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Fターム[4E004NC01]の内容

連続鋳造 (7,741) | 対象金属 (910) |  (532)

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【課題】 溶鋼内部への巻き込みを防止することができ、表面品位の高い鋼板を製造する場合に用いるに適した新規な連続鋳造用モールドパウダーを提供する。
【解決手段】 1300℃におけるパウダー粘度が12ポアズ以下で、かつ質量%SiO2+(質量%Na2O+質量%Li2O)/2≦(0.32η0.16-0.0756)/0.0087の式(A)を満足するように、パウダー組成とパウダー粘度を決定した連続鋳造用モールドパウダーである。SiO2、Na2O、Li2Oを従来のモールドパウダーよりも減少させ、溶鋼との反応性を抑制した結果、溶鋼中へのパウダーの巻き込みが顕著に低減し、表面品位の高い鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


電磁撹拌器の電気コイルの冷却が、電磁流体を使用して行われる。
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【課題】 溶鋼の汚染を防止しつつ、スラグの排滓効率を向上させる。
【解決手段】鋼の連続鋳造中に、不活性ガスをタンディッシュ内の溶鋼に吹き込みながら鋳造を行い、連続鋳造終了後に、連続鋳造によってタンディッシュ内に形成されたスラグを外部へ排出するようにしたスラグ排出方法において、前記不活性ガスは、タンディッシュ溶鋼浴面の上昇量が所定値以下になるように吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 鋼材料のための連続鋳造機械は、幅広側板11および幅狭側板13から成る鋳造型枠10を備える連続鋳造鋳型6を有しており、これら幅狭側板に、ピストンシリンダーユニット16が、調節部材および支持支承部として設けられており、これらピストンシリンダーユニットの位置が、フィールド測定機器21を介して測定され、これら測定データが、フィールドバスモジュール22を介して、バス信号として、連続鋳造機械1の連続鋳造制御装置23内において記憶され、および、処理の後、制御信号として、調節部材へと導き戻され得る。
【解決手段】 測定データを、すぐに現場で、連続鋳造鋳型6において検出するため、および、すぐに現場で処理するために、それぞれの液圧シリンダー16aが、弁装置スタンド24に、測定および制御信号導線28のための固定式のターミナルボックス25でもって接続されていること、および、このターミナルボックス25が、軸制御器30と結合されており、この軸制御器から、フィールドバスモジュール22が、信号を、記憶プログラミング可能な制御装置31へと導くことが提案される。
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【課題】 長期間にわたって安定的かつ高精度にバルジングの発生を検知できるとともに、歩留まりを向上させることができる鋼片のバルジング検知装置およびそれを用いたバルジング検知方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造における鋼片Wのバルジングを検知するバルジング検知装置Aであって、先端に丸みを帯びた頭部1aを有する管状の接触子1と、接触子1を所定範囲で軸方向に進退自在に支承するシリンダ2と、シリンダ2をバルジング検知対象の鋼片Wに向かって前後に移動させる前後移動装置3と、該前後移動装置3による移動量を検出する移動量検出手段4と、接触子1と鋼片Wとの接触を検知する接触検知手段5と、バルジング判定手段7とを備え、接触子1を間歇的に鋼片Wに接触させてバルジングの検知をなすものである。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内面における損傷発生を抑制して鋳型寿命の延長、生産性の向上、製造コストの削減、及び鋳片の表面品質向上を可能にする鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 内側にニッケル及びコバルトのいずれか一方又は双方を主体とするメッキ層16が形成されたモールド銅板11〜14を有する鋳型10内に、浸漬ノズル24を介して、溶鋼を順次注湯して鋳型10内の溶鋼の湯面をモールドフラックス25で常時覆いながら鋳型10内で溶鋼を凝固させる連続鋳造方法において、モールドフラックス25に含有される亜鉛量を200ppm以下にし、浸漬ノズル24に形成された溶鋼吐出孔28の中心軸の傾斜角度を水平方向に対して上向き5°以下で下向き45°以下の範囲に設定すると共に、モールド銅板11〜14に加わる熱負荷に応じて鋳造速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼ないし中炭素鋼の高速鋳造条件下で硫黄含有量と鋳造速度との関係を明らかにし、鋳片の内部割れ指数が合格基準内になる技術を提供する。
【解決手段】 鋳造速度Vcが2.0mpm以上の鋼の高速連続鋳造において、硫黄の含有量[S]質量%を次のように制限する。
Cが0.035質量%以上0.07質量%未満の鋼に対して
[S]≦(4.0−Vc)×1/100
Cが0.07質量%以上0.18質量%未満の鋼に対して
[S]≦(3.4−Vc)×1/120 (もっと読む)


