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本発明は、高分子の製造又は処理プラントにおいて用いる減圧式の揮発分分離装置を提供する。揮発分分離装置は、高分子溶融物の導入口及び流出口、分離される揮発分が通る減圧ポート並びに撹拌軸を挿入する撹拌軸挿入ポートを有する減圧室を備えている。撹拌軸は、撹拌軸挿入ポートを通って前記減圧室に伸長し、撹拌手段を担持している。シールは、撹拌軸挿入ポートに装着され、一部が減圧室の外側に伸長している撹拌軸を密封している。揮発分分離装置は、撹拌軸を回転させるモータを前記減圧室の外側に備え、シールの減圧室の外側に伸長している部分を例えば、窒素、ヘリウム、水蒸気又は二酸化炭素などの低酸素濃度のガス又は蒸気で覆う手段を備えている。
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本発明は、塩素成分、臭素成分、及び三塩化窒素を含む塩素供給物を精製する方法を提供する。本方法は、塩素供給物を気化器に導入し、気化器内の塩素供給物を加熱して蒸気を形成し、及び蒸気を蒸留システムに導入して精製された塩素ガス、液体塩素及び臭素成分、及び三塩化窒素を含む底部成分を含む蒸留液を与える工程を含む。本方法は、還流凝縮器内の蒸気を凝縮し、再沸騰器内の凝縮物を加熱し、精製された塩素ガスを蒸留システムから除去し、及び蒸留システムから蒸留物を除去する工程をも含む。 (もっと読む)


【課題】ブラインの高さが変化した場合に開口部の高さを調節することなく、ブラインの高さを最適に維持し得る多段フラッシュ式造水装置を提供する。
【解決手段】仕切壁11により海水の蒸発室12が多段に形成され且つその下部に形成された開口部11aにより上流側と下流側とが連通された造水装置において、各仕切壁の開口部の上縁部に複数の放出穴が形成された筒状体31を設け、これら各筒状体に、上流側蒸発室の海水温度よりも微低温の海水を供給する微低温海水供給管41及び上流側蒸発室内の海水温度よりも微高温の海水を供給する微高温海水供給管42を接続し、各蒸発室内の海水であるブラインの液面を検出する液面計32をそれぞれ設けると共に、これら各液面計からの液面高さを入力して各蒸発室の下流側の仕切壁に設けられた筒状体に接続された各供給管の開閉弁43,44をそれぞれ制御する制御手段33を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の電極製造工程などから回収される使用済みのNMPを再生する蒸留装置であって、原料中の水分濃度や処理量の変動に拘わらず、簡単かつ安全に精製でき、オンサイトでの自動運転に適したNMPの蒸留装置を提供する。
【解決手段】NMPの蒸留装置は、被処理液である使用済みのNMPを蒸留して高濃度NMPと軽沸成分含有の水とに分離する第1の蒸留塔1と、第1の蒸留塔1の缶出液を更に蒸留して高純度NMPと高沸成分含有の高濃度NMPとに分離する第2の蒸留塔2とを備えており、更に、自動処理機能として、第1及び第2の蒸留塔1,2において減圧運転、循環運転を行って定常状態に調整して連続処理運転を開始するスタートアップ機能と、連続処理運転において原料タンク41又は製品タンク42の液面に応じて、再び循環運転に切り替える運転モード切替機能とを備えている。 (もっと読む)


【課題】目的とする成分を効率的に抽出する。
【解決手段】収容部16内の温度を検出する温度センサ41を加熱制御装置42に接続し、収容部16内の抽出対象試料17にマイクロ波を照射して加熱するマイクロ波加熱装置51を加熱制御装置42に接続する。加熱制御装置42は、収容部16内の温度が目的温となるようにマイクロ波加熱装置51からの出力を制御する。収容部16内の気化成分を取り出す取出経路81に真空ポンプ102を接続し、真空ポンプ102からの負圧を収容部16内に供給する。収容部16内の圧力を検出する圧力センサ133を圧力制御装置132に接続し、取込路112での通流量を制御する圧力制御弁131を圧力制御装置132に接続する。圧力制御装置132は、収容部16内の圧力が目的圧となるように圧力制御弁131を制御する。 (もっと読む)


