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Fターム[4D077DE09]の内容

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【課題】 現在、市場に流通しているポリグリセリンは1級水酸基の割合が50%未満であり、そのポリグリセリンと脂肪酸とのエステルでは高い乳化、可溶化力を発揮することができなかった。本発明は、従来の界面活性剤では不可能であった可溶化物や安定な乳化物を提供することを目的とする。
【解決手段】 水酸基価が1200以下であり、かつ全ての水酸基のうち1級水酸基が50%以上であるポリグリセリンと脂肪酸とがエステル化されたポリグリセリン脂肪酸エステルを含有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 適度な大きさの粒子を多く含有し、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れ、且つ短時間で効率よく製造できる安価なマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルは、アニオン性高分子電解質を含む乳化液中で油性芯物質の表面に硬化剤を硬化させ膜壁を形成して得られるマイクロカプセルであって、前記アニオン性高分子電解質が、カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(a)と水酸基含有重合性不飽和単量体(b)からなる重合性不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られる水溶性共重合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


水希釈可能なバインダーを配合することができ、優れた防食性を有する被膜をもたらす分散剤を提供する。顔料用分散剤としての水希釈可能な縮合樹脂ABは20mg/g〜180mg/gの酸価を有し、および、該縮合樹脂は、酸基を含有しかつ30mg/g〜240mg/gの酸価を有する、オレフィン性不飽和モノマーと不飽和脂肪族カルボン酸の二量化またはオリゴマー化によって得られる化合物とのコポリマーから選択される成分Aと、ヒドロキシル基を含有しかつ20mg/g〜300mg/gのヒドロキシル価および500g/mol〜5,000g/molの数平均モル質量Mを有するポリエステルBとの縮合によって得られ得るものであり、該縮合樹脂ABの合成用反応混合物中の該成分Aの質量分率が30%〜90%であり、該成分Bの質量分率が70%〜10%であり、ただし、この2つの成分の質量分率の合計は常に100%になる。 (もっと読む)


【課題】加工食品の保存時における風味低下に対して、香り高い風味を付与し、かつ、喫食時までその風味を維持することができ、しかも乳化物の解乳化による香気物質の効果発現をコントロールできる二重乳化油脂組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】最内相となる第一の油相(O1)、最外相となる第二の油相(O2)、及び中間相となる水相(W)がO/W/O型に二重乳化されている油中水中油型乳化物であって、第一の油相中に香気物質を含有し、第二の油相中に乳化剤として、二重乳化油脂組成物全体中、グリセリン飽和脂肪酸モノエステル0.02重量%〜0.5重量%、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル0.1重量%〜2重量%を必須成分として含有させる。 (もっと読む)


本発明は、界面活性剤およびコサーファクタントを含有する混合物において、コサーファクタントとして、主鎖に設けられた2つ以上の側鎖を有する両親媒性櫛形ポリマーを使用し、その際これらの側鎖は相互におよび/または主鎖と、その両親媒性特性において異なっていることを特徴とする、界面活性剤およびコサーファクタントを含有する混合物に関する。
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【課題】高い剪断安定性または凝集安定性を有し、高い色強度、正確な色調、色堅牢性、耐ブリード性および低い粘度を有する優れた貯蔵安定性の水性顔料調製物の提供。
【解決手段】(A)少なくとも1種類の有機および/または無機顔料、(B)式(I)の少なくとも1種類のポリマー分散剤


[式中、RおよびRは炭化水素基または水素原子、Rは炭化水素基、nは3より小さくない整数、xは1〜150の整数、Mはカチオンである。]よりなる水性顔料調製物。 (もっと読む)


機械的な均質化なしに調製される自己乳化組成物の調製を記載する。この自己乳化組成物は、1種または2種の界面活性剤を用いて調製される。これによって、油成分に対して乳化成分の重量比が低く、化学的毒性の懸念が少ないという利点が得られ、結果として2つを超える乳化剤を使用するエマルジョンを上回る快適かつ安全な利点が得られる。結果的に、開示された自己乳化組成物は、眼への治療剤の投与を含む眼科の適用のために理想的に適切である。開示された方法によって調製される自己乳化組成物が記載される。 (もっと読む)


本発明は、原子転移ラジカル重合法を用いて製造された新規重合体に関する。新規重合体は光、熱、又は酸化により誘導される劣化を受けやすい物質の組成物を安定化するのに有用である。新規重合体はまた分散性無機又は有機顔料粒子を含有する顔料分散体の分散剤としても有用である。さらに、本発明の実施形態は制御された又はリビング重合の方法を適用することによる新規重合体の製法、及びインキ、カラーフィルター、被覆、画像、ラッカーなどを調製するための顔料分散体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】油、乳化剤、乳化剤安定化剤および水を含む非常に安定な、抗酸化エマルジョンを製造するための方法を提供する。
【解決手段】多価不飽和脂肪酸を含む油成分と乳化剤を高せん断混合し、エマルジョン安定化剤及び水を混合し、油成分/乳化剤混合物およびエマルジョン/水混合物を高せん断混合する。
【効果】得られた水中油型エマルジョンは非常に安定で、酸化耐性があり、食品、化粧品、栄養補助食品、工業製品等他分野において、有用である。 (もっと読む)


