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【課題】異常運転時において、減圧システムの圧力が急上昇することにより減圧容器の運転温度が上昇して取り扱い物質が熱劣化することを防止し、またシステムへの大気や酸素含有ガスの吸い込みによる爆発混合気体の生成を防止することができるという、特に工業的実施の観点に優れる減圧システムを提供する。
【解決手段】減圧容器に液を供給する配管に液柱を有し、液の流れについての液柱の上流側に気相と液相が存在する設備が設置され、液柱高さが下記式(1)を満足する減圧システム。
H≧(P1−P2)/ρ (1)
H:液柱高さ[m]
1:気相が存在する設備の圧力[kg/m2
2:減圧設備の圧力[kg/m2
ρ:見かけの液の比重[kg/m3(もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニアなどを含む所定の処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部とを有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液が供給される乾燥機本体51と、その乾燥機本体内に濃縮液を噴霧させる噴霧機52と、熱風を供給する熱風供給機構54〜56と、乾燥機本体内の空気を排気する排気機構57〜59とを有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


特定の実施例に従い、脱塩システムは、複数の蒸発器を含む。その複数の蒸発器は、少なくとも最初の蒸発器と最初の蒸発器とを含む。複数の蒸発器はカスケード式に配置されるので、ブライン溶液が最初の蒸発器から最後の蒸発器へ複数の蒸発器を通るにつれて、ブライン溶液の塩の濃縮は増す。脱塩システムは又、複数の熱交換機を含む。各蒸発器の入力は、複数の熱交換機のうちの少なくとも1つに結合される。そのシステムは又、複数の蒸発器のうちの少なくとも1つに結合された蒸気源を含む。 (もっと読む)


【課題】系内から排出する塩素を削減して、系外へパージする際に塩素を処理するために要するアルカリ溶液の使用量を削減するスタートアップ方法を提供することである。
【解決手段】塩化水素から塩素を製造するプロセスのスタートアップ方法であって、塩化水素から塩素を含む混合ガスを製造する混合ガス製造工程(S10)と、混合ガスを圧縮機104の吸入部104aに導入して、圧縮機104により混合ガスを圧縮して、圧縮混合ガスを製造する圧縮混合ガス製造工程(S20)と、圧縮混合ガスを精製塔105に導入して、蒸留により精製塩素と不純物とに分離する精製工程(S30)と、精製塩素を圧縮機104の吸入部104aに導入して、混合ガスと精製塩素とを圧縮する再圧縮工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】印刷または塗工により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。さらに、詳しくは、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤を、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法の提供。
【解決手段】特定の3種類以上である溶剤が使用されている印刷インキ組成物群および希釈溶剤群を用いて、印刷または塗工を実施する場合において、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤が、特定の3種類以上であり、この回収された混合溶剤を、多段蒸留により、単一溶剤および/または2種以上の共沸組成に分離した後、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


【課題】酸を添加せず消化液からアンモニア濃縮蒸留液と清浄蒸留液と消化液濃縮液を分離して回収する。
【解決手段】濃縮装置2は、蒸留タンク3と、冷却部4と、減圧ポンプ5と、この減圧ポンプ5と冷却部4との間に通路10を介して設けられた切替弁6と、この切替弁6を介して冷却部4にそれぞれ連通する第1および第2の受液タンク7、8と、蒸留タンク3に設けられたヒータ9とを備えている。バッチ処理で蒸留タンク3から濃度の高いアンモニア凝縮液L−NHを第1の受液タンク7に導き、アンモニア濃度が低下すると切替弁6を切り替え、アンモニア濃度の低下した凝縮液を第2の受液タンク8に導き、蒸留タンク3から消化液の濃縮液Lcを、第1の受液タンク7からアンモニア濃縮蒸留液L−NHを、第2の受液タンク8から清浄蒸留液L−Wをそれぞれ回収するようにしている。 (もっと読む)


