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Fターム[4D076FA31]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 操作の組合せ、装置の配置 (1,543) | 処理操作同士の組合せ、複合化 (144)

Fターム[4D076FA31]に分類される特許

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【課題】アンモニアを用いた布の改質加工において、アンモニアの回収率を高くし、システム全体の熱効率を高くし、湿分による圧縮機の損傷を防止可能とする。
【解決手段】被加工布cを加工室1内の液体アンモニア槽6に浸漬しその後加熱して被加工布cからアンモニアを揮散させる蒸発工程と、揮散室2で被加工布cからアンモニアを蒸発させる洗浄工程と、該加工室で発生した被処理気体aを冷却して除湿する除湿工程と、該除湿気体を圧縮機28で高圧とした後凝縮器30で液体アンモニアを生成し加工室1に供給する液化再供給工程と、揮散室2で発生した被処理気体bのアンモニアガスを吸収塔44で吸収させる吸収工程と、該吸収液を蒸留塔51で蒸留して高濃度のアンモニアガスを生成し圧縮機28に戻す蒸留工程と、吸収塔44から出た気体を酸で中和する洗浄中和工程とからなり、被処理気体aに凝縮器30から減圧膨張させたアンモニアガスを加える。 (もっと読む)


本発明は、蒸留すべき液体Fdを含み、超過圧力及び/又は陰圧に抵抗性のある、ガス気密性容器システム(1)を含む、出発材料(4)の蒸留のための方法に関する。前記容器システムは、上記に変わる液体Fdを凝縮し、その温度を調整することができ、凝縮生成物(5)を付与するための凝縮器(3)、並びに蒸発器(2)及び凝縮器(3)と連結した気化室(6)を含む。本発明の目的は、気化室(6)内の蒸気が許容される残留物を除き、外部ガスを含まないことを確実にすることである。この目的を達成するため、気化室(6)内の圧力を、蒸留すべき液体Fdの飽和蒸気圧に近い範囲で蒸留が常に実施されるように、監視し、調整する。この目的のため、気化室(6)内の圧力及び温度を連続的に測定しなければならない。圧力があまりに高い場合、特に外部ガスが除去されるように圧力が低下する。本発明は、この方法による蒸留のための装置にも関し、この装置は容器内に収容される。 (もっと読む)


【課題】沸点差が異なり、且つ高融点の複数成分を含む留出物の蒸留方法を提供する。
【解決手段】芳香族モノヒドロキシ化合物とカルボニル化合物とを原料として炭酸ジエステルを合成する工程で得られた反応液から未反応芳香族モノヒドロキシ化合物を含む留出物を留去した後、留出物を芳香族モノヒドロキシ化合物の融点以下の温度で運転する熱交換器16aに導入し、さらに凝縮液Lの一部を熱交換器16aの上流側に循環させる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスから溶剤を回収するための回収装置は、溶剤含有ガスを凝縮するための凝縮器4と、該凝縮器4に冷媒を供給するための冷媒供給手段6、7、8と、溶剤含有ガスを予冷却するための予冷脚手段3とを供えると共に、冷媒供給手段6、7、8は、凝縮器の温度が約0℃になるよう冷媒の供給をするものとし、予冷脚手段3は、凝縮器4で溶剤回収されたガスが冷媒として供給されるよう凝縮器4に接続されているものである。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸、塩酸、ケイフッ化水素酸およびホウフッ化水素酸を含む廃液を、常圧もしくは減圧下における蒸留操作により、酸をほとんど含まない水、ケイフッ化水素酸をほとんど含まないフッ化水素酸と塩酸の混合水溶液、および、塩酸を含まずフッ化水素酸とケイフッ化水素酸を含む水溶液の順に留出させる。ホウフッ化水素酸またはホウ素分は釜残に残す。
【効果】フッ化水素、塩酸、ケイフッ化水素酸を効率よく分離・回収できる。フッ化水素と塩酸を含む水溶液は、ガラスのケミカルエッチング処理液として再利用できる。ケイフッ化水素酸を含む水溶液は、市販用のケイフッ化水素酸、および、ケイフッ化物の合成原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出し、最終的に炭化することによって容積を極めて小さくした炭化物を得る。
【解決手段】処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部と炭化部を有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液を乾燥機本体51内に噴霧させ、熱風によって乾燥させるようにした乾燥機50を有し、記炭化部は、乾燥部で得られた粉体物を炭化する炭化炉60を有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


