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Fターム[4E093NB08]に分類される特許

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【課題】溶融材料の充填性の向上とその凝固時間の短縮を図れる金型を提供する。
【解決手段】本発明の金型は、溶融材料と接触し得る接触表面部を基材上に有する金型であって、接触表面部は、炭素繊維が起毛した繊維層を有する第1表面部と、この第1表面部とは表面性状が異なる第2表面部と、を少なくとも備えることを特徴とする。本発明の金型の場合、第1表面部と第2表面部は表面性状が異なるので、それらの伝熱性も異なる。両者を適切に組み合わせて調整することで、充填中の溶融材料の温度降下を抑制しつつ、溶融材料の凝固時間の短縮などを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】鋳造部品、特にガスタービンエンジンの部品を鋳造するための立体リソグラフィ装置に適合するセラミック組成物を提供する。
【解決手段】約50重量%乃至約72重量%の二酸化ケイ素と、約10重量%乃至約35重量%の光硬化性モノマーと、約1重量%乃至約10重量%の分散剤と、約1重量%乃至約5重量%の光開始剤とから成る、組成物であり、モノマーを重合化し且つ層のセラミック粒子を共に保持するポリマーバインダから成る実質的に硬化した層を形成すべく鋳造用金型装置45の断面をエネルギ源によりセラミック充填樹脂層の上に描くことにより、ガスタービンエンジン部品を表わす鋳造用金型装置の複数の断面を画成するデータファイルを立体リソグラフィ装置500で描くことを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 表面処理済金型10は、金型2と金属層4と炭素膜8を有する。金属層4は、金型2の表面に設けられている。金属層4は、ニッケル、クロム、タングステン及び真鍮から選択される1種又は2種以上を含む。炭素膜8は、金属層4の表面に設けられている。金属層4には炭素が含まれている。金属層4内において、炭素膜8と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量は、金型2と金属層4の境界面から金属層4の中心までの範囲の炭素の含有量よりも多い。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン炭素膜にフラーレン類を塗布するに際して、ナノカーボン炭素膜にフラーレン類をより均質かつ強固に固着させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜(ナノカーボン炭素膜)で被膜されている金型の表面に、カルボキシル基(−COOH)、スルホ基(−SOH)、リン酸基(−HPO)からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するフラーレン類を含有する溶媒を塗布する。ナノカーボン炭素膜表面にフラーレン類が化学的に結合されるため、フラーレン類をより均質に分散させ、より確実に固着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 金型の表面を被覆している非晶質カーボンにフラーレンを供給し、非晶質カーボンの表面を被覆部材で被覆した状態で非晶質カーボンを400℃以上に加熱する。このような表面処理がおこなわれると、非晶質カーボンが緻密化され、金型から剥離しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】分流子や入れ子などを含む金型構成部材の冷却水通流部への亀裂が抑制され、冷却性能を高めつつも、装置の小型化やコスト削減ができる金型を提供する。
【解決手段】本発明に係る金型10は、溶湯接触面31の背面側に冷却水通流部32が形成された分流子型3などの金型構成部材を備えている金型であって、上記金型構成部材における上記冷却水通流部を形成している面34に、例えば、ポリエーテルスルホン系樹脂またはフッ素系樹脂からなる厚み10〜40ミクロン程度の防錆膜7を設けるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】耐剥離性に優れた離型層を形成することができる珪素鋳造用離型剤の調製方法及び珪素鋳造用鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】離型成分としての耐熱性粉体及び下記示性式:SiRlxR2y(但し、R1は水素原子、又は炭素数1〜4の直鎖状又は分岐状アルキル基、R2はハロゲン原子であり、xは0〜2の整数、yは2〜4の整数、x+y=4である。)で示されるハロゲン化珪素化合物を混合し、該ハロゲン化珪素化合物を加水分解した後、これに溶媒を加えてスラリー化するか、上記耐熱性粉体及び上記ハロゲン化珪素化合物を加水分解して得られる加水分解生成物の混合物を熱処理し、これに溶媒を加えてスラリー化することで離型剤を得ることができ、これを珪素鋳造用鋳型に塗布し、焼成することで、上記バインダー前駆体成分がSiO2成分に変化してバインダー層を形成することにより、耐剥離性に優れた離型層を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】より精度良く鋳物を成形する。
【解決手段】3Dスキャナ32で、鋳物の模型の表面の点の3次元空間上の位置を測定し、点の位置を示す位置データを取得し、CAD/CAMシステム33で、位置データを用いて、切削のための加工プログラムを生成する。そして、NC切削加工機34で、加工プログラムを用いて、最高使用温度が250度以上であって、ロックウェル硬さがR20以上の樹脂を切削して鋳型を成形し、鋳造加工機35で、鉛、錫、若しくは亜鉛、または鉛、錫、若しくは亜鉛を主成分とする合金を鋳型に鋳込み、鋳物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 成形品に含まれる非晶質相の比率を高めることが可能なダイキャスト装置及びダイキャスト方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 鉛直方向に延びるスリーブ104と、スリーブ104内を鉛直方向上方に移動するプランジャー(プランジャーチップ105)と、スリーブ104の上側に配置される下金型109及び上金型110と、プランジャーチップ105上に配置される金属材料を加熱して、金属材料を溶解させるスリーブヒータ113とをダイキャスト装置が備える。 (もっと読む)


