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Fターム[4E004NC01]の内容

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【課題】溶鋼の連続鋳造において、鋳片に発生するブレークアウトを精度良く検出する方法及び装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造における鋳型内の溶鋼が湯面から鋳型出口に至るまでの間に凝固界面へ入熱する熱流束を求め、該熱流束をそれが減少状態にある時間で積分して得られる総括熱流束Q1と、前記熱流束をそれが増加状態にある時間で積分して得られる総括熱流束Q2を求め、これら総括熱流束Q1、Q2の関係に基づいてブレークアウト発生の危険の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機の二次冷却帯での力学的条件と鋼の高温延性低下とに起因して発生する鋳片表面割れを、二次元的な鋳片表面温度の測定を必要とせず、しかも高価な計算装置を使用しなくても適確に予測することのできる表面割れ予測方法を提供する。
【解決手段】 鋼を連続鋳造する際に、連続鋳造機の二次冷却帯で鋳片表面の幅方向温度分布を測定し、表面温度の高低の山谷区間での温度山谷差ΔT(L)(=ΔTE2)が、該温度山谷差ΔT(L)から定まる前記鋼の表面熱応力が当該鋼の前記山谷区間内での温度における表面割れ発生臨界応力を上回る値となる温度差以上であり、且つ、前記山谷区間内に前記鋼の延性低下温度域が存在するときに、鋳片に表面割れが発生したと予測する。 (もっと読む)


【課題】鋳片表層部における気泡性欠陥の発生を防止することのできる鋼の連続鋳造用モールドフラックス、およびそれを用いた鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】CaOおよびSiO2を主成分とするモールドフラックスであって、CaOとSiO2との質量含有率の比である塩基度が1.5以上であり、かつ付着水および結晶水の合計含有率が0.9質量%以下である鋼の連続鋳造用モールドフラックス、およびそのモールドフラックスを用いる鋼の連続鋳造方法である。前記の連続鋳造方法において、タンディッシュ内の溶鋼の過熱度は25℃を超え45℃以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は鉄鋼業に、特に、浸漬ノズルを使用するスラブの連続鋳造に関する。
本発明の浸漬ノズルは、底部と、側面の抜け口と、
前記抜け口の排出口の上で、前記ノズルの下部に固定され、円筒形状の面によってその端部で徐々に接合する二つの平行な平面により形成される囲いと、を備え、
前記ノズルは前記囲いの中心に配置され、前記囲いの前記平行な平面と20°〜45°の範囲の鋭角をなす共通の長手軸を有する二つの同様の反対向きに設置された側面の抜け口を有する。 (もっと読む)


【課題】兼用コイルへの電流の印加態様を具体化する。
【解決手段】2個の磁極鉄芯5a夫々の外周部に巻き回した2個のコイル5bと、2個の磁極鉄芯5aを合わせた外周部に巻き回した1個のコイル5cを有する電磁コイルを、鋳型3の各長辺3bの外周に同じ個数、長辺3bの外周合計で(2n+2)個(nは自然数)配置する。溶鋼2を電磁攪拌する際には、全ての電磁コイルの各コイル5b,5cに、電流位相差が90度から120度の3相以上の多相交流電流を通電する。溶鋼2に電磁ブレーキを付与する際には、各電磁コイル当たり、前記コイル5cに直流電流を通電するか、または3個のコイル5b,5cに直流電流を通電して鋼を連続鋳造する方法である。鋳型3に給湯する溶鋼2の成分組成と給湯量に対応させて、電磁ブレーキまたは電磁攪拌を選択的に切り替える。
【効果】鋼種や鋳造条件によらずに、良好な鋳片を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】HDRやHCRプロセスにおける鋳片の割れを防止できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型から引き抜いた鋳片9を下部矯正帯9cにおいて曲げ戻す連続鋳造方法において、下部矯正帯9c以降の水平帯9dの鋳片9に、歪量が5%以内の複数回の歪を与える。鋳片9があたかも温度が下がったかのようにγ→α→γ逆変態の加工誘起変態を起こすので、結晶粒界の位置が移動し、析出物(粒界偏析元素)が分散する。よって、HDRやHCRプロセスにおいて粗圧延するときに、鋳片9が割れるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】広い面積を有する金属表面の皮膜であっても、これを所望の溶融温度にまで均一に加熱して、溶融熱処理による封孔処理を行い、皮膜の緻密化を図る。
【解決手段】表面に自溶性合金溶射皮膜21が形成されている連続鋳造用銅板母材3の上に、サセプター粉末24を2mm〜20mmの厚さで堆積させる。箱体23内において、連続鋳造用銅板母材3を断熱材料粉末22内に埋没させて、サセプター粉末24の上を断熱材料粉末22で覆う。アプリケーター2内に収容した連続鋳造用銅板母材3に対してマイクロ波発振機11からのマイクロ波を照射すると、サセプター粉末24が発熱し、自溶性合金溶射皮膜21が溶融熱処理される。 (もっと読む)