本発明の態様において、水中に分散された10nm〜400nmの平均粒度を有するフルオロポリマー粒子を含むフルオロポリマー分散系、好ましくはPTFE分散系が提供され、それによって、分散系は、35重量%〜70重量%の固体量を有する。この分散系は、1000g/モル未満の分子量を有するフッ素化界面活性剤(以後、低分子量フッ素化界面活性剤と称される)を含まないか、または分散系の固体総重量を基準として0.05重量%以下の量で低分子量フッ素化界面活性剤を含有する。この分散系は、非イオン性非フッ素化界面活性剤または非イオン性非フッ素化界面活性剤と1以上の非フッ素化アニオン性界面活性剤との混合物をさらに含む。非フッ素化アニオン性界面活性剤の使用によって、室温(20℃)で低粘度を有する分散系が得られる。この分散系は、さらに、芳香族基含有非イオン性界面活性剤を含まず、従って、環境的により都合がよく、そして退色をより受けにくいコーティングを得ることができる。非イオン性非フッ素化界面活性剤または非イオン性非フッ素化界面活性剤の混合物の量および性質は、フルオロポリマー分散系の粘度遷移温度(VTT)(実施例に明示されるように測定される)が少なくとも26℃、好ましくは少なくとも28℃であるように選択される。本発明のさらなる態様において、上記分散系を得る方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】
重合時のエマルジョンの安定性が良好、かつ生成したエマルジョンの凝集物が少ない反応性界面活性剤を提供することである。

【解決手段】 下記一般式(1)で表わされる反応性界面活性剤。
O(AO)k(AO)m(AO)nCOCR=CHR (1)
式中、Rは炭素数1〜22のアルキル基、RおよびRは水素原子またはメチル基、AおよびAは炭素数2〜4のアルキレン基、Aは炭素数5〜22である直鎖の1,2−アルキレン基を表わし、kは平均が1〜500の1以上の整数、mは平均が1〜10の1以上の整数、nは平均が0〜5の0または1以上の整数を表す。 (もっと読む)


本発明の対象は、その都度コポリマーの全質量に対して、a)それぞれ4〜8個のC原子を有するエチレン性不飽和モノカルボン酸、エチレン性不飽和カルボン酸アミド、エチレン性不飽和ジカルボン酸およびこれらの無水物ならびに2〜8個のC原子を有するジアルコールの(メタ)アクリル酸モノエステルを含む群からの1もしくは複数のモノマー5〜70質量%、b)エチレン性不飽和のスルホナートもしくはスルフェート官能性の化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー1〜40質量%、c)エチレンオキシド単位を1〜300有し、かつ末端のOH基またはエーテル基−OR′[式中、R′は1〜40個のC原子を有するアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基であってよい]を有するポリエチレングリコールのエチレン性不飽和化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー10〜80質量%、d)3〜4個のC原子を有するアルキレン基のアルキレンオキシド単位を1〜300有し、かつ末端のOH基またはエーテル基−OR′[式中、R′は1〜40個のC原子を有するアルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基であってよい]を有するポリアルキレングリコールのエチレン性不飽和化合物を含む群からの1もしくは複数のモノマー5〜80質量%の重合により得られ、その際、質量%での記載は合計して100質量%であるコポリマーをベースとする分散剤である。
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【課題】 無機顔料スラリー用、農薬粒剤用、セメント用などの分散剤を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるアニオン性ビニルモノマー(a)を必須構成モノマーとする重合体(A)からなる分散剤である。
【化5】


式中、Qはアニオン性基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基;Xは−COOM1/r、−COOR1、−CONR23または−CNで表される基、Mは水素原子またはr価のカチオン基、rは1または2、R1は炭素数1〜36の炭化水素基、R2およびR3は水素原子または炭素数1〜6の炭化水素基;nは1〜200の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】 硬度が大きい物質であっても、装置の磨耗等による汚染を可及的に抑制しつつ、ナノ粒子化すること。
【解決手段】 超微細懸濁液の製造方法において、20℃で固体として存在する物質が溶媒に溶解され、この溶解液から極めて急速に溶媒が実質的に除去され、その際得られる粉末が分散媒に分散され、該粉末の粒子は(レーザ回折法により求めた)1〜50μmの範囲の平均粒子径を有し、そのようにして得られた懸濁液に中程度から高程度の力を印加することにより更に処理を行い、その固体粒子が(光子相関分光法PCSにより求めた)3μm未満、好ましくは1μm(1000nm)未満、とりわけ400nm未満、特に200nm未満の平均粒子径を有する懸濁液にすることを特徴とする。 (もっと読む)