【課題】中子のリサイクル造型法において、更なる、生産性の向上、具体的には、1)造型時間の短縮、2)熱コストの低減、3)離型性の向上等の要求を満たすことのできる水溶性鋳型の造型法を提供する。
【解決手段】鋳物砂に水溶性無機塩が添加された混練鋳物砂を造型型に吹き込み充填して鋳型を造型し、該鋳型を使用済後、水接触により崩壊させて、鋳物砂の再利用が可能とされている水溶性鋳型の造型法。離型前鋳型の乾燥硬化を、該離型前鋳型の温度を、後記減圧下水沸点より高く、かつ、大気圧下水沸点より低い温度にある状態として、造型用型を減圧下に置いて、水分蒸発させることにより行なう。これにより、鋳型を、取り扱い可能な強度以上になる乾燥強度になるまで短時間で乾燥可能となる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体による冷却効果を向上できる分流子を備えたダイカスト金型を提供すること。
【解決手段】溶湯供給部4から供給される溶湯を固定金型2と可動金型3との間に形成されるキャビティ部に案内する分流子5を有するダイカスト金型1であって、分流子5は、溶湯供給部4から供給される溶湯の流れ方向に所定角度を有して配置され該溶湯が接触する第1接触部51と、第1接触部51に連続して設けられ溶湯をキャビティ部側に案内する第2接触部52と、を備え、第1接触部51の少なくとも一部、及び第2接触部52の少なくとも一部は、銅合金により構成される。 (もっと読む)


【課題】射出成形用の金型およびその製造方法を提供する。
【解決手段】射出成形用の金型を製造する方法であって、次のような工程を備える。少なくとも一つの温度制御要素を設ける。温度制御要素を第1の材料で覆う。第1の材料を、型穴を有する金型の本体を形成するよう機械的に加工する。また、射出成形用の金型は、金型本体と、温度制御要素と、断熱層とを備える。 (もっと読む)


【課題】金型の昇降温が速く、鋳造準備や鋳造サイクルを短くすることが可能であると共に、溶融金属の凝固時に生じやすいいわゆる引け巣や引け緩みが無く、表面の地肌も良好な鋳物を鋳造する。
【解決手段】溶融金属槽から溶融金属をストーク8を介して金型4に充填した後、この金型4内で溶融金属を凝固させて鋳物を成型する鋳造装置において、前記金型4を等方性黒鉛で作る。金型4の少なくともキャビティ10の内面にCrメッキ、化学Niメッキ等の硬質メッキ等を施す。また水冷される冷却ブロック17を上金型6に押し当て、上金型6と下金型5にそれぞれ個別にそれぞれ独立して加熱するヒータ18を設ける。これらにより湯口9、下金型5、上金型6の順で温度が高い温度勾配を形成し、キャビティ内の溶融金属を指向性凝固させる。 (もっと読む)


