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Fターム[4F070AA05]の内容

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Fターム[4F070AA05]に分類される特許

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【課題】低エネルギーにて実施可能で、粘弾性特性が改善された加硫ゴム組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴム組成物の製造方法は、ゴム成分、充填剤、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸の金属塩、硫黄成分および加硫促進剤を含有する加硫ゴム組成物の製造方法であり、開始時の温度が40℃以上、100℃以下であり、終了時の温度が110℃以上、155℃以下である昇温条件下にて、ゴム成分、充填剤、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸の金属塩を混錬する前混錬工程A;前混錬工程Aで得られた混錬物A、硫黄成分および加硫促進剤を混錬する後混錬工程B;後混錬工程Bで得られた混錬物Bを熱処理して加硫ゴムを得る熱処理工程C;を含む。 (もっと読む)


【課題】加硫ゴム組成物に対して引張特性に係る耐久性を付与する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るゴム組成物への耐久性付与方法は、加硫ゴム組成物の原料であるゴム成分に添加されるS−(3−アミノプロピル)チオ硫酸および/またはその金属塩の使用方法であり、ゴム成分と、充填剤と、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸および/またはその金属塩とを混錬する前混錬工程A;前混錬工程Aで得られた混錬物Aと、硫黄成分と、前記硫黄成分の重量を超える重量の加硫促進剤とを混錬する後混錬工程B;後混錬工程Bで得られた混錬物Bを熱処理して加硫ゴム組成物を得る熱処理工程C;を含み、加硫ゴム組成物へ耐久性を付与する使用方法である。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分中に酸化亜鉛が均一に分散した複合体(マスターバッチ)、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゴムラテックス及び酸化亜鉛を混合した配合ラテックスを用いて得られる複合体に関する。本発明はまた、前記ゴムラテックス及び前記酸化亜鉛を混合して前記配合ラテックスを調製する工程(I)、及び前記工程(I)で得られた前記配合ラテックスを凝固した後、乾燥させる工程(II)を含む前記複合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】移行汚染が発生せず、湿度に依存せずに、即効性に優れ、物性の低下を招かず、かつ優れた制電性が持続する制電性組成物を提供。
【解決手段】重合性化合物、樹脂、エラストマー又は粘着性樹脂を含む組成物中に、フルオロ基およびスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩が分散されてなる制電性組成物において、上記塩は、下記一般式(1)で表されるアルミニウムキレート化合物のアルコキシド化合物、ポリエチレングリコールホウ酸エステル、及び有機ホウ素錯体リチウムからなる群より選ばれた制電助剤に溶解された状態で分散されていることを特徴とする。
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【課題】優れた加工性を持ちながら、低燃費性及び破壊性能を両立できるタイヤ用ゴム組成物及びその製造方法、並びに該ゴム組成物を用いて作製した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】リン含有量が200ppm以下の改質天然ゴム及び充填剤を155℃以下で混練りし、加硫して得られるタイヤ用ゴム組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】粘操縦安定性に優れ、耐摩耗性および低燃費性を両立したタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】NRおよびBRから選択された少なくとも1種のジエン系ゴム成分100質量部(ただし、NRを65質量部以上含む)に対し、下記要件を満たすカーボンブラックを30〜70質量部およびパラ系アラミド繊維とステアリン酸とからなるマスターバッチを0.2〜4質量部配合してなるタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物をトレッド3に使用した空気入りタイヤ。前記カーボンブラック:IAが135mg/g〜200mg/g、DBP吸油量が105ml/100g〜150ml/100g、CTAB/IAが0.95〜1.05、N2SA/CTABが1.05以下、(Dst)4/(Dst)0が0.96以上。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分とミクロフィブリル化植物繊維との相互作用を高めることにより、破断特性が向上したゴム組成物を提供する。また、ゴム成分中に分散させるミクロフィブリル化植物繊維における表面処理を行う際に、多くのプロセスが必要とせず、簡便に行うことのできるゴム組成物の製造方法を提供する。さらに、ゴム組成物の破断特性の向上により、耐久性の高いタイヤを提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分、及び(B)アミノ基を有するシランカップリング剤で処理したパルプを機械的に解繊処理することにより得られるミクロフィブリル化植物繊維を含むゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル化植物繊維がゴム成分中に良好に分散性され、破断特性が向上したゴム組成物を提供することを目的とする。また、ゴム成分中にミクロフィブリル化植物繊維を良好に分散性させるゴム組成物の製造方法を提供することも目的とする。さらに、燃費を悪化させずに破壊特性を高めることのできる前記ゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】(A)ゴム成分、並びに(B)繊維長の平均値が1〜20μm、繊維径の平均値が10μm以下、及びアスペクト比が2〜1000であるミクロフィブリル化植物繊維を含むゴム組成物である。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を維持しながら、低燃費性、ゴム強度、耐摩耗性及びスチールコードとの接着性をバランスよく改善できるマスターバッチ、該マスターバッチを用いたタイヤ用ゴム組成物、及び該タイヤ用ゴム組成物を用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クマロンインデン樹脂と硫黄とジエン系ゴムとを含み、前記クマロンインデン樹脂の含有量が8〜55質量%であるマスターバッチに関する。前記クマロンインデン樹脂の軟化点が−20〜45℃であることが好ましい。前記マスターバッチ100質量%中の前記ジエン系ゴムの含有量が10〜80質量%、前記硫黄の含有量が5〜80質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 水素添加率を制御可能な水素化天然ゴムの製造方法を提供する。また、水素化天然ゴムを用いて、耐熱性に優れたゴム部材を提供する。
【解決手段】 水素化天然ゴムの製造方法を、天然ゴムまたは脱蛋白質化天然ゴムのラテックスに、水素化触媒を添加する水素化触媒添加工程と、該水素化触媒が添加された該ラテックスに、水素を反応させて、該天然ゴムまたは該脱蛋白質化天然ゴム中の炭素−炭素二重結合の少なくとも一部を水素化させる水素化工程と、を有するように構成し、該水素化触媒として、塩化パラジウムが王水に溶解された塩化パラジウム王水溶液を使用する。また、当該製造方法により得られた水素化天然ゴムを含むゴム組成物を架橋して、ゴム部材を製造する。 (もっと読む)



