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Fターム[4F070CA11]の内容

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【課題】規模の大小に依存しない、ポリマーナノ分散体製造方法を提供する。
【解決手段】溶解容器内で、液体とその液体中に少なくとも部分的に溶解したポリマーとを含む構成物を作製し、その構成物中にポリマー分子が溶解した状態を得る。次に、溶解容器内で、構成物中の溶解ポリマー分子の溶解性を増大させて、構成物中の溶解ポリマーの濃度を、所定の範囲まで上げる。続いて、沈殿容器内で希釈剤に構成物を加え、構成物中の溶解ポリマー分子を希釈すると、ポリマー分子の溶解性が低下し、構造的規則性を有するポリマーナノ凝集体の分散液が得られる。 (もっと読む)


【課題】 簡便で使用可能な原料の選択幅を広げた、異方性ポリマー微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、溶解度パラメータの差が0.1MPa1/2以上10MPa1/2以下である2種以上のポリマーを該ポリマーに対する良溶媒に溶解した良溶媒溶液に該良溶媒と相溶する前記2種以上のポリマーに対する貧溶媒を添加して良溶媒と貧溶媒の混合溶液を調製する工程1)、前記混合溶液から良溶媒を蒸発除去して2種以上のポリマーからなる多相ポリマー微粒子を形成させる工程2)、及び該多相ポリマー微粒子を形成する一部のポリマーを選択的に除去する工程3)を含む、異方性ポリマー微粒子の製造方法に関する。 本発明の方法によって製造される異方性ポリマー微粒子は、形状的な異方性(asymmetrical)を有しており、球状粒子とは異なる光散乱特性を有しており、塗料や化粧品への添加剤としても利用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、十分に未溶解物の発生を抑えたドープの製造方法、ドープの製造装置及びそのドープを用いて作製したセルロース樹脂フィルムを提供することにある。
【解決手段】送液ポンプの出口側に隣接して配置した熱交換器により熱交換器の出口のドープを冷却する工程を含むドープの製造方法において、送液開始時の圧力容器内のドープの温度が溶媒の沸点より10℃〜30℃高い温度であり、熱交換器の出口でのドープの温度が溶媒の沸点より5℃以上低い温度に冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、十分に未溶解物の発生を抑えたドープの製造方法、ドープの製造装置及びそのドープを用いて作製したセルロースエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】溶解釜にて加熱と攪拌により溶媒に樹脂を溶解する工程と、前記溶解釜の溶解途中のドープを分散機で分散する工程と、前記分散機で分散したドープを前記溶解釜に戻す工程と、を有し、前記ドープが前記溶解釜と前記分散機とを循環することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材との高い密着性、特に水と接触させたり、高湿状態に曝露したとしても、密着性の低下が低く、耐久性の高い被膜を与える、高分子電解質エマルションを提供する。
【解決手段】[1]高分子電解質粒子が分散媒中に分散した高分子電解質エマルションであって、測定温度25℃におけるゼータ電位が−50mV〜−300mVの範囲である、高分子電解質エマルション。
[2]体積平均粒径が100nm〜200μmである、[1]の高分子電解質エマルション。
[3]上記いずれかに記載の高分子電解質エマルションと触媒成分とを含む触媒組成物から得られる触媒層、該触媒層を有する膜電極接合体および固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用部材であるイオン伝導膜あるいは電極用バインダーとして用いた場合に、高い発電特性を発現することのできる高分子電解質エマルションを提供する。
【解決手段】[1]高分子電解質粒子が分散媒中に分散した高分子電解質分散液を分離膜で膜処理する高分子電解質エマルションの製造方法。
[2]上記膜処理が、透析膜を用いた膜処理である[1]に記載の製造方法。
[3]上記いずれかの方法を用いて製造する高分子電解質エマルション。
[4][3]を用いてなる、固体高分子型燃料電池用電極。 (もっと読む)