【課題】成形体のバリの発生を抑えることができ、かつ再使用の容易な構造の金型を提供する。
【解決手段】互いに隣接するキャビティ面及びパーティング面を有する複数の金型構成部材を、パーティング面を対向させて型併せすることによりキャビティCが形成され、成形材料が溶融された材料溶湯が注入されて成形材料の成形に用いられる金型21は、キャビティ面を構成する本体材料よりも材料溶湯との接触角が大きい材料からなり、パーティング面の少なくともキャビティ面寄りの領域に設けられた接触角増大部27を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的低い温度で鉄系合金の表面の改質ができる表面改質材と表面改質方法を提供する。
【解決手段】 以下の成分割合の表面改質材料をエポキシ樹脂及びシンナーに溶かしてペースト状にし、これを軟窒化処理を施した金型表面に塗布し、熱処理する。
Fe(鉄):6質量%以上10質量%以下
ニッケル(Ni):24質量%以上40質量%以下
コバルト(Co):5質量%以上10質量%以下
クロム(Cr):5質量%以上10質量%以下
アルミニウム(Al):1.3質量%以上10質量%以下
シリコン(Si):3質量%以上10質量%以下
マンガン(Mn):15質量%以上25質量%以下
タングステン(W):15質量%以下
ホウ素(B):0.1質量%以上2質量%以下
炭素(C):2質量%以下
モリブデン(Mo):3.2質量%以下
チタン(Ti):1質量%以下 (もっと読む)


【課題】金型の表面に生じた異常が異物付着かその他の事象に起因するものかを判別し、可能な限り自動的に異常を修復する装置を提供する。
【解決手段】修復装置は、赤外線放射率が予め定められた放射率基準値以上となるように高放射率剤が塗布された鋳造用金型の型表面から放射される赤外線の強度を計測する計測器と、型表面にアルカリ薬剤を塗布する薬剤塗布器と、型表面に高放射率剤を塗布する高放射率剤塗布器と、型表面に空気を吹き付けるエア噴射器と、移動機構を備えている。移動機構は、薬剤塗布器と高放射率剤塗布器とエア噴射器の夫々を移動させる。この修復装置は、赤外線強度が予め定められている強度閾値より低い第1範囲に属する型表面領域へアルカリ薬剤を塗布し、第1範囲よりも低い第2範囲に属する型表面領域へ高放射率剤を塗布し、第2範囲よりも低い第3範囲に属する型表面領域へ空気を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】ダイキャスト型を冷却水で冷却する場合で、型表面温度が高い部分では高い水冷効果を得ることができ、低い部分では冷却水が迅速に乾燥することができるダイキャスト型を実現する。
【解決手段】ダイキャスト型2のキャビティ面12を親水性の表面処理層28で被覆することで、ライデンフロスト現象を防ぎ表面処理層28に広く広がる冷却水22の水膜ができる。キャビティ面12を一様に冷却できる。みきり面18を疎水性の表面処理層24で被覆することで、みきり面18では冷却水22を撥水することによって乾燥にかかる時間が短縮できる。ダイキャスト型2の冷却に要する時間、乾燥に要する時間が短縮できるために、短時間で精巧なダイキャスト製品が量産できる。 (もっと読む)


【課題】湯流れが良好で、しかも溶湯が適当なスピードで凝固するダイキャスト方法を実現する。
【解決手段】ダイキャスト型12のキャビティ形成面の一部を、作用する圧力が増大すると熱伝導率が増大する表面処理層24で被覆することで、キャビティ9に溶湯を充填し終えるまでは表面処理層24で被覆したキャビティ形成面で良好な湯流れ維持し、キャビティ9に溶湯を充填し終えた後は熱伝導率が増大した表面処理層24で被覆したキャビティ形成面で冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性を考慮した材料の組合せによる金型を設計することにより、金型への入熱量や冷却速度に対応して冷却する指向性凝固が可能となり、また、金型内にも冷却経路を形成することのできる、金型、金型を用いた成形方法、及び、金型の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る金型110の製造方法は、金型110により成形される成形品の肉厚及び形状より、金型110への入熱量を算出する、入熱量算出工程S1と、前記入熱量に基づいて、金型110の冷却速度と、冷却する部位とを算出する、冷却速度算出工程S2と、前記冷却速度、及び冷却する部位に基づいて、金型素材の熱伝導性とは異なる熱伝導性を有する、少なくとも一種類以上の分割金型素材121を選定し、前記金型110を設計する、設計工程S3と、前記選定された分割金型素材を金型素材に拡散接合する、接合工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】好適なガラス形成合金を熱可塑鋳造するための方法、装置およびそれにより製造される金属製品を提供する。
【解決手段】この方法は、結晶化抵抗が最小である温度Tnoseより低くガラス転移温度Tgより高い熱可塑ゾーン内の温度に合金を保持して連続処理またはバッチ処理する熱可塑鋳造を行なった後に、急冷工程により外囲温度にまで冷却する。この熱可塑鋳造プロセスを実施するための装置および熱可塑鋳造プロセスによって形成された製造物も提供する。 (もっと読む)


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