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【課題】本発明は、応力が作用しても鉄損の劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供する事を目的としている。鉄心組み立てによる鉄損劣化を小さく抑えることが可能となり、最終的な機器の効率向上に寄与することができる。
【解決手段】C:0.002%以下、Si:0.1%以上、4.0%以下、Al:0.1%以上、4.0%以下、Mn:0.1%未満、かつ、Si+Al:2.0%以上、6.0%以下を含有し、板厚中心層における板面と平行な{111}面のX線ランダム強度比が2.5以上、10.0以下である無方向性電磁鋼板。さらに、この鋼板の製造方法として、所定の成分の鋼を用いて熱延板焼鈍を省略して製造する方法と、85%以上の圧下率で冷延し製造する方法とがある。 (もっと読む)


金属スラブを板又はストリップへと熱機械的制御された圧延をする方法に関する。その方法では、連続して圧延される2つのスラブに関して、それらの圧延段階同士の開始の間の時間ギャップは、圧延パターンの圧延段階と全ての冷却段階との継続時間の和よりも常に短くなっており、バッチの圧延の間、1つのスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階は別のスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階へと続くことが少なくとも1つの圧延スタンドにおいて複数回発生する。その方法による熱機械的制御された圧延のための装置において、格納位置の数は実施された圧延パターンの整数に切り上げられたインターリーブ深さの半分である。
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【課題】マグネシウム合金圧延板の異方性を低減した、良好な成形性を有する、平坦度の高いマグネシウム合金圧延板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:1〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がMgおよび不可避不純物からなる組成を有するマグネシウム合金溶湯を板厚3〜10mmの帯状板に連続鋳造した後、均質化熱処理を施し、その後、熱間および温間、または熱間もしくは温間でクロスロール圧延を行うことで、マグネシウム合金圧延板の異方性を低減したプレス成形性に優れるマグネシウム合金圧延板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】、980MPa以上の強度クラスの熱延鋼板において、良好な伸び、伸びフランジ性及び表面性状を確保する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.1%を越え、2.0%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、B:0.0003〜0.0050%であり、V,Zr,Mo,Ta,Hf,W:それぞれ0.010%以下、Nb:0.005%以下、かつV〜Nbの7元素の合計が0.02%以下、N:0.0020〜0.010%、Nの質量%を[N]としたとき、Ti:(3.4[N]−0.01)〜3.4[N]%、残部Fe及び不可避不純物からなり、ベイナイト分率が90%以上、マルテンサイト及び/又はオーステナイトの分率が5%以下、ベイナイトブロックサイズが8μm以下、熱延鋼板の地鉄−スケール界面でSi濃度が5%以上となる領域の割合が90%以上の熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度780MPa以上の、造船等の溶接鋼構造物に好適な強度・靭性バランスに優れた低降伏比高強度・高靭性鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.80%、Mn:0.20〜2.50%、P:0.020%以下、S:0.0070%以下、sol.Al:0.004〜0.100%、必要に応じてTi、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、B、Ca、Mg、REMの1種または2種以上、残部Feおよび不可避的不純物の鋼に、圧延終了温度をAr以上とする熱間圧延を施し、ついで、Ar以上の温度域から、400℃以下へ焼入れ後、Ac+30℃〜Ac+100℃に再加熱する際、再加熱温度までの加熱速度を1℃/s以上、好ましくは5℃/s以上で、前記温度域での滞留時間が90秒以内である熱処理を、好ましくは、焼入れ時の冷却停止から180s以内で開始する。 (もっと読む)


