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本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
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本発明は以下の工程を包含する分離プロセスに関する:(i)少なくとも1種類の望ましい成分と少なくとも1種類の望ましくない成分を包含する気相混合物を凝縮装置に導入する工程、(ii)熱伝達ガスを用いて同凝縮装置の温度を制御する工程、および(iii)同凝縮装置を同気相混合物の少なくとも一部を選択的に凝縮するに十分な温度および圧力で運転し、それにより少なくとも1種類の同望ましい成分を含有する回収物を生成する工程。同分離プロセスは、例えば化学気相蒸着プロセスあるいは原子層蒸着プロセスでの未反応有機金属化合物の回収のような半導体製造のための適用に特に有用である。
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【課題】溶剤より低沸点の不純物や発泡性のある不純物を多く含んだ溶剤から高品質な溶剤を回収再生する装置を提供すること。
【解決手段】内部に熱媒体が循環する伝熱管を配設した蒸気発生器1と、蒸気発生器1で蒸発させた溶剤を凝縮させる凝縮器3と、不純物を含有する溶剤を予熱する液予熱器8とを有する溶剤連続回収再生装置において、廃溶剤を予備加熱し間歇的に供給する制御システムを有することを特徴とする溶剤連続回収再生装置。 (もっと読む)


【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】少ない損失熱量で小型の簡易な装置により確実に発泡を防止する。
【解決手段】蒸発濃縮装置は、蒸発部1、その下方に形成された液溜部2、この中の液を取り出して蒸発部1に循環液として供給するように形成された循環系3、循環液の一部分が分岐液として流される分岐系4、ノズル6、原液供給系7、必要に応じて設けられる冷却系17、等で構成されている。原液の注入と冷却系17とにより分岐系4の循環水の温度を下げて消泡用液としてノズルから液溜部の液面Sに放出することにより、液面から発生した泡を機械的に消滅させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高温(150℃以上)での蒸留を可能とする、安全性、信頼性の高い植物エキスの製造方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 植物原料を洗浄後、破砕し、該破砕原料に水を加え、加圧釜を用いて150℃以上の高温で蒸留することを特徴とする植物エキスの製造方法であり、前記の蒸留に使用する水が、磁化処理されていること、また、蒸留、冷却後のエキスを磁化処理することを特徴とする植物エキスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 移動相の濃縮装置を有するクロマトグラフィー装置に用いられたときに、蒸発装置への移動相の供給が途絶えた場合でも安定した運転を実現することができる濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端状の流路13と、第一及び第二の排出用流路16、17とを有する擬似移動床式クロマトグラフィー装置において、蒸発装置18〜20に移動相を供給するための第一の排出用流路16に、第一の排出用流路16における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置18〜20からの留出液を供給し、同様に、蒸発装置27〜29に移動相を供給するための第二の排出用流路17に、第二の排出用流路17における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置27〜29からの留出液を供給する。 (もっと読む)


【課題】 火炎式噴霧熱分解法によって原料成分の多くを微細な粉体にすることができる粉体製造装置および粉体製造方法を提供する。
【解決手段】 粉体製造装置1は、筒状の粉体生成塔2と、粉体生成塔2の内部に頂部から粉体原料の水溶液を下向きに噴霧する噴霧装置6と、粉体生成塔2の内部に火炎を噴射する火炎噴射装置7と、粉体生成塔2の底部から粉体を含む気体を引き抜く排気路9と、排気路9が下端に接続され、内部を前記粉体生成塔2から引き抜いた粉体を含む気体が垂直上方に流れるように直立して設けられた精製管3とを有する。 (もっと読む)


水凝縮器は、上流冷媒蒸発器を介し、空気対空気熱交換器を介し、一実施形態において蒸発器からの凝縮液として回収された冷水を使用する空気対水熱交換器をさらに介して、主空気流を吸気するファンを備える。蒸発器への空気流は、蒸発器に入る前に空気対空気熱交換器と空気対水熱交換器を通過することにより一次冷却され、空気流は蒸発器でさらに露点を下回るよう冷却されて蒸発器上に湿気が凝縮し、重力で回収される。蒸発器は、閉冷却回路により冷却される。閉冷却回路用の冷媒凝縮器は、蒸発器からの空気流を吸気するファンまたは別のファンを採用し、いずれも蒸発器を介してマニホルドを介した空気流とは別の補助空気流を吸気する。これにより、補助空気流と空気流の両方が蒸発器を通るか、または補助空気流だけが凝縮器および対応するファンを通って導かれる。 (もっと読む)