【課題】粘弾性特性を改善したタイヤ製造に用いられる加硫ゴムの製造方法、及び該製造方法により得られる加硫ゴムを提供する。
【解決手段】S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸および/またはその金属塩とゴム成分と充填剤と硫黄成分とを混練する第1工程と、前工程により得られた混練物を熱処理する第2工程とを有する加硫ゴムの製造方法。第2工程の熱処理における温度条件は120〜180℃の範囲であることが好ましい。得られた加硫ゴムより粘弾性特性を改善されたタイヤが提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ製造に用いられる加硫ゴムの粘弾性特性を改善させること。
【解決手段】S−(5−アミノペンチル)チオ硫酸またはその金属塩とゴム成分と充填剤と硫黄成分とを混練する第1工程と、前工程により得られた混練物を熱処理する第2工程とを有する加硫ゴムの製造方法、及び、該製造方法により得られる加硫ゴム。上記の第2工程の熱処理における温度条件は、120〜180℃の範囲であることが好ましい。本発明により、粘弾性特性を改善されたタイヤが提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】天然ゴムに起因する臭気を低減してゴム組成物の製造時における作業環境を改善するとともに、加硫後のゴム製品の臭気も低減し、更にはゴム製品の補強性の低下も抑える。
【解決手段】天然ゴムを50質量部以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、植物の多孔質性炭化物(例えば、竹炭)からなる平均粒径500μm以下の粉末を0.05〜5質量部配合して第1段階の混合操作を行うことにより素練りゴムを作製し、得られた素練りゴムに、フィラーを含む配合剤を配合して第2段階の混合操作を行うゴム組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微粒子シリカを均一に分散させたゴム/シリカ複合体の製造方法、及びこれにより得られたゴム/シリカ複合体(マスターバッチ)を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂を用いて水ガラス水溶液1のpHを2〜5に調整し、熟成する工程(I)、該工程(I)で得られた熟成液と水ガラス水溶液2とを混合した混合液のpHを、イオン交換樹脂を用いて9〜11に調整し、熟成する工程(II−a)又は該工程(I)で得られた熟成液とイオン交換樹脂を用いて水ガラス水溶液2のpHを9〜11に調整した調整液とを混合し、熟成する工程(II−b)、及び該工程(II−a)又は(II−b)で得られた微粒子シリカ分散液とゴムラテックスとを混合して配合ラテックスを調製し、得られた配合ラテックスを凝固させる工程(III)を含むゴム/シリカ複合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】シリカを含むゴム組成物のシリカ分散効率を向上させて、混練工程の削減によりゴム組成物の生産性を向上させ、かつ消費電力低減が可能となるゴム組成物の混練方法を提供する。
【解決手段】シリカを含むゴム組成物を混練室内容積50リットル以上の密閉式混練機により混練する方法であって、シリカ投入混練工程のフィルファクター{(混練されているゴム組成物の体積/混練室内容積)×100}が50〜60%であることを特徴とするゴム組成物の混練方法である。 (もっと読む)