本発明は、特に高張力なフラット鋼生成物を、少ない労力で、幾何学的寸法の広い範囲で、製造する方法に関する。このために、本発明によると、以下の組成(重量%で表示)
C: 0.15 〜 0.19%
Mn: 0.80 〜 1.20%
P: ≦ 0.030%
S: ≦ 0.004%
Si: 0.60 〜 1.00%
Al: ≦ 0.05%
N: ≦ 0.0060%
Cr: 0.30 〜 0.60%
Nb: 0.040〜 0.070%
残余鉄及び不可避の不純物
を有し、そして、マルテンサイト組織を形成する鋼を、厚さ1〜4mmを有する鋳造ストリップへ鋳造して;
900〜1050℃の範囲にある最終熱間圧延温度、20%を超える変形度で、前記鋳造ストリップを連続圧延中にインラインで、0.5〜3.2mmの範囲にある厚さを有する熱間圧延ストリップへ熱間圧延して;
前記熱間圧延ストリップを、多くとも350℃の巻き取り温度で巻き取り;そして、
5%の最小破断伸びA80での、1400MPaの最小引張強さRを有する熱間圧延ストリップを得る。 (もっと読む)


本発明は、高張力フラット鋼生成物を、少ない労力で、幾何学的寸法の広い範囲で、製造する方法に関する。このために、本発明によると、以下の組成(重量%で表示)
C: 0.08 〜 0.12%
Mn: 1.70 〜 2.00%
P: ≦ 0.030%
S: ≦ 0.004%
Si: ≦ 0.20%
Al: 0.01 〜 0.06%
N: ≦ 0.0060%
Cr: 0.20 〜 0.50%
Ti: 0.010 〜 0.050%
B: 0.0010 〜 0.0045%
残余鉄及び不可避の不純物
を有し、そして、多相組織を形成する鋼を、厚さ1〜4mmを有する鋳造ストリップへ鋳造して;
800〜1100℃の範囲にある最終熱間圧延温度、20%を超える変形度で、前記鋳造ストリップを連続圧延中にインラインで、0.5〜3.2mmの範囲にある厚さを有する熱間圧延ストリップへ熱間圧延して;
前記熱間圧延ストリップを、250〜570℃の範囲にある巻き取り温度で巻き取り;そして、
5%の最小破断伸びA80での、800MPaの最小引張強さRを有する熱間圧延ストリップを得る。 (もっと読む)


【課題】 硬質金属として多用されるニッケル基合金のスラブから、板厚の薄い帯板を得ることができる帯板の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル基合金からなるスラブ10の前後端部に、ステッケルミル6による熱間圧延の温度域における変形抵抗が、前記ニッケル基合金の前記温度域における変形抵抗の1/2〜1/3であるダミー材11を溶接し、このダミー材付きのスラブ12をステッケルミル6により熱間圧延して帯板15を得る。 (もっと読む)


【課題】音響異方性が小さく溶接性に優れる引張強さ570MPa級以上の超大入熱溶接用高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】発明鋼は、所定量のC、Mn、Al、B、Nを含有し、Si<0.10%として母材の島状マルテンサイトを3%未満とし、Nb、Ti、C、Nを、Nb≧0.025%、Ti≧0.005%で、0.045%≦Nb+2×Ti≦0.105%を満たし、A=(Nb+2Ti)×(C+N×12/14)の値が0.0022〜0.0055となる様に含有し、Pcmが0.13〜0.18である成分を有し、ベイナイトが30%以上、かつパーライトが5%未満であることを特徴とし、その製法は、成分値から定まる特定の温度以上に加熱し、粗圧延後、所定の温度範囲で特定の累積圧下率とする仕上圧延を行い、特定温度範囲で加速冷却を行い、その後緩冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型寿命の低下を伴うことなく、商用規模の連続打抜きが可能な、FB加工性に優れ、さらにFB加工後の成形加工性にも優れた鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Si、Mn:0.2〜1.5%、Si、P、Sを適正範囲に調整し、Ca:0.0005〜0.005%、REM:0.001〜0.02%のうちから選ばれた1種または2種を、S量との関係で特定関係を満足するように含有する組成と、平均粒径が1〜10μmのフェライトと球状化率が80%以上でかつフェライト粒界炭化物量Sgb(%)[={Son/(Son+Sin)}×100 (ここで、Son:単位面積あたりに存在する炭化物のうち、粒界上に存在する炭化物の総占有面積、Sin:単位面積あたりに存在する炭化物のうち、粒内に存在する炭化物の総占有面積)]が40%以上である、組織とを有する鋼板とする。これにより、商用規模の連続打抜きが可能な、FB加工性およびFB加工後の成形加工性に優れた鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】圧延前の過剰なスラブの手入れを避け、生産性の向上および製造コストの低減を図ることができる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】スラブを圧延して鋼板を製造する場合に、圧延後の鋼板の目標製品厚とスラブ厚との比(D)が0.018以上0.6以下かつ加熱炉から取り出した時のスラブの表面温度(T)が1335K以上1483K以下であってさらに(1)式を満たす場合に、スラブの表面を1.5mm以上2.5mm以下の範囲で除去した後に圧延を行う。
D≧−19.334×(T÷1000)2+57.297×(T÷1000)−41.898 …(1)
( 0.018≦D≦0.60 、 1335(K)≦T≦1483(K)) (もっと読む)


