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Fターム[4D076FA22]の内容

Fターム[4D076FA22]に分類される特許

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【課題】 溶剤を気化させて乾燥を行う乾燥排気の溶剤ガスを、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に濃縮してから冷却凝縮させる際、水分を取り除き、低水分溶剤を回収する。
【解決手段】 溶剤乾燥室1の一方から乾燥空気を給気し、他方から排気し、当該排気ガスの一部を、ダンパー5を介して前記溶剤乾燥室1に供給する乾燥空気に戻し、これにより前記排気ガスに含有する溶剤の濃度を、当該溶剤の爆発限界値以下の高濃度に高め、これを熱交換器8の第1冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮しない温度で、かつ、水蒸気が凝縮する温度まで冷却して排気ガス内の水分を分離、除去し、さらに、凝集器10の第2冷却部で排気ガス中の溶剤が凝縮する温度まで冷却して排気ガス中の溶剤を分離して回収し、溶剤を分離した排気ガスを加熱して前記乾燥空気として溶剤乾燥室1に給気する。 (もっと読む)


【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺の水系に放出された放射性物質を、濾過材や吸着剤を用いずに分離濃縮して固体化する物理的手段。さらに固化体から水によってイオン化された塩類などを分離し、不溶性の放射性物質を分離回収する装置。
【解決手段】汚染水タンクの底部から大気を含む不活性気体を気泡として吹き込み、汚染水の水分を水蒸気として分離する。水蒸気は煙道4に設置したフィルターを通じて大気中に放出されるが、汚染水に含まれた不揮発物質(イオンおよび塩類を含む)はタンク内で濃縮される。濃縮された不揮発物質に中空管から送風を続けることで閉鎖的な空間において風乾を達成し、塩類と放射性物質を含む固化体を得る装置。さらに固化体の構造を凝固材によって安定化し、再び水に浸漬することで脱塩を達成する汚染水処理装置。 (もっと読む)


【課題】溶剤回収装置において、凝縮した添加剤の洗浄作業に要する時間の短縮化を図る。
【解決手段】排気再生装置35は、添加剤凝縮ダクト45と溶剤凝縮ダクト46とを有する。添加剤凝縮ダクト45は垂直方向に延設され、排気40aの入口45iを上端に有する。添加剤凝縮ダクト45の下方側面には、溶剤凝縮ダクト46の入口である貫通孔55が開口する。添加剤凝縮ダクト45において、テンタ室22からの排気40aは、入口45iから貫通孔55に向かって流れる。添加剤凝縮ダクト45には、添加剤凝縮機47cが設けられる。溶剤凝縮ダクト46には、溶剤凝縮機49が設けられる。 (もっと読む)


【課題】内部の耐食性をより向上させると共にその耐久性も向上させることができる蒸発濃縮缶を提供すること。
【解決手段】この蒸発濃縮缶VC2は、本体部20を構成する外殻部材201と内殻部材202との間に、内殻部材202の形態を保持するための形態保持室203が設けられている。更に、生成室21内の気圧と形態保持室203内の気圧とを均衡させるための気圧均衡手段として、接続管204が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造で、液状原料の粘度によらず固形分や溶剤を効率よく回収できる間接加熱型濃縮乾燥装置を提供する。
【解決手段】装置の前段に横型薄膜蒸発機1を使用し、後段に2軸噛合い型スクリュー式乾燥機2を使用して、前段で液状原料を濃縮して大幅に減容するとともに原料粘度を上げ、後段では濃縮された高粘度の原料を確実に移送しながら乾燥する構成とした。これにより、コンパクトな構造で、低粘度の液状原料が大量に投入されても十分な加熱時間をとって高濃縮処理することができ、固形分や溶剤を効率よく回収できる。また、薄膜蒸発機1に供給される液状原料が発泡しやすいものであっても、前段の濃縮過程で原料の発泡性が大幅に低減されるので、スクリュー式乾燥機2での発泡によるトラブルが生じにくく、安定して高濃縮処理できる。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥工程により得られる顆粒の粒度分布のバラツキを、単純な構成により効果的に抑制することができる噴霧乾燥装置と、顆粒の製造方法とを提供すること。
【解決手段】スラリーを吐出するための吐出ノズル40と、
吐出ノズルから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク30と、を有する噴霧乾燥装置である。回転ディスク30が、回転軸24に固定してある下板32と、中央開口部35を持ち、下板32に対して所定隙間で略平行に固定され、回転軸24の軸芯方向に沿って上側に位置する上板34と、を有する。吐出ノズル40の吐出口42が、上板34の中央開口部35から上板34と下板32との間の所定隙間38内に位置する。吐出口42の近傍に位置する吐出ノズル40の流路の軸芯X2が、吐出口42に向けて、回転軸24の軸芯X1から離れる方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】電極作製において蒸発する溶媒を効率的に冷却して回収し、省エネを実現し得る溶媒回収システムおよび溶媒回収方法を提供する。
【解決手段】溶媒回収システム10は、金属箔63に塗布された電極形成に用いられるスラリー64に含まれる溶媒を、磁場の作用により熱を付与する誘導コイル37、38により蒸発させる乾燥部30と、溶媒を回収する回収部29とを有する。また、溶媒回収システムは、誘導コイルを冷却する冷却部50を有し、乾燥部と回収部との間で、冷却部によって、蒸発した溶媒を冷却する。 (もっと読む)