・固形不飽和ジエンエラストマー;
・30phrと90phrの間の量の炭化水素樹脂;
・0から30phr未満までの充填剤;
・0.5phrと15phrの間の量のチウラムポリスルフィド;
を少なくともベースとするセルフシーリング特性を有するエラストマー組成物(phrは固形エラストマー100質量部当りの質量部を意味する)の製造方法であって、
第1段階即ち段階(a)において、少なくとも前記固形不飽和ジエンエラストマーおよび30phrと90phrの間の量の炭化水素樹脂を含むマスターバッチを、これらの各成分を、ミキサー内で、前記炭化水素の軟化温度よりも高い“高温配合”温度においてまたはこの“高温配合”温度までで混合することによって製造することを特徴とする前記製造方法。
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【課題】防振性能(低動倍率)に優れると共に、耐熱性及び耐久性に優れ、自動車のエンジンルーム等の高温環境下において好適に使用することができる防振ゴム用のゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対して、(A)過酸化物を3〜4質量部、(B)(メタ)アクリル酸亜鉛を2〜4質量部、(C)ビスマレイミド化合物を0.3〜0.5質量部をそれぞれ配合し、上記(A)(B)(C)成分の合計量が5.5〜7.3質量部の範囲であり、且つ充填剤として、ヨウ素吸着量10〜70g/kg,DBP吸油量25〜180ml/100gを有するカーボンブラック及び/又は窒素吸着比表面積(BET法)が70〜230m2/gを有するシリカを配合することを特徴とする防振ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】動倍率の低減と、耐久性の向上と、を両立した防振ゴム用ゴム組成物および防振ゴムを提供すること。
【解決手段】カーボンブラック含有スラリー溶液と、天然ゴムラテックスと、を液相で混合し、乾燥してなる防振ゴム用ゴム組成物において、カーボンブラックとして、CTAB比表面積(m/g)が20〜55のものを含有し、かつ防振ゴム用ゴム組成物中でのASTM D2663−69(B法)に準拠して測定したカーボンブラックの分散度を98%以上とする。さらに、防振ゴム用ゴム組成物中の天然ゴムの数平均分子量を180万以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性、強度及び低動倍率を保持しつつ、耐クリープ性を大幅に改善し得るゴム硬化物が得られる防振ゴム組成物、及び該ゴム組成物を硬化させてなる防振ゴムを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム成分として天然ゴム(NR)とエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を、質量比でNR/EPDM=70/30〜45/55の割合で含むと共に、加硫剤として過酸化物のみを含み、且つ共架橋剤として、(X)アクリル酸亜鉛またはメタクリル酸亜鉛、及び(Y)トリメチロールプロパントリメタクリレートまたはトリメチロールプロパントリアクリレートを含むことを特徴とする防振ゴム組成物。 (もっと読む)


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