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Fターム[4D076HA14]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 利用分野、用途 (987) | 分析、実験用、学校用 (26)

Fターム[4D076HA14]に分類される特許

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【課題】口径の異なる試験管などの試料容器の口部に確実に装着することができ、減圧機構への接続も確実に行うことができる試料容器保持装置を提供する。
【解決手段】ジョイント部材17は、試験管14の内外に連通する排気孔21cを有し、試験管14の口部14bに平板状のパッキン24を介して取り付けられるノズル部材21と、ノズル部材21に係合する突状部22bを備えると共に試験管14の口部外周面に配置される複数のコレット部22cを有するコレット部材22と、コレット部材22に螺合してコレット部22cを試験管14の口部外周面に締め付ける締付部材23とを備えている。試験管ラックは、ジョイント部材17を挿通可能な通孔の下部内周に試験管14の口部14bが挿通可能で上面にコレット部材22を載置する周状支持突片を備えている。 (もっと読む)


【課題】少量の試料を気化させるのに適する試料気化部と少量の試料を収集するのに適する収集部を備え、少量の混合物を自動的に分離できるようにする混合物の分離凝縮装置を提供する。
【解決手段】本発明は混合物の分離凝縮装置に関し、基底部;試料気化部;前記基底部に設けられ、試料を収集するために一列に連続的に配列されるように形成された複数の収集器を備え、備えられた複数の収集器が順次的に前記試料気化部から気化される物質を通るようにする収集部;前記収集部を移動させる駆動部;及び前記試料気化部を制御して試料が気化されるようにし、前記駆動部を制御して前記収集部が移動されるように制御する制御装置を含む。 (もっと読む)


【課題】凝縮部内の目詰まりを発生させる含水液状媒体の氷結を検出して迅速に氷を解凍させる。
【解決手段】含水液状媒体の気化された蒸気用の導管が接続される蒸気導入口31と、含水液状媒体が凝縮した後のキャリアガス用の導管が接続されるキャリアガス吸引口32と、凝縮された含水液状媒体を取り出すための取出口37を有する空洞部30と、空洞部30の外周面33に貼付けられる少なくとも一つ以上の熱電変換素子41〜46と、空洞部30内に結氷が発生したことを検出する結氷検出素子61、62と、凝縮処理開始時には熱電変換素子41〜46に対して空洞部30を冷却する極性で電源電力を供給し、結氷検出素子61、62で結氷が検出されると熱電変換素子41〜46の電流方向を反転させる制御装置27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 作業効率を高めることができるトラップ部材を提供する。
【解決手段】 トラップ部材13は、略球状である貯留室31と、導入管33と、排出管35と、延長管37と、一対のバイパス管39と、を備える。バイパス管39は、貯留室31の側面と導入管33の側面とを連通する管であって、その2つが導入管33を中心として反対に位置するように配置されている。このバイパス管39は丸みを帯びたR形状であって、導入管33の側面から交差するように延び出している。バイパス管39と貯留室31の側面との接続位置は、トラップ部材13が留去操作時に回転する軸Aを傾けたときに最も下に位置する点である。なお、留去操作においては、30°〜60°の範囲でトラップ部材13および容器11を傾けるため、その範囲のいずれかであればよい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシール性の劣化を抑制することができ、シール材やロータリージョイントの長寿命化を図ることができる真空シール構造を備えたロータリーエバポレーターを提供する。
【解決手段】蒸気ガイド用のロータリージョイント14を回転可能な状態で気密にシールするリング状のシール材21が摺動する部分のロータリージョイントの外周面をマット仕上げ部14aとする。シール材は、外周側の固定シール部と内周側の摺動シール部24とを有し、摺動シール部は、回転駆動部側が開口した環状凹部29を有し、環状凹部の内周側片29aの内周面をロータリージョイントの外周面と摺動する環状シール面22とし、環状凹部内に環状シール面をロータリージョイント方向に押圧する押圧部材30を挿入する。また、シール材は、フッ素系樹脂にカーボングラファイトを配合した材料で形成する。 (もっと読む)


【課題】水や油等を使用するウォータバスを用いずに正確な加温管理が行なえると共に、しかも、清潔に使用できるロータリーエバポレータを提供する。
【解決手段】駆動部3により回転自在に支持された試料容器17と回転する試料容器17を誘導加熱する誘導加熱手段を備えるようにする。
前記誘導加熱手段は、前記加温器23に設けられた交流電流が流れる上向きに形成された断面U字状の誘導電極25と、
前記誘導電極25内に配置セットされる前記試料容器17の周壁面に沿って設けられた電磁誘導体21とで構成する。 (もっと読む)


