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Fターム[4D076FA11]の内容

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【課題】粒子の粒径や成分の分子量を従来よりも微細化・均一化することができる液体の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】粒径の異なる粒子が混在する液体を電気分解する電解工程を有し、前記粒子が分解していき所望の略均一化した粒径に収束するように電解条件を制御するようにした。また、分子量の異なる成分が混在する液体を電気分解する電解工程を有し、前記成分が分解していき所望の略均一化した分子量に収束するように電解条件を制御するようにした。 (もっと読む)


酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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【課題】ボトル(bottle)、廃磁気フィルム、オリゴマースラッジなどのポリエステル廃棄物を解重合して、既存の方法に比べて装置を単純化し、エネルギー節減効果を達成することができ、高純度のモノマージメチルテレフタレート(DMT)を得ることができる装置およびポリエステル原料化再生方法の提供。
【解決手段】装置はポリエステル廃棄物を解重合し、反応生成物を精留塔300にて精留する際、分離された気体メタノールを第2反応器200に移送させるなどを含めたメタノールの再循環と、DMTの結晶化工程を通じて、工程の効率化及びエネルギー節減効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】適切に分留ができ、油化装置の小型化と製造コストの低減ができ、且つ得られた油を適切に利用できる廃プラスチックを用いたエネルギー利用システムを提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを加熱して熱分解させる熱分解槽10と、油原液に凝縮させる油原液用コンデンサ20と、油原液が、順次導入されて順次温度差をつけて加熱されるように直列に接続され、所要の組成に気化させる複数の分留用加熱槽30と、各々の所要の組成の油となるように凝縮させる各々の分留用コンデンサ32と、各々の所要の組成の油を貯留する各々の貯留槽40とを備える廃プラスチックの油化装置1と、廃プラスチックの油化装置1に隣接して設けられた施設2と、施設2の設備及び廃プラスチックの油化装置1の電源としてその廃プラスチックの油化装置1で得られた油を利用して発電を行う発電装置3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成工程における熱量原単位の悪化を引き起こすことなく、低コストで焼却主灰を処理する。
【解決手段】焼却主灰Aを水没させて塩類を溶出させるピット22と、ピット22から排出される脱塩水W1を、セメント製造設備1から排出された200℃以下のガスG3によって濃縮する濃縮装置23と、濃縮装置23で発生した水蒸気Sを凝縮させる凝縮装置24と、凝縮装置24で生成された凝縮水W4をピット22へ戻す循環装置42とを備える焼却主灰の脱塩処理システム21等。濃縮装置23は、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を脱塩水W1が流れる予熱管32と、ガスGの流れにおいて予熱管32の上流側に配置され、ガスGの流れに外表面が接触し、内部を予熱管32によって予熱された脱塩水W1が流れる蒸発濃縮管33とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル製造時の副生成物として得られた粗製アセトニトリルから、HPLCグレードのアセトニトリルを生成すること。
【解決手段】還流条件下での複数の蒸留工程に続いて、酸性イオン交換樹脂による処理を行い、アセトニトリルから実質的に全ての不純物を除くことを包含する、HPLCグレードのアセトニトリル(UVカットオフ<190)を生成するプロセスが提供される。蒸留回収/イオン交換樹脂処理プロセスによるアセトニトリルの精製が提供される。 (もっと読む)


【課題】脱着蒸気の再生の省エネ化を図る。
【解決手段】脱着気体の再生方法10は回収工程11と分割工程12と凝縮工程13と混合工程14と加熱工程15と供給工程16とを有する。脱着工程18では処理後吸着剤21に過熱蒸気22を接触させる。過熱蒸気22との接触により、処理後吸着剤21は溶剤の吸着に利用可能な処理前吸着剤23となり、過熱蒸気22は溶剤含有蒸気24となる。回収工程11では溶剤含有蒸気24を回収する。分割工程12では回収された溶剤含有蒸気24を第1蒸気24a及び第2蒸気24bに分割する。凝縮工程13では溶剤27が凝縮するまで第1蒸気24aを冷却する。混合工程14では第1蒸気24a及び第2蒸気24bを混合して混合物29をつくる。加熱工程15では混合物29を加熱して過熱蒸気22をつくる。供給工程16では脱着工程18が行われる装置へ過熱蒸気22を供給する。 (もっと読む)