【課題】微小な異物の含有量が極めて少なく、光学フィルムに好適である、セルロースアシレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、下記式(1)〜(3)を満足し、230℃での溶融粘度が150〜1000Pa・sであるセルロースアシレートを溶媒に溶解した溶液を、保留粒子サイズが0.1μm〜40μmのフィルターを用いてろ過を行い、さらに、貧溶媒と混合してセルロースアシレートを再沈殿させることを含む、セルロースアシレート組成物の製造方法。
式(1): 1.5≦A+B≦3
式(2): 0≦A≦2.0
式(3): 1.0≦B≦3
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対するアセチル基の置換度を表し、Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数3〜7のアシル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】インク吸収性を有さない基材、特に剛度が低い被記録媒体に対しても、カラーブリード等を起こさず、かつ寸法安定性に優れ、折れ割れがない画像を、インク吸収性を持つ普通紙等に対しては高画質でカール等の問題を生じないインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】刺激を付与されることにより粘弾性を変化させる刺激応答性高分子化合物と水の混合成分であって、該混合成分の刺激前の粘度が1.5mPa・s以上20mPa・s以下、かつヤング率が0以上1Pa以下であり、該混合成分の刺激後の粘度が80mPa・s以上500Pa・s以下かつヤング率が1Pa以上、0.5MPa以下であることを特徴とする刺激応答性高分子化合物と水の混合成分、該刺激応答性高分子化合物と水の混合成分を含有したインク。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布がシャープであり、粉体特性に優れた樹脂粒子の製造方法を得ることが本発明の目的である。
【解決手段】 樹脂(a)又は樹脂(a)の前駆体(p)を超臨界あるいは亜臨界状態の水(B)中に溶解し、前駆体(p)を水(B)中に溶解した場合は前駆体(p)を重合させた後、冷却及び減圧の少なくとも一方の操作、好ましくは(1)樹脂(a)が溶解した超臨界あるいは亜臨界状態の水溶液(B’)の入った容器、あるいは水溶液(B’)が流動する配管を外部より冷媒により冷却する方法、(2)水溶液(B’)を0〜100℃の冷媒中に吐出させる方法の少なくとも一方の方法の操作を行うことにより、樹脂粒子(A)又は樹脂粒子(A)の水分散体を得ることを特徴とする、樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充填剤の分散安定性に優れ、保存中の粘度変化の少ない、ワニスを製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体、充填剤、エポキシ化合物および有機溶剤を含むワニスの製造方法において、
予め重合体溶液および充填剤スラリーを調製し、
前記重合体溶液に前記充填剤スラリーを添加し、次いで、得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌した後、
前記エポキシ化合物を添加し、次いで、ここで得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌する。 (もっと読む)


【課題】効率よくリンス工程を行い、得られる回収ポリ塩化ビニル樹脂に含まれる残存有機溶媒濃度を大幅に低減させ、十分な製品品質を得ることを目的とする。
【解決手段】溶解工程(a)、析出工程(b)、リンス工程(c)からなる廃ポリ塩化ビニル樹脂からのポリ塩化ビニル樹脂の回収方法であって、上記リンス工程(c)は、多段のリンス単位工程からなり、この多段のリンス単位工程を、前後に分け、後側のリンス単位工程群を、前側のリンス単位工程群より高温で行うことを特徴とするポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を用いる。 (もっと読む)


高い生産能力で強い材料を作製でき、資本およびエネルギー必要量を節約する、高分子量UHMW POの溶液の十全な連続調製方法、ならびにそれから作製される物品。 (もっと読む)


【課題】十分な透湿性と粘着性とを有する高分子ゲル、並びに支持体上に該高分子ゲルの層を有する粘着テープ提供する。
【解決手段】ジヒドロキシシクロアルカン誘導体のモノ(メタ)アクリレートを重合することによって得られる重合体から構成される高分子マトリックスと、両親媒性の多価アルコールとを含有する粘着性高分子ゲル。該多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の低分子化合物やポリプロピレングリコール等のポリエーテルが使用され、特にポリエーテルが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好な可溶性ポリイミド樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】
目開きが710μmの篩で篩分けした篩下の割合が70.0%以上である可溶性ポリイミド樹脂を提供した。また、目開きが1.4mmの篩で篩分けした際の篩上の割合が、20.0%未満であることを特徴とする前記可溶性ポリイミド樹脂を提供した。
本発明によれば、有機溶媒への溶解性が良好な可溶性ポリイミド樹脂を提供することができる為、比較的短時間でポリイミド樹脂溶液を調整することが可能となり、効率よく可溶性ポリイミド樹脂を使用することができることとなる。 (もっと読む)


【課題】分散粒子径が細かく安定で、ブリードアウトが抑制され、ポリオレフィン系基材に対する表面処理剤、接着剤あるいは塗料等として有用な、樹脂の水分散体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(A)に親水性高分子(B)を、(A):(B)=100:5〜100:500(重量比)の割合で結合させてなる重合体(C)を、水に分散させてなる樹脂分散体及び樹脂分散体の製造方法、並びにこれを用いた塗料、積層体。 (もっと読む)