【課題】筋むらの発生しない表面性状に優れためっき用鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板の提供、ならびに上記鋼板製造用鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%でC:0.0005〜0.0040%、Si:1.5%以下、Mn:0.05〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下、sol.Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%%、Nb:0.04〜0.2%を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板であって、鋼板表面から10μm以内の表層部におけるTi窒化物の平均粒径が10nm未満、かつTiにNbを5質量%以下含有した炭・硫化物の平均粒径が20nm未満であることを特徴とする表面性状に優れためっき用鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板。(2)垂直曲げ型連続鋳造機の鋳型出側からミストスプレーを行う二次冷却帯において、鋳片を、その幅方向中央部が1200℃以上から900℃以下までの領域を4℃/s以上の冷却速度で冷却する前記鋼板製造用鋳片の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備のガス式切断装置において、ガストーチ移動部を移動に関する異常発生時に、当該ガストーチ移動部を手動でライン外へ退避させて操業を継続する。
【解決手段】複数のガストーチ移動部それぞれを制御・駆動するための、択一的に稼動するベクトル制御方式制御部とV/f制御方式制御部とを具備する複数のインバータ装置と、複数のガストーチ移動部と複数のインバータ装置とを制御して、連続鋳造材の切断操業を制御する制御装置とを備え、該制御装置は、通常切断操業時には前記ベクトル制御方式制御部を稼動させてガストーチ移動部を移動させ、速度検出器でガストーチ移動部の移動に関する異常の発生を検出したときには、V/f制御方式制御部に切替えて稼動させることにより該ガストーチ移動部を連続鋳造材上から退避させて、他のガストーチ移動部による切断操業を実行する。 (もっと読む)


【課題】精度よく予測することが極めて困難な固相率に基づくのではなく、容易に把握可能な実際の鋳造条件に基づいて圧下条件を設定することにより、高い再現性で確実に中心偏析を抑制できるスラブ鋼の連続鋳造方法を提供する
【解決手段】C含有量C[wt%]を0.08〜0.55とし、Si含有量Si[wt%]を0.02〜0.60とし、Mn含有量Mn[wt%]を0.3〜1.5とするスラブ鋼を対象とする。鋳型厚みD[mm]を230≦D≦250とし、鋳造速度Vc[m/min]を1.50≦Vc≦1.70とし、比水量Wt[L/kgSteel]を0.5≦Wt≦1.5とする。メニスカス距離M[m]が28〜37である区間としての第1区間Int1における圧下勾配Ak[mm/m]を0.20〜1.00とする。 (もっと読む)


