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Fターム[4D076EA20]の内容

Fターム[4D076EA20]に分類される特許

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【課題】噴霧乾燥における製造法によって得られた粒子であるにもかかわらず、嵩密度を0.4g/cm3以上に高めた有リン系洗剤粒子を効率よく製造する方法を提供すること、及び0.4〜0.6g/cm3という中程度の嵩密度を有し、粒度分布がシャープな有リン系洗剤粒子を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】工程I):スラリー中の固形分換算で、a)10〜30重量%の界面活性剤、b)5〜30重量%のリン酸塩、c)5重量%以下の炭酸ナトリウムを含む洗剤スラリーを調製する工程、工程II):工程I)で得られた洗剤スラリーを乾燥後の噴霧乾燥粒子の一次粒子径が300μm以下になるように噴霧乾燥して、嵩密度が0.4g/cm以上の噴霧乾燥粒子を得る工程を有する、洗剤粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


本発明は、ガス流から二酸化炭素を回収する方法に関する。該方法は二工程法であり、二酸化炭素が第一工程(A)で圧縮され、一方で残留二酸化炭素が後の工程(D)で吸収プロセスにより回収される。本発明は、二酸化炭素を回収する方法の使用と、二酸化炭素を回収するプラントにも関する。
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本発明は、疎水性のフレーバー又は香料の成分又は組成物のためのカプセル化システムにおいて、通常は室温及び大気圧下で結晶質の前記物質を非晶質の形態で放出させることを可能にするカプセル化システムに関する。 (もっと読む)


希薄な硫化水素を含む物理溶媒32を受け取り、かつ実質的に硫化水素を含まないストリッピングガス51、52が高圧フラッシング容器110および中圧フラッシング容器112の少なくとも1つによって提供されるバキュームストリッパ118を備えたプラント。意図される構成は有利には、二酸化炭素および硫化水素を含んだ酸性ガスを処理するための物理溶媒の使用範囲を拡大し、また硫化水素4ppmというパイプライン仕様の大半を満たすのに使用され得る。
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【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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差蒸気圧(DVP)セル150が、第1 102A、第2 102B、および第3 102Cの成分を含む供給原料を受ける壁分割形蒸留塔100内に配設されている。壁分割形蒸留塔の供給原料側の分離区画120が、供給原料を第1および第2の成分を含む蒸気と、第2および第3の成分を含む液体とに分離する。DVPセルは、供給原料が塔に入る点より下のレベルで壁分割形蒸留塔内に配設され、そのDVPセルが第1の成分の濃度を測定する。
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カルボン酸、典型的にはテレフタル酸の合成において生成されるオキシダイザーパージ流からの金属触媒の回収に関する方法を開示する。更に詳しくは、この方法は、加圧フィルターを用いてオキシダイザーパージ流から金属触媒を回収すること;水と母液とを合して金属触媒を回収すること;次いで、こうして形成された水性混合物を抽出溶剤による一段抽出に供して有機不純物を含む抽出物流と金属触媒を含むラフィネート流を生成することを含む。
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酢酸を生成するためのメタノールカルボニル化プロセスにおけるプロセス流れから過マンガン酸塩還元化合物を除去するための分離プロセスを制御する方法を開示する。本方法には、アセトアルデヒド及びヨウ化メチルを含有する流れの密度を測定し、場合により、その流れ中のアセトアルデヒド及びヨウ化メチルのそれぞれの濃度を計算し、そして、測定された密度と、そこから計算された一又はそれより多いそれぞれの濃度とに基づいて、蒸留又は抽出のプロセスパラメータを調節する工程が含まれる。 (もっと読む)


a)主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する使用流(I)を準備し、b)使用流(I)を、主成分としてトリオキサン及び副成分としてホルムアルデヒド及び水を含有する返送流(VII)と混合し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する使用流(Ia)が得られ、c)使用流(Ia)を第一の蒸留段階において0.1〜2.5barの圧力で蒸留し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水を含有する流れ(II)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れ(III)が得られ、d)流れ(III)を、場合により低沸成分−分離段階における流れ(III)からの低沸成分の分離後に、第二の蒸留段階において0.2〜17.5barの圧力で蒸留し、その際に第二の蒸留段階における圧力は第一の蒸留段階における圧力よりも0.1〜15barだけ高く、その際に本質的にはトリオキサンからなる流れ(IV)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れ(V)が得られ、e)場合により流れ(V)を、主成分として水を含有する流れ(IX)と混合し、その際に流れ(V)よりもより高い含水量を有する流れVaが得られ、その際に流れ(Va)は主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有し、f)流れ(V)もしくは(Va)を第三の蒸留段階において1〜10barの圧力で蒸留し、その際に本質的には水からなる流れ(VI)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する返送流(VII)が得られることによる、ホルムアルデヒド、トリオキサン及び水からなる使用流(I)からのトリオキサンの分離方法。 (もっと読む)


