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Fターム[4D076EA20]の内容

Fターム[4D076EA20]に分類される特許

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本発明は、薬剤の溶液から乾燥したまたは本質的に無溶媒の粒子の組成物を提供する噴霧乾燥システムおよびその作動のための方法に関する。このシステムは、上昇ガス流に対して前記反応器の頂部から下降する溶液のエアロゾル小滴が供給されるプロセス流れから溶媒の向流除去ができるように配置される概ね垂直の管式反応器を備える。この反応器は、エアロゾル発生デバイスの出口から乾燥粒子捕集デバイスまでプロセス流れを移送するための多孔プロセス・チューブを含む。膜スリーブは、前記プロセス・チューブの周囲領域を本質的に取り囲み、上昇ガス・ストリームから下降するプロセス・ストリームを分離する。気化した溶媒は、プロセス・ストリームから上昇ガス・ストリームへと移送される。反応器ハウジングは、前記プロセス・チューブおよび膜スリーブを密封的に覆い、プロセス流体を導入および/または除去するための手段が設けられる。
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【課題】効率のより良いエネルギー統合が可能であるか、あるいは、向上したエネルギー統合を達成できるような芳香族カーボネートの調製方法の提供。
【解決手段】ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネートおよび/またはアルキルアリールカーボネートを調製する方法であって、(a)エステル交換触媒存在下のエステル交換塔において、ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物を反応させ、(b)エステル交換塔の塔頂から蒸気を除去してコンデンサーにて凝縮させることを含んでなり、エステル交換塔は、その上方部分に濃縮部及び該濃縮部の下方に反応領域を有して成り、エステル交換塔の濃縮部には中間コンデンサーが備えられ、かかる中間コンデンサーで凝縮に起因して得られる凝縮熱が直接的又は間接的にプロセスに戻すことを特徴とする芳香族カーボネートの調製方法。 (もっと読む)


【課題】大気圧下における沸点が−50〜120℃である有機物を含有する塩化水素から、塩酸酸化プロセスの原料塩化水素ガスとして十分使用可能な、有機物が除去された高純度の塩化水素を製造する方法を提供する。
【解決手段】大気圧下での沸点が−50〜120℃である有機物を含有する、塩化水素濃度が25〜37質量%の塩酸水を蒸留するか、または不活性ガスを用いて放散させることにより、有機物、塩化水素および水を含有する第一留出ガスを得るとともに、残渣として第一塩酸水を得る工程と、第一塩酸水を蒸留して、塩化水素を主に含有する第二留出ガスを得るとともに、残渣として第二塩酸水を得る工程と、第二塩酸水を、第一留出ガスとともに蒸留して、有機物および水を含有する第三留出ガスを得るとともに、第二塩酸水よりも高い塩化水素濃度の第三塩酸水を得る工程とを備える塩化水素の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を含む、フィッシャー−トロプシュ反応からの水流の精製方法に関する;
−フィッシャー−トロプシュ反応の有機副生成物を含む水流を、パーシャルコンデンサー及びトータルコンデンサーを備えた蒸留カラムからなる系に供給する工程、
−前記カラムの頭部を離れた蒸発した流れを部分濃縮して、次いでより重い副生成物を富化した第一の蒸留物を回収する工程、
−パーシャルコンデンサーを離れた蒸発した流れを完全濃縮して、液体流を回収して、還流として部分的に蒸留カラムに送り返す一方で、残りの部分を蒸留物として回収する工程、
−蒸留カラムの底部から精製した水流を抜き出す工程。 (もっと読む)


本発明は、1,1,1,2−テトラフルオロエタンおよび1,1,2,2−テトラフルオロエタンの両方を含有する混合物から1,1,2,2−テトラフルオロエタンまたは1,1,1,2−テトラフルオロエタンを分離する方法に関し、ここで、少なくとも1種のイオン液体が分離の効率を高めるために用いられる。
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【課題】 副生物をほとんど生成せず(250ppm未満)に、ポリフェニレンエーテルポリマー樹脂含有溶液から実質的に全ての溶剤を除去する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、式I及び式IIで規定される関係を満足する条件下で作動する、円筒状加熱室付きワイパー式薄膜蒸発装置を使用する。
5.3×1024RLδexp(-24123/T)/m <C I
100−(4960x(AP/Txm))< C II
式m×C=Qから求められる産出量Qの値が最大値となるように供給速度m及び固形分濃度(%)Cの値を選択し、円筒状加熱室の作動温度でのポリフェニレンエーテル生成物の溶融粘度が50000cp未満であるとき、収率は最大になる。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン、水、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルを含む1種又はそれ以上の物質を含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物を蒸留又は分別して、この混合物からジクロロヒドリン(類)及び水を分離しながら、液体水相を蒸留塔にリサイクルする。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