【課題】成形加工後に発生する水素性欠陥を防止し、根本的に耐遅れ破壊性を向上させ、従来より優れた遅れ破壊改善効果を発揮する高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.05%〜0.3%、Si:3.0%以下、Mn:0.01〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.01%〜3.0%、N:0.01%以下、V:0.01%〜0.3%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼で、鋼板の組織中に残留オーステナイトが体積率で7%以下であり、粒内のVの酸化物、炭化物および複合析出物のいずれか1種以上の平均粒子径や分布密度などを規定し、さらにこれらと残留オーステナイトの体積率/Vγ%と引張強度TS/MPaとの関係を特定関係式で規定することで、成形加工後の耐遅れ破壊性に優れた高強度薄鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】 800MPa以上の引張強さを有し、機械構造用材料として適度な伸びを備えた高強度Al合金及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の高強度Al合金は、Cuを25〜35mass%含有し、あるいはさらにmass%で、3.0%以下のMg,3.0%以下のZn,0.20%以下のTi,0.20%以下のZrから選ばれた1種以上の元素を含み、残部Al及び不可避的不純物からなり、Al層とAlCu金属間化合物層とが交互に積層した層状組織を有する高強度Al合金である。前記層状組織の層間間隔λが0.1μm 以下、層状組織を形成するノジュールのアスペクト比が2以上、10以下である。 (もっと読む)


【課題】従来からバッキングプレートに望まれている特性(例えば、熱伝導性、機械的強度、および耐熱性)に加えて、特に、バッキングプレートの大型化要求に対応した耐酸化性に優れた特性を兼ね備えたバッキングプレート用銅合金の製造方法および該銅合金を用いたバッキングプレートを提供する。
【解決手段】Zrを0.02〜0.2質量%含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、結晶粒径の最大が0.08mm以下であるバッキングプレート用銅合金を、鋳造工程の後、800℃以上の温度で30分間以上加熱して50%以上の加工率で熱間圧延を行う熱間圧延工程と、熱間圧延工程の後、50%以上の加工率で冷間圧延を行う冷間圧延工程とを経ることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の穴あきによる品質不良と、被圧延材の穴あきに起因した破断に伴う熱間圧延ラインの操業の停止と、を抑制、防止、撲滅する。
【解決手段】超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給する。仕上圧延機18中、被圧延材8の出側板厚が10mm以下になる圧延機以降に、超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給することができる。更に、合成エステルを10体積%以上含有する潤滑剤を、25〜300cc/分/mの割合で超硬合金ロールの表層に向け供給することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の波形鋼板と同じ用途に供しうるものであって波形鋼板よりも有利に製造できる、熱間圧延による波型形鋼を提供する。
【解決手段】波型形鋼1は、フランジ4を上辺、ウエブ5を左右両斜辺とする3以上の奇数個の台形部3が交互に上下反転して左右対称に連なった波形の断面を有し、ウエブ厚twがフランジ厚tf以下とされてなる。幅両端部を接続用異形部分6としたものが好ましい。 (もっと読む)


