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Fターム[4E092AA02]の内容

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Fターム[4E092AA02]に分類される特許

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【課題】鋳型内に凝縮水が水分として残存するようなことなく、鋳型の製造を行なうことができるようにする。
【解決手段】耐火骨材に粘結剤を被覆した粘結剤コーテッド耐火物2を成形型1内に充填し、この成形型1内に水蒸気を吹き込んで水蒸気の蒸発潜熱により粘結剤コーテッド耐火物2を加熱し、粘結剤を固化乃至硬化させることによって、鋳型を製造する。この際に、成形型1内に水蒸気を吹き込んで粘結剤コーテッド耐火物2を加熱した後、成形型1内に乾燥気体を吹き込む。成形型1内に凝縮水が残留していても、この凝縮水を乾燥空気中に気化させて成形型1から排出することができ、鋳型内に凝縮水が水分として残存するようなことを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】溶湯と鋳型の焼付き反応が少なく、低膨張で割れ欠陥が少ない鋳物砂組成物であって、繰り返し再生使用が容易であり、また、産廃物として廃棄する際には有害物質の発生しない鋳物砂組成物の提供を図る。
【解決手段】MgOを2〜8質量%含有する天然硅砂であって、前記MgOが風化を受けた鉱物(特に、輝石)中に含有されている鋳物砂組成物、及び、鋳型を提供する。この天然硅砂は、青森県の六ヶ所村鉱区から産出されるものが望ましい。この天然硅砂と、このMgO含有の天然硅砂以外の天然硅砂・人造硅砂・再生砂などの石英を主な鉱物とする硅砂、ムライトやアルミナなどのセラミックサンド、ジルコンサンド・クロマイトサンド・オリビンサンドなどの特殊砂、フェロニッケルやフェロクロムを生産する際の鉱滓から生産するスラグサンドなどの鋳型用に用いられる鋳物砂とを、混合して用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】 超硬合金を鋳鉄と拡散接合するには鋳造湯の流動性や清浄性を向上するために塗型剤にフラックスの機能を持たせる必要がある。また、塗型剤に酸化・還元機能を持たせないと鋳型自体から発生する水素や酸素が鋳物中に侵入し鋳物の気泡欠陥となり鋳物強度が低下し外観が悪くなる問題がある。しかし従来の塗型剤は鋳型を造形する機能が優先され鋳造湯に対してフラックス機能は発揮できなかった。
【解決手段】 メタノールもしくはエタノールもしくはグリセリンもしくはエチレングリコールもしくはこれらを適宜混合した溶媒に、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン、B、C、N、O、Si、P、AL、S、Zn、Seの内、少なくとも2種類以上の原子が結合してできている電解質を複数種類溶解し、最大35wt%濃度の液体フラックスを生成し、該液体フラックスを30〜40wt%と塗型剤原料を60〜70wt%とを混合した塗型剤を具現化した。 (もっと読む)


【課題】たれ筋を低減し、適切な厚みの塗型膜が得られる砂型鋳造用塗型剤組成物を提供すること。
【解決手段】耐火性骨材、粘結剤、焼結剤、水、分散剤およびナトリウムベントナイトを含有する、砂型鋳造用塗型剤組成物であって、分散剤が、アクリル酸および/またはマレイン酸由来の構造単位を有し、かつ全構成単位中アクリル酸およびマレイン酸由来の構成単位の合計含有量が90mol%以上である重合体またはそのアルカリ金属塩であり、分散剤の含有量が、前記耐火性骨材100重量部に対して0.04〜1.2重量部であり、前記ナトリウムベントナイトの含有量が、前記耐火性骨材100重量部に対して1.5〜15重量部である砂型鋳造用塗型剤組成物。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトを含む使用済み鋳物砂を、新たな生砂型の造形に再利用するための簡便な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ベントナイトを含む使用済み鋳物砂に、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、キレート剤、アルコール、ケトン、およびそれらの2種以上の組み合わせから選択される添加剤を含む水を加えて混錬し、該混錬物を用いて生砂型を造形する。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の硬化剤組成物を併用する場合に、これらを明確に区別することができ、作業性および安全性を向上し、安定した鋳型強度と鋳物品質の向上とを両立できる鋳型の製造方法を提供すること。
【解決手段】耐火性粒状材料、水溶性フェノール樹脂、および硬化剤組成物を用いる鋳型の製造方法であって、エステル化合物と着色剤とを含有する硬化剤組成物が、2塩基酸エステルを50重量%以上含有する硬化剤組成物、トリアセチンおよびエチレングリコールジアセテートの少なくとも1種を50重量%以上含有する硬化剤組成物、およびγ―ブチロラクトンを50重量%以上含有する硬化剤組成物から選択される少なくとも2種類の硬化剤組成物を含有し(選択された少なくとも2種類の硬化剤組成物は、互いに異なる着色剤で着色されたものとする)、25℃での着色剤の溶解度が、着色剤を除いた硬化剤組成物100gに対して0.2g以上である。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄や球状黒鉛鋳鉄鋳物を製造する場合に発生する焼着欠陥を防止するために用いる鋳型砂に関するものであり、製品の鋳仕上げ工程での砂落し時間を著しく短縮して品質向上と工期短縮及びコストダウンを達成できる鋳型砂に関するものである。
【解決手段】フォルスレライト混合砂を焼着が発生し易い有機鋳型の一部(中子等)に適用することにより、従来のベーニングに起因する焼着の発生を手著しく低減できて、鋳造製品のコストと工程を大きく改善出来る。 (もっと読む)