【課題】人体に有害な物質を含む薬剤により防腐・防虫処理された廃棄木材をリサイクルするに際し、前記廃棄木材を劣化させたり、タール等の副生成物やダイオキシン類等を発生させたりすることなく、前記人体に有害な物質を廃棄木材から除去する。
【解決手段】薬剤を塗布・含浸することにより防腐・防虫処理された廃棄木材を真空加熱装置内に収容し、前記廃棄木材を所定圧力下において所定温度で所定時間保持することにより、前記廃棄木材から該廃棄木材に塗布・含浸された薬剤中に含まれる人体に有害な物質を蒸発・除去するとともに、前記廃棄木材から蒸発・除去した人体に有害な物質を、前記真空加熱装置の後段に配設した凝縮器において所定温度に保持された冷媒と接触させることにより冷却・液化させて回収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムガスの再液化装置に用いられるヘリウム精製器において、不純物を捕捉する捕捉体の熱伝導性を改善する。
【解決手段】ヘリウムガス中の不純物を冷却・固化して捕捉する捕捉体として、三次元網構造を有する発泡金属材料を用いる。発泡金属捕捉体60をヘリウムガスの流路に配置し、流路を形成する内筒50、外筒52および発泡金属捕捉体60を支持するフランジ62により熱が伝えられ、冷却および加熱が行われる。三次元網構造を有することにより、発泡金属捕捉体60の内部まで短時間で熱が伝わる。 (もっと読む)


【課題】余剰水槽内の処理水を曝気して強制的に蒸発させ大気に放散することでメンテナンスを軽減する。
【解決手段】循環式トイレ100は、便器1の下方に複数の生物処理槽(3〜7)と余剰水槽16とからなる汚水処理槽2を配設し、この汚水処理槽2によって汚水を浄化して該浄化後の処理水を循環させ、洗浄水として便器1に供給するものであり、複数の生物処理槽(3〜7)の下流側に、複数の生物処理槽(3〜7)から溢れた処理水を貯留する余剰水槽16を配置している。そして、余剰水槽16の処理水を曝気して蒸発させるべく、この余剰水槽16に浮かして配置された曝気蒸発手段25と、この曝気蒸発手段25に空気を送り込むブロワ20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】PCBを含む土壌を、水、親水性溶剤、疎水性溶剤の混合溶剤を用いて安価に洗浄する。
【解決手段】溶剤抽出方法は、水、水より沸点が低い親水性溶剤、水より沸点が高い疎水性溶剤及びPCBを含む混合液から蒸留によって親水性溶剤を抽出する抽出ステップと、抽出ステップにおいて残留した濃縮液に含まれる水と疎水性溶剤とを比重差に基づいて分離する分離ステップと、分離ステップにおいて分離されたPCB含有の疎水性溶剤を蒸留することにより疎水性溶剤を精製するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】単式蒸留装置において、その蒸留工程で溜出蒸気の流れ条件、温度条件を変化させることを可能とする手段を設けて蒸留することにより、新しい香味を有する蒸留酒の開発を可能とする蒸留装置を提供する。
【解決手段】単式蒸留装置において、二又のウマを設け、溜出蒸気を分枝し、各々異なるの傾斜角度に設定し、蒸留釜から蒸発した溜出蒸気の流れと温度を各々異なるように調整して蒸留することで風味の異なる蒸留酒を同一醪から同時に2種類製造する。 (もっと読む)


