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Fターム[4F070AD03]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 配合剤又は処理剤(形状、構造) (1,133) | 多孔質、又は中空状 (66)

Fターム[4F070AD03]に分類される特許

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【課題】カーボンナノチューブの解繊に伴う繊維の切断を抑制しつつ、カーボンナノチューブを熱可塑性樹脂中に分散できる新たな方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、二軸コニカルスクリューを有する混練機で、カーボンナノチューブの粒状物と熱可塑性樹脂とを混練して、熱可塑性樹脂中にカーボンナノチューブを分散させる混練工程を備える。この方法において、熱可塑性樹脂はポリアミド樹脂とすることができる。また、熱可塑性樹脂とカーボンナノチューブの粒状物との合計を100質量%とした場合に、カーボンナノチューブの粒状物を3質量%以下含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性、耐衝撃性等の機械的物性、寸法安定性に優れ、カーボンブラック等の導電剤の脱離の少ない、導電性ポリフェニレンエーテル系樹脂組成物を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】PPE、PS及び導電剤を溶融混練した後、押出し成形してPPE系樹脂組成物を製造するにあたり、特定の銅元素含有量のPPEを用い、特定の見かけ密度のPS粒子を用い、L/Dが10〜80、混練ゾーンを少なくとも2箇所以上有し、混練ゾーンの合計のL/Dが3〜18の二軸押出機に供給し、溶融混練した後、導電剤を二軸押出機の上流側の混練ゾーンよりも下流側にサイドフィーダーから供給し、分子量500,000以上のPPE系樹脂の超高分子量体を、樹脂組成物中に0.015〜0.6質量%生成させたPPE系樹脂組成物を得ることを特徴とするPPE系樹脂組成物の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料の両方が溶媒中に溶解または分散されている混合液、グラフェン構造を有する炭素材料が熱可塑性樹脂に均一に分散された樹脂複合材料及び樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料と、ハロゲン化芳香族溶媒とを含む混合液であって、前記熱可塑性樹脂と前記グラフェン構造を有する炭素材料とが、前記ハロゲン化芳香族溶媒中に溶解または分散されている混合液、並びに前記混合液からハロゲン化芳香族溶媒を除去することによって得られる樹脂複合材料、及び熱可塑性樹脂とグラフェン構造を有する炭素材料とを、ハロゲン化芳香族溶媒に溶解または分散させることによって混合液を得る混合工程と、前記混合工程の後に、前記混合液から前記ハロゲン化芳香族溶媒を除去する溶媒除去工程とを備える樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、半導電性を有する液晶ポリエステル組成物の製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステルと、下記(A)の要件を満たすナノ構造中空炭素材料とを含有する液晶ポリエステル組成物の製造方法であって、前記液晶ポリエステル85〜99質量部と、前記ナノ構造中空炭素材料1〜15質量部とを、1000〜9000/秒のせん断下で溶融混練する工程を有することを特徴とする液晶ポリエステル組成物の製造方法。
(A)ナノ構造中空炭素材料が、炭素部及び中空部を有し、前記中空部の一部又は全体が前記炭素部により囲まれた構造を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂中に無機多孔体を配合した樹脂組成物であって、さらに熱膨張係数(CTE)の小さい樹脂組成物、特には熱硬化性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱硬化性樹脂組成物の製造方法は、樹脂のプレポリマーと硬化剤とを混合して第1混合物とする第1混合工程と、該第1混合物と疎水化処理されたメソポーラスシリカとを混合して第2混合物とする第2混合工程と、該第2混合物を硬化させる硬化工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、伝導性プラスチック製造のための伝導性高分子充填剤及びその製造方法に関し、より詳しくは、炭素ナノチューブ(CNT;carbon nanotube)を含み、かつ熱可塑性樹脂層で炭素ナノチューブを囲んだマイクロカプセル形態の炭素ナノチューブを含む伝導性高分子充填剤及びその製造方法、上記伝導性高分子充填剤を含む伝導性熱可塑性樹脂に関するものである。 (もっと読む)


