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Fターム[4E093NB08]に分類される特許

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【課題】 優れた耐溶損性、耐摩耗性を有した、高寿命の鋳造用部材を提供する。
【解決手段】 金属を母材とする鋳造用部材の、その少なくとも作業面に物理蒸着法による被覆層を有した鋳造用部材であって、該被覆層は、最表層にa層、母材直上にc層、a層とc層の間にb層の少なくとも3層が被覆されており、硬さ記号HV0.025による各層の硬さが、
2500>(a層の硬さ)>1000、
3500>(b層の硬さ)>2300、
2500>(c層の硬さ)>1000かつ、
(500+a層の硬さ)<(b層の硬さ)、
(500+c層の硬さ)<(b層の硬さ)であり、
層厚にてb層<c層であり、被覆層の層厚の合計が5〜15μmの鋳造用部材である。 (もっと読む)


【課題】Fe濃度が低く、微細な窒化珪素離型材粉末、及び前記の特性を有する窒化珪素離型材の作製方法、並びに離型材を塗布した鋳型又は坩堝の焼成方法を提供する。
【解決手段】Fe濃度が20ppm以下、又は、更に平均粒径が5μm以下である窒化珪素離型材粉末。離型材粉末に水を加えた混合物をテフロン(登録商標)コート磁気攪拌子により攪拌し、ボールミルで混練した後、再度磁気攪拌子により攪拌する操作により、前記の特性を有する離型材粉末を主構成物質とする窒化珪素離型材が得られる。この離型材を内表面に塗布した鋳型又は坩堝1に、200〜400℃の酸化性雰囲気中で加熱し、続いて500〜900℃のAr雰囲気中で加熱する2段階焼成を施す。この鋳型等を用いて製造される多結晶シリコンは、不純物(Fe、C)が少ないので、変換効率が高い太陽電池用のシリコン基板に好適である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な作業でクラックを補修することができる金型補修用ペースト剤を提供する。
【解決手段】 金型補修用ペースト剤の固形成分は、以下の割合(質量%)である。
Mn(マンガン) :15%以上20%以下
W(タングステン) :8%以上15%以下
Fe(鉄) :2%以上12%以下
Co(コバルト) :7%以下
Cr(クロム) :7%以下
Si(シリコン) :7%以下
C(炭素) :2%以下
B(ホウ素) :2%以下
Ni(ニッケル) :残部 (もっと読む)


【課題】鋳抜きピン内に設けた内部部材を冷却して鋳抜きピンを冷却させる構造につき、冷却効率の低減を抑えた新規な構造を提案する。
【解決手段】鋳抜きピン1は、キャビティ3内に突出されるピン形状の外部部材10と、前記外部部材10に内装される内部部材15と、を具備し、前記外部部材10においてキャビティ3に突出される先端部11の内部であって、前記外部部材10と内部部材15との間には、空間13aが形成され、前記空間13aには、前記外部部材10の外部から内部へ伝達される熱により蒸発する冷却媒体14が封入される、構成とするものである。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属から鋳造部分を鋳造する永久鋳型と、前記永久鋳型中に挿入される鋳型挿入部(2)とに関する。本発明の永久鋳型及び鋳型挿入部(2)は、単純な手段を使用して、先行技術と比較して改良された生産結果を伴うコスト効率の良い鋳造部分の製造を可能にする。
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【課題】重力鋳造または低圧鋳造にスチール金型を用いてタイヤ成形金型の製作が可能となり、精度の良いタイヤ成形金型を効率良く製造出来ると共に、生産性の向上を図ることが出来るタイヤ成形用金型の製造方法及びその製造方法に使用する鋳造鋳型を提供する。【解決手段】鋳造鋳型5は、図3〜図5に示すように、固定母型5aと可動母型5bとで構成され、この固定母型5aと可動母型5bとの相対向する内壁面には、ボルト等の締結手段を介して断熱材6a,6bを介して中子7とパターン金型3とを装着し、前記中子7及びパターン金型3には、温度センサー8及び温度調整手段9が埋設してある。温度調整手段9は、鋳造開始時に中子7とパターン金型3とを一定温度に加熱する棒状ヒータ等の加熱手段10と、中子7とパターン金型3との冷却時に一定温度に冷却するための水冷配管等の冷却手段11とで構成され、中子7とパターン金型3とに所定の間隔でそれぞれ複数列に配列されて埋設されている。 (もっと読む)


