説明

Fターム[4E004NC01]の内容

連続鋳造 (7,741) | 対象金属 (910) |  (532)

Fターム[4E004NC01]の下位に属するFターム

Fターム[4E004NC01]に分類される特許

121 - 140 / 221


【課題】 鋼の連続鋳造において、移動磁場及び静磁場を併用することにより、モールドパウダーの巻き込み防止と脱酸生成物の凝固界面からの洗浄・除去とを同時に達成する方法の提供。
【解決手段】 鋳型長辺及び鋳型短辺を有する矩形状鋳型内に浸漬ノズル2を介して溶鋼を注入して連続鋳造するに際し、磁場の移動方向が鋳片幅方向である移動磁場発生装置3を、鋳型長辺を隔てて相対する移動磁場発生装置との投影面が浸漬ノズルの吐出孔から鋳型短辺に到達するまでの溶鋼吐出流の軌跡の少なくとも一部分と重なるように、鋳型長辺の背面に相対して配置し、移動磁場発生装置を用いて鋳型短辺側から鋳型幅方向中心側に向いた方向またはその逆向きの方向に移動する移動磁場を印加すると同時に、移動磁場発生装置から下方に一定距離だけ離れた位置に鋳片幅全体に亘る静磁場発生装置4を配置し、静磁場発生装置を用いて鋳型幅方向全域に静磁場を印加しながら鋳造する。 (もっと読む)


【課題】鋳型コーナー部でのスラブの凝固遅れを抑制、更には防止でき、過剰テーパ(過剰拘束)に起因する鋳片コーナー部の品質低下も抑制して、良好な品質のスラブを製造可能とし、また過剰テーパに起因した鋳型コーナー部の早期摩耗の低減にも効果がある連造鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】間隔を有して対向配置される短片部材11、12と、これを幅方向両側から挟み込み対向配置される長片部材13、14を有し、これらで形成される空間15内の溶鋼を冷却し凝固させながら下方へ引き抜き、板幅が600mm以上のスラブを製造する連続鋳造用鋳型10において、短片部材11、12と長片部材13、14の各間隔はスラブの引き抜き方向へ向けスラブの凝固収縮形状に応じて狭くなり、長片部材11、12の内側断面形状が、溶鋼の湯面から下方へ200mmまでの範囲と、200mmよりも下方の範囲で、所定の式を満足する。 (もっと読む)


【課題】設備費を安価に抑えた誘導溶解装置を提供すること。
【解決手段】誘導溶解装置1は、加熱溶解した金属材料6から金属材料6の凝固物23を形成する炉本体7を収容する溶解室2と、溶解室2の下部に設置され、炉本体7内から引き抜かれた凝固物23を収容する引抜チャンバー3と、引抜チャンバー3の下部に設置された引抜装置4と、溶解室2と引抜チャンバー3のそれぞれの空間を真空に保持するための真空ポンプ5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュ3の底部に設けた溶鋼流路4を閉塞することのない、鋼の連続鋳造の再開方法を提供する。
【解決手段】(1)タンディッシュ3内には3時間以上溶鋼を収容するものとする。(2)略空の状態としたタンディッシュ3の底部には、所定形状の鋼管8を立設する。(3)タンディッシュ3を略空の状態とする時間は3時間以内とする。(4)溶鋼過熱度ΔT[℃]を25〜50とする溶鋼を前記タンディッシュ3へ注湯すると共に、第一スライディングノズル5の内周面から溶鋼流路4に対して所定の供給量QAr[NL/min]でArガスを供給する。(5)前記タンディッシュ3内における溶鋼の湯深さY[mm]が、前記円筒の鋼管8の延在長さL[mm]を50[mm]以上上回った時点で溶鋼流路4を開状態とする。 (もっと読む)


【課 題】
銅合金からなる鉄鋼連続鋳造鋳型において、鋳型銅材の高温強度を損なうことなく、溶鋼由来の不純物の亜鉛、アルミニウム、スズ、鉛、カドミウム等に代表される融点700℃以下の低融点金属元素による侵食・合金化を抑制し、メニスカス近傍におけるヒートクラックの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】
銅合金からなる電磁攪拌装置付き鉄鋼連続鋳造鋳型において、溶鋼と直接的に接触する鋳型内部の上部前面若しくはその一部分を銅めっきで被覆されていることを特徴とする連続鋳造鋳型。
(もっと読む)


薄鋼ストリップを鋳造する双ロール鋳造装置が、台車に取付けられた冷却鋳造ロールを具備する。一方のロールが固定され、他方が横方向に移動可能で可動ロール台車に作用する台車駆動ユニットにより他方ロールの方へと偏寄される。溶鋼鋳造溜めがロール上に支持され、ロールが回転されることにより間のロール間隙から下方に送給される凝固鋼ストリップを製造する。ロール間のギャップ調整により未凝固溶融金属がロール間隙を介して形成ストリップの凝固殻の間を通ってロール間隙下方で凝固する。台車駆動ユニットは偏寄ロールにほぼ中間の偏寄力を加えるのに有効で、鋳造ロールでのロール分離力が2〜4.5ニュートン/mmに調整される。
(もっと読む)