【課題】グラフェン構造を有する炭素材料を合成樹脂中に均一に分散させることができる樹脂複合材料の安価な製造方法と、炭素材料により充分な補強効果を得ることができる樹脂複合材料とを提供する。
【解決手段】合成樹脂と、グラフェン構造を有する炭素材料とを、亜臨界流体または超臨界流体中において混練することにより、炭素材料を合成樹脂中に分散させる樹脂複合材料の製造方法、並びに上記製造方法により得られた樹脂複合材料。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材と中空状充填材とを所望の割合で含む組成物を有利に製造する。
【解決手段】シリンダーと、前記シリンダー内に配置されたスクリュウと、前記シリンダーに上流側から順に設けられた第1供給部、第2供給部及び第3供給部とを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダーに、液晶ポリエステルを前記第1供給部から供給し、板状充填材を前記第2供給部から供給し、中空状充填材を前記第3供給部から供給し、溶融混練して押し出すことにより、組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】針入度が低く機械的強度にすぐれ、電磁吸収率が高い機能的なアスファルト材料を提供する。
【解決手段】界面活性剤とアスファルトとを含有するアスファルト乳剤に対してカーボンナノチューブが分散してなる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の高せん断時に高速回転させるとともに急速な温度変化に迅速に応答して温度制御を行い、効率よくナノレベルに分散及び混合できるようにした高せん断装置及び高せん断方法を提供する。
【解決手段】高分子材料をナノレベルで分散及び混合するための高せん断装置であって、内部帰還型スクリューが材料加熱筒内に高速回転可能に設けられていて、内部帰還型スクリューを高速回転させることで可塑化された高分子材料に高せん断応力を与える高せん断部と、材料加熱筒内の高分子材料の温度を低下させる冷却手段40と、内部帰還型スクリューを駆動する駆動源のトルクを検出するトルクセンサー44と、内部帰還型スクリューの回転数を検出する回転数センサー60と、トルクセンサー44と回転数センサー60で検出したトルク及び回転数に応じて冷却手段40によって高分子材料の温度を制御する冷却温度制御手段45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂の有する優れた成形加工性を保持しながら、カーボンナノチューブの添加を少量に抑制し、高導電性と耐汚染性を付与したスチレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)を混練してなる樹脂組成物であって、前記カーボンナノチューブ分散スチレン系樹脂(A)とスチレン系樹脂(B)との間に分子量差を有することを特徴とするスチレン系樹脂組成物、または、分子量差が大きい2種類以上のスチレン系樹脂組成物(C)及びスチレン系樹脂(D)を使用し、カーボンナノチューブを混練して得られることを特徴とする樹脂組成物であって、加工性に優れ、得られる成形体は高導電性・機械的強度・耐汚染性が良好である樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】
ゲルブロッキングが防止でき、かつ尿や水に対する吸収速度が低下しない吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、漏れの生じにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸(塩)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、水素結合性官能基及び/又は共有結合性官能基を有する疎水性物質(b1)と、無機多孔質微粒子(c1)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であって、
(A)の表面の少なくとも一部を(b1)で被覆したものと(c1)とを混合して得られる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


本発明は、2種類の新水性天然高分子由来のオリゴマーを用いて疎水性の空洞構造を有する構造体を形成し、難溶性/不溶性成分を空洞構造に封入することで、難溶性/不溶性物質の自己凝集を抑制させつつ熱力学的安定性を向上させて効果的に可溶化させるオリゴマー複合体の形成による難溶性/不溶性活性物質の可溶化方法を提供する。
本発明の主要構成は、2種類の新水性天然高分子由来のオリゴマーを混合して水で溶解させて、空洞構造の形成されたオリゴマー複合体を製造する第1工程と、前記オリゴマー複合体に難溶性/不溶性物質を添加して、オリゴマー複合体の疎水性の空洞構造にそれを封入する第2工程とを含むことを特徴とする。
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【課題】 本願発明の目的は、有機ポリマー若しくは有機プラスチックとカーボンナノチューブを含む複合材料を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、少なくとも1つのポリマーとカーボンナノチューブとに基づいて複合材料を製造する方法であって、(a)連続相、好ましくは液相のカーボンナノチューブの分散若しくは溶解を提供すること、特に連続相、好ましくは液相に、特に分散媒体若しくは分散剤に、分散し若しくは溶解するカーボンナノチューブを提供すること;(b)段階(a)において製造されたカーボンナノチューブの分散若しくは溶解を、特に混合された少なくとも1つのポリマーの溶融物に、均質化、特に混合で、且つ、連続液相の排除によって導入すること;それから、(c)段階(b)で取得された溶融ポリマーとカーボンナノチューブの混合物を、少なくとも1つのポリマーとカーボンナノチューブを含む複合材料を形成するために、前記ポリマーが凝固するまで冷却すること;からなる方法であり、該方法によって製造された複合材料であり、該複合材料の使用である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブが均一に分散し、かつ簡便に固定化することが可能な樹脂コンポジット、及び、当該コンポジットを利用したポリマー合成方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ及びタンパク質からなるカーボンナノチューブ−タンパク質複合体が、光硬化性樹脂中に分散してなる光硬化性樹脂コンポジット、並びに、該光硬化性樹脂コンポジット、及びモノマーと架橋剤が溶解したイオン液体が接してなる積層体に光を照射し、ポリマーを合成する。 (もっと読む)