【課題】試料を無駄にすることがなく、汚れにくい形状を有するロータリーエバポレーター用トラップを得る。
【解決手段】ロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料を入れる試料フラスコ11と、試料フラスコ内で蒸発した蒸気を冷却して凝縮させる冷却器12と、試料フラスコを回転させるロータリージョイント機構13と、冷却器12で凝縮した液を回収する受フラスコ14と、回転する試料フラスコを加熱する加熱機構15とを備えるロータリーエバポレーターに設置され、試料が突沸したときに、試料フラスコから噴出した液を受けるために設けられる部材である。このロータリーエバポレーター用トラップ20は、試料フラスコ11から導入される蒸気を誘導する誘導管と、誘導管を取り囲むように形成されるトラップ本体部とを備えており、トラップ本体部が、略円錐形の外郭形状にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルの温度低下やオイルバス外へのオイルの飛散を防止できる蒸留装置を提供する。
【解決手段】オイルを加熱状態に保持するオイルバス11と、蒸留原液を収容するとともにその下部がオイルバス11内に保持される原液容器12と、原液容器12の上部に接続され、前記蒸留原液から発生する蒸気を冷却する冷却器13と、下方に向けて漸次拡大するテーパ状に設けられ、冷却器13の下方でオイルバス11の上方を覆う保護カバー14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料から溶媒を気化させる工程で、突沸が起こって試料に含まれる気体が発泡したり、あるいは、乳化剤の添加により試料が細かい泡となって蓄積したりした場合に、試料がフラスコ外に流出することを防止することができるフラスコを提供することを課題とする。
【解決手段】第一の実施形態に係るフラスコ1は、ロータリエバポレータ30のロータリホルダ33に取り付けられて使用されるものであって、フラスコ1の内部と外部とを連通し、ロータリホルダに取り付けられる口部2と、口部2から連続し、口部2よりも径が大きい有底の収容部3と、収容部3の内壁部3cに支持され、試料から溶媒を気化させるときに前記試料から発生した泡の流れを妨げる方向に設けられた邪魔板5と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】還流液の偏流が生じない連結管を提供する。
【解決手段】上段精留塔5と下段精留塔6を連結する連結管であり、上段精留塔5の下端に接続される筒状の外筒1と、外筒1の内部に形成された漏斗状の液受部21および、液受部21から下方に延びる案内管22からなる内筒2と、原料液を外部から導入する原料ノズル3とからなり、液受部21の上縁は外筒1の内壁面に液密に接触しており、原料ノズル3は、内筒2の液受部21より上方において外筒1に形成された孔に接続されている。上段精留塔5から降りてくる還流液aは、外筒1の内壁面の一部に沿って降りてきても、漏斗状の液受部21によって貯えられ、原料ノズル3からの原料液bも液受部21の上方から入ってくるので、還流液aと原料液bは液受部21で一緒になり、かつ案内管22を経て下段精留塔6に送られる。還流液aと原料液bは液受部21と案内管22で混合するので、蒸留評価が適正に行える。 (もっと読む)


【課題】溶媒を安全かつ確実に回収フラスコから廃液貯留容器に移し替えることができ、溶媒蒸気が大気中に揮散することを防止できるロータリーエバポレーターを提供する。
【解決手段】ロータリーエバポレーターの回収フラスコ15の底部にドレンコック21を有する溶媒回収用配管22を設け、溶媒回収用配管22を廃液貯留容器23に接続する。さらに、排出されるガスを冷却して溶媒を回収する第2回収フラスコ18の底部にも第2ドレンコック26を有する第2溶媒回収用配管27を設け、第2溶媒回収用配管27を廃液貯留容器23に接続する。 (もっと読む)


【課題】抽出物を、熱劣化させることなく、少ない溶媒量で、省エネルギー、高効率で、簡便に取り出すことができる簡易分離装置を提供する。
【解決手段】凝縮された液体を溶媒と抽出物とに分離するための簡易分離装置であって、 抽出容器に連通する主管(31)と、冷却手段に連通する受け管(32)と、受け管から主管に連通する戻り管(33)と、を備え、受け管はその下端が三方向弁(34)に連結されると共に三方向弁を介して戻り管に連通し、戻り管は一定の液位を保持しうる垂直高さを有しその他端が主管に連結され、主管の上部(35)は連結端が受け管に対して鈍角を形成するように受け管上部に連結され、主管及び受け管は連結部(36a)(36b)を有する簡易分離装置。 (もっと読む)


【課題】移動容易な携帯型にできる小型化して、液状媒体を的確に気化させることができる液状媒体気化装置を提供する。
【解決手段】温度差を生じさせる少なくとも1つの温度差発生手段によって、蒸発部の温度を第1の温度にすると共に、被供給部の温度を第2の温度にする。 (もっと読む)


【課題】1つの装置だけで、液体原料の濃縮処理と精密な蒸留処理とを簡単に切り替えながら目的の処理を良好に行えるコンパクトな濃縮蒸留装置を提供する。
【解決手段】気密された連通閉鎖空間内での物質の相変化を利用した装置であり、蒸発容器36内に投入した液体原料を加熱して気化させる蒸発部12と、蒸気を冷却して液化する凝縮部14と、精留塔16と、凝縮液を受ける第1液受部18と、精留塔16の上方側で還流弁58を介して分岐して接続され精留塔16で精留された凝縮液を回収する第2液受部20と、精留塔16から流下する凝縮液を蒸発部12に戻して精留塔16での精留を行わせる帰還経路と、精留塔からの凝縮液を第1液受部18に回収して蒸発部12での液体原料の濃縮を行わせる不帰経路と、を選択的に切り替え可能な切替経路部22と、を備えた濃縮蒸留装置10から構成される。 (もっと読む)