【課題】あらゆる物質に混合できるアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属の還元・触媒反応を有する組成物を用いた、耐火物成型品を提供する。
【解決手段】周期律表4A族の金属アルコキシド、周期律表4B族(炭素を除く)の金属アルコキシド、周期律表3A族の金属アルコキシド、周期律表3B族の金属アルコキシド、およびこれらの部分加水分解物の群から選ばれた少なくとも1種の金属アルコキシド類と、アルカリ金属のアルカリ化合物および/またはアルカリ土類金属のアルカリ化合物とを含むアルコール溶液と、耐火物粒とを混合し、次いでバインダーとしての有機高分子材料を混合して成型し、加熱して、耐火物成型品を得る。 (もっと読む)


【課題】製造直後の鋳物砂組成物を用いて造型されたガス硬化鋳型の吸湿劣化を有利に防止することが出来る鋳型用ウレタン硬化型有機粘結剤を提供する。
【解決手段】ウレタン系鋳型の造型に用いられる鋳型用ウレタン硬化型有機粘結剤を、ポリオール化合物とポリイソシアネート化合物と共に、イソシアネート基を有するシラン化合物及びイソシアネート基を有するアクリル化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種のイソシアネート基含有化合物を、更に含むように構成した。 (もっと読む)


【課題】従来の砂の下がりがなく、所定の強度が得られ、かつ型張りの発生しない自硬性流動鋳型を造型することができ、起泡性と泡安定性を損なうことなく、低温域(例えば0〜5℃)でも有効成分の均一性が損なわれず液状に保たれる起泡剤を提供する。
【解決手段】特定のスルホコハク酸系界面活性剤を起泡剤の有効成分として用いる。この特定のスルホコハク酸系界面活性剤は、アルキル基がオクタデセニル基であるアルキルアミドスルホコハク酸塩、すなわちオクタデセニルアミドスルホコハク酸塩である。この特定のスルホコハク酸系界面活性剤を有効成分として含む起泡剤が上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 回収崩壊砂(使用後鋳物砂)から使用可能時間に制約のない水分を含まない乾燥再生砂を簡易な機器で容易に得られる鋳物砂の乾燥再生法を提供すること。
【解決手段】 水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(以下「結合剤水溶液」という。)を添加した鋳物砂を使用して、水溶性鋳型(以下「鋳型」という。)を造型し、該鋳型を用いて鋳造後、洗浄液を用いて鋳造品の砂落し(洗浄)により発生した崩壊砂を含有する使用後洗浄液から、沈降分離させて回収した鋳物砂(以下「回収崩壊砂」という。)を乾燥再生する方法。回収崩壊砂16Aを、底面に排水多孔板29を備えた乾燥処理筒体27に投入して、乾燥処理筒体27の開口側を密閉して加圧エアを吹き込むことにより乾燥させて乾燥再生砂16Bとする。 (もっと読む)


【課題】粘結剤組成物用のフラン樹脂の合成を容易に行うことができる上、粘結剤組成物の粘度上昇を抑制し、得られる鋳型の強度低下を防止できる鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法、及び鋳型造型用粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法は、フラン樹脂を含有する鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法であって、ハメットの酸度関数Hoが3.3以上である固体酸触媒の存在下、フルフリルアルコールを含有するモノマー組成物を重合した後、前記固体酸触媒を除去して前記フラン樹脂を得る工程を有する、鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】鋳型の硬化速度を向上させることができる上、鋳型の深部硬化性を向上させることができる鋳型用組成物の製造方法、鋳型の製造方法、及び粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】耐火性粒子と、酸硬化性樹脂を含有する粘結剤組成物と、硬化剤とを含有する混合物を調製する工程を有し、前記混合物が、下記一般式(1)で表されるバニリン系化合物を前記酸硬化性樹脂100重量部に対して2.0〜15.0重量部含有する、鋳型用組成物の製造方法とする。
【化1】


(式中、XはCHO又はCHOHである。) (もっと読む)


