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Fターム[4D076FA11]の内容

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【課題】
液体の濃縮において、液体を効率よく均一に短時間で加熱することができ、しかも装置が大型化しないようにしたい。
【解決手段】
液面からの蒸発により濃縮を行う液体濃縮方法であり、マイクロ流体チップ100において流路の液体に微小気泡を供給するとともに加熱して、流路を移動中に微小気泡中に揮発性成分を蒸発せしめ、気液分離タンク400において気液分離を行い、気液分離により得られる液体は濃縮された結果物として取り出す。 (もっと読む)


【課題】月桃などの植物を圧搾して得た搾汁液並びに搾汁カスの処理技術に関し、搾汁小孔から押し出してなる搾汁液や搾汁カスを無駄無くより効果的に処理して、搾汁液も搾汁カスもより付加価値の高い製品とする。
【解決手段】無数の小孔から押し出された植物の搾汁液をそのまま又はフィルターで濾過してから蒸留し、蒸留液と蒸留後に残した蒸留残り液を製品とする。また、月桃の葉を原料にした搾汁液又は茎を原料した搾汁液を得て、月桃の葉を原料にして製造した蒸留液又は蒸留残り液と茎を原料して製造した蒸留液又は蒸留残り液とを所定の比率で配合して、多種類の製品を得る。 (もっと読む)


【課題】 容量の限られた回収容器を使用しても、真空ポンプを停止させて回収容器を交換する必要がなく、濃縮操作や乾燥操作等を連続的に行うことができる溶媒回収装置を提供する。
【解決手段】 真空ポンプ12で吸引した溶媒蒸気を大気圧下で冷却し、溶媒を凝縮液化させて回収容器14内に回収する溶媒回収装置において、回収容器14に、流入側配管21及び流出側配管22と、先端が回収容器底部近傍に開口した溶媒送液配管23とを設け、該溶媒送液配管を直接又は間接的に溶媒回収槽15に接続するとともに、前記流入側配管及び流出側配管のいずれか一方の配管を遮断した状態で他方の配管に前記真空ポンプから吐出されたガスを供給して回収容器内を加圧することにより、回収容器内の溶媒を前記溶媒送液配管を通して前記溶媒回収槽に送液可能に形成した。 (もっと読む)


【課題】種々の汚濁成分を含む廃液を蒸留して濃縮乾固させて処理する際に、蒸留残渣を蒸留容器表面に固着させることなく、常に蒸留容器から蒸留残渣を容易に取り出せるようにするための方法及びその方法に使用する薬剤を提供する。
【解決手段】種々の汚濁成分を含む廃液を処理する方法において、該廃液中にゲル状物質を生成する水溶性物質を添加し、ゲル状物質を存在させた状態で、廃液を濃縮乾固させる。該水溶性物質としては、カルボキシメチルセルロースもしくはその塩、アルギン酸もしくはその塩、ペクチン、ペクチン酸もしくはその塩、ポリアクリル酸もしくはその塩、アクリルアミドとアクリル酸との共重合体もしくはその塩等を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】純度や清浄度を高度に維持・管理された流体を各ユースポイントに安定して供給することができる流体供給システム、とくに超臨界流体供給システムを提供する。
【解決手段】流体の常時循環系と、該流体を臨界圧力以上にすることが可能な加圧手段および/または臨界温度以上にすることが可能な加熱手段と、常時循環系から必要に応じてユースポイントに流体を供給する供給系と、を有することを特徴とする流体供給システム。 (もっと読む)


【課題】排気トラップ装置の排気経路が局所的に閉塞することを抑制する。
【解決手段】円筒状のハウジング5の内部で、排気ガスの導入口10と対向するように、導入口10の開口断面よりも大きい拡散板13を設ける。さらに、拡散板13とフランジ7との間に、冷却コイル17〜22を設けた構造とする。導入口10から導入された排気ガス23は円錐状に分散し、ハウジング5の内壁に沿って上流領域Dを流れる。さらに、排気ガス23は下流領域E1〜E4を分散して流れ、導出管9、導出口8を経由して排出される。この間、排気ガス23は装置内部を分散して流れるため、排気ガス23に含まれる未反応ガスは、装置内部に分散して堆積する。これにより、排気経路が局所的に閉塞することを抑制し、排気トラップ装置の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


本発明はエステル交換反応方法に関し、この場合、この方法は、A)有機酸a)とエステルb)とを混合し、かつ、B)エステルb)のアルコール基を酸a)に変換して、酸a)のエステルおよびエステルb)の酸を得る工程を含み、その際、工程B)は蒸留装置中で実施する。 (もっと読む)