浄水のための装置および方法が提供される。蒸気から液体またはその他の粒子を除去するための改良されたデミスタ(70)が開示される。デミスタは、調節可能な出口を有することができる。他の実施形態において、ボイラ装置(310)の内側に、デミスタ装置が少なくとも部分的に配置される。また、水フィルタの効率に関する光指示を提供するフィルタフロー指示計(401)も提供される。フィルタフロー指示計は、フィルタユニットの入力側と出力側とをつなぐ可視サイド通路を有する。フィルタシステム内における圧力差に応じて、ボール(440)などの重り物体が、サイド通路内を上下に移動することができる。ユーザは、サイド通路内における重り物体の位置を見ることによって、フィルタの状態を決定することができる。また、水の風味を向上させるために、浄化された水に様々なミネラルを加えなおす装置および方法が説明される。装置および方法は、天然の湧き水によく見られるミネラル(230,240,250)から一般に選択される摩砕されたミネラル混合物の使用をともなう。ミネラルフィルタ装置を通って流れる純水は、いくらかのミネラルを取り入れることができ、そうして、健康に害を及ぼす汚染物質を含まないが天然の湧き水に似た味のする水を生成する。
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【課題】 約500℃以上の高温の過熱蒸気混合気体を含油性物質に対して噴射することが可能で、また低沸点の軽質油から高沸点の重質油まで各種の含油性物質に対して高分離効率を可能とし、更に長時間の連続運転が安定して可能なエジェクター構造を得る。
【解決手段】 含油性物質に対して超音速流の気体を噴射して気化物質と固形物質とを分離する油分分離装置のエジェクター構造において、超音速蒸気を噴射ノズル30で噴射し、噴射ノズル30からの噴射蒸気とガス吸引口32から吸引された800℃以上の低酸素燃焼ガスとを混合して、500℃以上の混合気体をオイルスラッジ供給口35から供給される含油性物質に、ディフェーザー34内で噴射する構成とする。これにより、含油性物質を瞬時に粉砕気化することができ、更に、後段の各処理工程で効率良い油分分離が可能となり、かつ長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、塔(1、3)のシステムと、分離しようとする流れ(7、9)を前記システムの1つの塔(1)に運ぶ手段とを具備する蒸留装置に関する。本発明によれば、動作セグメントにおいて、速度比が速度比の閾値以下(前記速度比は、実際の還流速度とセグメントの最小の還流速度との間の比である)、および/または負荷比が負荷比の閾値以上(前記負荷比は、液体の下降流とセグメントの断面積との間の比である)である場合、1つの塔の少なくとも1つのセグメント(A、D)が無改造界面を有するパックを具備する構造化充填物を含む。さらに、速度比の閾値以上の速度比および/または負荷比の閾値以下の閾値以下の負荷比で動作するように設計された塔の少なくとも1つのセグメント(C、G)が少なくとも1つの改造界面を持つパックを具備する構造化充填物を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、清浄液を生成するだけでなくエネルギーも有効利用可能な方法における簡易で低コストな手段を用いた装置の提供を目的とする。
【解決の手段】本発明は、原水を蒸発させる少なくとも1つの蒸発装置と供給される蒸気を凝縮する少なくとも1つの凝縮装置とを備え、凝縮装置は連結ラインを介して少なくとも1つの上流の蒸発装置の蒸気出口に連結され、それにより蒸発装置と凝縮装置との間の圧力勾配をもたらす未処理液から清浄液を生成する装置において、連結ラインは、凝縮装置に供給可能な蒸気を供給され得る少なくとも1つの蒸気駆動の原動機に連結され、前記原動機は押込・引抜要素に連結された隔壁により2つに分離された動作チャンバーを備えるダイヤフラム蒸気機関であって、動作チャンバーは互い違いに蒸発装置または凝縮装置に制御バルブを用いて連結可能である塩水から真水を生成する装置である。 (もっと読む)