本発明は、製造の結果として最初は水で湿っていることが知られている、通常提供される固体状のニトロセルロースを、好ましくは酢酸エチルに、溶解することによって用意された、比較的水に富んだ、所望により乳濁液状の未精製ニトロセルロース溶液の部分蒸留流下膜蒸発による、特に低い水含有量を有するアルコールおよび可塑剤を含まない最終製品ニトロセルロース溶液の連続的な製法に関する。 (もっと読む)


【課題】共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行う
【解決手段】本発明のシミュレータ1では、リボイラのスチーム流量Sを原料混合物の供給流量Fで除した値と塔頂から流出する気体成分の組成との対応関係を示す数式Aを格納した記憶部5と、記憶部5から読み出した数式Aと、リボイラのスチーム流量S及び原料混合物の供給流量Fとに基づいて、塔頂から流出する気体成分の組成を算出する制御部3とを備えているので、共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、滴状凝縮を達成するための凝縮器の疎水性被覆の製造方法に関し、この方法では、湿式化学的な方法により凝縮器上に、液状の溶剤および、酸化ケイ素ゾルをベースとするゾル・ゲル材料、フルオロポリマー、シリコーンおよび/またはポリウレタンを形成する成分を含む群から選択される少なくとも1の被覆材料を含む被覆剤を施与し、その際、そのつど被覆剤の全質量に対して、酸化ケイ素ゾルをベースとするゾル・ゲル材料の固体含有率は、≧0.5質量%〜≦20質量%の範囲であり、かつ/またはフルオロポリマーの含有率は、≧0.1質量%〜≦5質量%の範囲であり、かつ/またはシリコーンの固体含有率は、≧5質量%〜≦30質量%であり、かつ/またはポリウレタンを形成する成分の含有率は、≧3質量%〜≦30質量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】気液反応のシミュレーションを短時間で行う。
【解決手段】本発明のシミュレータ1は、蒸留塔内部の圧力とガス成分の液体成分への溶け込み率との関係を示す数式f(P)と、ガス成分の蒸留塔への供給流量と液体成分の塔頂流出流量との関係を示す数式(8)とを格納する記憶部5と、数式f(P)を用いて求めた蒸留塔内部の圧力に対応する溶け込み率と、ガス成分の蒸留塔への供給流量とを掛け合わせてガス成分の塔底流出流量を求めると共に、数式(8)を用いてガス成分の蒸留塔への供給流量に対応する液体成分の塔頂流出流量を求める制御部3とを備えているので、塔頂流出流量及び塔底流出流量が少ない計算量で求まり、短時間でのシミュレーションが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 多価アルコールと多価カルボン酸を重縮合させて得られるポリエステルポリオールから、多価アルコールと多価カルボン酸が1:1から成る環状エステルを除去し、加熱時に発生するアウトガス量が少ないポリウレタン素材を提供する。
【解決手段】 多価アルコールと多価カルボン酸とを重縮合することにより得られるポリエステルポリオール(イ)と、前記多価アルコールと前記多価カルボン酸との1:1環状エステル(ロ)との混合物から前記環状エステル(ロ)を除去してポリエステルポリオールを精製する方法であって、前記混合物をスチームと向流接触させる精留塔内に導入し、スチームストリッピングにより前記多価アルコールと多価カルボン酸の1:1環状エステル(ロ)を除去し、前記環状エステル(ロ)が0.08重量%以下のポリエステルポリオールを得ることを特徴とするポリエステルポリオールの精製方法及びポリウレタンエラストマーに関する。 (もっと読む)