【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】起動時間の短縮が可能な蒸留装置を提供する。
【解決手段】 第1ないし第3塔1、2、3を備え、第1塔蒸発器6の出口と第2塔凝縮器7の入口とが第1の導入経路12で接続され、第2塔蒸発器8の出口と、第3塔凝縮器9の入口とが第2の導入経路13で接続され、かつ第2塔凝縮器7の出口と第1塔蒸発器6の入口とが第1の返送経路14で接続され、第3塔凝縮器9の出口と第2塔蒸発器8の入口とが第2の返送経路15で接続されている。 (もっと読む)


冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
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本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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1つまたはそれより多くのアルカノールアミンを含有する混合物を連続的に蒸留分離するための装置および方法であって、分離を1つまたはそれより多くの隔壁塔内で実施し、且つ、単数もしくは複数のアルカノールアミンを、単数もしくは複数の側方排出流(側方留分)として取り出す方法。
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原材料として、1μm〜10mmの範囲内の平均粒径を有する粒子の形の、対応する昇華可能な有機固体から出発し、この粒子をキャリアガス中に分散させて分散体を得て、この分散体を膨張室が後続する収縮するノズル中で放圧し、生成物出口開口部を有するこの膨張室の壁部中に、この膨張室の中心軸を中心として回転対称に開口部が設けられていて、この開口部を通して、不活性ガスキャリアと、その中に分子分散された、原材料とは異なり、かつ生成物の平均粒径よりも小さい平均粒径を有する分子、イオン又はナノスケールの粒子を含む二次ガス流が吹き込まれる、ナノスケールの有機固体粒子の製造方法が提案される。
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【課題】未反応の材料ガスを効果的に冷却して、未反応の材料ガスからの副生成物の回収率を向上した副生成物除去装置を提供する。
【解決手段】未反応の材料ガスが、実線の矢印に示すように、材料ガス流入路3を介して、内ケース2内に流入するとき、冷却流体が、外ケース1と内ケース2との間の隙間Sに流れる一方、冷却ガスが、点線の矢印に示すように、冷却ガス流入路4を介して、内ケース2内に流れて、未反応の材料ガスが冷却され、この未反応の材料ガスから副生成物が析出する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスを、冷却器5に冷媒が供給されていない側の第一熱交換器1に供給した後、冷却器6に−10〜−20℃に調整した冷媒が供給されている側の第二熱交換器2に供給することを交互に繰返すようにして、第二熱交換器2内では、ガス中に含まれる溶剤を凝縮させて回収する一方、第一熱交換器1内では、前回凍結した水分を供給される溶剤含有ガスで昇温させて解凍し、取り込んでいる溶剤と共に回収すると共に、該供給された溶剤含有ガスを予備冷却されることになる。 (もっと読む)


【課題】 ガス流入口近傍以外の箇所における固形物の蓄積を促進させることにより、装置の使用時間を延ばし、かつ、固形物の収集効率を向上させる。
【解決手段】 両端に開口を有した円筒形状の容器22の一方の開口がガス流入口24として、他方の開口がガス流出口26として用いられる。容器の内部のガス流入口とガス流出口との間に、排気経路に接続されるガスの流路が形成されている。この流路は、螺旋状に延在する主流路と、この主流路の一部から分岐して当該主流路の他の部分に接続する副流路とで構成される。主流路は、容器内部の円筒形状の軸体28の表面に接続された薄板30によって形成される。副流路は、薄板の所定の位置に形成された開口32によって形成される。 (もっと読む)


【課題】 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを冷却して液化させるベーパガソリン回収装置、またはベーパガソリン回収方法であって、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価なベーパガソリン回収装置、ベーパガソリン回収方法を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器4と、凝縮された冷媒を減圧させる絞り装置5と、減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器6とを備えた第1の閉回路と、蒸発器6を収納したタンク7と、冷却媒体9とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路と、車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、冷却媒体9で冷却させることでベーパガソリンを液化するベーパガソリン液化回路と
を備える。 (もっと読む)