【課題】残留農薬検査等において必要な、サンプルの濃縮作業と、それに関連する一連の作業の自動化が未だなされていない。
【解決手段】そこで、本発明では、カラム1、サンプル容器2及び溶媒容器3を一次元方向に配置し、その上方において分注用ニードル5を移動可能で、且つ上下方向に昇降可能に構成し、カラムを含む配置よりも下方に濃縮容器6を装着する濃縮用加温装置7と廃液容器8を移動可能に構成し、濃縮容器の上部開口に当接可能な減圧系統の接続ヘッド10を、移動可能で、且つ昇降可能に構成した自動濃縮装置を提案している。 (もっと読む)


ヒータと、蒸留フラスコと、収集シリンダと、制御・調節手段とを含む標準化された蒸留装置内において液体試料を自動的に蒸留する方法であって、試料を蒸留フラスコ内に入れ、このフラスコを蒸留装置内に位置付け、分析する試料を選択された規格によって規定されるグループに分類し、収集シリンダ内に収集された凝縮液の量、蒸発した蒸気の温度、フラスコ内にある液体試料の温度をヒータの操作パラメータと共に常に測定しながら蒸留を開始し、且つこの測定値を制御・調整手段に送信し、該制御・調整手段が次いで、ヒータの操作パラメータを制御して、規格に従って蒸留パラメータを直接自動的に得ることを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】減圧濃縮のための効率的な装置および効率的な方法を提供する。
【解決手段】
減圧チャンバ2と、減圧チャンバ2内に配置され、乾燥させようとするサンプルが入った容器を収容する収容部を備えている遠心ロータ3と、遠心ロータ3を駆動する駆動モータ6と、減圧チャンバ2に接続された真空ポンプ15と、減圧チャンバ2内のサンプルの温度を調節する温度調節装置8と、減圧チャンバ2内の圧力を検出する圧力センサ17と、駆動モータ6、真空ポンプ15、温度調節装置8、および圧力センサ17へと接続され、減圧チャンバ2内の圧力センサ17によって検出される圧力によって減圧濃縮の終了点の検出を行い、終了点であると判断された場合に減圧濃縮を終了させる制御評価装置18を備える。 (もっと読む)


【課題】有機化合物(特に電界発光を示すAlq3などのキレート錯体化合物)の昇華精製に適した昇華精製装置を提供する。
【解決手段】下部に不活性ガス導入口が設けられ、上部に不活性ガス排出口が設けられている耐熱ガラス製筒状体;この筒状体の内側下部に収容された昇華対象の有機化合物の容器;筒状体の外周に、該容器の周囲を覆い、かつ上方に伸びるように配置された熱伝導性外套管;この外套管の上記容器の周囲を覆う部位に設置された加熱具;そして筒状体の内部かつ上記の容器の上方に、それぞれ間隔を以て互いに平行な位置関係にて段状に配置された3枚以上の円形もしくは多角形のプレートからなる多段昇華プレートを含む昇華精製装置。 (もっと読む)


【課題】還流冷却器に用いられる冷却水を循環させて使用するとともに、各機器を小型軽量化してドラフトチャンバー内に収容する。循環冷却水の循環状態や冷却状態に不具合が生じた際に、加熱装置を停止する。
【解決手段】加熱装置3と、反応容器の上部に配置する還流冷却器4と、温度が上昇した循環冷却水を還流冷却器4から導出する導出管5と、導出管5を介して送られる循環冷却水をファン6aからの送風で冷却するラジエータ6と、ラジエータ6から排出された冷却された循環冷却水を貯留する水槽7と、水槽7内の循環冷却水をポンプ9により還流冷却器4に戻す導入管8と、導入管8の途中に設けられるポンプ9とを備える。水槽7内の循環冷却水の温度が異常上昇した時に加熱装置3を停止させるサーマルリレー11と、循環冷却水の流量が異常低下した時に加熱装置3を停止させるフローセンサ12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】凝縮液を受けフラスコで回収する時に試料容器内への戻りを確実に回避する。
【解決手段】凝縮液を下方の底部へ向けて滴下する内部に滴下口23を備えた上下に長い凝縮器21と、凝縮器21の底部に接続され前記滴下口23からの凝縮液を受ける受けフラスコ33と、駆動部3により回転自在に支持され連通路13に形成された一方のジョイント開口端15bが前記滴下口23の下位に臨むと共に、他方のジョイント開口端15aが前記凝縮器21の外へ延長され試料容器17と接続連通し合うロータリジョイント15とを有する構造とする一方、
前記滴下口23を、前記ロータリジョイント15を通るロータリジョイント軸線領域tの外側に設け、凝縮液をロータリジョイント15から外れた位置に落下させるようにする。 (もっと読む)


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