1つの実施形態では、方法は、熱伝達要素の上の領域内で流体の第2のボリュームから流体の第1のボリュームが沸騰した後に、熱伝達要素の上の領域から熱伝達要素の下の領域へと流体の第1のボリュームを移動させるステップを含む。流体の第1のボリュームは、流体の第2のボリュームの不純物濃度より低い不純物濃度を有する。熱伝達要素の下の領域は、熱伝達要素の上の領域の温度より高い温度を有する。方法は、また、熱伝達要素の上面で流体の第1のボリュームから流体の第3のボリュームへと潜熱を伝達するステップも含む。流体の第1のボリュームが凝縮すると、潜熱が放出される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニアなどを含む所定の処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部とを有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液が供給される乾燥機本体51と、その乾燥機本体内に濃縮液を噴霧させる噴霧機52と、熱風を供給する熱風供給機構54〜56と、乾燥機本体内の空気を排気する排気機構57〜59とを有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜から発生した溶剤蒸気と蒸留釜内を減圧するためのバッファタンク内の溶剤とを冷却水を用いずに効率良く冷却し、且つ装置の小形化も図る。
【解決手段】蒸留釜41内で気化した溶剤蒸気を導入する内管52と室外機55で冷却された冷媒ガスを流す外管53との螺旋状の二重管構造体51をバッファタンク50内に配設する。溶剤蒸気は温度差が大きな冷媒ガスにより直接的に周囲から冷却されて凝縮液化し、さらにエジェクタ66でバッファタンク50から吸引された溶剤と混合されてバッファタンク50に戻される。またバッファタンク50内の溶剤も冷媒ガスにより直接的に冷却されるため冷却効率が良い。 (もっと読む)


【課題】印刷または塗工により発生する揮発成分を回収した混合溶剤を、全て単一溶剤に分離することなく容易に再利用できる方法の提供。さらに、詳しくは、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤を、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法の提供。
【解決手段】特定の3種類以上である溶剤が使用されている印刷インキ組成物群および希釈溶剤群を用いて、印刷または塗工を実施する場合において、印刷機に設置した溶剤回収装置によって回収された混合溶剤が、特定の3種類以上であり、この回収された混合溶剤を、多段蒸留により、単一溶剤および/または2種以上の共沸組成に分離した後、印刷インキ原料および/または希釈溶剤原料として再利用する溶剤回収再利用方法。 (もっと読む)


本発明は、アルキル化された芳香族化合物を製造するためのプロセスに関する。このプロセスは、オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニットの少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入して、アルキル化された生成物を得るステップを含み、前記第2の触媒的反応帯は前記第1の触媒的反応帯の上に配置されており、前記少なくとも第1および第2の触媒的反応帯の各々からの芳香族化合物は、前記アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された前記芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段と接触し、前記オレフィンは、それぞれ第1および第2のオレフィン供給流れを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなそれぞれのオレフィン供給速度で少なくとも前記第1および第2の触媒的反応帯に導入されることを特徴とする。本発明はさらに、本発明のアルキル化プロセスを実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスを、冷却器5に冷媒が供給されていない側の第一熱交換器1に供給した後、冷却器6に冷媒が供給されている側の第二熱交換器2に供給することを交互に繰返すようにして、第二熱交換器2内では、ガス中に含まれる溶剤を凝縮させて回収する一方、第一熱交換器1内では、前回凍結した水分を供給される溶剤含有ガスで昇温させて解凍し、取り込んでいる溶剤と共に回収すると共に、該供給された溶剤含有ガスを予備冷却されることになる。 (もっと読む)