塗料吹付けブースにおける過剰吹付けされた塗料を処理するための組成物および方法が提供される。この方法は、この塗料過剰吹付けを、凝析剤を含む攪拌された溶液を含む洗浄水システムと接触させ、その結果、この攪拌された溶液中の塗料過剰吹付けを回収する工程を包含する。この塗料過剰吹付けを含む溶液は、その溶液を、塗料過剰吹付けを含む有機相と水相とに自然に相分離させるように、相対的に攪拌されていない領域を通される。有機樹脂、および必要に応じて顔料、ならびに必要に応じて有機溶媒を含む塗料固形物部分を含む塗料過剰吹付けを含む有機相は、この水相から分離される。塗料吹付けブースにおける過剰吹付けを処理するためのこの洗浄水システムは、この系から上記塗料固形物、および必要に応じて有機溶媒を沈殿させるのに有効な量の凝析剤を含む。 (もっと読む)


建築物または住居の内外の周囲空気から飲料水を入手するための、ペルチェ技術としても知られる熱電冷却を利用した水生成装置であって、該水生成装置は、この周囲空気の供給を装置にもたらし、処理済みの空気を装置外へ放出するための特有の連続ダクトを有している。該装置は、流入した空気を露点以下の温度に冷却して、存在する水蒸気を凝縮するコールドシンクを含む。次に、冷却された空気が、より温暖な周囲空気のみを使用してヒートシンクの冷却を行う装置よりも、装置の効率および冷却能力を高めるヒートシンクに再び導かれる。空気流の速度は、1以上のファンまたは送風機の可変速度によって制御される。ファンまたは送風機の速度が、温度および相対湿度、さらにコールドシンクの温度を測定することで、現在の周囲露点を求める装置によって順次制御される。流入する空気流は、ファンまたは送風機によって、処理されている流入空気の求められた露点温度を過度に越えることなく、最大流量まで増減される。
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【課題】 フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加して蒸留することにより、排水中のフェノール類を容易に濃縮分離することができ、かつ、エネルギー的観点から有利に排水を処理することができるフェノール類含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 下記の第1工程および第2工程を含むフェノール類含有排水の処理方法。
第1工程:フェノール類を含有する排水にアルカリ剤を添加する工程
第2工程:第1工程においてアルカリ剤を添加した排水を蒸留して、フェノール類が濃縮された排液を分離する工程
第1工程において、アルカリ剤の添加をフェノール類含有排水のpHが10〜14になるように調整する場合、フェノール類含有排水が、触媒の存在下に有機過酸化物とプロピレンを反応させることによりプロピレンオキサイドを得る製造プロセスにおいて発生する排水に最適に適用できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥室内や配管への粉体の付着を抑制し高収率で粉体を得、均一に混合した混合粉体を得ることができる噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】固体の溶液または分散液の液状原料から液体除去を行なう乾燥室と、液状原料を乾燥室内へ供給する噴霧器と、乾燥用ガスを乾燥室内へ導入する乾燥用ガス導入手段と、得られた粉体排出口を有する粉体排出手段と、乾燥室内に開口されるガス排出口、該ガス排出口に接続される配管および負圧手段を備える乾燥用ガス排出手段とを有する噴霧乾燥装置において、ガス排出口が、粉体排出口に対向して開口して設けられ、ガス排出口端部と乾燥室の側壁間の距離およびガス排出口内径が、ガス排出口端部から乾燥室の側壁へ下ろした垂直面を通過する乾燥用ガスの平均速度と、ガス排出口に接続される配管内を通過する排気ガスの平均速度とが特定の関係を満たすように設けられる。 (もっと読む)