【課題】底面部材と、複数の側面部材とを組み合わせてなる鋳型において、固定のためのネジ、ボルトを使用せずに鋳型の組み立て解体作業を行うことのできる鋳型を提供することを目的とする。
【解決手段】底面部材と、複数の側面部材とを組み合わせてなる平面多角形の鋳型であって、前記側面部材3aは、隣接する前記側面部材3bと前記平面多角形状の辺部分で互いに接合するようにした。 (もっと読む)


工作物あるいは部品であって、組成(AlyCr1-y)Xの少なくとも1層を含む層システムを有し、X=N、C、B、CN、BN、CBN、NO、CO、BO、CNO、BNOまたはCBNOでありかつ0.2≦y<0.7であり、上記層中の層組成は、実質的に一定であるか、または層厚にわたって連続的あるいは段階的に変化する。さらにその製造方法。
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【課題】 離型性に優れ、健全な鋳肌のアルミニウム鋳物を製造するのに適した仕切り板を得る。
【解決手段】 表層に微細な凹凸のある酸化物層を介し、カーボン塗膜がステンレス鋼板表面に設けられた仕切り板であり、鋳造金型にセットされ内部を所定サイズのキャビティに区画する。酸化物層は、Al2O3,SiO2,ZrO2,Cr2O3,TiO2から選ばれた一種又は二種以上の酸化物からなり、カーボン塗膜の密着性を改善すると共に高温加熱時にカーボンの分解を抑え、優れた離型性を維持する。 (もっと読む)


【課題】安価に、一方向凝固性の良好な組織を有する多結晶シリコンインゴットを得るための鋳型及びこれを用いた鋳造装置並びに多結晶シリコンインゴットの製造方法を提供する。
【解決手段】底面部材101aから成る底部と、底面部材101aの外周部に立設した側面部材101bから成る側部と、を有するとともに、内部にシリコン融液を保持・凝固させる鋳型101であって、側面部材101bと底面部材101aとの間の熱の移動を規制する熱規制構造の一例である櫛形スリット105を設けた。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金からなる溶湯との濡れ性および高温剛性を改良することにより、引け巣等の鋳造欠陥の発生を低減するとともに、鋳造品の形状精度を向上したタイヤモールド鋳造用枠体を提供する。
【解決手段】 略円筒形状を有し、タイヤモールド用鋳型2の周囲に配置されてタイヤモールドの鋳造に用いられるタイヤモールド鋳造用枠体である。少なくともタイヤモールド用鋳型2と対向する表面に、ガス窒化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】 鋳造方法を提供する。
【解決手段】 金型の少なくとも一部に多孔質コーティングを施す工程と、圧力を発生できるチャンバ内に金型を置く工程と、チャンバに圧力を加え、材料を金型のキャビティに押し込む工程とを含む。別の鋳造方法は、金型の少なくとも一部に多孔質コーティングを施す工程と、第1充填チューブを材料に入れる工程と、第2充填チューブに負圧を加え、非孔質コーティング内に負圧を発生する工程と、圧力を発生できるチャンバ内に金型を置くことなく、大気圧により材料を金型に注入する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ピン全体として充分な強度を確保しつつ冷却穴近傍における割れの発生を抑制するのに適した冷却穴付き鋳抜ピン、および、そのような鋳抜ピンを製造するための方法を、提供する。
【解決手段】 本発明の冷却穴付き鋳抜ピン10は、相対的に低硬度の第1部位11および相対的に高硬度の第2部位12を有する。第1部位11は、例えば、冷却穴13の底を規定する部位である。本発明の冷却穴付き鋳抜ピン製造方法は、冷却穴付き鋳抜ピン10の全体に焼入れを施す工程と、鋳抜ピン10の全体に焼戻しを施す第1焼戻し工程と、鋳抜ピン10において冷却穴13を規定する部位の一部11に更に焼戻しを施す第2焼戻し工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 水冷孔からの大割れ及びコーナー部における早期割れの発生を抑制し、金型を長寿命化することができる熱間加工用金型の製造方法を提供する。
【解決手段】 先ず、金型素材を、窒素ガス雰囲気中で圧力を1×10kPa以上にして450乃至650℃の温度下で加熱した後、700乃至800℃で真空加熱し、更に、圧力を0.8Pa以下にした炉内に1ppm以上の窒素ガスを添加して850乃至1050℃の温度下で加熱する。次に、金型素材を800乃至900℃まで冷却し、この温度下で3分間以上保持する(保温ステップS1)。その後、金型素材を400乃至700℃まで急冷し、この温度下で3分以上保持する(保温ステップS2)。更に、金型素材を150乃至200℃になるまで油冷し、この温度下で20分間以上保持した(保温ステップS3)後、空冷よりも遅い冷却速度で徐冷する。 (もっと読む)