【課題】 鋳型上方に配置したパウダー散布装置から重力にてパウダーを鋳型内に落下させるだけで、溶鋼表面に好適にパウダーを散布することができるパウダー散布装置を提供する。
【解決手段】 連続鋳造システムは、タンディッシュ20の浸漬ノズル24から流出する溶鋼12を連続鋳造用の鋳型26に導き、凝固させながら通過させる。鋳型26内の溶鋼12表面に鋳造用パウダー72を散布するパウダー散布装置50を備える。パウダー散布装置50は、鋳型26上方に配置され、重力にてパウダー72を鋳型26内の溶鋼12表面に落下させる。 (もっと読む)


【課題】鋳片に打撃を付与することにより、中心偏析やV偏析などの偏析の発生を防止し、内部品質の良好な鋳片を得ることのできる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】横断面形状が矩形の鋳片を鋳造する際に、未凝固部を含む鋳片の短辺面の少なくとも1ヶ所を、連続して打撃することにより鋳片に振動を付与しつつ鋳造する方法であって、E≧0.0065×W により表される関係を満足する打撃エネルギーを鋳片に与える鋼の連続鋳造方法。ここで、Eは鋳片に与える1回の打撃当たりの打撃エネルギー(J)を、Wは鋳片の長辺幅(mm)をそれぞれ表す。前記の連続鋳造方法において、さらに、未凝固部を含む鋳片の長辺面を、複数の圧下用ガイドロール対により連続して圧下することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、支持ローラー枠組2のローラーセグメント1内において、金属、特に鋼の連続鋳造の際の、核心凝固、及び/または液相尖端部を測定するための方法、およびローラーセグメント1であって、この支持ローラー枠組の、上側ローラー4を担持する上側フレーム3が、多角形の角部5a、5b、5c、5d内において設けられた液圧的なピストンシリンダーユニット6を介して、下側フレーム7の下側ローラー8に対して、その都度のストランド厚さに駆動的に調節される様式の上記方法、およびローラーセグメント1に関する。
【解決手段】 上記方法、およびローラーセグメント1は、回転駆動される個別の上側ローラー4の上下運動のための、外部の測定装置13または内部の測定装置13aを有する、ピストンシリンダーユニット6から成る独立した対体14に関して、測定値が、位置制御または力制御の際に、鋳込みストランド内における、核心凝固、及び/または液相尖端部の位置を確認するために顧慮される場合に、比較的に精確に作動する。
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【課題】反りおよび錆の発生を防止できる安価で効率の良いスラブの冷却方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造スラブを、側面の表面温度が600℃以下になるまで大気中で放冷後、高さ1m以上に積層するか、または、連続鋳造直後のスラブを、高さ1m以上に積層した後、側面の表面温度が600℃以下となるまで大気中で放冷し、積層された最上段スラブの上面から下向きに少なくとも0.3mまでの範囲を除いて、その下部に位置するスラブの長手方向の両側面を散水冷却するスラブの冷却方法。さらに、スラブを積層するに当たり、スラブ長手方向の両側面を冷却するための散水冷却設備を配置できるスペースを確保すること、およびマーキング面からスラブ長手方向中央部に向かって少なくとも1mまでの範囲を除いて、スラブ長手方向の両側面を散水冷却することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 C含有量が0.4質量%以上の鋼の連続鋳造において、軽圧下起因の内部割れを発生させずに鋳片の中心偏析を十分に軽減することのできる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 C含有量が0.4質量%以上の鋼の連続鋳造方法であって、鋳造しようとする鋼のMn、P、S含有量に基づいて、凝固末期の鋳片を予め定めた圧下速度でロールにより圧下する軽圧下の実施又は不実施を決定することを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。軽圧下不実施とする際には、併せて連続鋳造速度を軽圧下実施時と比較して遅い速度とし、溶鋼過熱度を調整する。また、下記(1)式で定める指標Xが品質要求レベルから決定される所定の値よりも低い値となったときに軽圧下を不実施と決定する。
X=0.5×[Mn]/[S]+0.2/[P] (1)
ただし、[Mn][P][S]は各成分の溶鋼中含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】 断面方形の連続鋳造鋳片を鋳造する連続鋳造において、鋳型直下の鋳片支持にクーリングプレートを用いたときに発生する内部割れを防止するとともに、高速鋳造時においてもブレークアウトの発生しない鋳型直下鋳片支持方式を提供する。
【解決手段】 鋳型の下部において、平板状支持手段5によって鋳片1の4面をコーナー部12およびその周辺部を除く部分でそれぞれ支持し、平板状支持手段5の幅端部と鋳片のコーナー部12との間の距離は、左右ともに、凝固シェル厚t以上かつ凝固シェル厚の2倍以下とし、隣り合う平板状支持手段間に露出した鋳片1のコーナー部12およびその周辺部へ直接冷却水又は気水を噴射する噴射手段6を有することを特徴とする連続鋳造方法及び連続鋳造設備。 (もっと読む)