蟻酸を含有する液状の流れIおよび金属ホルミエートを含有する液状の流れIIを準備し、この液状の流れIおよびIIを、液状の流れIIのために液状の流れIの場合よりも高いかまたは液状の流れIの場合と同じ、精留塔に対する供給位置を選択するように精留塔に供給し、液状の流れIとIIとを精留塔内で水の分離下で精留塔の塔頂部を経て混合し、精留塔から蟻酸ホルミエートを含有する塔底部の流れを取り出すことにより、蟻酸ホルミエートを製造する方法において、塔底部の流れを水0.5質量%未満を含有する溶融液として取得することを特徴とする、蟻酸ホルミエートを製造する方法が提案されている。
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本発明は、アクリル酸の多い物質流を供給位置より上で精留塔から取り出し、精留塔の上側部分でジアクリル酸を使用して重合を抑制することにより、アクリル酸含有液体を精留分離する方法に関する。 (もっと読む)


イオン性液体が添加溶剤として使用される抽出精留から得られ、高沸点物質、及びイオン性液体を含む底部流を後処理する方法であって、底部流を500ミリバール未満の圧力で操作される蒸発段階に供給するか、又は不活性ガス、又は蒸気を使用して操作されるストリッパーに供給することを含み、及び存在する高沸点物質の大半が、蒸気の状態でイオン性液体から分離されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリルモノマーを含有する混合物から(メタ)アクリルモノマーを富化して含有する物質流を分離するための熱分離法に関するが、これは分離室に滞留する高い温度及び高い(メタ)アクリルモノマー含量を有する液相を最小にするものである。 (もっと読む)


【要 約】アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンを含有する第一のアルキル化流出物と第一のアルキル化塔頂留出物流とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入する。第一のアルキル化塔頂留出物流は、ベンゼンを含有する液体部分と未変換のオレフィンおよびエタンとを含有する蒸気部分とに分離される。吸収区域において第一のアルキル化塔頂留出物流の蒸気部分中の未変換のオレフィンの大部分は、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する脱エタンされた芳香族化合物の低品位油流中に吸収されて、オレフィンと少なくともいくらかのエタンとを含有する高品位油流を生成する。第一の芳香族化合物低品位油流を生成する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記高品位油流が送られ、脱エタン装置内で第一の芳香族化合物低品位油流は分留されて、大部分のエタンを含有する脱エタン装置蒸気塔頂留出物と脱エタンされた芳香族化合物の低品位油を含有する液体塔底留出物とを生成する。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 新たな指標をもとに、制御された、より安定性の高い共沸蒸留方法を提供する。
【解決手段】 蒸留対象溶液を、共沸蒸留塔でエントレーナーを用いて蒸留し、エントレーナーを含む共沸成分を塔頂液として回収し、共沸成分の含有量が低減された液体を缶出液として回収する共沸蒸留方法に於いて、共沸領域が共沸蒸留塔内の決められた範囲となるようにエントレーナー滞留量の目標値を予め設定し、共沸蒸留塔内に於けるエントレーナー実滞留量を求め、該実滞留量が該目標値となるように蒸留塔の運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 溶融状態のナイロン樹脂を通過させて処理した後に、縦型攪拌式薄膜蒸発機の内部に付着して残存するナイロン樹脂等を効率的に洗浄して除去する。
【解決手段】 ナイロン樹脂を溶解し得る溶剤を投入して薄膜蒸発機内の残留物を溶解させ、残留物を溶解させた溶液を抜出す。更にその後、水を投入して縦型攪拌式薄膜蒸発機内を洗浄し、洗浄水を抜出すことにより、縦型攪拌式薄膜蒸発機内を洗浄する。 (もっと読む)


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