【課題】洗浄水に対して不溶解性或いは難溶解性を示す固着物を対象とした洗浄にあっても、従来の洗浄方法の洗浄効果を損なうことなく遠心薄膜乾燥機の振動を抑制できる遠心薄膜乾燥機の洗浄方法を提供すること。
【解決手段】遠心薄膜乾燥機10(図1参照)の洗浄方法において、伝熱胴13に対する廃液の供給の停止後に、主軸18の回転数を降下させる第2工程と、降下させた主軸18の回転数を所定時間維持する第3工程と、主軸18或いはブレード17に対する負荷を示す指標を回転数上昇条件として用い、この回転数上昇条件を満たすように降下させた主軸18の回転数を上昇させて行く第4工程とを設けるようにした。第4工程により、主軸18の回転数は遠心薄膜乾燥機10に対して許容される振動の加速度10(m/sec2)を超えることなく上昇していく。また、第2工程および第3工程により、従来の洗浄方法による洗浄効果が維持される。 (もっと読む)


【課題】悪臭が周囲に広がるおそれがなく、凝縮液だけを円滑に排出することができ、構造が簡単で部品点数が少なく小型化にも適する凝縮器を提供する。
【解決手段】互いに連通し蒸気を含む気体を通す多数の気体冷却通路54、56と、気体冷却通路54、56で液化された凝縮液を集める液溜め室48とを備えた凝縮器において、
液溜め室48の底に凝縮液の排出を許容しつつ気体の排出を規制するトラップ66を設ける一方、気体冷却通路54、56、液溜め室48およびトラップ66の取付孔68をブロー成形により樹脂で一体成形した。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根を回転させて被乾燥物を移送した場合に、攪拌羽根の接続部における摩耗や引張り応力を抑制することにより攪拌羽根からの熱媒体の漏出が抑制可能なディスク型処理装置を提供すること。
【解決手段】両端に側壁が設けられた筒状体を有する固定体と、該筒状体の軸方向に連設された複数の攪拌羽根22を有して前記固定体に回転自在に挿通される回転軸21とを備え、前記筒状体内に供給された被乾燥物を、被乾燥物排出部に向けて前記回転軸の軸方向に移送しながら攪拌、乾燥させるディスク型処理装置であって、前記前記拡販撹拌羽根22は、第1の羽根部材23と、第2の羽根部材24とを備え、前記第1の羽根部材23の外径は、前記第2の羽根部材24の外径よりも大きく形成され、前記第1の羽根部材23と前記第2の羽根部材24とは、前記第1の羽根部材23の内周側で接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】COD値やBOD値が仮に高濃度であったとしても処理を行うことができる排水の処理方法及び処理機構を提供しようとするもの。
【解決手段】この排水の処理方法は、汚染物質が混在する排水1をミスト状にして気流5を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにした。またこの排水の処理機構は、汚染物質が混在する排水1をミスト状にする手段2と、排水ミスト4に気流5を及ぼす手段3とを具備し、前記排水ミスト4に気流5を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにした。汚染物質が混在する排水ミストに気流を及ぼすことによりミスト中の水分を気化させるようにしたので、排水をミスト状にすることによりミスト粒子として気化効率を向上させ且つ気流により前記ミスト粒子の気化効率を更に向上させることができ、生物処理方式とは異なりCOD値やBOD値の多寡に左右されずに処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 排水中に含まれる重金属を効率良く除去しつつ、多量の水を回収、リサイクルすることができる排水処理方法を提供する。
を提供する。
【解決手段】 重金属を含む排水を濃縮装置20において蒸発濃縮し、発生した蒸気を回収する濃縮回収ステップと、濃縮装置20で生成された濃縮排水を、晶析装置50において更に蒸発濃縮することにより、発生した蒸気を回収すると共に濃縮排水に含まれる塩類を析出させる析出ステップと、析出した塩類の結晶を塩分離装置60により分離し、固形物として取り出す塩分離ステップと、塩分離装置60を経たろ液を乾燥して余剰水分を蒸発させ、固形物を残留させる乾燥ステップとを備える排水処理方法。 (もっと読む)


