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Fターム[4E093NB08]に分類される特許

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【課題】スプルコアの内部凹所に冷却媒体を効率よく通すことで冷却効率を高め、高効率で熱引きをすることのできるダイカスト金型を提供すること。
【解決手段】ダイカスト金型10は、筒状のスプルブッシュ40内を前進して溶湯を押圧するプランジャーチップ45と、スプルブッシュ40の前方に配置され、プランジャーチップ45により押圧された溶湯を衝突部55で受けてランナー16へ導くスプルコア50と、スプルコア50の内部凹所57に冷却媒体を通してスプルコア50を内部から冷却する冷却用部材60,62とを備える。冷却用部材60,62を、スプルコア50の衝突部55の内側領域に有した流路を形成し、かつ、衝突部55に連なるランナー部56の内側領域の略半周面にかけて凹部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 離型剤が極めて少ない、又は離型材フリーの使用環境でも、焼付きやヒートチェックの発生を格段に抑制できる、耐久性に優れたダイカスト用被覆金型およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 工具鋼を基材とするダイカスト用金型の表面に皮膜を被覆したダイカスト用被覆金型であり、該皮膜がコランダム構造からなる酸化物皮膜であるダイカスト用被覆金型である。
そして、CrターゲットおよびAlCr合金ターゲットを用いた物理蒸着法により、工具鋼を基材とするダイカスト用金型の表面にコランダム構造からなる酸化物皮膜を被覆する方法であって、基材の表面にCrの酸化物であるA層を被覆した後に、AlおよびCrの酸化物であるB層を交互に被覆するダイカスト用被覆金型の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 鋳造型を用いて製品を成形加工する鋳造成形において、成形材料の鋳造型への焼き付きを抑制し、製品の離型抵抗を低減する離型効果をより一層長く持続させる。
【解決手段】鋳造型の表面をカーボンナノコイル、カーボンナノチューブ、カーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜で被覆し、さらにその表面にフラーレン類を塗布する表面処理方法。鋳造型のキャビティ面等のアルミニウム等の成形材料の溶湯が接触する面に対してこの表面処理方法を行うと、成形材料の溶湯が型に焼き付きが抑制され、製品の離型抵抗が低減されて、離型効果が向上する。従来の炭素膜よりも離型効果がより一層長寿命化する。 (もっと読む)


【課題】耐溶損性に優れた中間層の表面に耐焼付き性に優れた機能性被膜を形成することで、耐焼付き性、及び、耐溶損性を向上させるダイカスト用金型等を提供すること。
【解決手段】ダイカスト用金型1は、金型基材KKと、金型基材KKの表面に形成される中間層CSであって、Cr,Ti及びAlから選ばれる少なくとも1種の金属、又は、Cr,Ti及びAlから選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物の単層又は複層からなる中間層CSと、中間層CSの上に形成される機能性被膜KHであって、Feを20質量%以上含有し、かつ、Fe酸化物が形成された機能性被膜KHとを備える。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄などの鉄系合金の半凝固または半溶融状態でのダイカスト等の鋳造成形において、耐久性に優れ品質安定化・生産性向上に寄与する金型の技術を提供する。
【解決手段】鉄系合金の半溶融または半凝固状態での鋳造方法において、金型の内表面の一部又は全部の最表面に、潤滑性、熱遮蔽性、離型性に優れた二硫化モリブテン、グラファイト、二硫化タングステン、窒化ホウ素、酸化クロム、酸化ホウ素のうちの1種又は2種以上で構成された粒子を溶媒に分散させた潤滑離型剤を塗布し、前記金型を用いて鋳造する。これにより、金型の摩耗や熱衝撃を防止する。 (もっと読む)


【課題】加圧鋳造法において、指向性凝固を促進する金型及び金型温度の制御方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも一つの加熱手段14及び/又は冷却手段15と、加熱手段14及び/又は冷却手段15が配設された金型の領域を少なくとも部分的に区画する少なくとも一つの断熱層17とを具備する加圧鋳造用金型1。
加圧鋳造用金型1の温度制御方法は、断熱層17を含んで延びる仮想金型分割面21によって金型1を複数の金型要素Dtn,Dbnへ仮想的に分割する段階と、複数の金型要素Dtn,Dbnの各々に対して、指向性凝固を実現するための金型要素温度Tdnを設定する段階と、設定された金型要素温度Tdnを達成するように、加熱手段14及び/又は冷却手段15の発熱量及び/又は吸熱量を調節する段階とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】基材の表面層形成方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基材の表面層形成方法は、穴を有するモールド10を提供する工程と、少なくともモールド10の穴104内の一部に表面層108を形成する工程と、基材をモールドする工程とを備えるものである。このうち表面層108は、例えば、金属材料又はセラミックス材料を含む。モールド10は、例えば、上モールド102、下モールド100、及び少なくとも一つの開口106を含む。 (もっと読む)


