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Fターム[4D076EA20]の内容

Fターム[4D076EA20]に分類される特許

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【課題】 比較的簡素な構造を採用可能であるとともに、水分除去効率が高い水分蒸発タンク並びに該水分蒸発タンクを備える水分蒸発システムの提供。
【解決手段】 タンク外殻体と、タンク外殻体を気密に閉塞する蓋体からなるタンク本体と、液体が流入する流入口と、液体が排出される排出口と、タンク本体内の空気を排出する排気口と、タンク外殻体外周面に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体外周面と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、タンク本体内に配される反射板を備え、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、タンク本体内の液体の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、タンク本体内部の液体の液面に対して平行に広がる面を備えるとともに、液面に対して平行な面上に複数の開口部が形成されることを特徴とする水分蒸発タンクである。 (もっと読む)


複数の蒸留カラムを使用して、誘導溶液から、誘導溶液の溶質と生成した溶媒とを分離するための方法および装置。一実施形態では、誘導溶液を、順浸透(FO)水脱塩工程において使用する。この実施形態では、誘導溶液は、複数の蒸留カラムに平行に導き、一方、エネルギーのストリーム(熱)は、複数の蒸留カラムに順次に導き、それによって、熱利用の効率を改善し、したがって、熱のコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】トリエチルアミン及び他の有機化合物を含むトリエチルアミン含有水溶液から、上記有機化合物を安定した運転で分離することにより、水中のトリエチルアミンを効率良く回収する方法を提供すること。
【解決手段】第1蒸留塔において、トリエチルアミンと他の有機化合物を含む水溶液から水を分離し、その塔底から該水を排出すると共に、その塔頂からトリエチルアミンと有機化合物と水との混合物を得る第1蒸留工程と、該混合物を第2蒸留塔に導入し、上記混合物を、有機化合物と、トリエチルアミンと水との混合物に分離し、第2蒸留塔の塔底液中のトリエチルアミン濃度を、トリエチルアミンと水とが2液相を形成する濃度に制御しながら、その塔頂部から上記有機化合物を主成分とする塔頂液を抜き出すと共に、その塔底部からトリエチルアミンと水との混合物を得る第2蒸留工程を含む水中のトリエチルアミンの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕を濃縮処理する際の前処理段階である固液分離処理において、固液分離条件を適切に設定することにより、分離液を濃縮処理することにより製造される濃縮液の流動性に優れる焼酎粕濃縮液の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を固液分離手段を用いて固液分離した後、加熱による水分蒸発により濃縮して濃縮液を製造する方法において、焼酎粕を目幅0.5〜2.0mmのロータリースクリーン21によって固液分離した後、その固形分をスクリュープレス22によって更に固液分離し、前記ロータリースクリーン21及び前記スクリュープレス22によってそれぞれ分離された分離液を濃縮することを特徴とする焼酎粕濃縮液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される無機塩等の結晶によるポンプや管路の閉塞を確実に防ぐことのできる、新規な高速旋回式蒸発装置の運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2の流出口22付近には濃度計54が具えられ、この濃度計54によって検出された液体成分L1の濃度が所定値以上にならないように装置の制御要素を調節するとともに、前記濃度計54によって検出された濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときには、停止操作を行うことを特徴として成り、濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときに、無機塩等の結晶が生じたものと判断して装置の運転が停止されることとなるため、結晶の生成を初期の段階で検知してポンプや管路の閉塞等、装置にとって致命的な不具合を確実に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行なって処理する共沸蒸留塔において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された静置分離槽から排出される排水中のフェノール濃度を監視し、排水中のフェノール濃度の変動を早期に発見することで該共沸蒸留塔の運転を制御することにより、下流側に液々抽出設備(抽出蒸留塔)などを必要とせずに、排水中のフェノール濃度を安定して低濃度に抑える、フェノール含有水の処理方法及びその処理設備を提供する。
【解決手段】フェノール含有水を水に対する共沸剤の存在下で共沸蒸留を行う共沸蒸留塔1において、該共沸蒸留塔の塔頂部に設置された塔頂静置分離槽3からの排水ラインに自動ガスクロマトグラフィー装置7を設置し、該自動ガスクロマトグラフィー装置7によって該排水中のフェノール濃度を連続的に測定して監視することにより、共沸蒸留塔1の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】 造粒物の製造方法及び多孔質セラミック焼結体の製造方法並びに多孔質セラミック焼結体を提供する。
【解決手段】 本発明の造粒物の製造方法は、セラミック粉末(アルミナ粉末等)、造孔用粒子(架橋ポリメタクリル酸メチル粒子等)及び分散媒(水等)を含有するスラリーを、12000回転/分以上の回転数で回転しているアトマイザーディスクに供給し、開口部からスラリーを噴霧させ、乾燥させることを特徴とする。本発明の多孔質セラミック焼結体の製造方法は、造粒物をプレス成形し、その後、焼成することを特徴とし、特に、通気率が5×10−7〜5×10−6mmであり、且つ曲げ強さが20〜60MPaである多孔質セラミック焼結体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mczy、CFCFCH=CFCFCFCF)と1,1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mcyz、CFCFCF=CHCFCFCF)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物および1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7−テトラデカフルオロヘプタンとフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−162−13mcyz、HFC−162−13mczyおよびHFC−63−14meeを生成し精製するプロセスにおいて有用である。
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【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 移動相の濃縮装置を有するクロマトグラフィー装置に用いられたときに、蒸発装置への移動相の供給が途絶えた場合でも安定した運転を実現することができる濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端状の流路13と、第一及び第二の排出用流路16、17とを有する擬似移動床式クロマトグラフィー装置において、蒸発装置18〜20に移動相を供給するための第一の排出用流路16に、第一の排出用流路16における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置18〜20からの留出液を供給し、同様に、蒸発装置27〜29に移動相を供給するための第二の排出用流路17に、第二の排出用流路17における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置27〜29からの留出液を供給する。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥による粉体の製造において、得られる噴霧乾燥粉体中の水分量を的確に制御し、そのバラツキを抑える。このような噴霧乾燥粉体を用いて、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を工業的に大量生産し、品質の安定したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥に用いる乾燥機出口側熱風温度を、50〜100℃の範囲内から選ばれた所定の温度に制御することにより、得られる噴霧乾燥粉体の水分濃度を制御する。この噴霧乾燥粉体にリチウム原料を添加して焼成することにより、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 約500℃以上の高温の過熱蒸気混合気体を含油性物質に対して噴射することが可能で、また低沸点の軽質油から高沸点の重質油まで各種の含油性物質に対して高分離効率を可能とし、更に長時間の連続運転が安定して可能なエジェクター構造を得る。
【解決手段】 含油性物質に対して超音速流の気体を噴射して気化物質と固形物質とを分離する油分分離装置のエジェクター構造において、超音速蒸気を噴射ノズル30で噴射し、噴射ノズル30からの噴射蒸気とガス吸引口32から吸引された800℃以上の低酸素燃焼ガスとを混合して、500℃以上の混合気体をオイルスラッジ供給口35から供給される含油性物質に、ディフェーザー34内で噴射する構成とする。これにより、含油性物質を瞬時に粉砕気化することができ、更に、後段の各処理工程で効率良い油分分離が可能となり、かつ長時間の連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する排ガス処理装置に使用されるガス回収装置において、ガスの濃度に応じて装置の運転状態を調整し、消費エネルギーを低減することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤ガスは、吸引手段1によって液化手段2に供給される。液化手段2は、吸引手段1によって導入された有機溶剤ガスから有機溶剤を回収する。ガス濃度測定手段3は、有機溶剤ガスに含まれる有機溶剤の濃度を測定する。ガス濃度測定手段3で測定したガス濃度は、液化条件調整手段4に送られる。液化条件調整手段4は、ガス濃度に応じて液化手段2の運転条件を調整する。上記構成において、液化手段2は、ガス濃度をもとに液化条件調整手段4で設定された運転条件で運転するため、有機溶剤ガスの濃度が変動した場合においても、適切に液化手段2が動作するので、有機溶剤ガスから有機溶剤を確実に回収できるとともに、消費エネルギーを低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 流動性、飛散性、溶解性等の粉末特性を改善した噴霧乾燥粉末の提供。
【解決手段】 被乾燥物の濃度が30〜60重量%の被乾燥物原液を、所望により起泡して、噴霧盤の周速度を40〜60m/秒に調整した回転ディスク式アトマイザーのスプレードライヤーで、乾燥出口温度90〜110℃にて噴霧乾燥して得ることのできるポーラス状含気泡噴霧乾燥粒子からなる噴霧乾燥粉末。 (もっと読む)