【課題】単動形空気圧シリンダ式調節弁の制御において、弁の開閉時の動作特性が異なるために、応答遅れやハンチングが生じるのを防止し、この制御方法を連続鋳造機二次冷却水の流量制御に利用する方法を提供する。
【解決手段】単動形空気圧シリンダ式調節弁の制御に際し、動作方向の違いに応じて、違うゲインを用いる。すなわち、PID演算回路1Kにおいて流量目標値SVから流量実績値PVを差し引いた偏差をとり、偏差がゼロより大きい場合にはゲイン1を選択し、偏差がゼロないしゼロより小さければゲイン2を選択するようにして応答遅れやハンチングが生じるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】操業性の低下やコストの増加を招くことなく取鍋交換時の溶鋼の清浄性を向上させることが可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】定常状態でのタンディッシュ内溶鋼量Wが、連続鋳造機への溶鋼供給速度Q[ton/min]の6倍以上を維持するように溶鋼を注入し、取鍋内の溶鋼高さが50cm以下になる時点から、取鍋からタンディッシュへの溶鋼供給速度が下記(式1)を満たすようにして注入を終了し、後鍋注入開始時に再び耐火物製ノズルをタンディッシュ溶鋼内に浸漬する際に、耐火物製ノズル浸漬深さが100mm以上となるように確保するとともに、浸漬時のタンディッシュ内溶鋼量Wminが下記の(式2)を満足し、かつ、定常状態での溶鋼量との差ΔWが下記の(式3)を満足するようにする。
Q/h<0.5 ・・・(式1)
Wmin>3×Qm ・・・(式2)
ΔW>3×Qm ・・・(式3) (もっと読む)


【課題】 仕切り金物を鋳型内に設置し且つタンディッシュを交換して成分の異なる溶鋼を連々鋳する際に、仕切り金物の設置及びタンディッシュ交換のために鋳型への溶鋼の注入を一旦停止したことによって形成される繋ぎ目部分が過冷却にならないようにする。
【解決手段】 鋳型4への溶鋼14の注入を一旦停止して、仕切り金物を鋳型内に設置して連々鋳する際に、タンディッシュからの鋳型への溶鋼の注入を再開するとともに鋳片の引抜きを再開した後、繋ぎ目部分の位置を順次把握し、二次冷却帯の各二次冷却ゾーン8〜13では、繋ぎ目部分が通過している期間は、二次冷却水量を、鋳片引抜き速度から算出される二次冷却水量(Q)に補正係数α(α<1.0)を乗じた冷却水量(α×Q)に調整し、繋ぎ目部分が通過していない期間は、鋳片引抜き速度から算出される二次冷却水量(Q)に調整する。 (もっと読む)


【課題】 鋼の連続鋳造法もしくはインゴットケース造塊法に用いるモールドパウダーの滓化性および溶融性を定量評価する方法を提供する。
【解決手段】 加熱前のモールドパウダーの全質量に対する加熱後のスラグ化したモールドパウダーの質量の比をスラグ化率とし、このスラグ化率でモールドパウダーの滓化および溶融性を評価する。すなわち、モールドパウダーの滓化および溶融性を数値によって定量的に評価する手法として、以下の(1)式により算出されるスラグ化率を用いる方法である。
スラグ化率(%)={(スラグ化したモールドパウダーの質量)/(モールドパウダーの全質量)}×100……(1) (もっと読む)


【課題】 連続鋳造機で鋳造された熱間スラブの表面及び表皮下の欠陥を、高能率で安価に且つ確実に検出し且つ除去することができ、しかも滑らかな手入れ面を得ることのできる、熱間スラブの表面手入れ方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機で製造された熱間状態のスラブ1の表面に高圧水4を噴射し、この高圧水噴射後の所定時間内に水柱式超音波探傷装置6を用いてスラブ表面または表皮下の欠陥10を検出し、その後、前記水柱式超音波探傷装置によって検出された欠陥の位置及び深さに基づいて、欠陥部分を部分手入れする。 (もっと読む)


