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【課題】伸び及び打ち抜き穴拡げ性等の成形性に優れる複合組織鋼板およびその製造方法を提供すること
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.8〜3.0%、Mn:0.5〜3%、P≦0.1%、S≦0.01%、A1:0.005〜2.0%、N≦0.02%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分の鋼板であって、体積率が90%以上、100%未満であるフェライトを主相とし、第二相がマルテンサイト、またはベイナイトまたはその双方からなる組織であり、かつ、圧延方向に平行な断面での第二相の密度が1mm当たりに10000個未満であり、かつ第二相の最大の長径が20μm以下であり、かつ1/2t部の{100}面強度が2.5以下であることを特徴とする、成形性に優れた複合組織鋼板。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造圧延法で製造したアルミニウム合金材にプレス加工や鍛造加工等の塑性加工を施したときの表面の割れや皺の発生を抑制する。
【解決手段】アルミニウム合金材を用いて塑性加工部材10を製造する方法は、クロム無添加のアルミニウム合金材を連続鋳造圧延する連続鋳造圧延工程と、この連続鋳造圧延工程を経たアルミニウム合金材を再結晶温度以上に溶体化処理する溶体化処理工程と、この溶体化処理工程を経たアルミニウム合金材に塑性加工を施す塑性加工工程と、この塑性加工工程を経たアルミニウム合金材に時効処理を施す時効処理工程とを備える。 (もっと読む)


本発明は、珪素鋼、特に方向性珪素鋼及び多相鋼から成るストリップ(1)を製造するための方法であって、まず、鋳造機(2)でスラブ(3)が鋳造され、次に、このスラブが、少なくとも1つの圧延路(4、5)でストリップ(1)に圧延され、かつ、この少なくとも1つの圧延路(4、5)の前及び/又は後に、少なくとも1つの炉(6、7)内でスラブ(3)の加熱が行われる方法に関する。方向性珪素鋼又は多相鋼の品質及び製造可能性を向上させるために、本発明では、スラブ(3)が鋳造機(2)の後及び粗圧延路(4)の前において第1の炉(6)内で粗圧延温度(T)へと加熱されるか、又は、第1の炉(6)を用いず、鋳造熱が利用されて、スラブ(3)が粗圧延路(4)へ達すること、その後、スラブ(3)が粗圧延路(4)で圧延されること、さらに、スラブが粗圧延路(4)の背後において第2の炉(7)内で粗圧延温度(T)よりも高い所定の温度(T)へと加熱されること、及び、その後、スラブ(3)が仕上げ圧延路(5)において最終的なストリップ厚さに圧延されることが提案されている。
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【課題】方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延する際に生じる耳割れや表面割れを防止し、歩留り良く方向性電磁鋼板用熱間圧延鋼帯を製造する方法を提供する。
【解決手段】Cを0.01〜0.08質量%,Siを2.5〜4.1質量%含有する方向性電磁鋼板用スラブをガス加熱炉にて1000〜1250℃に加熱した後、少なくとも方向性電磁鋼板用スラブのコーナー部に接触する部位が鉛直線に対して30〜60°の傾斜をなすカリバーロールで減面率2〜15%にて幅圧下圧延を行ない、さらに誘導加熱炉にて1250〜1450℃に加熱し、次いで粗圧延および仕上げ圧延を行なう。 (もっと読む)


【課題】強度延性バランスに優れ、低降伏比で形状凍結性に優れた950MPa以上の引張強度を有する熱延鋼板と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.01〜0.2%、Al:0.1%超3.0%以下、N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなるとともに、下記式(1)を満足する化学組成を有し、引張強度TS(MPa)が、950以上であって、かつ、全伸びEl(%)との積であるTS×El値が15000(MPa・%)以上であり、さらに、降伏比が80%未満である。
【数11】