【課題】間欠的に排出される溶剤含有の排ガスを一時的に貯留し、圧縮し、冷却して溶剤を除去する排ガス処理装置において、爆発や火災に対する安全性を向上させ、しかもガス排出流路の結露の発生を安価かつ省スペースで防止できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】間欠的に排出される溶剤含有の排ガスを一時的に貯留する貯留タンク3と、貯留タンク3の下流に配されて排ガスを吸引圧縮するコンプレッサ4と、コンプレッサ4の下流に配されて排ガスを冷却し、溶剤を凝縮除去した処理済ガスを排出する凝縮器5とを備えた排ガス処理装置1であって、貯留タンク3には、凝縮器5から排出される処理済ガスのガス流路となる管路7が内部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、分離膜を用いて揮発性有機物と清浄ガスとに分離し、分離した揮発性有機物を冷却して回収する装置で、ランニングコストを低減すること、大気放出される揮発性有機物をなくすことを解決課題とする。
【解決手段】
揮発性有機物Vを含有したガスGを揮発性有機物Vと清浄ガスCとに分離する分離装置2と、この分離装置2で分離した揮発性有機物Vを吸着する吸着装置3と、この吸着装置4で吸着した揮発性有機物Vを液化して回収する液化装置4と、吸着装置3での揮発性有機物Vの吸着状況に応じて分離装置2及び液化装置4を制御する制御部18とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】既存の脱塩ユニットの「ブライン再循環流」したがってMSF性能が増大するように改善することおよびフラッシュチャンバの熱交換チューブ内のブラインの速度増大を防止することにある。
【解決手段】ブライン再循環回路を改善することにより脱塩プラントの生成量を増大させるたの、新規な方法および新規なプラントを開示する。少なくともブラインヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、オプショナルな別体の脱気器(5)とを有し、海水が脱気されかつ再循環ブラインとして熱回収セクション内にポンプ圧送され、ブラインが凝縮されかつ留出物が獲得される構成の塩水脱塩方法およびプラントにおいて、少なくとも1つのバイパスライン(22)を設けることにより、再循環ブラインが、熱回収セクションの少なくとも一部を迂回することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】間欠的に排出される排ガス中の溶剤を、小型で安価な装置で除去でき、かつ防爆性が高く、しかもガス排出流路の結露の発生を防止することができるガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス発生装置30から間欠的に排出される排ガス中の溶剤を除去する排ガス処理装置1であって、排ガス発生装置30から排出される排ガスを導入する導入手段2と、排ガスを一時的に貯留する貯留タンク4と、排ガスを冷却して溶剤を凝縮する凝縮器4と、排ガスを吸引して排出する真空ポンプ8とをこの順番で連通して配し、導入手段2には、配管15に付された手動弁11および電磁弁12が排ガスの間欠的な排出に合わせて排ガスを導入する間欠導入部と、バイパス配管17に付された手動弁11によって間欠導入部の導入流量よりも少量に制限された制限流量で連続的に導入する連続導入部とが併設されている。 (もっと読む)


【課題】爆発や火災に対する安全性を向上させ、しかもガス排出流路の結露の発生を防止できるガス処理装置を提供する。
【解決手段】間欠的に排出される排ガス中の溶剤を除去する排ガス処理装置1であって、排出に合わせて排ガスを導入する間欠導入部である手動弁11および電磁弁12の付された配管15、および間欠導入部よりも少量の制限流量で連続的に排ガスを導入する連続導入部である手動弁13の付されたバイパス配管17を併設する導入手段2と、導入手段2の下流で排ガスを一時的に貯留する貯留タンク3と、貯留タンク3の下流で排ガスを吸引し圧縮する真空ポンプ4と、真空ポンプ4の下流で排ガスを冷却して溶剤を凝縮する凝縮器5と、熱交換器6とを備え、熱交換器6は、凝縮器5よりも上流側の排ガスと、凝縮器5の下流の排ガスとを熱交換する。 (もっと読む)


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