本発明はNiおよび/またはMnを添加した鋳鉄材料から製造された、軽金属鋳造材料を鋳造するためのチル鋳型であって、Niおよび/またはMnの含有量を、チル鋳型(2)の熱膨張係数が鋳造すべき軽金属鋳造材料の熱膨張係数に整合するように設定されていることを特徴とする。本発明では、最良の使用特性を有すると同時に最良の鋳造結果を可能にするチル鋳型を低コストで製造することができる。従って、このようなチル鋳型は特に軽金属鋳造材料からシリンダ・ブロック(1)を鋳造するための砂型の構成部品として好適である。
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【課題】成型品の表面凹凸模様に相当する鋳型を成形すること無く、表装模様を豊かにして変化に富んだ金属製薄板を製造する方法、製造鋳型、及び金属製薄板を提供する。
【解決手段】2枚の面盤部材と枠部材と紙、皮、布、木製薄板のいずれかを主要素材とする金属製薄板より大きな面積を有する模様付け部材を用いて鋳込み空隙を形成し、該鋳込み空間に酸化皮膜を含む金属溶湯を注入して、固化して金属薄板を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】金型金属の溶損防止が図られ、さらには、製造効率の向上を図ることができる鋳造用金型を提案する。
【解決手段】溶湯金属16の供給口となる湯口入子14(溶湯通路14a)の内側表面に、セラミック溶射膜14cを形成するとともに、前記セラミック溶射膜14cに研磨処理を施す構成とした鋳造用金型1とする。また、前記セラミック溶射膜14cは、溶湯通路14aに対し、濡れ性の悪いセラミック素材により形成されることとする。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐焼き付き性に優れる硬質皮膜とその形成方法を提供する。
【解決手段】 (1) (XC , M1-C )(Ba b 1-a-b )からなる硬質皮膜であって、MはW、Vの1種以上、Xは4A、5A族、6A族の元素およびAl、Si、Fe、Co、Niの1種以上であり、式(1) 〜(4) 〔式(1):0.05≦a≦0.7 、式(2):0≦b≦0.5 、式(3):0<1−a−b、式(4):0≦c≦0.3 〕を満たすことを特徴とする硬質皮膜。但し、aはBの原子比、bはCの原子比、cはXの原子比である。(2) (XC , M1-C )(Ba b 1-a-b )からなる皮膜とB1-d-e d e からなる皮膜とを2層以上積層してなる硬質皮膜であって、MはW、V、Moの1種以上、Xは前記(1) の場合と同様であり、式(5) 〜(8) 及び式(9) 〜(10)〔式(5):0≦a≦0.7 、式(6) 〜(8):式(2) 〜(4) と同様、式(9) :0≦d≦0.25、式(10): (1−d−e)/e≦1.5 〕を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。 (もっと読む)


【課題】空洞部が形成された鋳物を作製するために用いられ取扱性向上等のために中空部が設けられた中空中子において、その中空中子の形状によらずシェル部の厚さを概ね均一にすることが出来る手段を提供し、それによって、中空中子の裂け、孔あき、変形等の発生を防止し、鋳造工程が安定して継続されるようにすること。
【解決手段】キャビティ形成面58に凸部55,56を有する中空中子製造用金型50である。この中空中子製造用金型50は、凸部55,56が、入れ子で構成され、金型本体(可動型51及び固定型53)より熱伝導率の大きい材料からなることに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】金型の耐久性を向上させるべく、ある程度の高硬度を有すると共に、潤滑性を向上させ、且つ濡れ性を低下させる金型表面用保護膜を形成すること。より高硬度の金属加工工具表面用保護膜を形成すること。
【解決手段】気相薄膜形成法によって金属表面にTi、B、及びNを必須元素とし、AlまたはSiのうち1種又は2種の元素を含む硬質の保護膜を形成し、TiとNを必須元素とし、AlまたはSiのうち1種又は2種の元素を含むNaCl型の結晶相と、非結晶構造もしくは微結晶の六方晶構造を有するBN相とから構成される金型表面用保護膜とする。さらに、BN相の割合が体積比で10〜17%の範囲内にある金属加工工具表面用保護膜とする。 (もっと読む)


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