ビニル系ポリ(アルキレンオキシド)化合物(A)とエチレン系不飽和モノマー化合物(B)とのラジカル重合により得られるコポリマー、並びにその分散剤としての水性固体懸濁液、特にセメント、石灰、石膏及び硬石膏をベースとする水硬性バインダーのための使用を記載する。本発明にかかるコポリマーは、極めて良好な減水能の場合、コンクリートの獲得をほとんど遅延させず、かつコンクリートの長期の加工性を確保する。 (もっと読む)


本発明は、親水性乳化剤を、エチレンオキシド 8〜30 mol の C16〜22 脂肪アルコールへの付加生成物、エチレンオキシド 5〜60 mol の C12〜18 脂肪酸トリグリセリドへの付加生成物、エチレンオキシド 10〜30 mol のソルビタンモノ-C12〜18-脂肪酸エステルへの付加生成物、エチレンオキシド 10〜30 mol の C8〜18 脂肪酸部分グリセリドへの付加生成物、エチレンオキシド 1〜10 mol 及びプロピレンオキシド 1〜5 mol の C10〜18 脂肪アルコールへの付加生成物からなる群(A)の少なくとも 1 つの化合物から選び、親油性乳化剤を、C16〜18 脂肪酸とグリセリンとのモノエステル及びジエステル、C16〜22 脂肪アルコールからなる群の少なくとも 1 つの化合物から選ぶ、親水性乳化剤及び親油性乳化剤含有乳化剤組成物であって、親水性乳化剤の総量に基づいて、群(A)から選ばれる化合物の少なくとも 38 重量%が、少なくとも 20 mol のエチレンオキシドを付加することによって形成された親水性乳化剤であり、親水性乳化剤が、親水性乳化剤及び親油性乳化剤の総量に基づいて 65〜80 重量%の範囲の量で存在する乳化剤組成物に関する。本発明はまた、この乳化剤組成物を含むマイクロエマルションに関する。乳化剤組成物及び乳化剤組成物含有エマルションは、特に化粧品製剤及び消臭組成物製造に使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 室温〜50℃で数ヶ月間保存しても加水分解されにくい(ポリ)オキシアルキレン鎖含有アニオン性ビニルモノマーおよび該モノマーを必須構モノマーとするビニルポリマーを提供することである。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されるアニオン性ビニルモノマーおよび該モノマーを必須構モノマーとするビニルポリマーである。
【化5】


式中、Qはアニオン性基、Aは炭素数2〜4のアルキレン基;Xは−COOM1/r、−COOR1、−CONR23または−CNで表される基、Mは水素原子またはr価のカチオン基、rは1または2、R1は炭素数1〜36の炭化水素基、R2およびR3は水素原子または炭素数1〜6の炭化水素基;nは1〜200の整数を表す。 (もっと読む)


【化1】


ブロックコポリマー構造物又はセグメント化オリゴマー構造物が式(I)[式中、R1は水素又はメチルを表わし、YはO、S又はNHを表わし、Arylは芳香族基又は複素環式芳香族基を表わし、そしてXは水素、アルキル基又はカチオンを表わす]に従うモノマーにより重合されたセグメントを含んでなる、ブロックコポリマー構造物又はセグメント化オリゴマー構造物を有するポリマー分散剤。ポリマー分散剤の製造法並びに顔料分散剤、インクジェットのインク及び着色層中へのポリマー分散剤の適用。
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【課題】 適度な大きさの粒子を多く含有し、強度、緻密性、耐水性、耐熱性、耐温湿性に優れ、且つ短時間で製造でき安価なマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 本発明のマイクロカプセルは、多価イソシアネートを油性芯物質に溶解した溶液をアニオン性高分子電解質の水溶液中に乳化分散させた乳化液中で、イソシアネートの硬化反応により前記油性芯物質の表面に壁膜を形成して得られるマイクロカプセルであって、前記アニオン性高分子電解質が、(1)カルボキシル基、水酸基及び燐酸エステル基のいずれも含有しない重合性不飽和モノマー(a)と(2)カルボキシル基含有重合性不飽和単量体(b)と、(3)水酸基含有重合性不飽和単量体(c)と(4)メタクリロイルポリオキシエチレンアシッドフォスフェート(d)等からなる不飽和単量体混合物を水溶液重合して得られるガラス転移温度が50℃以上である水溶性共重合体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウム粉を含む金属酸化物の粉末を水に良好に分散させる分散剤を提供するとともに、酸化インジウムを含有し、かつ、密度の高いスパッタリングターゲットを、季節変動による製造環境の変化に左右されずに、高い生産効率で、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化インジウム粉を含む金属酸化物の粉末を含むスラリーを作製する際に、分散剤として、アクリル酸系共重合物のアミン塩を用いる。そして、得られたスラリーをスプレードライヤーにて噴霧乾燥して、造粒粉を作製する。作製した造粒粉をゴム型に入れて成形し、成形体を得る。得られた成形体を焼成し、加工してスパッタリングターゲットを得る。 (もっと読む)


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