【課題】鋳型の上側の寿命を長くすることで、鋳型全体の寿命を向上させることができる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】タンディッシュ内の溶鋼2を鋳型4に供給し、供給された溶鋼2を一方向に電磁攪拌しながら溶鋼2を鋳造する連続鋳造方法であって、タンディッシュから鋳型4への溶鋼2の供給を停止した後に、再度タンディッシュから鋳型4へ溶鋼2を供給して鋳造を行う際、鋳型4内の溶鋼2における湯面レベルを、溶鋼2の供給を停止する前の湯面レベルよりも15mm以上変更してから鋳造を行う。 (もっと読む)


【課題】低融点または低沸点の金属元素の適量を溶融金属中に添加し、鋳片内に均一に安定して分散させることが可能な連続鋳造方法および鋳造用浸漬ランスを提供する。
【解決手段】(1)タンディッシュ内または鋳型内の溶融金属に浸漬させた浸漬ランス内に、金属元素を含有するワイヤーまたはロッドを挿入して、溶融金属中に金属元素を添加する連続鋳造方法であって、浸漬ランス内部の上部位置から浸漬ランスの上端を突き抜けて上方にわたる範囲または浸漬ランスの上端から上方にわたる範囲に、ワイヤーまたはロッドを冷却するための冷却装置を配置し、金属元素を不活性ガスとともに溶融金属中に添加する溶融金属の連続鋳造方法、およびそのための鋳造用浸漬ランス。(2)前記(1)の方法において、溶融金属が溶鋼であり、ワイヤーまたはロッドがMg、Bi、Ca、Te、Pb、Mn、Ybなどのうちの1種以上の金属元素を含むものである連続鋳造方法。 (もっと読む)


本発明は、鋳型の上部を覆う鋳型カバーと、前記鋳型内に供給されるモールドフラックスを溶融させるためのモールドフラックス溶解ユニットと、前記モールドフラックス溶解ユニットにおいて溶解された溶融モールドフラックスを鋳型内に供給するためのモールドフラックス搬送ユニットと、を備え、前記搬送ユニットは、一端が前記モールドフラックス溶解ユニットと接続され、他端が前記鋳型カバーを貫通して鋳型内に配設される注入管と、前記注入管を加熱する注入管加熱手段と、を備える、溶融モールドフラックスを用いた連続鋳造装置及び方法に関する。本発明によれば、スラグベアが除去されることによりモールドフラックスの消耗量が従来の操業と比較して大幅に増大して、鋳型と凝固シェルとの間の摩擦が低減される。これにより、鋳片の溶削(スカーフィング)量が大幅に低減され、カーボンピックアップが発生しない。
(もっと読む)


【課題】二次冷却水量の上限が限られた条件下において、バルジングを起こさずに寸法精度のよい鋳片を高速鋳造する際、鋳片表面の冷却のバラツキをなくして表面疵の発生を防止する。
【解決手段】二次冷却帯の比水量が2.0リットル/kg−steel以下の連続鋳造機を用いてスラブ鋳片を鋳造する方法である。メニスカスから鋳造方向下流側に5mの範囲内におけるスラブ鋳片の二次冷却を、二次冷却に用いる全水量の50質量%以上の水量、たとえばスラブ鋳片の両側長辺の単位面積当たりの水量密度が、200リットル/m2・min以上、300リットル/m2・min未満で行う。
【効果】簡便に、バルジングを起こさず、寸法精度が良く表面疵のない鋳片を高速鋳造できる。 (もっと読む)


【課題】 タンディッシュ内の溶鋼の湯面に浮いたスカム除去した溶鋼を連続鋳造用のモールドに鋳込むことで、取鍋交換時のチャージ前後のモールド内の鋳片の境界部付近に特に多く発生するスカムの混入をなくし、連続鋳造による鋳片の清浄度を高める方法。
【解決手段】 取鍋1からタンディッシュ4の湯落ち部7に注湯された溶鋼16において、湯落ち部7の溶鋼16の湯面16aにスカム15を浮上させ、このスカム15の浮上した湯面16aをタンディッシュ4の分配部8との境界の大堰9に設けた通路10より高く位置させ、湯落ち部7の湯面16aに浮上したスカム15を溶鋼16と共に分配部8へ移動することを大堰9により阻止し、溶鋼16のみを分配部8に移動させることにより、分配部8からモールドへ注湯する溶鋼16中へのスカム15の巻き込みをなくして溶鋼16をモールドに鋳込むことからなる清浄度の高い鋳片を連続鋳造する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の溶鋼を使用せず、より簡便に表層部と内部との溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する。
【解決手段】表層部と内部の溶質濃度が異なる複層鋳片を連続鋳造する方法である。鋳型2の横断面中心部から両短辺2aに向けて、水平もしくは水平より斜め下向きに、所定成分の溶鋼を注入するのと同時に、この注入位置よりも鋳片引き抜き側の位置から、鉛直下向きに、鉄成分以外の成分を20質量%以上含有した溶融鉄合金を添加する。必要に応じて、鋳型内もしくは鋳型直下のローラエプロン帯において、電磁攪拌を実施する。
【効果】表層と内部の溶質濃度が異なる鋳片を、複数種類の溶鋼を使用することなく、簡便に連続鋳造することができる。 (もっと読む)


