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Fターム[4E001DD04]の内容

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Fターム[4E001DD04]に分類される特許

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【課題】室温から−45℃程度までの環境でも高靭性を有するとともに、優れた低スパッタ性を有し、異材継手でも良好な耐候性、耐割れ性および強度を有するガスシールドアーク溶接ソリッドワイヤおよびこれを用いたガスシールドアーク溶接法を提供する。
【解決手段】Arと、COまたはOの1種以上との混合ガスを使用する耐候性鋼用ガスシールドアーク溶接ソリッドワイヤにおいて、C、Si、Mn、P、S、Cu、Cr、Al、Ti、Mo、N、Oを所定範囲内で含有し、残部がFeおよび不可避不純物とからなり、Cの含有量およびPの含有量を用いて、C×P×10で計算される係数が22以下であり、必要に応じて、Cuを所定範囲内で含有するCuメッキ層を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで疲労強度を向上させることができ、高速溶接性、低スパッタ性、低スラグ性、及び高アーク安定性のガスシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ及び溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対して、C:0.02乃至0.70%、Si:0.30乃至1.50%、Mn:0.50乃至5.00%、Ni:2.0乃至9.5%、Cr:Niとの合計量で4.0乃至18.0%(但し、Crを含まない場合も含む)、O:0.020%以上及びN:0.0020乃至0.0400%を含有し、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Ti:0.15%以下、Al:0.20%以下、Nb,V,Mo及びCuからなる群から選択された少なくとも1種:各元素あたり2.00%未満、B:0.0100%以下、REM:0.50%以下、Mg:1.00%以下、F及びCaからなる群から選択された少なくとも1種:各元素あたり0.100%以下、K、Na及びLiからなる群から選択された少なくとも1種:総量で0.200%以下に規制し、残部はFe及び不可避不純物からなり、フラックス率が7乃至30%である (もっと読む)


【課題】高価な元素を用いず、かつ伸線性と高酸素性、高窒素性、及び低スラグ性に優れたフラックス入りワイヤを用いることにより、低コストで溶接金属のMs点を低下させて疲労強度を向上すると共に、優れた高速溶接性、低スパッタ性、低スラグ性、及びアーク安定性を実現するガスシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ及び溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.16〜1.50%、Si:0.30〜1.50%、Mn:0.50〜5.00%、O:0.020%以上、及びN:0.0020〜0.0400%を含有し、P:0.030%以下、S:0.030%質量以下、Ti:0.15%以下、Al:0.20%以下、F及びCa:各元素あたり0.100%以下、K、Na、及びLi:総量で0.200%以下、Mg:1.00%以下、REM(希少金属元素):0.50%以下、Ni、Cr、Nb、V、Mo及びCu:各元素あたり2.00%未満、B:0.0100質量以下%に規制し、残部はFe及び不可避不純物からなり、かつフラックス率が7〜30%である。 (もっと読む)


【課題】既に普及しているロボットシステム、及び、既に普及している溶接ワイヤを用いることができ、低コストで、かつ、従来の低速に加え高速でも十分な継手疲労強度が得られるタンデムアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】タンデムアーク溶接方法は、シールドガスを用い、2つの電極(L極EL及びT極ET)で1つの溶融池Pを形成して溶接し、Ni及びMnの含有量が、0.50(質量%)≦{Ni(質量%)+Mn(質量%)}≦6.00(質量%)を満足する鉄系ワイヤである第1溶接ワイヤ(溶接ワイヤW1又はW2)と、Ni及びMnの含有量が、11.00(質量%)≦{Ni(質量%)+Mn(質量%)}≦50.00(質量%)を満足するワイヤである第2溶接ワイヤ(溶接ワイヤW2又はW1)とを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を向上させることができると共に、溶接割れの発生を抑えることができる溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶接方法は、鉄鋼材料からなる溶接母材の溶接において、Niを8〜12重量%含有しオーステナイトからマルテンサイトに変態を開始する温度が200〜350℃である溶接材料を用い、且つ、溶接入熱を9.6kJ/cm以下、希釈率を43%以下、さらにシールドガスとしてArとCO2との混合ガスを供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脆性亀裂伝播特性に優れ、天然ガスや原油の輸送用として好適な引張強度800MPaを超える超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】脆性亀裂伝播停止特性に優れた引張強度800MPa以上の鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