【課題】リボイラー、コンデンサーを持たず、反応工程からの水蒸気を含有するガスを熱源として、次反応工程で使用する炭化水素化合物を冷却源として供給して熱交換させるとともに、塔内またはポンプアラウンドの任意の位置に設けられた油水分離可能な構造のコレクター部でガス中の水蒸気と炭化水素化合物とが凝縮分離するように、供給する冷却源の炭化水素化合物の量を炭化水素化合物供給管に設けたバイパスラインを用いて制御する熱回収塔の運転方法において、該バイパスラインを経由して直接次反応工程へ供給される炭化水素化合物を加熱して熱回収する熱回収塔の運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイパスラインに熱交換器を設け、バイパスラインを経由して直接次反応工程へ供給される炭化水素化合物を、他の高温プロセス流体、例えば、スチーム凝縮水と熱交換させることにより、炭化水素化合物を加熱して熱回収する。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


【課題】 原料の切替が生じたときに、常圧蒸留装置等の装置を運転する際の最適な最終運転目標値を自動的に設定できる運転目標値設定方法を提供する。
【解決手段】 過去の運転実績から、原料処理量に関するデータ、原料の種類に関するデータ、前記原料が複数の種類からが構成されている場合には個々の種類の前記原料に関するデータ、前記抜き出し量,塔頂温度及び塔頂流量を含む装置運転に関するデータ及び前記留分の品質に関するデータを前記運転実績ごとに関連づけ、運転実績データとしてデータベースに蓄積し、原料切替時に、切替後の原料処理量に関する条件、前記原料の種類に関する条件及び留分の品質に関する条件を入力し、前記データベースに蓄積された前記運転実績データの中から類似する一つ又は複数の前記運転実績データを検索し、検索の結果発見された前記運転実績データに基づいて目標値を設定する。 (もっと読む)


ウィック構造および気体流路を有する、積層で多層の凝縮器を開示する。動作時に、流体混合物は、流体入口(2)を通ってヘッダ4に入り、そこで気体流路(6および6')に分配される。クーラントは、冷却水路層(10)の細長いクーラントスロット(8)を通過する。クーラントスロット(8)を囲む材料は冷却水路壁である。流体混合物が気体流路(6および6')を通過する際、流体からの熱は、一次熱交換面(13)を通じて除去され(この表面は冷却水路壁の外面でもある)、流体混合物から液体が凝縮され、ウィック(11)内を流れ、任意のポア・スロート(12)を通って液体流路14に入る。この図は分解図であり、ウィックとポア・スロートとの分離状態を示しているが、典型的な動作では、任意のポア・スロートがウィックに接触する必要がある。この装置は、重力の影響下で動作することができるが、通常、吸引が行われて液体が液体出口(16)を通して引き出される。複数の液体流路を有する装置では、任意のフッタ(図示せず)が複数の液体流路からの流れを運ぶことができる。気体流路からの気体は、任意の気体フッタを通過して気体出口(20)から出る。
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本発明は、アンモニアやアンモニア水を用いたヒドロキシルアミン(HA)塩溶液の同時向流処理によって遊離HA水溶液を生産し、それから、HAを分離し、除去媒体を用いて向流でHA水溶液を再濃縮する。本発明によって用いられる除去媒体は、蒸気、非凝縮性不活性ガスの混合物であり、定められた圧力でのプロセス温度は、塔の注入口での非凝縮性不活性ガスの量によって制御される。好ましい非凝縮性不活性ガスは窒素である。これは、遊離HA水溶液の生産方法の安全性が増加し、損失が減少する。 (もっと読む)


【課題】 停止中に蒸留水製造装置内に滞留した蒸留水が運転時に新たに作成された蒸留水に混入せず、蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
蒸留装置と凝縮器とを備えた蒸留水製造装置において、最終段蒸発器及び凝縮器から排出された蒸留水113、112を貯留する蒸留水タンク33と、蒸留水タンク33から蒸留水115を排出する蒸留水排出管34を具備し、蒸留水115の排出量を検出する蒸留水排出量検出手段である流量計54及び排出流量積算装置55を設けると共に、該排出流量積算装置55で検出される蒸留水製造装置の運転開始からの蒸留水115の排出量が所定量以下の間は蒸留水115を清浄でないと判断し管路42へ導くと共に、排出量が所定量以上になった場合は蒸留水115を清浄であると判断して管路45へ導く蒸留水排出制御手段37を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


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