ここで、式(1)中のC、Ti、NbおよびVは鋼中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


本発明は、効率的且つ省エネな帯鋼連続鋳造及び連続圧延プロセスを提供するものであり、鋳造ビレットの連続鋳造、切断、鋳造ビレットのローラコンベアによる加熱炉までの運搬、鋳造ビレットの加熱、ビレットのデスケーリング、粗圧延、クロップエンディング、仕上げ圧延デスケーリング、仕上げ圧延、冷却、巻取りを備え、連続鋳造工程に少なくとも二つのカストストランドが設けられ、鋳造ビレットを加熱するために少なくとも二台の加熱炉が設けられ、圧延ラインを中心線としてずれて配置される。本発明は、圧延ライン設備配置の最適化により、連続鋳造スラブの潜熱を最大限に利用して、ホットチャージング温度が最も高くなり、工程のエネルギー消費が比較的低くなり、生産ラインを柔軟化させ、薄いスラブ連続鋳造及び連続圧延によっては実現できなかった四つのストランドを一つのラインに合流して同じ温度の高温で直接入れて連続圧延することが実現され、連続鋳造機とロール機との生産能力は高く合わされ、圧延機の生産能力が最大限に発揮でき、単位コストが低くなり、生産ラインが短くなり、敷地も少なくなり、投資が低くなり、カタログにある各種鋼と規格の生産に対応でき、薄くて広い高強度の品種のものが安定して生産でき、製品カバー率が大きくなり、製品表面品質が良くなり、付加価値が高くなり、経済利益が高くなる。
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【解決手段】
本発明は鋼鉄製ストリップ(1)を熱間圧延及び熱処理する方法に関する。ストリップ装置中で十分な靱性の高張力及び超高張力ストリップを経済的に製造することを可能とするために、該方法は以下の各段階を有している:a)圧延すべき分塊の加熱;b)所望のストリップ厚への分塊の圧延、その際に冷却後のストリップ(1)が周囲温度(T)より上にある温度を有している;d)ストリップ(1)を巻いてコイル(2)とする;e)コイル(2)からストリップを巻き解く;f)ストリップ(1)を加熱する;g)ストリップ(1)を冷却しそしてh)ストリップ(1)を搬出する。その際にストリップ(1)は段階f)に従う加熱の前に周囲温度(T)より上にある温度を有している。
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【課題】金属板の品質を向上させるとともに、プロセス速度の向上を図る。
【解決手段】加熱処理された金属材Xの往復移動に伴って金属材Xを複数回圧延することで金属板Yに成形する粗圧延手段5と、該粗圧延手段5によって成形された金属板Yを曲げることなく加熱処理よりも低温にて熱処理する保加熱処理手段7と、保加熱処理手段7によって熱処理された金属板Yをさらに圧延処理する仕上げ圧延手段10と、仕上げ圧延手段10によって圧延処理された金属板Yを冷却する冷却手段11と、金属材Xが粗圧延手段5にて往復移動されている間、前記粗圧延手段の前後にて金属材Xを移動可能に下方から支持する支持テーブル3,6とを備える。 (もっと読む)


【課題】「かき傷」の発生を防止することにより、圧延材の歩留りを向上させることのできるコイラードラム及び圧延設備を提供する。
【解決手段】圧延設備を構成するコイラーファーネスは、コイラードラムと、コイラードラムを収容する保温炉とを有している。コイラードラムは、開口部54を有し、回転軸が中心に位置するようにして回転軸の外周面に取り付けられるドラム本体44と、開口部54における一方の長手内側縁54aに形成された係止部46と、開口部54における他方の長手内側縁54bからドラム本体44の内側へ向かって傾斜して形成されたガイド部48とを備えている。そして、回転軸に対して直交する断面において回転軸および係止部46の両方に接触する仮想直線Lを想定したとき、ガイド部48の先端Pが仮想直線L上または仮想直線Lを越えて係止部46側に配置されるようにガイド部48の傾斜方向長さAが設定されている。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ破壊特性に優れ、さらに耐サワー性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%、Ca:0.003%以下を含み、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを適正量に調整し、かつCa、O、Sが特定の関係を満足するように調整された組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または、仕上圧延工程中のパス間に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点超え900℃以下の温度に達するまで急冷する加速冷却、または表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、しかる後に仕上圧延を施す。なお、Ar変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施した場合には、仕上圧延は1パス当たりの圧下率を、(1.1×一様伸び)%以下に限定することが好ましい。これにより、表面品質に優れ、破壊靱性に優れ、さらに耐サワー性にも優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラム及びクラッチハブに用いる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.5 〜 0.8%、Si: 〜 1.0 %、Mn:0.2 〜 2.0%、
P: 0.1%以下、S: 1.0 % 以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、破壊限界値Fが0.7以上であることを特徴とする自動車用オートマチックトランスミッションのクラッチドラム用もしくはクラッチハブ用鋼板、それを用いたクラッチドラムもしくはクラッチハブ。
但し、破壊限界値Fは下記の関係式(A)を満たすものである。
F=ln(A0/A1) ・・・(A)
ここで、A0:引張り試験前の試験片の断面積
A1:引張り試験後の試験片の破断面の断面積 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい高強度のSi−Cr含有熱間圧延・鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分にSiおよびCrを含有させ、旧オーステナイト粒径を10μm以下に制御し、巻き取り温度を限定することで、その大きさが1μm以下で、かつ均一分散している残留オーステナイト粒の体積率が5%以上20%以下の、ベイナイト組織からなる高強度鋼板を得る。なお、マルテンサイト組織の体積率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.001〜0.02%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜24%、Cu:0.3〜0.8%、Ni:0.5%以下、Ti:0.20〜0.5%、N:0.001〜0.02%をがん有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト粒の平均径が30μm以下であり、平均径が0.5〜2.0μmのTiCが析出していることを特徴とする曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】Crを16質量%以上含む高Cr系フェライトステンレス鋼およびMoを含む特殊フェライト系ステンレス鋼の熱間圧延で、表面に肌荒れを生じ難くする。
【解決手段】Crを16質量%以上含む高Cr系フェライトステンレス鋼では、1次スケール除去工程と粗圧延工程との間に、前記スラブの表面にショットブラスト処理を施す工程を行うことで、粗圧延後のステンレス鋼帯の表面に、1μm以上の厚さの鉄酸化物層を有する2次スケールを生成する。Moを含む特殊フェライト系ステンレス鋼では、さらに、2次スケール除去工程と仕上げ圧延工程との間に、前記スラブの表面にショットブラスト処理を施す工程を行うことで、仕上げ圧延後のステンレス鋼帯の表面に、1μm以上の厚さの鉄酸化物層を有する2次スケールを生成する。 (もっと読む)