【課題】天然ガスや原油の輸送用として好滴な、引張強度800MPaを超え、変形能に優れる超高強度溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】降伏比80%以下かつ引張強度800MPa以上の、質量%でC:0.03〜0.12%、Si:≦0.5%、Mn:1.8〜3.0%、P≦0.010%,S≦0.002%、Al:0.01〜0.08%、Cu:≦0.7%、Ni:0.01〜3.0%、Cr:≦1.0%、Mo:≦1.0%、Nb:0.01〜0.08%、V:≦0.10%、Ti:0.005〜0.025%、B:≦0.005%、Ca:≦0.01%、REM:≦0.02%、Zr:≦0.03%、Mg:≦0.01%、N:0.001〜0.006%、PcmB≦0.22、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板を冷間加工で管状に成形した後,突合せ部を、COガスシールドを用いたレーザーとAr−COガスシールドを用いたガスシールドアーク溶接を組合わせたハイブリッド溶接法によって溶接する。 (もっと読む)


【課題】 建築構造物に適用して、溶接金属の引張強さが900MPa以上で安定した靭性が得られ、溶接欠陥のない高品質の溶接部が得られる高張力鋼溶接用ソリッドワイヤおよび高張力鋼のガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:0.25〜0.55%、Mn:1.5〜2.5%、Ni:2.5〜3.5%、Cr:0.7〜1.2%、Mo:0.55〜0.90%、Ti:0.005〜0.10%、Al:0.01超〜0.035%を含有し、P:0.012%以下、S:0.008%以下、N:0.006%以下で、その他はFeおよび不可避不純物であることを特徴とする。また、ワイヤ全質量に対する質量%で、VまたはNbの1種以上の合計:0.005〜0.035%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが1.2GPa以上の亜鉛めっき超高張力鋼板を接合するアーク溶接方法であって、接合強度が高く、且つ、その接合強度のばらつきが少ないアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛めっき超高張力鋼板の溶接時の溶け込み深さlが、その亜鉛めっき超高張力鋼板の厚さLの20%以上となるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス溶接において、アークが安定し、ポロシティ、溶接部の割れが発生しない、溶接方法及び溶接ワイヤを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼を窒素混合シールドガスを用いてアーク溶接するに当り、ワイヤ成分としてCr、Mo、Al、Vの各成分を含有する溶接用ワイヤを使用し、これらのワイヤの配合成分がC:0.018wt%以下、Si:0.60〜1.30wt%、Mn:0.35〜1.00wt%、Mo:1.5〜3.0wt%、P:0.030wt%以下、S:0.030wt%以下、Cr:22.0〜30.0wt%、Al:0.03〜0.1wt%、V:0.05〜0.35wt%、残りFeであるもの。 (もっと読む)


【課題】作業環境に影響されることなく、溶接後の溶接金属のシールド及び冷却を可能にしたアーク溶接装置及びアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチの先端から送り出される溶接ワイヤ1と被溶接物4の間にアーク10を発生させて溶接金属11を形成するためのアーク溶接装置であって、アーク10の熱影響を受ける被溶接物4の溶接部3表面にドライアイス8aを供給するドライアイス供給装置8が具備されている。また、このドライアイス供給装置8は、略円筒状に形成されたノズル8bと、ノズル8bの内孔を給送されて先端から溶接部3に供給するドライアイス8aの量を制御可能な開閉機構8cと、ドライアイス8aを一時的に貯留可能なホッパー部8fとを備えている。 (もっと読む)


【課題】
炭酸ガス単体又は炭酸ガスを主成分とする混合ガスを用いた消耗電極式アーク溶接において、溶接アークを安定化させ、溶滴の移行規則性を向上させ、スパッタ発生量及びヒューム発生量を大幅に低減できるパルスアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】
相互にパルスピーク電流レベル及びパルス幅の異なるパルス波形を有する第1パルスと第2パルスとが交互に繰り返されるパルス電流を溶接電流としてアーク溶接する方法であって、第1パルスのピーク電流Ip1が300〜700A、ピーク期間Tp1が0.3〜5.0ms、ベース電流Ib1が30〜200A、ベース期間Tb1が0.3〜10msであり、第2パルスのピーク電流Ip2が200〜600A、ピーク期間Tp2が1.0〜15ms、ベース電流Ib2が30〜200A、ベース期間Tb2が3.0〜20msである。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を溶接する場合においてもブローホールやピットの発生を確実に防止して好適な溶接金属を形成可能なMAG溶接方法及びこれに用いるシールドガスを提供する。
【解決手段】溶接トーチの先端から送り出される溶接ワイヤと亜鉛めっき鋼板の間にアークを発生させ、シールドガスを供給しながら溶接金属を形成するステンレス鋼ワイヤを用いたMAG溶接方法において、シールドガスが、酸素と二酸化炭素と不活性ガスの混合ガスとされ、酸素の体積をY%、二酸化炭素の体積をX%としたときに、酸素と二酸化炭素の混合割合を、−X+1≦Y≦−0.25X+10、0≦X≦30、且つ0≦Yとなるように調整して、残体積を不活性ガスとする。 (もっと読む)