【課題】対環境性に優れ、鋳造の際にマグネシウムまたはマグネシウム合金の溶湯の発火を防ぎ、かつ初期コストおよびランニングコストを低減して安価にマグネシウムビレットを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素材料からなり直柱状の中空部120を有する有底の鋳型10に、マグネシウム又はマグネシウム合金の溶湯を注入する注入工程と、前記注入された溶湯を冷却して前記直柱状に凝固させる冷却工程と、前記凝固したマグネシウム又はマグネシウム合金を前記鋳型より抜き出す抜出工程とを含むマグネシウムビレット30の製造方法。 (もっと読む)


【課題】薄肉でフランジ部を有するような複雑な形状の製品を低コストで高品質の半凝固金属より確実に成形する半凝固金属製品の成形金型構造、成形方法、半凝固金属製品を提供する。
【解決手段】半凝固金属製品の成形金型構造は、上面側に半凝固金属を載置させる固定下型と、固定下型に向けて押圧下降動作する可動上型と、を有する。さらに、固定下型の側部に配置されて固定下型と可動上型とともに製品キャビティを形成する側部型であって、該固定下型に対して上下摺動自在に設けられ可動上型の下降押圧力よりも小さな力で押圧上昇作動する側部型と、を含む。側部型を上昇させた位置で上型で圧縮開始し、そのまま製品周側部を規定しながら圧縮を維持し最下降部で最終成型する。 (もっと読む)


【課題】ムラが無いか少ない良好な表面硬化層をもつ生砂鋳型を形成することができる生砂鋳型製造方法を提供する。
【解決手段】生砂鋳型製造方法は、生砂を基材とすると共に、熱硬化可能な熱硬化性樹脂、水を含む混合材料を形成する工程と、混合材料を加圧装置2で加圧成形して生砂圧密体3を成形する加圧工程と、造型された生砂圧密体3にマイクロ波を照射し、生砂圧密体3に含まれている熱硬化性樹脂を硬化させることにより、表面硬化層40をもつ生砂鋳型4を形成する照射工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】耐溶損性及び耐焼付き性と、耐ヒートチェック性とを兼ね備えたダイカスト用金型及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金型基材2aと、金型基材2aの表面の少なくとも一部分に形成され、IVa族元素、Va族元素及びVIa族元素から選ばれるいずれか1以上の元素を含む金属若しくは合金の単層又は複層からなり、マイクロビッカース硬さが1000Hv以下であり、厚みが1〜30μmである第1層3aと、第1層3aの上に形成され、IVa族元素、Va族元素及びVIa族元素から選ばれるいずれか1以上の元素を含む炭化物、窒化物若しくは炭窒化物の単層又は複層からなる第2層4aと、第2層4aの上に形成され、IVa族元素、Va族元素及びVIa族元素から選ばれるいずれか1以上の元素を含む酸化物の単層又は複層からなる第3層5aとを備えたダイカスト用金型1a及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】冷却部位の冷却効率が高い成形用金型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金型100を構成する金型母材1の熱伝導率より高い熱伝導率を有する金属からなり、内部に冷媒が流通可能な有底筒状体9を、金型100の冷却部位8に挿入した状態で金型母材1と有底筒状体9とを固相接合してある。 (もっと読む)


【課題】冷却通路割れに優れた金型の提供。
【解決手段】合金鋼材からなる溶融金属加工用金型を焼き入れ、焼き戻し熱処理した後、冷却通路表面にガス窒化またはガス軟窒化または固体ガス窒化等の低濃度窒化による圧縮応力を付与してから、無電解Ni―Pメッキを施した後、鋼球、ガラスビーズ等を圧搾空気で送り込む表面安定化処理(ショットピーニング)を行ない、冷却通路での耐応力腐食割れ機能を強化させ、溶融金属加工用金型の割れを防ぎ寿命を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】 引け巣の発生を防ぎあるいは引け巣の発生位置を制御可能な鋳造方法を提供する。
【解決手段】 熱伝導率の低い材料(SKD61相当)を使用した場合には、引け巣3は表層部にかかる位置にあるが、熱伝導率の高い材料からなる入れ子2を使用した場合には表層部から肉厚の中心部に向かって移動していることが分かる。
これは熱伝導率の高い材料からなる入れ子2に接触する部分が他の部分よりも早く冷却されるためである。 (もっと読む)