【課題】 ロングノズルの注湯時の詰め物の詰まりを無くして、溶鋼漏れ等のトラブル発生を抑制し、ロングノズルのスリム化を可能して耐火物コストを節減することができる注湯方法および連続鋳造用ロングノズルを提供する。
【解決手段】 取鍋に設けたノズルからロングノズルを経由してタンディッシュ内に溶鋼を注湯するに際し、ロングノズルのタンディッシュ内溶鋼への浸漬深さI(m)、タンディッシュ内湯面位置のロングノズル内径D(m)、ロングノズル長さL(m)、詰め物重量W(kg)、詰め物の嵩密度ρSi(kg/m)、溶鋼の密度ρFe(kg/m)として、が下記の式を満たすよう注湯開始時の浸漬深さやロングノズル形状で操業する。
【数1】
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【課題】 広幅のスラブでも、電磁気力に頼らず、鋳型内流動を安定化すること。
【解決手段】 底部近くの側面又は側面から底部に回り込む1対の吐出孔1aを有する一本の浸漬ノズル1の、吐出孔1aから鋳型短辺2aに向かって溶鋼を吐出させるスラブの連続鋳造方法である。両鋳型短辺2aから浸漬ノズル1へ向かう流れがメニスカス6で形成され、鋳型幅をW、メニスカス6から浸漬ノズル吐出孔高さ中央までの浸漬深さをD0、吐出流5が鋳型1/4幅位置で最大流速を示す点のメニスカス6からの深さをD1、吐出流が鋳型1/4幅において示す最大流速をVとしたとき、2≦W/D0≦10、2≦W/D1≦6、D0<D1、0.1≦V/〔(W/2)+2・D1+〔{2(D1−D0)}2+(W/2)20.5〕≦0.4を満たして操業する。
【効果】 メニスカスにおける気泡や非金属介在物の浮上が阻害されず、波立ちや渦の発生も軽微に抑えられ、適正な鋳型内流動が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋳型幅広側面3、4に所属して設けられ得る強磁性のコア5を有する少なくとも1つのマグネットコイル2を備える、連続鋳造鋳型1内へと流入する鋳鋼溶湯のための電磁的な制動装置に関する。
【解決手段】振動運動する質量を減少させるために、および同時に、磁界強度を高めるために、コア5は、一方では、このマグネットコイル2を収容するこれら幅広側面壁3、4に対して間隔をおいて移動可能な主部材6、および、他方では、この鋳型1の冷却水ボックス7、7′内において強固に設けられている付加的部材8、8′から成っており、その際、これらコア部材6、8が、互いに接近するように移動された作動位置内において、閉鎖された磁束10を形成するためのU字形のヨーク9、9′を形成し、および、互いに離れるように移動された位置内においてこの磁束10の遮断を生起する。
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【課題】鋳片凝固及び冷却のため鋳片に直接散水される冷却水にフッ素成分の溶出を防止し廃水のフッ素濃度をゼロ化することによって、水処理設備において別途のフッ素処理する必要がない炭素鋼の連続鋳造に適したモールドフラックスを提供する。
【解決手段】フッ素成分の役割を代行することの出来るスラグ系(Slag System)としてB2O3を含有するスラグ系、Li2Oを含有するスラグ系、Na2Oを含有するスラグ系及びMnO2を含有するスラグ系を連続鋳造条件に適合するように単独または組合的に用いてフッ素成分を含有しない連続鋳造用モールドフラックスを製造することによって均一な溶融特性と流動性及び粘度が改善または向上されることになり、連続鋳造工程における円滑な作業性によって操業安定性と表面品質の向上に寄与することが出来る。 (もっと読む)