半透膜を用いて浸透圧を電力に変換する、熱エネルギを機械的な仕事に変換する方法。浸透圧熱エンジン(OHE)として知られている、閉じたサイクルの圧力遅延浸透圧(PRO)プロセスが、高濃度のアンモニア−二酸化炭素透過側溶液を使用して、水圧勾配に抗して半透膜を通過する水流束を生成する高浸透圧を生成する。増加した透過側溶液の体積がタービンにて減圧することにより、電力を生成する。プロセスは、希釈された透過側溶液を、再濃縮された透過側溶液と脱イオン化された作動流体とに分離し、ともに浸透圧熱エンジンにて再利用することによって、安定した状態の動作に維持される。
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【課題】高融点添加剤の除去方法等を提供する。
【解決手段】低下剤除去ライン51は、熱交換器100と空気供給ライン101と洗浄液供給ライン102とを有する。洗浄液供給ライン102は洗浄液321を第1通過室111に供給する。空気供給ライン101は、高融点添加剤を含む乾燥処理後空気301と低融点添加剤を含む添加剤含有空気401とからなる混合空気402を第1通過室111に供給する。混合空気402と熱交換素子114との接触により、混合空気402から高融点添加剤を含む混合物が析出する。混合割合Mの調節により、混合空気402における高融点添加剤の融点MP1を洗浄液よりも低い温度に調節することが可能になるため、混合空気402中で混合物と洗浄液321とが接触すると、洗浄液321は析出物を溶解し、洗浄廃水320となる。低下剤除去ライン51は乾燥処理後空気301から高融点添加剤を容易に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】フルフラールの留出を抑制できるもろみの蒸留方法および装置を提供する。
【解決手段】前記蒸留部は、仕込み液の仕込み部と前記仕込み部と連通する凝縮液貯留部とを有し、かつ前記蒸留部には、前記凝縮液貯留部内の蒸気および/または凝縮液を前記仕込み部に逆流させない逆流防止機構を有することを特徴とする、蒸留装置である。凝縮液貯留部で発生した凝縮液や蒸気が前記仕込み部に逆流しないため、仕込み部の仕込み液が短時間で減少し、加熱時間を短縮でき、これによってフルフラールの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】系内から排出する塩素を削減して、系外へパージする際に塩素を処理するために要するアルカリ溶液の使用量を削減するスタートアップ方法を提供することである。
【解決手段】塩化水素から塩素を製造するプロセスのスタートアップ方法であって、塩化水素から塩素を含む混合ガスを製造する混合ガス製造工程(S10)と、混合ガスを圧縮機104の吸入部104aに導入して、圧縮機104により混合ガスを圧縮して、圧縮混合ガスを製造する圧縮混合ガス製造工程(S20)と、圧縮混合ガスを精製塔105に導入して、蒸留により精製塩素と不純物とに分離する精製工程(S30)と、精製塩素を圧縮機104の吸入部104aに導入して、混合ガスと精製塩素とを圧縮する再圧縮工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分解ガスから重質石油留分及び軽質石油留分を除去する蒸留系(100)において、制約条件を守りながら効率的な運転を行なう。
【解決手段】塔中段と塔下段がチムニートレイ(11)で区切られた蒸留塔(10)の塔下段に分解ガスをフィードし、塔下段から塔底成分を抜き出し、一部を重質石油留分として排出し、残りを分解ガスと混合して塔下段に再フィードし、塔中段から中段成分を抜き出し、中段成分の一部を中段熱交換器(14)で除熱して中段成分の抜き出し位置よりも上に再フィードするとともに、中段成分の残りを塔下段に再フィードし、塔上段から塔頂成分を抜き出し、気液分離器(16)で液体成分と気体成分とに分離し、気体成分を回収するように構成した蒸留系(100)について、蒸留塔(10)の塔下段に再フィードされる中段成分の量を所定の管理値に基づいて調整することにより、蒸留塔(10)の塔頂温度及び塔底成分の組成を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安定的に純度制御を行うことができる蒸留塔の純度制御方法を提供する。
【解決手段】 貯槽の液面レベル(L)を検出し、貯槽から次工程に送られる抜き出し成分の純度(X)を検出し、液面レベル(L)を一定に保つように、貯槽からの流出量(R+D)を線形モデルから決定し、検出された純度(X)及び求められた流出量(R+D)から還元量(R)と送出量(D)との比(R/D)を純度(X)の非線形モデルから決定し、線形モデル及び非線形モデルから還元量(R)及び送出量(D)を決定し、非線形モデルを用いて純度(X)の予測値(Xm)を求めて予測値(Xm)と純度(X)の実測値(Xp)との位相差を一致させ、予測値(Xm)と実測値(Xp)とを比較し、両者の差(Xp−Xm)をフィードバックし、差(Xp−Xm)が予め設定された許容値の範囲内であるときにこの差をキャンセルする方法である。 (もっと読む)


【課題】酸を添加せず消化液からアンモニア濃縮蒸留液と清浄蒸留液と消化液濃縮液を分離して回収する。
【解決手段】濃縮装置2は、蒸留タンク3と、冷却部4と、減圧ポンプ5と、この減圧ポンプ5と冷却部4との間に通路10を介して設けられた切替弁6と、この切替弁6を介して冷却部4にそれぞれ連通する第1および第2の受液タンク7、8と、蒸留タンク3に設けられたヒータ9とを備えている。バッチ処理で蒸留タンク3から濃度の高いアンモニア凝縮液L−NHを第1の受液タンク7に導き、アンモニア濃度が低下すると切替弁6を切り替え、アンモニア濃度の低下した凝縮液を第2の受液タンク8に導き、蒸留タンク3から消化液の濃縮液Lcを、第1の受液タンク7からアンモニア濃縮蒸留液L−NHを、第2の受液タンク8から清浄蒸留液L−Wをそれぞれ回収するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡素な構造を採用可能であるとともに、水分除去効率が高い水分蒸発タンク並びに該水分蒸発タンクを備える水分蒸発システムの提供。
【解決手段】 タンク外殻体と、タンク外殻体を気密に閉塞する蓋体からなるタンク本体と、液体が流入する流入口と、液体が排出される排出口と、タンク本体内の空気を排出する排気口と、タンク外殻体外周面に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体外周面と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、タンク本体内に配される反射板を備え、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、タンク本体内の液体の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、タンク本体内部の液体の液面に対して平行に広がる面を備えるとともに、液面に対して平行な面上に複数の開口部が形成されることを特徴とする水分蒸発タンクである。 (もっと読む)


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