【課題】スクリュー押出機の運転条件を一定にして、一定品質の溶液を連続的に製造する。
【解決手段】二軸スクリュー押出機24を備える溶解装置20でポリマー11を溶媒12に溶解して溶液16をつくる。溶解装置20の下流側には溶液16をろ過してドープ21とするためのろ過装置22がある。溶解装置20とろ過装置22との間の溶液用送液管25は、溶液16を溶解装置20の上流側の第2混合装置18に送る第2送液部27を備える。溶液16は、第1圧力計45の測定値に基づいた所定量が第2混合装置18に送られる。これにより、ろ過装置22への送液条件が変わっても、二軸スクリュー押出機24の運転条件を変える必要がなくなるので、第2膨潤液17がスクリュー押出機24を通過する条件が常に一定となる。その結果、常に品質が一定なドープ21が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ナノレベルからマイクロレベルの高分子粒子が分散した高分子粒子分散物を、工程数を削減しかつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭素数14〜30の脂肪族炭化水素溶媒(以下有機溶媒Aとする)と、溶解度パラメーター(以下sp値)が9.0〜10.0(cal・cm−3)1/2 であり有機溶媒Aとほとんど相溶性がない有機溶媒Bを使用する非水系の乳化分散方法であって、有機溶媒B中に、有機溶媒Bに溶解可能で有機溶媒Aに溶解しないガラス転移温度が20℃以上である樹脂を含有させて分散相溶液とし、分散相溶液を有機溶媒A中に分散させて分散相溶液の分散相と有機溶媒Aの連続相からなる分散液とした後、分散液から減圧又は加熱により有機溶媒Bを除去することにより、有機溶媒A中に所望の粒子径の高分子粒子が分散してなる高分子粒子分散物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ナノレベルからマイクロレベルの高分子粒子が分散した高分子粒子分散物を、工程数を削減しかつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 炭素数14〜30の脂肪族炭化水素溶媒(以下有機溶媒Aとする)と、溶解度パラメーターが9.0〜10.0であり有機溶媒Aとほとんど相溶性がない有機溶媒Bを使用する非水系の乳化分散方法であって、有機溶媒B中に、有機溶媒Bに溶解可能で有機溶媒Aに溶解しない1分子中に(メタ)アクリロイル基を2個以上有するモノマーを溶解するか、または、同時に有機溶媒Bに溶解可能で有機溶媒Aに溶解しない樹脂を含有させ、重合開始剤を有機溶媒A中に分散させて分散相溶液の分散相と有機溶媒Aの連続相からなる分散液とした後、光または熱により架橋させ、分散液から減圧又は加熱により有機溶媒Bを除去することにより有機溶媒A中に高分子粒子が分散してなる高分子粒子分散物を製造する。 (もっと読む)


【課題】温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得る。
【解決手段】押出機20の内部にあるジャケット23に冷媒35を流してシリンダ24を冷却する。タンク21に貯蔵されたTACと混合溶媒とを含む膨潤液16を、冷却されたシリンダ24の中に適宜投入した後、スクリュー22を回転させて膨潤液16を攪拌し、TACを混合溶媒に溶解させてドープ(第1ドープ17)とする。スクリュー22の回転数を第2コントローラ27で検知し、この回転数に応じて冷媒循環機25を制御することで冷媒35の流量を調整する。押出機出口20a付近に備えた温度計36により吐出されるドープの温度を測定し、この温度に応じて第1コントローラ26により冷媒循環機25を制御する。以上より、吐出温度が略一定であり、かつ品質が均一なドープを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ワックス微分散体の製造方法において、破砕粉などの不純物が混じらないワックス微分散体を、簡素かつ小型の設備を用いて効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】 ワックスを溶解した溶液を、幅と高さまたは内径が1μm〜1000μmの断面を有する複数のマイクロ流路に一定のプロセス流量で供給し、曲線100または101に示すように、その複数のマイクロ流路の入口から出口に至るまでの溶液の温度を流れ方向に沿って、ワックスの析出温度範囲の上限のTより高温の第1段階と、ワックスの析出温度範囲内の温度T〜Tの第2段階と、ワックスの析出温度範囲の下限のTより低温の第3段階とに順次変化させ、少なくとも第2段階での温度を流れ方向に沿って単調減少させる方法とする。 (もっと読む)


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