巻取り炉(1)、特に、ステッケル圧延機用の巻取り炉(1)であって、熱間圧延されているストリップ(2)が、往復して移送中にそれぞれ可逆的に炉内部(4)の炉内マンドレル(3)に巻き取り及び巻き戻しされて、場合によっては、加熱され、巻取り炉(1)の可動式焚口戸(5)には、圧延ストリップ(2)を通す及び/又は案内するための送り台(6)が取り付けられており、焚口戸(5)と巻取り炉(1)が別個の構造体であり、焚口戸(5)が、圧延パスフレーム(7)における巻取り炉(1)の下方に有る部分上に配置されており、焚口戸(5)が、少なくとも二つの互いに開閉可能な部材(8,9)に分割されており、これら二つの開閉部材(8,9)が、開閉用軸受(10)を介して連結されるとともに、旋回可能な形に構成されている巻取り炉において、ストリップが跳ね上がる虞無しにストリップを完全に巻取り炉に引き入れることができるように、巻取り炉(1)が、炉内部(4)に、ただ一つの炉内ロール(11)を備えている。ストリップを引き出すためには、剥脱機を必要とすること無く、カバープレートを開閉部材上に持ち上げる。
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【課題】高い透磁率と加工性を併せ持つ方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の鉄基部分に質量%でSi:1.0〜5.0%を含み、鋼板表面において、円相当径が3mm以下の結晶粒が占める面積率を20%以下とし、かつ円相当径が20mm以上の結晶粒が占める面積率を15%以下とし、鋼板表面にセラミック質被膜を有さず、さらに磁束密度:1.0T、周波数:50Hzにおける比透磁率を20000以上とする。 (もっと読む)


【課題】引張強さ:440MPa以上の高強度を有し、加工性に優れ、さらに熱処理後の強度靭性に優れた、板厚6mm未満の熱延薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.20%を含み、Si、Mn、Al、P、S、Nを適正範囲に調整し、さらにTi:0.01〜0.15%、B:0.0005〜0.0050%を含有する鋼素材に、仕上圧延終了温度が820〜880℃となる熱間圧延を施し、圧延終了後、表面の冷却速度で15〜50℃/sとなる冷却を表面温度が550〜650℃となる温度域まで施し、該温度域でコイル状に巻き取る。これにより、組織を板厚方向に均一な、ベイニティックフェライト相からなる組織とすることができ、引張強さ:440〜640MPa、伸び:20%以上の高強度、高延性の熱延鋼板となり、さらにかつ加工−熱処理を施すことにより、引張強さ:980MPa以上、vTrs:−100℃以下の高強度、高靭性を有する製品を製造できる。 (もっと読む)


【課題】特に自動車に適用するのに有効なAl合金シート材料を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】Al合金をベルト鋳造機により鋳造した合金スラブを熱間・冷間圧延によりシートとし、溶体化処理して析出粒子を再溶解し冷却する、Al合金シート材料の製造方法である。図1の領域ABCDEFの範囲内の量のMg及びSiと、Mg及びSiの量に対応し図1中に区切り線(破線)で示す上限と、領域BHGI内では0.3wt%、領域HAFG内及びIECD内では0wt%である下限との間の量のCuと、残部Alとを含有し、合金の凝固範囲に応じて図3の陰影を付した帯域の範囲内の速度で、ベルト鋳造機中で合金から熱を除去すること、及び合金に溶体化処理を含む熱処理を施すことを特徴とする、T4処理後の強度が90〜175MPaであり、T8X処理後の強度が170MPa以上であるAl合金シートの製造方法。 (もっと読む)


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