水の蒸留のために適用される、上流端及び下流端を有する多重効用蒸発装置(10)に関する。この蒸発装置は、直列に接続されるとともにグループ状に配置された複数の蒸発缶(effect)(20a〜20d)を備えている。それぞれのグループは、グループ内のすべての蒸発缶に供給水を供給するように設けられた共通の平行な供給水入口を有している。蒸発装置は、最も上流のグループと流体連通する主水供給ライン(11)をさらに含んでいる。一連の加熱装置(24)は、このラインに沿って配置され、後続のグループの蒸発缶に供給水が流入する前に、供給水を加熱するために設けられている。それぞれの蒸発缶は、第2の流出蒸気を、供給水を加熱するための加熱装置のうちの1つの中に導くための手段を備えている。それぞれのグループは、グループの蒸発缶から濃縮水(23)を引き出し、隣接する下流のグループの共通の平行な水供給管の中にポンプで吸い上げるために設けられたポンプ(21)を備えている。
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【課題】高粘度で低流動性のゲル状物を容易にかつ効率よくしかも経済的に液状化する方法を提供する。
【解決手段】ゲル状物に周波数が、20KHzないし400KHzの周波数から選択される超音波を照射して、液状物を得ることを特徴とするゲル状物から液状物を製造する方法である。前記ゲル状物が、多糖類、タンパク質、ポリアクリル酸類、ポリメタクリル酸類、ポリビニルアルコール類、ポリエチレングリコール類並びにこれらの誘導体のうち少なくともいずれか1種以上を含有しているゲル状物から液状物を製造する方法である。また、得られた液状物を乾燥して粉状物とすることを特徴とする粉状物を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 変色等の劣化の少ない再生樹脂物を得ることのできる発泡樹脂の処理方法を提供することである。
【解決手段】 発泡樹脂製の廃材を溶剤にて溶かして樹脂溶解物を得る溶解装置10と、溶解装置10にて得られた樹脂溶解物から溶剤をろ過して除去する前溶剤除去装置12と、前溶解除去装置12での処理を経た前記樹脂溶解物を加熱攪拌して前記樹脂溶解物から溶剤を蒸発させる溶剤分離釜30と、溶剤分離釜30の内圧を大気圧より低い所定圧力に減圧させる減圧装置40とを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】
蒸留によりヒドロキシルアミンを得るに際して、安全にヒドロキシルアミンを高収率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のヒドロキシルアミンの製造方法は、芳香環上の連続する2以上の炭素原子の各々に水酸基を有する芳香族化合物から選ばれる少なくとも1種の安定剤の存在下に、ヒドロキシルアミンを蒸留する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく消化液から多くの放流可能な蒸留液を取り出して肥料成分を減容化する有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 アンモニア及びアンモニウム塩及び水分を含む有機性廃液又は、その有機性廃液に対して一定の処理を行った消化液について、水分を凝縮して得た蒸留水を浄水とし、残る成分を液体肥料として得るようにしたものであって、消化液の固液分離によって濾過して得た原液を所定量蓄えるバッチ用タンク17と、原液を蒸発させる蒸発機20と、バッチ用タンク17と蒸発機20との間で原液を循環させるポンプ18と、蒸発機20で発生した蒸気を凝縮させる高温側の第1凝縮機25と、第1凝縮機の二次側にあって原液の低沸分を凝縮させる低温側の第2凝縮機26と、第1凝縮機25で凝縮した蒸留液をバッチ用タンク17と蒸留水を貯留するための浄水タンク31とで切り換える切換弁29とを有する有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】 排気対策が容易で、イニシャルコスト及びランニングコストの削減が可能な乾燥対象物処理システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る乾燥対象物処理システムは、乾燥対象物を常圧下で乾燥処理するための常圧乾燥機11と、常圧乾燥機11からの蒸発物を気液分離処理するための気液分離装置17と、気液分離装置17から排出された気体のうちの大部分を常圧乾燥機11に戻すための排気循環設備20と、気液分離装置17から排出された気体の残りの部分を排気処理するための排気処理設備21とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】写真廃液を簡易に蒸発乾燥して固化物として回収できて、かつ得られた固化物が湿分含量の変動が少なく、かつ熱分解劣化の少ない写真廃液の固化装置及び固化方法を提供すること。また、得られた固化物を写真処理に再利用することが可能な写真廃液の再利用方法の提供。
【解決手段】少なくとも写真廃液を蒸発固化する加熱蒸発室5と、加熱蒸発室で蒸発固化した固化物を収容する固化物収納庫17と、加熱蒸発室から排出される蒸気から水を回収する水回収部23とから構成されており、該加熱蒸発室が密度と厚みの積が3以上、25(kg/m)以下の材料で作られたハウジングを有していることを特徴とする写真廃液の蒸発固化装置。 (もっと読む)


【課題】
活性炭フィルタから脱離した揮発性有機化合物ガスと水分子ガスを通気パイプに流通させる際に発生する臭気を帯びた水を除去するとともに、揮発性有機化合物ガスの酸化反応により生成する窒素酸化物を除去することができる、活性炭フィルタの再生処理装置および活性炭フィルタの再生処理方法を提供する。
【解決手段】
活性炭フィルタに吸着された揮発性有機化合物ガスと水分子ガスを加熱により脱離させて、この活性炭フィルタを再生処理する活性炭フィルタの再生処理装置において、前記揮発性有機化合物ガスを分解する白金触媒反応器と、除湿器と、窒素酸化物成分を除去する酸性ケミカルフィルタ装置と、前記活性炭フィルタ、前記白金触媒反応器、前記除湿器および前記酸性ケミカルフィルタ装置のそれぞれの構成要素の順に沿って、それぞれの構成要素内のガスを吸引する吸引機とを備えたことを特徴とする活性炭フィルタの再生処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 消化液からアンモニア成分を高効率で回収することができるとともに、低コストで運用することのできる、新規な消化液処理方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 消化液L0を脱水して脱水ケーキCと脱水濾液L1とに分離し、この脱水ケーキCを堆肥として有効利用し、脱水濾液L1を濃縮して得た濃縮液を堆肥として有効利用するものであり、脱水濾液L1を濃縮するときに生成される第一凝縮液L2を更に濃縮することにより、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4と、アンモニアを環境基準値以下の低濃度でしか含まない第二濃縮液L5とを得て、前記第二凝縮液L4を液肥等として有効利用し、第二濃縮液L5を河川等に放流することを特徴として成り、アンモニアを高濃度で含んだ第二凝縮液L4を得ることができるため、畜産廃棄物等の有機廃棄物をよりいっそう有効利用することができる。 (もっと読む)


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