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Fターム[4F070AA24]の内容

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本発明は、熱溶融性フッ素樹脂微粉及びテトラフェニルホスホニウムイオンで有機化処理された層状化合物からなる熱伝導度及びガス・薬液バリヤー性・貯蔵弾性率等の力学物性に優れた熱溶融性フッ素樹脂複合体組成物に関する。本発明はまた、熱溶融性フッ素樹脂微粉と層状化合物とを解砕・混合して熱溶融性フッ素樹脂粉末混合組成物を得る工程(I)と、得られた該粉末混合組成物を、溶融混合押出機を用い、せん断応力をかけて溶融混合する工程(II)とにより得られ、上記同様の特性を有する熱溶融性フッ素樹脂複合体組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、水を主成分とする分散媒中に安定に分散でき、沈降又は沈殿しにくい、密度を制御した微小粒子に関する。本発明の密度を制御した微小粒子は、少なくとも1種の高分子及び少なくとも1種の充填剤を含む粒子であって、体積平均粒子径が0.01μm〜1.000μmであり、密度が0.9〜2.0である。 (もっと読む)


ニトリル硬化部位モノマーから誘導された共重合単位を含むフルオロポリマーと、水素以外の少なくとも1つの置換基を有するアミノ置換芳香族硬化化合物であって、該置換基の正味効果が電子求引性ではなく、該硬化剤が約12より上のpKaを有し、1つもしくはそれ以上のヘテロ原子を含有してもよい化合物(ただし、水素に直接結合したいかなるヘテロ原子も該アミノ基のオルト位になく、1つもしくはそれ以上の置換基が一緒になって、芳香族であってもよい、かつ、1つもしくはそれ以上のヘテロ原子を含んでもよい環を形成してもよい)とを含む組成物が提供される。フルオロポリマーと記載された硬化剤との反応生成物、硬化物品、ならびにフルオロポリマー組成物および物品の製造方法もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 処理前のフルオロポリマー水性分散液に含まれるフッ素含有乳化剤を効率的に除去してフルオロポリマー水性分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】 フルオロポリマーとフッ素含有乳化剤と水性媒体とからなる処理前フルオロポリマー水性分散液をノニオン界面活性剤の存在下又は不存在下に有効量の活性炭に接触させることよりなることを特徴とするフルオロポリマー水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 変形速度が大きいほど応力が小さく、変形量が大きいという特徴を有し、耐衝撃性と耐熱性等、相反する特性のバランスに優れ、特に耐衝撃性が顕著に優れる熱可塑性樹脂組成物で、特定の引張特性を有し、高度に構造制御された熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を配合してなり、下記(I)および(II)の特徴を有する熱可塑性樹脂組成物。
(I)引張試験における引張降伏伸度以降において、引張速度V1、V2の時の引張弾性率をE(V1)、E(V2)とすると、V1<V2のとき、E(V1)>E(V2) (II)引張試験における引張降伏伸度以降において、引張伸度εにおけるV1,V2の時の応力をσ(V1、ε)、σ(V2、ε)とすると、V1<V2のとき、σ(V1、ε)>σ(V2、ε) (もっと読む)


撹拌型反応容器内で加圧してテトラフルオロエチレンの懸濁重合による低分子量の粒状ポリテトラフルオロエチレンまたは改質ポリテトラフルオロエチレンの製造方法。重合が、フリーラジカル開始剤、およびテロゲンの存在下で水性媒体中で行われる。反応容器が、重合の間、十分に撹拌され、ポリテトラフルオロエチレンまたは改質ポリテトラフルオロエチレンを凝固させる。約1×10Pa・S未満の溶融粘度を有する低分子量の粒状ポリテトラフルオロエチレンまたは改質ポリテトラフルオロエチレン粉末が、反応容器から直接分離される。本発明による低分子量のポリテトラフルオロエチレンまたは改質ポリテトラフルオロエチレン粉末が、約1×10Pa・S未満の溶融粘度、約8m/g未満の比表面積、約3重量ppm以下の抽出可能なフッ化物レベル、および約5以下の多分散度指数によって示されるような狭い分子量分布を有する。低分子量粉末の粒子が、約2〜約40マイクロメーターの重量平均粒径を有し、粉末が、約1マイクロメーター未満の粒径を有する粒子を実質的に含有しない。インク、コーティング、グリース、潤滑剤、およびプラスチックなどの他の材料への添加剤として使用するために適した、このように製造された低分子量材料。 (もっと読む)