【課題】
蒸留によりヒドロキシルアミンを得るに際して、安全にヒドロキシルアミンを高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のヒドロキシルアミンの製造方法は、芳香環上の連続する2以上の炭素原子の各々に水酸基を有する芳香族化合物から選ばれる少なくとも1種の安定剤の存在下に、ヒドロキシルアミンを蒸留する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンモニウム塩を含有する溶液から、効率的に低濃度までアンモニアを遊離して除去する方法を提供する。
【解決手段】 アンモニウム塩を含有する溶液、例えば、5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを炭酸カリウムの存在下に加水分解して得られるアンモニウム塩を含有する加水分解溶液からアンモニアを遊離して除去する方法において、放散塔の上部にアンモニウム塩を含有する溶液を、放散塔の放散部における溶液の滞留時間が約10〜120秒の範囲になるように供給すると共に、放散塔下部の気相部にスチームを供給して、アンモニアをスチームストリッピングすること、または放散塔の上部にアンモニウム塩を含有する加水分解溶液を供給すると共に、放散塔の塔底液中にスチームを供給して、アンモニアをスチームストリッピングすることを特徴とする。 (もっと読む)


メタノール及び水を含有する混合物からメタノールを回収する方法において、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を減らす、熱統合を伴う多段階の蒸発、並びに、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を高める、熱統合を伴う後接続された一連の蒸発段階を含む方法。本方法は、メタノールの回収に必要なエネルギーを減らす。
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【課題】 高沸点のパラフィン形炭化水素等の溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を変性させることなく回収する。
【解決手段】 溶剤含有ガスを、冷却器5に冷媒が供給されていない側の第一熱交換器1に供給した後、冷却器6に冷媒が供給されている側の第二熱交換器2に供給することを交互に繰返すようにして、第二熱交換器2内では、ガス中に含まれる水分(水蒸気)が含有溶剤を取り込む状態で凍結して付着する一方、第一熱交換器1内では、前回凍結した水分を供給される溶剤含有ガスで昇温させて解凍し、溶剤含有液体として回収すると共に、該供給された溶剤含有ガスの前冷却されることになる。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。
【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。 (もっと読む)


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