【課題】PCBを含む土壌を、水、親水性溶剤、疎水性溶剤の混合溶剤を用いて安価に洗浄する。
【解決手段】溶剤抽出方法は、水、水より沸点が低い親水性溶剤、水より沸点が高い疎水性溶剤及びPCBを含む混合液から蒸留によって親水性溶剤を抽出する抽出ステップと、抽出ステップにおいて残留した濃縮液に含まれる水と疎水性溶剤とを比重差に基づいて分離する分離ステップと、分離ステップにおいて分離されたPCB含有の疎水性溶剤を蒸留することにより疎水性溶剤を精製するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】精留塔内への高沸点成分の析出を効果的に回避でき、しかも整備が容易な四塩化チタンの精製方法およびこれに用いる精製装置を提供する。
【解決手段】精留塔を用いる四塩化チタンの精製方法であって、蒸留釜によって粗四塩化チタンを蒸留し、得られた四塩化チタンに富む留出液を蒸留釜の下流側に接続された簡易精留塔に供給して蒸留し、簡易精留塔で得られた四塩化チタンに富む留出液を簡易精留塔の下流側に接続された本精留塔に供給してさらに蒸留を行うことを特徴とする四塩化チタンの精製方法。また、粗四塩化チタンを蒸留する蒸留釜と、蒸留釜の下流側に接続された簡易精留塔と、簡易精留塔の下流側に接続された本精留塔とを備えたことを特徴とする四塩化チタンの精製装置。 (もっと読む)


溶液または液体混合物から液体を蒸発させるための蒸発器、および蒸発器の動作の方法が提供される。蒸発器は、チャンバ(1)と、チャンバの内部に露出される熱伝達液体を保持するための液体溜め(3)と、容器内の液体試料が、凝縮器(16)と接続するために流路(15)に露出されるように、容器(8)をチャンバ内に支持するための支持(6)とを備え、流路はチャンバ内部から分離されており、容器の少なくとも一部がチャンバ内部にしっかりと熱的に結合されており、蒸発器はさらに、熱伝達液体蒸気を作り出すために溜め内の熱伝達液体を加熱するための手段(4)を備え、熱伝達液体蒸気は使用時に凝縮し、蒸発の潜熱を容器内の液体試料に放出する。試料の温度は溜め内の液体の飽和蒸気温度に依存するため、試料の温度が確実に制限され、これにより過熱を防止することができる。高レベルの熱エネルギが試料に制御可能に送出され、比較的低温で高い蒸発率を達成することが可能となる。
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本発明は、揮発性成分を材料混合物から分離するための方法であって、前記材料混合物を加熱し、前記揮発性成分を少なくとも部分的に気化し、次いで生じた蒸気を凝縮する方法に関する。分離効果を改善させるために、凝縮が行われる領域内で凝縮物を液体に接触させて、該液体内で凝縮物を溶解させる。
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1つの供給量を、少なくとも1つの蒸留塔(回収塔)を有する第1の蒸留段階に供給し、第1の蒸留段階の留出物を、第2の蒸留塔(精留塔)に供給することによる、粥状物からの最終製品としてのエタノールの分離法、殊に蒸留法の場合、当該供給量は、2つの流れ(40、41)に分配されて、精留塔(5)が所定のエネルギー収支を維持するように2つの蒸留塔(1、2)に供給される。
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【課題】アルコール成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】アルカリ成分、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む廃液を処理する廃液処理装置であって、アルカリ成分を中和する酸を混合して廃液を加熱蒸発させることにより、中和塩を残留させると共に、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む蒸気を生成して排出する蒸発装置20と、蒸発装置20から排出された蒸気を凝縮して、主として揮発性酸成分を含む酸含有凝縮水と、主としてアルコール成分を含むアルコール含有凝縮水とを別々に生成する凝縮装置40と、凝縮装置40で生成されたアルコール含有凝縮水からアルコール成分を分離するアルコール分離装置80とを備えており、アルコール分離装置80にてアルコール成分が分離された凝縮水は冷却水として凝縮装置40に導くように構成されている。 (もっと読む)


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