分散板15の受け面を区画堰16a、16bにより区画部17a、17b、17c、17dに区画し、区画部のそれぞれに対応させて、原料供給管の供給口を配する。供給口から供給された高粘度流体は対応する区画部17に供給される。分散板15は多数の透孔が形成された底面15aを備え、高粘度流体はこの透孔を通過する際の抵抗で、区画部17に滞留する。高粘度流体の液位が区画堰16a、16bよりも高くなると隣接する区画部17に流入し、分散板15の全域に分散し、以後は、熱交換器の伝熱部の全域に供給される。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーを製造するために、加熱したポリマー溶液をフラッシングする減圧容器の加熱・保温用設備の簡素化を図ると共に、省エネルギ化を行える高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】 高粘度流体分離装置1の減圧容器5の中央部に真空ポンプ6(図2)により吸引されて減圧される減圧ジャケット部11aと、上下部に熱媒体を導入する熱媒体ジャケット部11bとを設ける。減圧ジャケット部11aでは、内部の熱が外部に排出されることを防止して、減圧容器5の保温を果たし、上部では揮発性物質の揮発を促進させ、下部ではポリマーに再度会合した揮発性物質を揮発させるために、熱媒体ジャケット部11bにより加熱される。 (もっと読む)


81 - 100 / 182