【課題】 伸びフランジ成形の前の打抜きクリアランスが変動しても伸びフランジ成形性が大きく変動しない高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:1.0%以下、Mn:1.2〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.01%以下、Nb:0.03〜0.5%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼片を熱間圧延し、該熱間圧延の最終圧延パスを、850〜950℃の温度、圧延率15〜25%で、圧延トルク[kN・m]と、圧延荷重[kN]と、圧延ロール半径[m]が下記(式1)を満足する条件で行い、引き続き、20℃/秒未満の冷却速度で700〜800℃まで冷却することを特徴とする。0.20≦圧延トルク[kN・m]/(圧延荷重[kN]×ロール半径[m])≦0.35・・・(式1) (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ延性亀裂伝播特性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%を含み、Si、Mn、P、S、Al、Nを適正量に調整した組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または仕上圧延工程中に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、表層部の温度を逆変態が完了するAc変態点以上の温度まで復熱させ、しかる後に仕上圧延を施す。これにより、表面欠陥の発生を防止でき表面品質に優れ、かつ優れた靭性、とくに延性亀裂伝播特性に優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】「かき傷」などの発生による圧延材の歩留りが低下するのを防止するとともに、コイラードラムが大径になった場合でも重量が過大になるのを抑制する。
【解決手段】コイラードラム24は、圧延材12の端部が挿入されるスリット状の開口部38を有する略円筒状のドラム本体28、開口部38からドラム本体28の内側へ圧延材28の端部を導入する帯板状のガイド板状部30、圧延材12を巻き取る際に圧延材12の端部を係止する係止部32、およびドラム本体28の内面に軸方向へ間隔を隔てて形成された複数の周方向リブ34を備えている。そして、少なくとも1つの周方向リブ34においては、開口部38の近傍部分X1の厚さT1が他の部分X2の厚さT2よりも厚く設定されており、かつ、ガイド板状部30の厚さT3は、周方向リブ34の最大厚T1さよりも厚く設定されている。 (もっと読む)


【課題】短時間で十分な接合強度が得られる金属板接合装置を提供する。
【解決手段】接合する金属板1,2の重ね合わせ部に対し、三角柱状の突起部30を持った上刃物3、突起部40を持った下刃物4を当てがい、板厚方向に斜めに、かつ金属板1,2が切断されてしまわない範囲のストロークで押し込む。上刃物3、下刃物4の刃先移動軌跡は互いに相手刃物の内側となるようにラップさせ、金属板1,2の剪断面同士は塑性流動変形により接合部を形成する。このとき、ラップ量により囲まれる被接合部に圧縮力が作用し、接合完了時の圧縮部が収縮されるので、接合強度が向上する。また、刃物突起部30,40はその傾斜面から剪断面同士を互いに押しつけ合う押圧力を発生するので、接合部に作用する圧縮力をより高める。 (もっと読む)


【課題】 強度および延性の双方を改善し、特に延性の優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属組織が軟質相であるフェライトと硬質相であるパーライト、ベイナイト、オーステナイトまたはマルテンサイトの1種または2種以上から成り、板断面の組織観察で軟質相結晶粒と硬質相結晶粒のそれぞれの一部または全部が結晶粒の方位差で5度以下の結晶粒の群をなし、軟質相の結晶粒群と硬質相の結晶粒群の両方について、結晶粒の群のアスペクト比が5.0以上であることを特徴とした延性に優れた高強度鋼板であり、熱延の仕上げ圧延の最終圧下率を10%以上で行い、仕上げ温度を880℃以下とし、750〜650℃の温度域に1℃〜100℃/sの平均冷速で冷却し、引き続き750〜650℃の温度範囲で巻取った熱延鋼板を酸洗後、冷延し、その後焼鈍することを特徴とする。 (もっと読む)


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