【課題】 厚板の水平すみ肉ガスシールドアーク溶接でビード形状、外観が良好で、かつ溶接部にスラグ巻き込みや溶込み不足などの溶接欠陥がない大脚長のすみ肉ビードを高能率に得る。
【解決手段】 フラックス入りワイヤを使用する2電極大脚長水平すみ肉ガスシールドアーク溶接方法において、先行電極のワイヤ狙い位置をルート部から下板側に5〜10mm、後行電極のワイヤ狙い位置をルート部から上板側に0〜5mmとし、先行電極と後行電極の電極間距離は30mm以上の2プールで、先行電極電流(AL)と後行電極電流(AT)の比(AL/AT)を0.4〜0.8、和(AL+AT)を450〜850Aとする。 (もっと読む)


【課題】高価な合金元素を添加せずに、HAZ部において高い破壊安全性を有する高張力溶接継手とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.01%以下及びAl:0.005〜0.1%を含有し、残部Feおよび不純物からなる鋼を母材としてアーク溶接した溶接継手であって、板厚方向平均層密度が0.22pass/mm以上であるとともに、溶接部を断面からみた時の各層の溶け込み深さdの平均値daveと各層の幅wの平均値waveが(1)式を満足することを特徴とする、780MPa以上の引張強さを有する高張力溶接継手。
ave<wave・・・・・・・・・・・・・・・・(1)式
ここで、板厚方向平均層密度とは、靭性の評価対象としている溶融線に関して、溶接接合されている板厚方向の領域の長さ(mm)に対する溶接層数の比の平均値をいう。 (もっと読む)


【課題】高速溶接でも、充分なビード幅を確保し得る鋼板のアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】Si:0.20〜2%およびMn:1〜2.5%を、鋼板[Si]+鋼板[Mn]≧1.5を満たすように含有し、さらにO:0.002%以下、およびTi:0.3%以下を含有する鋼板と、Si:0.20〜1.0%、Mn:1.1〜1.8%、Ti:0.20%以下、Al:0.1%以下、およびBi:0.1%以下を含有するソリッドワイヤとを、鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]≧0.70、鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]≧2.2、および鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]+鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]+鋼板[Ti]×2+ワイヤ[Ti]×2+鋼板[Al]×2+ワイヤ[Al]×2+ワイヤ[Bi]×2<7.2を満たすように用いる、ガスシールドアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接とを併用して2枚の亜鉛めっき鋼板の重ね隅肉溶接の際のシールドガスとして適正な混合比のアルゴンガスと炭酸ガス、酸素ガスガスの混合ガスを使用することにより、安価かつ簡便な方法によりビード表面のピット発生及びビード不整やアンダカット等の発生を防止する。
【解決手段】シールドガスとして、アルゴンガス、炭酸ガス、酸素ガスからなる混合ガスを用い、シールドガス中の炭酸ガスの体積%をA、酸素ガスの体積%をBとしたとき、炭酸ガスと酸素ガスの混合割合を、
3≦A≦25、5≦B<13 かつ B≧10―0.33A
の範囲に調整したものを使用する。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接とを併用して亜鉛めっき鋼板を重ね溶接する際に使用するシールドガスにおいて、溶接部にピットの発生が無く、溶接金属の溶け落ち、穴開きなどが防止できるハイブリッド溶接用のシールドガスを得る。
【解決手段】シールドガスとしてアルゴンガス、炭酸ガス、酸素ガスからなる混合ガスを用い、シールドガス中の炭酸ガスの体積%をA、酸素ガスの体積%をBとしたとき、炭酸ガスと酸素ガスの混合割合を、鋼板間のギャップがゼロである場合、
15≦A≦50、かつ5≦B≦9、かつ B≧21―0.8A
の範囲に調整し、残部をアルゴンガスとしたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】溶接速度が速く品質の高い狭開先溶接を可能にする溶接装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶接装置は、第1溶接チップと、第1溶接チップに対して所定位置に配置される第2溶接チップと、第1溶接チップを用いて生成される第1アークにアークを凝縮・集中させる性質を有する炭酸ガス等の第1ガスを供給する第1ガス供給部と、第2溶接チップを用いて生成される第2アークにアークを広げる性質を有するアルゴンガス等の第2ガスを供給する第2ガス供給部とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来のメタル系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に比べてスラグ発生量が格段に少ないワイヤ及び高疲労強度溶接継手の作製方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.001〜0.20%、SiC:0.6〜1.2、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有するワイヤ。 (もっと読む)


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