【課題】取鍋からタンディシュへ注入する注入管に付着した地金が落下したことを検知し、剥離した耐火物が混入した部位を特定するための地金落下検知方法を提供する。
【解決手段】取鍋から注入管1によりタンディシュ2に溶鋼を注入し、この溶鋼を連続的に鋳造する際の前記注入管1の地金落下検知方法であって、前記タンディシュ2内の溶鋼温度を連続的に検出し、前記タンディシュ2内溶鋼重量変化が±0.5トンの範囲内の安定状態の下に、前記温度検出手段によって検出された溶鋼温度の降下速度が予め設定された設定値以上であった場合に、その温度降下開始時刻にて注入管1に付着していた地金が落下したと判定する。 (もっと読む)


【課題】ビレット鋳片の曲がりを生じることなく、かつA3変態温度以下の脆化温度域において発生しやすい鋳片表層部のγ粒界割れを防止できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】矯正部を有する連続鋳造機を用いるビレット鋳片の連続鋳造方法であって、ビレット鋳片の表面から深さ5mmの部位における温度が、A3変態温度から800℃以下まで低下する間の冷却速度が5℃/s以上、10℃/s未満となるビレット鋳片の二次冷却を、鋳型出口直下から行い、その後、鋳片を矯正するまでに、ビレット鋳片の表面から深さ5mmの部位の温度を一旦950℃以上に復熱させ、その後にビレット鋳片を矯正するビレット鋳片の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼にリニア型移動磁場を印加して溶鋼流動を制御するに際し、鋳片幅によって定まる定在波の発生を抑えながら、移動磁場による溶鋼流動制御を行う。
【解決手段】 磁場の移動方向が鋳型幅方向であるリニア型移動磁場発生装置3を用い、長辺及び短辺を有する矩形状鋳型1の中央部に設置された浸漬ノズル2から鋳型内に供給された溶鋼にリニア型移動磁場を印加して鋳型内の溶鋼流動を制御しながら鋳造する鋼の連続鋳造方法であって、前記移動磁場の周波数を、下記の(1)式を満たす範囲内とする。但し、(1)式において、fm はリニア型移動磁場の周波数(Hz)、gは重力加速度(m/秒2)、Lは鋳型幅(m)である。
m >(g/2πL)0.5 +1…(1) (もっと読む)


【課題】センターポロシティに起因するUST欠陥のない、内質の優れたHT60以上の極厚高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【課題手段】(1)質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.02%以下、S:0.015%以下、N:0.008%以下およびAl:0.003〜0.07%を含み、残部がFeと不純物からなり、炭素当量が0.3〜0.5%であり、センターポロシティの体積が0.2×10-4〜1.0×10-4cm3/gである連続鋳造鋳片から製造した板厚60mm以上の600MPa級高張力鋼板。この鋼板はさらにCu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Ca、MgおよびREMの1種以上を含有してもよい。
(2)連続鋳造の凝固末期における圧下量をp、鋼片から鋼板に圧延する際の圧下比をrとしたとき、下記(1)式を満足させる連続鋳造で得た鋳片を900〜1250℃に加熱後、圧延し、仕上げ温度750℃以上で圧延を終了することを特徴とする板厚60mm以上の600MPa級高張力鋼板の製造方法。
r≧−0.25×p+3.75 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】鋳片の清浄性向上をめざして鋳型上部に設置された移動磁場発生装置と鋳型下部に設置された静磁場発生装置の双方を同時に用いる場合に、鋳造条件や電磁力の付与条件によっては鋳片内部の介在物が逆に悪化するという問題を解決する。
【解決手段】連続鋳造鋳型に設置された静磁場発生装置で、鋳型の鋳片厚み方向に静磁場を印加し、かつ静磁場発生装置の上方で、鋳型内の溶鋼表面が存在する位置の近傍に設置された移動磁場発生装置により溶鋼前面での凝固シェル表面近傍に断続的な溶鋼流を形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳片の清浄性向上をめざして鋳型上部に設置された移動磁場発生装置と鋳型下部に設置された静磁場発生装置の双方を同時に用いる場合に、鋳造条件や電磁力の付与条件によっては鋳片内部の介在物が逆に悪化するという問題を解決する。
【解決手段】連続鋳造鋳型に設置された直流磁場発生装置で、鋳型の鋳片厚み方向に直流磁場を印加し、かつ直流磁場発生装置の上方で、鋳型内の溶鋼表面が存在する位置の近傍に設置された移動磁場発生装置により溶鋼表面位置での凝固シェル前面に連続的な溶鋼流を形成する場合に、移動磁場発生装置の推力と直流磁場発生装置の磁束密度および鋳造速度、鋳型幅、注入ノズルを介して鋳型内に吹き込むArガス流量で構成される関係式がある値の範囲を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を10質量%以下、CaO/Al23を質量比で0.5〜2.0とし、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つCe酸化物、La酸化物、Nd酸化物の1種または2種以上を含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


121 - 140 / 221