【目的】 廃液への加熱効率を向上させることにより、廃液を噴出させてその略霧状又は水滴状の廃液を効率的に加熱してその水分をほぼ完全に蒸発・乾燥させ残存分を炭化させることをほぼ確実に行うことができる廃液処理装置を提供する。
【構成】 廃液を上方から所定の容器内の下方に向けて略霧状又は水滴状に噴出させるための噴出手段と、前記噴出手段から噴出された略霧状又は水滴状の液体を前記容器内で加熱するための加熱手段と、前記容器の内壁面から内部方向に向かって延びる突部であって前記容器の下方から上方に向けて略スパイラル状に連続的に配置されている突部から成り、前記噴出された略霧状又は水滴状の液体が前記容器の下方で加熱されることにより生成された蒸気が前記容器の内壁面側を略スパイラル状に上昇するように、前記蒸気をガイドするためのガイド部と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】得られる顆粒の粒度のバラツキを小さく、不純物の混入を有効に防止できる噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】スラリーを吐出するためのスラリー吐出部5aと、前記スラリー吐出部5aを保持するための保持部6,7aと、前記吐出部5aから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク3と、を有する噴霧乾燥装置であって、前記回転ディスク3には、上板33が形成されており、前記回転ディスク3の上板33が、前記保持部6,7aの外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


【課題】真空乾燥装置における蒸気凝結器を、伝熱性能の向上、冷媒と凝結面の真空蒸気との伝達温度差損失の低減、同時に冷媒蒸発円管の核沸騰熱伝達係数と循環熱媒体の境膜伝熱係数の増大が達成でき、良い伝熱性能と高効率蒸気凝結能力を持つようにする。
【解決手段】真空乾燥装置の蒸気凝結器の、冷媒蒸発円管を、平滑管から内面溝付き円管に変更して、扁平な楕円管に変形加工し、一対の扁平面の一方または両方を、熱媒液体の通路の内壁面に密着する状態として前記通路内に装入し、冷媒蒸発楕円管と蒸気凝結プレート内の熱媒液体の通路の内壁面との密着面積を増大させ、かつ、液体の通路内に装入した冷媒蒸発楕円管に沿って等間隔に乱流を起こす棒を取り付けて、冷媒蒸発楕円管外表面の層流を擾乱して熱媒液体の対流境膜伝熱を促進する。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】種々の処理液性状に対して広範囲な流量範囲で対応することができ、処理液の良好な分散性を得ることができるようにする。
【解決手段】縦長円筒状の加熱胴2、加熱胴内の上部に処理液を導入する処理液入口3、加熱胴内での加熱により発生する処理液蒸気を外部に排出する処理液蒸気出口4、加熱胴の軸心位置に配置された回転軸6、回転軸と一体回転して処理液を加熱胴内で分散させる分散環17、濃縮および乾燥により生成される粉体を加熱胴の内周面から掻落とすブレード7を備え、処理液入口を構成する管台17の内部に、分散環の外周面に向って処理液を噴射する内挿管22を交換可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法により、直径がナノオーダーの微粒子を生産性良く製造できる微粒子の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】微粒子構成材料が50重量%未満の含有量で溶媒中に溶解された原料液2と高圧気体とを噴霧機構部4に供給し、噴霧機構部4にて原料液2を霧化して吹き出し口7から吹き出すとともに吹き出し口7と吹き出し口7に対向して配置されたコレクタ10の間に高電圧を印加して吹き出す原料液2に電荷を帯電させる。これにより、高圧空気が急激に膨張する空気爆発によって微粒子に霧化し、その後微粒子中の溶媒が蒸発してさらに粒径が小さくなることで電荷のクーロン力で一次静電爆発が生じてさらに微粒子化し、その後さらに溶媒が蒸発して同様に二次静電爆発が生じてさらに微粒子化されることによって、ナノオーダーの微粒子が高い生産性で製造されるようにした。 (もっと読む)


【課題】印刷により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。
【解決手段】印刷インキ組成物群と希釈溶剤群に使用される溶剤成分を限定して設計し、これらを用いた印刷により発生する揮発成分を回収してなる混合溶剤を、多段蒸留を用いて単一溶剤および/または2種以上の共沸組成を分離してから再利用することで、混合溶剤を全て単一溶剤に分離することなく容易に、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用できる溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


【課題】 部品や部品組立体(ワーク)を短時間に十分に洗浄、乾燥させることができ、しかも、溶剤回収を長時間にわたって連続的、効率的に行うことができて、溶剤の消費量が少なく、環境を汚染することのない、溶剤回収装置を備えた溶剤洗浄装置を提供する。
【解決手段】 ワークを溶剤で洗浄して、ワークに付着する油分やパーティクルを除去するとともに、ワークを乾燥させるために、ワークを溶剤液に浸漬させて洗浄する複数の洗浄槽11〜13と、これらの洗浄槽のうちの最終段洗浄槽13を出たワークを溶剤蒸気で洗浄及び乾燥させる蒸気乾燥槽20とを備えている溶剤洗浄装置が、蒸気乾燥槽20を出たワークを密閉された室内で完全に乾燥させる密閉型完全乾燥槽30と、該密閉型完全乾燥槽30で発生した、ガス濃度が上昇した溶剤蒸気を吸引し、液化して、回収する溶剤回収装置40とをさらに備えている。 (もっと読む)


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