【課題】 ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)含有量を高くしても、ブロッキング現象、ブリッジング現象、輸送ライン中の詰まり現象などがないPTFE含有粉体組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 PTFE40〜90質量%および有機重合体60〜10質量%からなるポリマー(A)粒子と、ポリマー(A)粒子100質量部に対し、ガラス転移温度が80〜170℃の有機重合体(B)粒子0.1〜10質量部とを含有し、有機重合体(B)粒子がポリマー(A)粒子の表面に付着しているPTFE含有粉体組成物;ポリマー(A)100質量部を含むラテックスを凝固して得られるスラリーに、有機重合体(B)0.1〜10質量部を含むラテックスを添加し、脱水、乾燥工程を経てPTFE含有粉体組成物を得るその製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れる低分子量ポリテトラフルオロエチレン水性分散液の製造方法の提供。
【解決手段】平均粒径が0.1〜0.5μmであり、平均分子量が70万〜3000万であるポリテトラフルオロエチレンの微粒子を10〜70質量%含有し、pHが6.0〜13.0であるポリテトラフルオロエチレン水性分散液に、γ線を2〜100kGy照射する低分子量ポリテトラフルオロエチレン(例えば、平均分子量は1万〜50万)水性分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン(D)の押出、特にポリオレフィンのフィルム押出成形で加工助剤として使用されるフルオロポリマーをベースにしたマスターバッチと、その製造方法。
【解決手段】少なくとも一種のフルオロポリマー(A)と少なくとも一種の界面剤(B)とのブレンド物 1〜50重量%と、ポリオレフィン(C) 99〜50重量%とからなり、これら2成分(A)および(B)は少なくとも一方の大部分またはその表面が溶融状態となる温度で均質に混合された後、ポリオレフィン(C)が混合されて得られることを特徴とするマスターバッチ。 (もっと読む)


本発明は、ポリカーボネートまたはポリエステルカーボネート、および特定の塩、並びにポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ブレンドからなる防炎性組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】低い摩擦係数と優れた耐摩耗性を併有し、潤滑油・作動油存在下で優れた摩擦特性を発揮するフッ素樹脂、フッ素樹脂の改質方法、摺動部材及び摺動装置を提供すること。
【解決手段】主骨格樹脂の炭素原子に結合した水素原子及び/又はフッ素原子の一部が含酸素官能基で置換された構造を有するフッ素樹脂である。波長600nmにおける可視光透過率が上記主骨格樹脂よりも増加している。
フッ素樹脂の改質方法である。主骨格樹脂の炭素原子に結合した水素原子及び/又はフッ素原子の一部を引き抜いて不飽和結合を導入する工程と、不飽和結合の乖離エネルギーを酸素存在下で付与する工程を有する。
このようなフッ素樹脂を摺動部位に含有する摺動部材及び摺動装置である。 (もっと読む)


ポリアニリンと、コロイド形成ポリマー酸との水性分散物を含む組成物が提供される。本発明の組成物からのフィルムは、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレーのようなエレクトロルミネッセンスデバイスを含む有機電子デバイスのバッファ層として有用である。また本発明の組成物からキャスティングされたフィルムは、金属メタルワイヤーまたは炭素ナノチューブと組み合わせて、薄膜電界効果トランジスターのドレイン、ソースまたはゲート電極のような用途において有用である。
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重合体が固体の状態にある際に、当該重合体に小さな分子を浸透させ、そして必要に応じて、この重合体に浸透剤が配合されたものを溶融加工操作にかけることにより、当該重合体の分子量およびその他の特性を制御する方法。当該重合体は必要に応じて、分子的に解絡された状態にある。 (もっと読む)


本明細書には、有機ポリマー、無機赤外吸収性添加剤、及び紫外吸収性添加剤からなる組成物が開示されている。また、本明細書には、有機ポリマー、無機赤外吸収性添加剤、及び紫外吸収性添加剤からなる組成物を溶融ブレンディングすることからなる、組成物を製造する方法も開示されている。本明細書にはまた、上記組成物からなる物品及び上記方法で製造される物品も開示されている。 (もっと読む)