【課題】π共役系高分子による発光の量子効率を更に高めること。更には、π共役系高分子を担持した粒子の規則性の高いコロイド結晶を容易に形成すること。
【解決手段】アルコキシシラン、界面活性剤、水及びアルコールを含む反応液中で、アルコキシシランの加水分解重縮合物及び前記界面活性剤を含む前駆体粒子を生成させる工程と、前駆体粒子中の界面活性剤のうち少なくとも一部をイオン性モノマーに置換する工程と、イオン性モノマーからπ共役系高分子を生成させて、加水分解重縮合物の多孔体及び該多孔体の細孔内に担持されたπ共役系高分子を有する複合粒子を得る工程と、を備える複合粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性無機充填粉末などの無機充填粉末を高密度で均一な分散状態で安定に保持することができ、しかも高い形態保持性を有し、凹凸面に対しても密着性にも優れた構造体を提供することである。
【解決手段】三次元方向に伸びる針状部または片状部を有する針状または細片状の無機基材粉末と、この無機基材粉末と同じか、あるいは無機基材粉末よりも小さい粒径を有する無機充填粉末と、樹脂物質との混合物からなり、この混合物は前記無機基材粉末および無機充填粉末のそれぞれ単独での合計体積よりも70%以下に体積が減嵩されており、かつ形態保持性を有する構造体である。 (もっと読む)


低密度であって浮揚性を有する物質、特に疎水性エアロゲルを使用して、疎水性液体を吸収する。この物質は水溶液に浮くように構成されており、水溶液をほとんど吸収せずに、油などの疎水性液体を該溶液の表面から吸収することができる。上記物質を生成および利用する方法について開示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、剛性、靭性に代表される機械的特性のバランスに優れ、熱水環境下に長時間曝された後であっても、剛性を保持し、かつギア特性の低下を抑制された成形品を形成可能なポリアセタール樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアセタール樹脂100質量部と、平均粒径が50nm以上500nm以下であり、pHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理されていない軽質炭酸カルシウム5〜50質量部と、炭素数12〜30の脂肪酸と、脂肪酸カルシウム塩と、を含有し、脂肪酸の炭素数Xと前記脂肪酸カルシウム塩の炭素数Yとが下記式で表される条件を満たし、軽質炭酸カルシウムに対する脂肪酸の質量比が0.020〜0.060であり、脂肪酸カルシウム塩に対する脂肪酸の質量比が3〜15である、ポリアセタール樹脂組成物。
1≦X−Y≦4 (もっと読む)


【課題】剛性、靭性に代表される機械的特性のバランスに優れ、グリースを塗布された状態で高温環境下に長時間曝された後であっても、剛性を保持し、かつギア特性の低下を抑制された成形品を形成可能なポリアセタール樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアセタール樹脂100質量部と、平均粒径が50nm以上500nm以下であり、pHが9.2以上10.0以下であり、かつ表面処理されていない軽質炭酸カルシウム5〜50質量部と、炭素数12〜30の脂肪酸と、脂肪酸カルシウム塩とを含有し、脂肪酸の炭素数Xと脂肪酸カルシウム塩の炭素数Yとが下記式で表される条件を満たし、軽質炭酸カルシウムに対する脂肪酸の質量比が0.020〜0.060であり、脂肪酸カルシウム塩に対する脂肪酸の質量比が3〜15である、ポリアセタール樹脂組成物。
1≦Y−X≦4 (もっと読む)


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