【課題】 中子のリサイクル造型法において、更なる、中子の強度を増大させる中子の再生利用造型法を提供する。
【解決手段】 水溶性無機塩からなる結合剤の水溶液(結合剤水溶液)を鋳物砂に添加した中子砂を使用して、水溶性中子(中子)をエアレータ造型し、該中子を用いて鋳造後、該中子の砂落しにより発生した砂含有液を、中子砂の原料として再生利用する造型法。中子砂の組成を、所定のエア流動化実験を行なったとき、中子砂水分(X)と流動化率(Y)との関係グラフ図において、Yが極小値を示すXより中子砂水分が低く、且つ、結合剤の添加量が必要強度を確保できる量の無機微粉を添加した結合剤水溶液が添加されているものとする。無機微粉が、非吸水性で、融点700℃以上、モース硬さ:5以上、粒径:前記中子砂比1/400〜1/10倍である。 (もっと読む)


【課題】鋳型の表層部をボロつき現象なく強固に形成することができる鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に、糖類、水溶性無機化合物、水溶性熱可塑性樹脂から選ばれる粘結剤を含有する固形のコーティング層が被覆された粘結剤コーテッド耐火物2を用い、この粘結剤コーテッド耐火物2を充填した型1内に水蒸気を吹き込んで、水蒸気の凝縮潜熱で粘結剤コーテッド耐火物2を加熱すると共に水蒸気の凝縮水で粘結剤コーテッド耐火物2のコーティング層の粘結剤を湿らせて粘着性を与えた後、粘結剤を乾燥して固化させることによって、耐火骨材を粘結剤で結合させて鋳型を製造する。この際に、型1の温度を130℃以下に設定した型1内に水蒸気を吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 表面が脆くない生型を造型することで鋳造不良を防止できる生型を造型する生型造型方法を提供する。
【解決手段】 枠部材内に生型砂を0.05〜0.18MPaで浮遊流動化させながら導入する工程と、該導入された生型砂を圧縮する工程とを有し、生型のフライアビリティ数が10以下となるように生型を造型する。ここで、フライアビリティ数とは、該生型を直径177.8mmで8メッシュの円筒状に形成された回転篩部材に投入し、該回転篩部材を回転数57rpmで60秒間回転させ、該回転篩部材の篩部分を通過した砂の重量を投入重量で除算して得られた値に100を乗算して得られる数値である。 (もっと読む)


【課題】硬化速度をより速めることができるフェノール樹脂粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に粘結剤層を被覆して形成される粘結剤コーテッド耐火物において、耐火骨材の表面に粘結剤層を形成するための粘結剤組成物に関する。フェノール樹脂を粘結剤の主成分とすると共に、二価フェノール、三価フェノールから選ばれる多価フェノールが、粘結剤の主成分であるこのフェノール樹脂に1〜60質量%含有されていることを特徴とする。このようにフェノール樹脂に二価フェノールや三価フェノールが含有されることによって、フェノール樹脂のゲル化時間が短くなり、硬化速度をより速めることができる。 (もっと読む)


【課題】成形時にガスが発生することを低減することができると共に、流動性が良好な粘結剤コーテッド耐火物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結剤として水ガラス、塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、バナジン酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酸化アルミニウムナトリウム、塩化カリウム、炭酸カリウムから選ばれる水溶性無機化合物を含有する固形のコーティング層が被覆されていることを特徴とする。耐火骨材に被覆されたコーティング層は固形の粘結剤からなるものであり、粘着性を有することなく流動性が良好である。また水溶性無機化合物は加熱分解されても、有毒なガスを多量に放出するようなことがなく、環境を汚染するようなおそれがない。しかも水溶性無機化合物は水に容易に溶解し、崩壊性の良好な鋳型を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】成形時にガスが発生することを低減することができると共に、流動性が良好な粘結剤コーテッド耐火物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結剤として糖類と水溶性無機化合物を含有する固形のコーティング層が被覆されていることを特徴とする。耐火骨材に被覆されたコーティング層は固形の粘結剤からなるものであり、粘着性を有することなく流動性が良好である。また糖類や水溶性無機化合物は加熱分解されても、有毒なガスを多量に放出するようなことがなく、環境を汚染するようなおそれがない。しかも糖類は容易に加熱分解されると共に、水溶性無機化合物は水に容易に溶解し、崩壊性の良好な鋳型を製造することができる。さらに粘結剤として糖類と水溶性無機化合物を併用することによって、耐熱性や強度に優れた鋳型を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳型における鋳物砂の使用量を低減する。
【解決手段】鋳物砂を粘結剤により硬化させ鋳型(砂型12)を造型する鋳型造型方法において、隙間なく形成された中空球体1を粘結剤と混練した鋳物砂の間に配置して前記鋳型の造型を行うものとし、前記中空球体1は、好適には金属板を半球状に加工し半球状の該金属板を全周溶接により接合されたもので、比重が前記鋳物砂の比重の0.5倍から2.0倍の範囲にあるものとすることで、高い汎用性において充填に必要な砂使用量及びそれに伴う添加物使用量を低減でき、また、使用砂と同等比重の鉄球を用いることで鋳枠ハンドリング時のバランス不安定や過荷重の問題を解消することができ、また適切な強度を有することで耐久性にも優れている。 (もっと読む)


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