本発明は、船のエンジンからの過剰な熱を用いて、15ppm未満の油汚染レベルまでビルジおよびスラッジ水を船上で、特に海上で浄化するための方法に関する。本発明はまた、上記方法を実行するためのプラント、このようなプラントを含む船舶、ならびに上記方法およびプラントの使用に関する。
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コンパクトな可搬型液体濃縮器は、ガス入口と、ガス出口と、前記ガス入口および前記ガス出口を接続するフロー通路とを含む。前記フロー通路は、前記フロー通路内を通過するガスを加速させる幅狭部を含む。前記幅狭部よりも前方の地点にあるガスストリームに液体入口から液体が注入され、これにより、前記フロー通路内において前記ガス液体混合物が十分に混合され、その結果前記液体の一部が蒸発する。前記幅狭部の下流に設けられたデミスターまたは流体スクラバーにより、前記ガスストリームから混入液滴が除去され、前記除去された液体は、再循環回路を通じて前記液体入口へと再循環される。新規の濃縮対象液体も、前記フロー通路中において蒸発する液体の量をオフセットさせるのに十分な速度で前記再循環回路内へ導入される。
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【課題】バージ船搭載式海水淡水化プラント及びその設置方法を提供する。
【解決手段】海上に浮いて移動するように構成されたバージ船上に、海から海水を引き込んで淡水化させる海水淡水化プラントが搭載されてなることを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントと、前記バージ船搭載式海水淡水化プラントを重量物運搬船に乗せるか、発電プラントを追加して重量物運搬船に載せて引き船によって曵いて水不足地域や電気不足地域又は島地域の海岸に設置することを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントの設置方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
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【課題】システムを停止させることなく連続的に排ガスの清浄化が可能で、高効率にかつ安定的に排ガスを処理できる排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】排ガス処理システム1Aは、スクラバー100と、排水処理装置200と、コンデンサ300とを備える。スクラバー100は、排ガスに水を接触させて有機溶剤を溶解させて除去することで清浄ガスとして排出し、有機溶剤が溶解した水を排水として排出する。排水処理装置200は、スクラバー100から排出された排水中に含まれる有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材211,221を含み、排水を連続的に処理することで浄水と脱着ガスとを排出する。コンデンサ300は、排水処理装置200から排出された脱着ガスを凝縮して凝縮液として排出する。排水処理装置200から排出された浄水は、スクラバー100に戻される。 (もっと読む)


【課題】より長期間にわたってシステムを停止させることなく排水の清浄化が可能で、高効率にかつ安定的に排水を処理できる排水処理システムを提供する。
【解決手段】排水処理システム1Aは、吸着式排水処理装置100と、吸脱着式排水処理装置200と、コンデンサ300とを備える。吸着式排水処理装置100は、排水中に含まれる有機溶剤を吸着可能な交換式の吸着材111を含み、排水を一次処理水として排出する。吸脱着式排水処理装置200は、吸着式排水処理装置100から排出された一次処理水中に含まれる有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材211,221を含み、一次処理水を連続的に処理することで二次処理水と脱着ガスとを排出する。コンデンサ300は、吸脱着式排水処理装置200から排出された脱着ガスを凝縮して凝縮液として排出する。コンデンサ300から排出された凝縮液は、濃縮されて吸着式排水処理装置100に戻される。 (もっと読む)


【課題】 第三成分を添加または使用することなく、共沸組成よりも含水率が低い高純度の有機溶剤を回収する。
【解決手段】 有機溶剤を含有するガス1を、ガス吸収塔20にて水と気液接触させて、水に有機溶剤を吸収させる。これより得られる有機溶剤の水溶液2を、脱水蒸留塔30で蒸留して、有機溶剤の水溶液中の含水率を、有機溶剤と水との共沸組成である含水率またはそれ以上にまで下げる。これにより得られる有機溶剤水溶液を、凍結脱水装置40にて冷却して、この液中に含まれる水分を氷結分離し、有機溶剤中の水分を、有機溶剤と水との共沸組成である含水率よりも更に下げる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】冷却源として海水を使用しない淡水化装置と、この淡水化装置を備える油濁水再利用システムを提供することを課題とする。
【解決手段】予熱処理水W4を太陽熱Hで加熱して水蒸気Stを生成する太陽熱濃縮器80を有する水処理部6と、太陽熱Hを熱源とする吸収式冷凍サイクル部1とを含んで構成される淡水化装置100とした。そして、吸収式冷凍サイクル部1に備わる蒸発器40に、水蒸気Stを導入して凝縮し、淡水W6を生成することを特徴とした。 (もっと読む)


【解決手段】 単一または多重効用蒸発缶システムを使用して、膜セルプロセスにより生産される水性苛性アルカリを濃縮する方法であって、蒸気は前記水性苛性アルカリの流れ方向と反対に流れ、陰極液循環管路から回収される熱は濃縮プロセスの一部分として使用される方法である。1つの実施形態において、陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は多重効用蒸発缶システムの最後の効用の後に配置される。別の実施形態において、前記陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は、前記単一または多重効用蒸発缶システムの前に配置される。さらに別の実施形態において、前記陰極液熱回収プロセスは、追加の熱交換器プロセスと連結して、要望に応じて最終製品をさらに濃縮する。
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【課題】不溶解性を有する被乾燥物由来の凝結物の内部付着を抑制する遠心式薄膜乾燥機およびその洗浄方法を提供する。
【解決手段】回転シャフト13と、回転シャフト13に回転ブレード取付座30を介して回動自在に取り付けられた複数個の回転ブレード14と、内面側に所定温度に加熱される伝熱面22を備え、伝熱面22により回転シャフト13および回転ブレード14を包囲する伝熱胴11とを備える。回転シャフト13および回転ブレード14には、少なくとも撥水性を有する物質により被膜処理が施されることで、被乾燥物の凝結物の付着を抑制する。 (もっと読む)


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