本発明の一側面は、有機相との会合によって水性環境中におけるコロイド安定性が向上した磁性ナノ粒子に関する。有機相はフッ素化ポリマーまたは2層が互いに化学的に結合した有機炭化水素二重層である。安定化した粒子は更に無毒性であり、バイオプロセスを効果的に促進する。本発明の別の一側面は、酸素を溶解可能な流体担体と、表面が改変されたナノメートルサイズの磁性粒子を含む組成物に関する。本発明の組成物は広範な用途に用いることができるが、再利用可能な酸素担体、分離及び単離担体、及び発酵プロセスなどのバイオプロセスの培地として特に適している。 (もっと読む)


燃料電池などの電解槽中で、一般的にポリマー電解質膜として使用される膜の形態の架橋ポリマー電解質を製造する方法、および本方法により製造されたポリマーであり、本方法は、高度にフッ素化されたフルオロポリマーへの紫外線の適用を含み、フルオロポリマーは、テトラフルオロエチレンモノマーから部分的に誘導された主鎖、式−SO2X(式中、XはF、Cl、Br、OH、または−O-+(式中、M+は1価の陽イオンである)である)で表される基を含む第1の側基、およびBr、Cl、またはI、を含む第2の側基を含む。膜の厚さは、一般的に90ミクロン以下、より一般的には60ミクロン以下、さらに最も一般的には30ミクロン以下である。 (もっと読む)


(a)少なくとも1種のポリマー、(b)少なくとも1種の層状化合物、及び(c)少なくとも1種の分散液を含む分散系(D)が噴霧によって乾燥される段階(E)を含む、コンポジット材料(M)の製造方法。(a')少なくとも1種のポリマー、(b')少なくとも1種の層状化合物、及び(d')乾燥状態の(a')の質量に対して少なくとも0.02質量%の少なくとも1種の界面活性剤を含み;200μm以下の質量平均直径D50を有する粒子からなる、コンポジット材料(M')。このコンポジット材料を加工するための方法。 (もっと読む)


硬化性オルガノポリシロキサンを含有するシリコーン基剤(A)と、任意選択の架橋剤(B)と、硬化剤(C)とを、上記オルガノポリシロキサンを硬化させるのに十分な量で混合する工程(I)、工程(I)の生成物を、フルオロカーボンエラストマー(D)と、任意選択の相溶化剤(E)と、任意選択の触媒(F)と混合する工程(II)、及びオルガノポリシロキサンを動的に加硫する工程(III)を含む、エラストマー基剤組成物を調製する方法であって、エラストマー基剤組成物中のフルオロカーボンエラストマー(D)とシリコーン基剤(A)との重量比が95:5〜30:70である、エラストマー基剤組成物を調製する方法を開示している。ここでエラストマー基剤組成物から得られた硬化ゴム組成物は、良好な耐燃料油特性を有している。 (もっと読む)


本発明の目的は、温度上昇時の粘度増加が少なく含フッ素アニオン界面活性剤濃度が低い含フッ素重合体水性分散体、及び、上記含フッ素重合体水性分散体の製造方法を提供することにある。
本発明は、含フッ素重合体からなる粒子が水性媒体中にノニオン界面活性剤の存在下に分散している含フッ素重合体水性分散体であって、上記含フッ素重合体水性分散体を25℃、5000rpmの条件下に遠心分離することにより得られる測定用上清は、流速1.0ml/分、カラム温度40℃の条件下に展開液としてアセトニトリル/0.05Mリン酸水溶液(60/40容量%)を用いて高速液体クロマトグラフィー〔HPLC〕を行い上記ノニオン界面活性剤を特定し得る吸収の波長にて検出したとき、検出線下の総面積(A)と、リテンションタイム16分未満における検出線下の面積(A)との比(A/A)が0.4以上であり、上記測定用上清は、含フッ素アニオン界面活性剤が100ppm以下であるものであることを特徴とする含フッ素重合体水性分散体である。 (もっと読む)


燃料電池などの電解槽中でポリマー電解質膜として使用するために一般的には膜形態である架橋ポリマー電解質を製造するための方法、およびそのように製造されたポリマーが提供される。該方法は、テトラフルオロエチレンモノマーから一部が誘導される骨格と、式−SO2X(式中、XはF、Cl、Br、OHまたは−O-+であり、ここでM+は一価のカチオンである)に従う基を含む第1のペンダント基と、Br、ClまたはIを含む第2のペンダント基とを含む高フッ素化フルオロポリマーに、電子ビーム放射を加えることを含む。一般的に、膜は90ミクロン以下の厚さを有し、より一般的には60以下、そして最も一般的には30ミクロン以下の厚さを有する。 (もっと読む)


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