【課題】液体成分と固体成分とが混在した廃液を、固形成分と液体成分とに効率良く分離できるとともに、液体成分を純度良く回収でき、固形成分および液体成分ともに再利用できる廃液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】固形成分と液体成分とが混在した廃液Wを、前記固形成分と前記液体成分とに分離して、前記固形成分と前記液体成分とをそれぞれ再利用する廃液のリサイクル方法1であって、薄膜蒸発装置を用いて廃液Wの前記液体成分を蒸発させて前記固形成分の濃縮液2Aを生成する濃縮工程2と、濃縮液2Aに前記固形成分を多く含む固形スラッジを加えた混合液を、攪拌乾燥装置を用いて乾燥させて固形成分3Aを得る乾燥工程3と、濃縮工程2及び乾燥工程3において排出される気化された液体成分2B、3Bを液化して回収する回収工程4とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置とヒータとをより一体化することにより熱伝導効率を高め、大型化とメンテナンス性の良い蒸留装置用ヒータを提供する。
【解決手段】蒸留装置の蒸留槽10の底部に一体化され、円筒型ヒータエレメント12を装着するための角型の溝を有するケーシング11と、蒸留槽内の液体を加熱し、蒸留するための円筒型ヒータエレメント12と、円筒型ヒータエレメント12をケーシング11に圧着して装着する圧着板13とを有する。 (もっと読む)


本発明は、MIBKおよび不純物を含有する供給流れを、アセトンを回収する第1の蒸留操作の対象とする工程を含む精製メチルイソブチルケトン(MIBK)の製造方法に関する。第1の蒸留操作の底部生成物は、液−液分離器に供給され、該液−液分離器からの有機相は、塔頂生成物を製造するために第2の蒸留塔の塔頂領域に供給される。塔頂生成物は、凝縮され、該液−液分離器に供給される。MIBKを含有する底部生成物が第2の蒸留塔から抜き出される。この底部生成物は第3の蒸留塔に供給され、高沸点不純物が底部生成物として抜き出され、精製MIBKも抜き出される。本発明はまた、本方法に用いる装置に関する。
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【課題】 高温(150℃以上)での蒸留を可能とする、安全性、信頼性の高い植物エキスの製造方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 植物原料を洗浄後、破砕し、該破砕原料に水を加え、加圧釜を用いて150℃以上の高温で蒸留することを特徴とする植物エキスの製造方法であり、前記の蒸留に使用する水が、磁化処理されていること、また、蒸留、冷却後のエキスを磁化処理することを特徴とする植物エキスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥法により、1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液(分散液を含む。)から一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末をほとんど凝集させることなく効率よく製造することができる微粒子粉末の製造方法、製造装置及びその製造方法により得られる均質な微粒子粉末、特に一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末を提供する。
【解決手段】1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液を噴霧して微細液滴を生成し、その微細液滴を乾燥および焼成のうち少なくとも一つをすることによって微粒子粉末を製造する方法であって、乾燥および焼成のうち少なくとも一つをする装置部の形状が筒状になっており、かつ筒の直径が微細液滴粒径に対して1000倍から100000倍の範囲であることを特徴とする微粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 移動相の濃縮装置を有するクロマトグラフィー装置に用いられたときに、蒸発装置への移動相の供給が途絶えた場合でも安定した運転を実現することができる濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端状の流路13と、第一及び第二の排出用流路16、17とを有する擬似移動床式クロマトグラフィー装置において、蒸発装置18〜20に移動相を供給するための第一の排出用流路16に、第一の排出用流路16における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置18〜20からの留出液を供給し、同様に、蒸発装置27〜29に移動相を供給するための第二の排出用流路17に、第二の排出用流路17における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置27〜29からの留出液を供給する。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の有効成分を損なうことなく、不快臭を除去する植物油の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性揮発成分で、なおかつ不快臭を与える成分を臭気成分として含有する原料植物油(a)と、他の食用油脂(b)との混合油脂を得た後、該混合油脂を気相中に吸着剤を保持した状態で減圧蒸留する。植物原料を、圧搾、抽出、又は蒸留することにより得られた前記原料植物油(a)に、前記他の食用油脂(b)を添加して、前記混合油脂を得る、もしくは、前記原料植物油(a)の植物原料に、前記他の食用油脂(b)を添加した後、圧搾、抽出、又は蒸留して、前記混合油脂を得ることが好ましい。 (もっと読む)


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