【課題】スラブ連続鋳造において鋳型の交差部近傍の凝固欠陥が生じないようにする。
【解決手段】短辺と長辺とを備えた長方形の鋳型4に、吐出孔15が前記短辺に向かって設けられている浸漬ノズル14が差し込まれ、該浸漬ノズル14に設けられたスライドプレート20が鋳型4の長辺側に移動する連続鋳造装置1で、炭素量が0.08〜0.18%の溶鋼2を連続的に鋳造する連続鋳造方法において、前記吐出孔15から吐出する溶鋼流が鋳型4の長辺と短辺との交差部近傍に当たらないように該溶鋼流の吐出方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】鋳型中の溶鋼に対して電磁攪拌が行われている場合であっても、鋳型の交差部近傍の凝固欠陥が生じないようにする。
【解決手段】短辺25と長辺24とを備えた鋳型4と、この鋳型4に設けられた電磁攪拌手段26と、吐出孔15が前記短辺25に向くように該鋳型4内に差し込まれている浸漬ノズル体8とを有し、該浸漬ノズル体8のスライドプレート20が長辺24側に移動する連続鋳造装置1で、炭素量が0.08〜0.18%の溶鋼2を連続的に鋳造する連続鋳造方法において、前記吐出孔15から吐出する溶鋼2a流が鋳型4の長辺24と短辺25との交差部10近傍に当たらないように、該溶鋼流2aの吐出方向を制御する。 (もっと読む)


製鋼用の耐火材が、50〜95%のジルコニア(ZrO)、0〜35%のシリカ(SiO)、5〜35%の炭素(C)、5%未満のアルミナ(Al)と、ケイ素(Si)金属や炭化物等の酸化防止剤からなる。酸化防止剤の量は、約10重量%までとすることができる。耐火材には、供給ノズル及び移行部を造る用途がある。又、以下の段階からなる鋼ストリップの連続鋳造方法が開示される。間にロール間隙を有する一対の鋳造ロールを組立て、溶鋼に接触する少なくとも一部が耐火材で構成された、溶鋼を供給して鋳造溜めを形成する金属供給システムを組立て、耐火材の組成を50〜95%のジルコニア、0〜35%のシリカ、5〜35%の炭素、5%未満のアルミナ、酸化防止剤及び炭化物とし、鋳造ロールを回転させ、ロール間隙を通し下方に送給される薄鋼ストリップを形成する。 (もっと読む)


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