【課題】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置を用い、高S鋼や固液共存相の広い高炭素鋼などにおいてバルジングを無くし、凝固末期の軽圧下で内部割れの防止し偏析改善を図って健全な内部組織を有する鋳片を製造しかつ鋳込速度の高速度化を図る。
【解決手段】 複数のストランドを有する1台の連続鋳造装置による鋼の連続鋳造における2次冷却帯の冷却水の比水量を、ストランド毎のバルジング量に応じて変化させ、例えば、ストランド数が3つ以上である1台の連続鋳造装置では、両端以外に位置するストランドの鋳片が相対的に温度が高く、鋳片のバルジング量が大きいことから、両端以外のストランドの比水量を、両端の2つのストランドと比較して、15〜30%増加させることで、両端以外に位置するストランドの鋳片のバルジングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】中心偏析のない鋳片を製造可能な鋼の連続鋳造方法を提案する。
【解決手段】溶鋼を鋳型に注入し、凝固させて鋳片を製造する連続鋳造方法において、鋳片の凝固組織が柱状晶となるよう制御すると共に、鋳片の固相率が30〜75%の位置で静磁場を印加し、鋳片の幅方向断面に対して鋳造方向と反対方向に電磁力を作用させることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】 モールドパウダーの巻き込みのみならず、脱酸生成物やArガス気泡の凝固シェルへの捕捉を防止して清浄な鋳片を鋳造する。
【解決手段】 上下2段の移動磁場印加装置3,4から移動磁場を印加して、浸漬ノズル2から吐出される溶鋼の吐出流に制動力を付与しながら極低炭素鋼を鋳造するに際し、吐出孔7の下端位置を上部移動磁場印加装置3の鉄心の下端よりも上方に位置させるとともに、浸漬ノズルの吐出角度θ0 と上部移動磁場印加装置の鉄心高さHとが(1)式の関係を満足するように設定し、且つ、下部移動磁場印加装置4の鉄心高さを上部移動磁場印加装置と同一にするとともに、下部移動磁場印加装置を上部移動磁場印加装置の鋳造方向直下に配置し、上部移動磁場印加装置と下部移動磁場印加装置とに一定の位相差をもたせて移動磁場を印加する。 H=2×(Y1-Y2+((W-d)/2)tanθ0)…(1) (もっと読む)


【課題】耐火物ノズル同士の接合部からの吸い込みを防止するための、鋼の連続鋳造設備におけるノズル接合部のシール構造を提供する。
【解決手段】鋼の連続鋳造におけるノズルの接合部のシール構造で、不定形耐火物あるいは難燃性の材料からなる中空円盤状パッキング材を用い、大小二つのパッキング材を同一平面で径方向の内外に配し、ノズル接合面との間に形成される空間に液体金属を保持し、金属の径方向の幅が3mm以上でかつ、前記パッキング材の径方向の幅がいずれも10mm以上とする。または、前記金属の常温での厚みが、前記パッキング材の常温での厚みの0.8倍以上でかつ、1.3倍未満とする。または、前記金属の径方向の幅が3mm以上でかつ、前記パッキング材の径方向の幅がいずれも10mm以上でありかつ、前記金属の常温での厚みが、前記パッキング材の常温での厚みの0.8倍以上でかつ、1.3倍未満とする。 (もっと読む)


【課題】分塊加熱炉装入前の鋳片表面温度を調整することにより、結晶粒の粗大化を解消し、表面割れの少ない鋼片を製造することのできる連続鋳造鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造における二次冷却の比水量を0.15〜0.30L/kg−鋼の範囲として鋳造した横断面積が1200〜1800cm2のブルーム鋳片を、取鍋内の溶鋼を全てタンディッシュ内に注入完了した後、当該1チャージ分の全ブルーム鋳片を分塊加熱炉に装入完了するまでの時間であるトラックタイムを、150〜280分の範囲内として分塊加熱炉に装入することを特徴とする連続鋳造鋳片の製造方法である。
(2)前記分塊加熱炉において前記1チャージ分のブルーム鋳片の加熱のための平均重油使用量が、ブルーム鋳片1t当たり30L未満であることを特徴とする前記(1)に記載の連続鋳造鋳片の製造方法である。 (もっと読む)


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