【課題】鋳造装置内に組み込んだ成形型に予備加熱を施しても、成形型が急激に冷却される従来の鋳造装置の課題を解決する。
【解決手段】可動型である上型12及び横型16と固定型である下型14とから構成され、上型12及び横型16が下型14方向に移動して型閉じされたとき、内部に鋳造製品用のキャビティ18が形成される成形型10を具備する鋳造装置であって、キャビティ18の内壁面の少なくとも一部を形成するキャビティ形成部材である下型16及び横型16と接続される周辺部材としての支持板36とスライド部材42とが、下型16と横型16よりも高断熱性の接続部材40a,44aとしてのセラミック板から成る接続部40,44を介して接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al、Mg、またはZn、あるいはこれらの合金の溶湯を鋳造するに際し、優れた耐溶損特性および耐焼付特性を併有するダイカスト金型、および、上記各特性を確実に併有させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の鋳造に用いられるダイカスト金型1であって、係るダイカスト金型1における表面のうち、少なくともキャビティを含む表面2に被覆され、IVA、VA、VIA族の金属の一種または二種以上を含む炭化物、窒化物、または炭窒化物、あるいは、IVA、VA、VIA族の金属の一種または二種以上にSiまたはAlを含む窒化物からなる第1層4と、係る第1層を酸化処理して表層に形成されたIVA、VA、VIA族の金属、Si、および、Alの酸化層5の少なくとも一種以上を含む第2層6と、を備えている、ダイカスト金型1。 (もっと読む)


【課題】鋳造すべき溶融金属によって表面にクラックやコーティング層の剥離が生じにくく、耐ヒートチェック性に優れたダイカスト金型、およびその表面処理方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の鋳造に用いられるダイカスト金型であって、係るダイカスト金型における表面3のうち、少なくともキャビティを含む表面3に被覆され、IVA族、VA族、VIA族の少なくとも一種の金属(例えば、Ti、V、Cr)またはこれらの合金からなり、マイクロビッカース硬さが1000Hv以下で且つ厚みが1〜30μmの第1層4と、係る第1層4の表面上に被覆され、IVA族、VA族、VIA族の少なくとも一種の金属との炭化物(例えば、TiC)、窒化物(例えば、TiN)、酸化物(例えば、Cr)、あるいは炭窒化物(例えば、TiCN)からなる第2層6と、を含む、ダイカスト金型1。 (もっと読む)


液状金属を注ぐための漏斗形状の流し込み領域(7)を備えた金型であって、液状金属と接触している熱面は、金型壁(2,3,4,5)と、熱面上にコーティングとを備えている。
漏斗形状の流し込み領域(7)から横の平行領域(11)への移行領域(10)でのコーティング(12)の厚さは、流し込み領域(7)及び平行領域(11)での厚さより薄い。本発明は、さらに、前記種類の金型をコーティングするための方法に関する。
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【課題】 材料成形用のキャビティ表面の温度変化をなるべく小さくし、また、型内に適切な温度分布を実現し、ガス等の巻き込み欠陥が少ない健全な製品を経済的に製造できる型およびそれを利用した加工法および装置を提供する。
【解決手段】 キャビティ表面1aに近い位置に、一定温度に保持したい温度付近で潜熱を吸収し溶解する相変化物質2を配置し、この相変化物質を冷却して熱を型外へ放出する。また、必要に応じて、前記相変化物質とキャビティ1の間に流路3を設けておき、被加工材料がキャビティ1を充填した後、前記流路に水や耐熱油などを流して製品取り出し温度まで冷却する。さらに、必要に応じて、融点の異なる相変化物質を型内に分散配置して被加工材料に適切な温度分布を生じさせる。このような型を利用して、空気等の巻き込みが生じない低速度で被加工材料をキャビティに挿入する。 (もっと読む)


【課題】圧力の繰り返し負荷や加熱−冷却サイクルによるたわみや、膨張・収縮などによる変形が発生しても、割れや欠けの生じにくい鋳造用や樹脂成形用の金型を提供する。
【解決手段】被成形材料との接触面、例えばキャビティCを形成する金型部材11,21,22の表面に、ナノカーボン類、すなわちカーボンナノコイル、カーボンナノチューブ及びカーボンナノフィラメントから成る群から選ばれる少なくとも1種を含む炭素膜を被覆する。 (もっと読む)


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